ムエタイ 10.31 ラジャダムナン：名高・エイワスポーツジム、竜哉・エイワスポーツジム、士門・P.Kセンチャイムエタイジムが勝利

スック・チュージャルン
2019年10月31日(木) タイ・バンコク・ラジャダムナンスタジアム

記事提供：エイワスポーツジム（BOMプロモーション）

第5試合
○名高・エイワスポーツジム
×エッグモンコン・モークンテープトンブリー
判定3-0 (49-47/49-47/49-47)

　エッグモンコンはオムノーイスタジアムの113ポンドのチャンピオンで、タイでは一流選手です。1Rはお互い様子見で終了。2Rは名高が左ミドル、エッグモンコンがそれを返す展開で終了このRの掛け率は5-4でエッグモンコンのリードでした。
　3R、名高は左ミドル、左ローキックでヒット数を増やし、持ち前のスピードで勝負にでた。このRの掛け率は5-3で名高リード。
　4R、エッグモンコンは首相撲から名高を転かしにくるが、名高もこれを冷静に対処してこのRも名高の優勢で終了掛け率は20-1。
　5R、パンチと肘で前にくるエッグモンコンだが名高はスピードと前蹴りで突きはなす。そのまま、試合が終了。ジャッジは3者とも49-47で名高の勝利となった。ラジャダムナンスタジアムのギャンブラーから大歓声が上がった。

◆名高「めちゃくちゃ、強かったです。掛け率も相手の方が上でしたし、距離の取り方がとても上手かったです。とても勉強になった試合になりました。応援してくださった皆様ありがとうございました。もっともっと頑張ります」

第2試合
○竜哉・エイワスポーツジム
×セーンアティト・シットシェフブンタム
判定3-0 (49-47/49-47/49-47)

　セーンアティトはサウスポーのパンチの得意の選手です。1R、お互いに様子見で終わりました。掛け率イーブン。2R、蹴りを出す竜哉だが、相手の圧力に少し押されてこのRの掛け率は5-4でセーンアティトがリードで終了しました。
　3R、竜哉がパンチとミドルで攻撃を仕掛け相手も、攻撃を返してくるが必ず最後に竜哉の攻撃で終わる展開になり、このR終了時の掛け率は7-4で竜哉のリードとなりました。
　4R、負けているセーンアティトは前にどんどん出てくるが竜哉の手数が上回り途中、左フックをきかせる場面もこのR終了時の掛け率10-1で竜哉となりました。
　5R、最後まで攻撃にきたセーンアティトだが、これを危なげなく捌く竜哉。試合はジャッジ三者とも49-47で竜哉の勝利。ラジャダムナンスタジアム王者としてしっかりと勝利致しました。

◆竜哉「相手選手の左の蹴りが重かったですが攻撃は見えてました。今日はお母さんの誕生日だったので絶対に勝っやる！って気持ちでした。もっともっと強くなります。応援してくれた皆様、ありがとうございました」
　　
　　
第9試合
○士門P.Kセンチャイムエタイジム
×ペットナムチャイ・シアエークウィセット
3R TKO (膝蹴り)

　士門は1Rから相手を圧倒し、3R膝蹴りでKO勝利しました。

◆士門「もっともっとタイで試合して強くなります。ありがとうございました」