REBELS 2.29 後楽園ホール:肘有り55.5kg王座決定トーナメントに壱・センチャイジム、大野貴志 小笠原瑛作、KING強介、タネヨシホ、宮元啓介が参戦。鈴木宙樹×ピラオ・サンタナも決定
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REBELS.64(2月29日(土) 後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が11月23日、クロスポイント吉祥寺で行われた。今回から「REBELS REDルール(肘有り)スーパーバンタム級(55.5kg)王座決定トーナメント」が開幕し、壱・センチャイジム、大野貴志 小笠原瑛作、KING強介、タネヨシホ、宮元啓介の出場が決定。全8選手で争われ、残り2選手と1回戦の組み合わせは後日発表される。
14日のKNOCK OUTの会見での発表の通り、KNOCK OUTとREBELSでは肘有りキックルールを「REDルール」、肘無しキックルールを「BLACKルール」と呼ぶようになる。
「REBELS REDルール スーパーバンタム級王座決定トーナメント」は2月29日のREBELS後楽園と3月上旬の後楽園での大会(プロモーターは未発表)で1回戦4試合、4月24日(金)のREBELS後楽園で準決勝、7月8日(水)のREBELS後楽園で決勝が行われる。そして新たに決まった王者は、KNOCK OUT 9月12日(土)大田区総合体育館大会で、江幡塁の保持するKNOCK OUT REDルール スーパーバンタム級タイトルに挑戦する権利も獲得する。
塁は今年8月のKNOCK OUT大田大会での初代王座決定トーナメント一回戦で、大野に判定2-0で勝利し、決勝で小笠原瑛作に判定勝ちし優勝。塁と大野にとってはリベンジを目指すトーナメントになる。11月1日のKNOCK OUTで瑛作はルンピニー&ラジャダムナンのランカー・サオエークにKO負けしており2連敗中だ。
今回のトーナメントはREBELSを主戦場とする壱、強介、宮元もエントリー。タネヨシホは今年4月のKNOCK OUTで石井一成のフライ級(51kg)王座に挑戦する予定だったが、前日計量を2.4kgオーバーし、体調不良で欠場しており、階級を大幅に上げて再びKNOCK OUTのリングを目指す。トーナメントの他2名に関して、山口元気プロデューサーは「12月に行われる各大会から2人、若い選手を選定します」と話している。
会見に出席した選手のコメントは以下の通り。小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF世界スーパーバンタム級王者、ISKA K-1ルール世界バンタム級(55kg)王者)はタイに旅行中のため欠席している。
◆壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/LPNJ(ルンピニー日本)バンタム級王者)
瑛作さん以外は興味が無いので、瑛作さんを倒して、優勝して江幡さんとやります。REBELSのチャンピオンになって、KNOCK OUTのエースにもなりたいです。イケメン枠は一人でいいです。瑛作さんとはサウスポーでもかぶっているので、同じキャラは一人でいいと思います。
◆大野貴志(士道館新座ジム/WMC日本スーパーバンタム級王者)
自分はこのメンバーの中で江幡選手に一番近い存在だと思うので、トーナメントで勝って挑戦したいです。このトーナメントで負けたら最後のつもりで、8月に江幡選手に挑んだ時と同じような気持ちで戦います。小笠原選手には一回負けているので、その差がどれだけ埋まったか、実際戦って感じたいです。小笠原選手が前回の試合で負けたタイ人に、僕なら行けた自信があります。
◆KING強介(team fightbull/元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者)
そうそうたるメンツのトーナメントで戦えることが楽しみです。出場選手の中では大野選手に負け、宮元選手と引き分けて、小笠原選手に負けていますけど、リベンジしようという気持ちは無く、一戦一戦楽しんだ先に、江幡戦があればと思います。トーナメントでは壱選手とか、今までやっていない選手とやってみたいです。
◆タネヨシホ(直心会/INNOVATIONバンタム級9位)
僕はこの階級で初めての試合ですけど、いつものように激闘します。減量が無くなり スタミナ負け、パワー負けすることも無いと思います。(戦いたい相手は?)お客さんが見たいと思う選手とやりたいです。
◆宮元啓介(橋本道場/INNOVATIONフェザー級王者、WPMF世界スーパーバンタム級王者)
今回、強いメンバーが揃ったので、一番強いと証明して江幡選手とやりたいと思います。 前回上の階級で戦って、パワーの壁を感じたので、今回はいい動きが見せられると思います。隣にいるKING強介選手と引き分けているので、決着をつけたいです。
また、REBELS.64のメインイベントで、REBELS BLACKルール(肘無し)60kg級王者の鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)がピラオ・サンタナ(ブラジル/チーム・サンタナ)を相手に初防衛戦を行うことが決まった。
鈴木兄弟の兄・宙樹はキック12戦12勝(8KO)。8月大会のメインイベントで元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者の琢磨に1R TKO勝ちしたが、右拳を負傷し療養していた。
サンタナはオランダの名門・メジロジムでキックボクシングを学んだブラジル人。17年にREBELSに参戦し、スアレック・ルークカムイに敗れ、津橋雅祥に勝っているが、いずれも1R KO決着で、打ち合いを好むハードパンチャーだ。17年11月の試合では良太郎に判定負け。最近はILFJラウェイに参戦している。
鈴木は「僕もペルー出身で、南米の血が入った選手同士の試合なります」「自分よりリーチが無くて、向かって来る選手は得意なので、カウンターを合わせてブラジルに帰したいです」と抱負。スアレックが1Rでサンタナに勝っていることを強く意識しており「スアレック選手には小さい頃からお世話になっていますけど、倒したい気持ちもあるので、スアレックと戦っても勝てる実力があることを今回の試合で示したいです」「KNOCK OUTで61kgの王座決定トーナメントが始まるなら出たいですし、スアレックも倒して王者になりたいです」と話した。
対戦カード
※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール
メインイベント REBELS BLACKルール 60kg級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺/王者)※初防衛戦
ピラオ・サンタナ(ブラジル/チーム・サンタナ/挑戦者)
REDルール 70kg契約 3分3R
喜多村誠(伊原道場新潟支部/元新日本キックミドル級王者)
津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)
REDルール 59kg契約 3分3R
NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)
力也(ウィラサクレック・フェアテックス湖北)
BLACKルール 61kg契約 3分3R
小磯哲史(テッサイジム/J-NETWORKライト級王者)
オノリュウ(クロスポイント吉祥寺/チームオノリュウ)
出場予定選手
【REBELS REDルール(肘有り)スーパーバンタム級(55.5kg)王座決定トーナメント 一回戦】
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/LPNJ(ルンピニー日本)バンタム級王者)
大野貴志(士道館新座ジム/WMC日本スーパーバンタム級王者)
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF世界スーパーバンタム級王者、ISKA K-1ルール世界バンタム級(55kg)王者)
KING強介(team fightbull/元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者)
タネヨシホ(直心会/INNOVATIONバンタム級9位)
宮元啓介(橋本道場/INNOVATIONフェザー級王者、WPMF世界スーパーバンタム級王者)
概要
大会名 REBELS.64
日時 2020年2月29日(土) 開場・未定 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・未定
会場 後楽園ホール
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760 inquiry@rebels.jp http://www.rebels.jp/