K-1 KRUSH 12.15 後楽園ホール:島野浩太朗×SATORU成合、瓦田脩二×稲垣柊、桝本翔也×安達元貴、藤田和希×峯大樹を追加
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K-1 KRUSH FIGHT.109(12月15日(日) 後楽園ホール)の第二弾対戦カードが11月6日、東京・新宿区のGSPメディアセンターでの記者会見で発表された。会見のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)M-1 Sports Media)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元K-1 KRUSH FIGHT王者)
SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
安達元貴(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
峯 大樹(若獅子会館/RKS王者)
戦線復帰の島野浩太朗にSATORU成合が下剋上宣言!
「このリングで一番になりたい。その気持ちをぶつけます」(島野)
「判定決着にはならない。下剋上を起こす気しかない」(成合)
元スーパー・フェザー級王者の島野浩太朗がKRUSH復帰を果たす。もちろん狙うは頂点の座だ。対するはSATORU成合。KRUSH、KHAOSでのキャリアは3戦だが全勝、しかも判定決着なしと抜群のインパクトを残している。元王者との対戦は大チャンスだ。
タイトルを奪われた3月の試合はキャリアの中で一番悔しかったという島野。しかし「いろんな気持ちと向き合う中で、最後に残ったのは格闘技が好きという気持ちと、このリングで一番になりたいという想いでした」と語り、あらためて上を目指す気持ちを強調した。KRUSHのリングから離れている時間、自分の強みを新たに見つめなおしたという言葉も。
成合は下剋上マッチ実現に気合い充分。「倒れる気もないし、倒す気満々」、「(下克上を)起こす気しかない」という。狙うのはもちろんKO。3戦3勝の勢いのまま、一気にトップ戦線に浮上するか。
◆SATORU成合
「島野選手との試合を組んでもらってありがとうございます。島野選手、受けてくれてありがとうございます。島野選手の試合映像をいくつか見て、本当に強いなと思っています。でも僕は倒れる気もないし、倒す気満々なので。そういう熱いところを見てほしいと思います。気持ちとパワーでは負ける気がないし、倒れる気もさらさらないので。このカードを聞いた時に、勝てればおいしい、いいカードだなと。
練習時間はそんなにとれないんですが、長く練習すればいいわけじゃないので。1日1日を濃くして悔いのないように仕上げて勝ちたいです。(下克上を)起こす気しかないですね。島野選手はトップ選手にも勝っている本当に強い選手なので厳しい闘いにはなると思いますけど、本気でぶつかって勝ちたいと思います。判定決着はたぶんないと思うので。倒すか倒されるかの熱い試合をして、最後に自分がリングに立っていると思います」
◆島野浩太朗
「3月以来のKRUSH参戦となりましたが、この一戦にしっかり勝って、次の一歩につなげたいと思います。
(成合の印象は)まず一発のある選手。それだけでなく逆転、巻き返して勝利する底力もあって。力のある選手だと思います。
(KRUSHへの思いは)3月のタイトルマッチで敗戦して。あれだけ悔しい思いは自分のキャリアの中で一番でした。その試合からだいぶ時間があいて、いろんな気持ちと向き合う中で、最後に残ったのは格闘技が好きという気持ちと、このリングで一番になりたいという想いでした。その気持ちをぶつけたいと思ってます。
スーパー・フェザー級はベルトの動きが多いというか。王座に就くのが凄く難しい階級だと感じています。この階級は一戦一戦が大きい。この一戦も自分と相手にとって大きな一戦になると思っています。その気持ちをぶつけたいです。今回、試合期間があいて練習徐間がたくさんができたので、こういう強みもあるんだなって。細かいところも出していきたいと思います。
(今後は)もちろん上に挑戦していきたいです。この階級でやる以上、一番になりたい気持ちが強いので。挑戦していきたい。この一戦、何が何でも勝って、もう一度上に挑戦していくのが目標です」
稲垣柊がプロ2戦目でKRUSH本戦に登場!復活を目指す瓦田脩二が迎え撃つ!
「すべてにおいて圧倒して拳で分からせる」(瓦田)
「強い選手とやる方が気持ちも上がる」(稲垣)
ライト級ではプロ2戦目の稲垣柊が早くも本戦に登場。キャリアで上回る瓦田脩二に挑む。稲垣はAbemaTV「格闘代理戦争 4th SEASON」に出場した選手で、プロデビュー戦となったKHAOSでKO勝ちを収めている。瓦田は日中対抗戦で敗れ2連敗。期間をおいての再起戦となる。タイ修行を敢行するなど実力をたくわえて迎える試合だ。
本戦抜擢に「勝って言いたいことがあるので、必ずKOします」と稲垣。自身は2戦目、相手は10戦目だが「強い選手とやるほうが気持ちも上がる」と臆するところはない。また「格闘代理戦争」出身という経歴についても「自分が勝っていけば番組の価値もどんどん上がると思う」と語っている。
対する瓦田は相手よりも連敗脱出に重きを置いているという。ボクシングの練習やムエタイ修行に手応えを感じており「技術も気持ちも、すべてにおいて自分が圧倒して勝とうと思ってます」という自信のコメントも。下剋上の構図にも「全力できてもらえれば、全力で返します。拳で分からせてあげようかなと。でもいい選手なので面白い選手になると思います」と自信を見せた。
◆稲垣柊
「2戦目の僕にKRUSH本戦という大きな舞台をいただきありがとうございます。今回は勝って言いたいことがあるので、必ずKOします。まさか2戦目でKRUSH本戦という大きな舞台はないと思ってたのでうれしいです。少しは期待してもらえてるかなと思って、それも糧に練習頑張ってます。
(キャリアの差はどう感じるか)僕的には強い選手とやるほうが気持ちも上がるんで、どんどん強い選手とやりたい。キャリアが上の選手とできるのはうれしいです。
(下剋上を狙う立場だが)スパーリングとかも強い選手とやったほうが楽しくて。笑っちゃうくらい強い人とやったほうが自分の身になりますし。試合でもどんどん強い相手とやりたいので。ここでKOで勝って、リングで言いたいことがあります。
(格闘代理戦争出身の経歴について)格闘代理戦争を経験して、卒業して勝っていけば番組の価値もどんどん上がると思うので。勝ち続けていけば“凄い企画だったんだな”ってなると思います。そのためにも勝ち続けていきたいです。まだプロ2戦目で自分の名前もK-1界では全然知られてないので。12月15日のKRUSH本戦という大きな舞台でKOして名前を上げられるように、精一杯練習したいと思います」
◆瓦田脩二
「前回の試合でアマチュア含めて初めて2連敗という結果になって。本当に悔しい思いをしながら、気持ちでここまで練習してきました。タイに行ったり、いろいろ考えながら練習してきて、その結果をこの試合で出せればいいなと思います。技術も気持ちも、すべてにおいて自分が圧倒して勝とうと思ってます。
(新鋭を迎え撃つが)今の自分の気持ちとしては相手が強くても弱くても関係なくて。自分が結果を出したいという気持ちのほうが強いので。相手が誰でも、年内に試合ができてよかったという感じです。
(前回からの変化や成長は?)ボクシングでも元日本チャンピオンとスパーリングさせてもらったり、総本部のスパーリングでも、今までやり合ってた相手に差をつけられるようになってきたかなと。そういう面で成長を感じてます。それが試合で出せるかどうかが自分の実力だと思ってます。
(タイ修行は)10月半ばから終わりまで半月くらいだったんですけど、朝6時から練習して夜も練習して、ずっと練習漬けの毎日だったので。かなり長い期間練習したような手ごたえがあります。
(下剋上を受ける側だが)全力で来てもらえれば、全力で返します。拳で分からせてあげようかなと。でもいい選手なので面白い選手になると思います。
(若い選手の台頭について)19歳、18歳という選手もいて。自分もデビュー2年で若いと思ってたんですけどもう中間、2、3年したらベテランになるんだなってこの前ふと思いました。でも焦ってはいないです。心技体ベストの状態で試合に臨んで、結果を出せるように頑張ります」
桝本翔也vs安達元貴、フェザー級で上昇気流に乗るのは!?
「腹を括って魅せる試合をしたい」(桝本)
「おいしい相手なのでおいしくいただく」(安達)
新たに発表されたカードの一つは、桝本翔也vs安達元貴のフェザー級マッチ。桝本はスーパー・バンタム級からフェザー級に階級を戻し、勝利を収めてこれが2戦目。安達はプレリミナリーファイトで経験を積み、前回は倉崎昌史に判定勝利。お互いここから上昇気流に乗っていきたい。
安達は桝本を「強くて人気があって、そこそこおいしい相手を用意してくれたと思うんで、おいしくいただきます」と形容。前回は判定決着だっただけに「面白い試合をします」とも。桝本は「前回やっと勝ったというところがある」と話すと「KRUSHの12月大会は毎年、大爆発している印象がある。自分も腹を括って魅せる試合をしたい」という決意を語った。
◆安達元貴
「強くて人気があって、そこそこおいしい相手を用意してくれたと思うんで、おいしくいただきます。(桝本は)気持ちも強くて一発があって強い選手だと思います。今日、見たらそんなに背が小っちゃくなかったので、その辺も考えながらやっていこうと思います。(来年に向けて)いい形で勝って、来年はタイトルに絡んでいきたいと思います。前回の試合はマジでつまらなかったんで(苦笑)、今回は面白い試合ができるように練習してきてます。爆発させます。面白い試合するんで期待してください。あと今日、バナナを買ってくる予定だったんですけど時間がなくて買えませんでした。すいません」
◆桝本翔也
「KRUSHの12月大会は毎年凄い興行になる印象があるので、今年も盛り上げて、勝って終わりたいと思います。(安達は)右ストレートが強いなっていう印象と、自分より大きいんですけど、そのわりにスピードもスタミナもあるなって思います。右ストレートは気を付けたいと思います。(おいしいと言われ)前回やっと勝ったというところがあるので。自分が安達選手の立場だったらそう見ると思うので、そこは妥当かなと思いますね。(12月のKRUSHについて)自分が見ていた頃から大爆発する大会なので、自分も腹を括って魅せる試合をしたいと思います。(来年に向けて)何が何でも勝ちたいですね。勝ちには最高の価値があると思ってるので。勝たないと来年もないと思ってるのでしっかり勝ちたいです。15日から盛り上げて、K-1名古屋大会に出るKRESTの先輩たちにつなげたいと思います」
藤田和希と峯大樹の新鋭対決が実現!
「最速で緊張感のある試合をしたい」(藤田)
「KRUSHに出られてうれしい。でもうれしいだけじゃ終わらせない」(峯)
バンタム級では藤田和希vs峯大樹の新鋭対決が決定した。藤田はこれまでプレリミナリーファイトで活躍し、今回が本戦初出場。対する峯は関西を中心にキャリアを積み、KRUSH初参戦にして本戦デビューとなる。
峯はKRUSH初参戦に「ベルトを獲れるように頑張ります」と意気込み。藤田の印象を「パンチがうまくて速い」と語ったが、自身もパンチが得意であり「しっかり倒せるところを見てほしい」と言う。
パンチには自信を持つ藤田も「スピードとアグレッシブな姿を見てほしい」。本戦デビューで「よりレベルの高い試合を」と気合い充分だ。
◆峯大樹
「小さい時から憧れだったKRUSHのリングに立てて、とてもうれしいです。いい勝ち方してインパクトを残して、みなさんに覚えてもらうように頑張ります。(藤田は)パンチがうまくて速いという印象があります。(KRUSH初参戦)みなさんに覚えてもらえるように、いい勝ち方をしないとダメだなって思ってます。(観客にアピールしたいところは?)一番軽い階級なんですけど、しっかり倒せるところを見てほしいです。パンチが得意なので、パンチで倒すところを見てほしいです。今回しっかり勝って、KRUSHのベルトを獲れるように頑張ります。今回、初参戦で本戦出させてもらってめっちゃうれしいんですけど、うれしいだけで終わらず、いい勝ち方するんで応援よろしくお願いします」
◆藤田和希
「バンタム級らしい最速で緊張感のある試合をしたいと思います。(本戦初出場で)よりレベルの高い試合を見せられたらなと思います。(観客にアピールしたいところは?)スピードと、アグレッシブな姿を見てほしいです。蹴りも得意ですが、パンチを見てほしいです。今の目標は一戦一戦、必ず勝つことです。KRUSHにふさわしい試合するんで、応援よろしく願いします」
対戦カード
K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/王者)※初防衛戦
山本直樹(優弥道場/挑戦者)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
牧平圭太(HALEO TOP TEAM/元K-1 KRUSH FIGHT王者)
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元K-1 KRUSH FIGHT王者)
SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
安達元貴(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
女子アトム級(45kg) 2分3R(延長1R)
C-ZUKA(T-GYM/元ミネルヴァ・アトム級王者)
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
峯 大樹(若獅子会館/RKS王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
知良(RBアカデミー)
ライト級(62.5kg) 3分3R
安田学登(K-1ジム蒲田チームキングス)
志村力輝(兼清流総本部)
女子アトム級(45kg) 2分3R
豊嶋里美(TEAM OJ)
森川侑凛(K-1ジム大宮チームレオン)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.109
日時 2019年12月15日(日) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(全試合生中継)、GAORA(12月16日(月)18:30~23:00)
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円(前売り完売) ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所 グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/