RISE GIRLS POWER 11.8 新宿フェイス:TRY HARD期待の宮崎姉妹、神村エリカの弟子・AKARI 直前インタビュー
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RISE GIRLS POWER(11月8日(金) 新宿フェイス)の最初の2試合に登場する宮﨑若菜・宮﨑小雪姉妹(TRY HARD GYM)と、若菜と対戦するAKARI(TARGET)インタビューがRISEクリエーションから届いた。大会の模様はAbemaTVで生中継される。
第2試合 女子ミニフライ級(49kg) 3分3R
AKARI(TARGET/2018年KAMINARIMON全日本女子-52kg級優勝)
宮﨑若菜(TRY HARD GYM/2019年KAMINARIMON全日本女子-52kg級優勝)
第1試合 女子アトム級(46kg) 3分3R(延長1R)
松谷 綺(VALLELY KICKBOXING TEAM/NJKFアマチュア-46kg王者、BigBangアマチュア-45kg王者)
宮﨑小雪(TRY HARD GYM/2019年KAMINARIMON全日本女子-47kg級優勝)
TRY HARD期待の宮崎姉妹が吠える
「プロ練に参加したかったので、大学には行っていません」(若菜)
「アマチュアは10戦10勝(3KO)でした」(小雪)
TRY HARD GYM期待の姉妹が「RISE GIRLS POWER」に揃って見参! 若菜と小雪の宮﨑姉妹だ。2歳違いで時にはケンカもするというが、二人ともキック一直線。女子キックの次世代を担う存在になるか。(聞き手・布施鋼治)
――キックボクシングのスタートはお姉さんの若菜選手の方が先?
若菜 キックは同じタイミングで始めました。それまではずっとフルコンタクト空手をやっていました。小2からのキャリアだから、人生の半分は格闘技ですね。
小雪 私は小3から空手をやっていました。
――空手からキックに転向したきっかけは?
若菜 もともと「二人で全日本選手権優勝」という目標を掲げてやっていました。その目標を達成することができたので、「次はキックで」という意見で一致しました。キックを始めたのは2018年の夏。私は18歳でした。
小雪 私は16歳の時でしたね。
若菜 TRY HARD GYMを選んだ理由は自宅から通えるところにあったことと、トレーナーのノップさん(ノッパデッソーン)が優秀だと聞いていたからです。
――同姓の先輩には平岡琴選手がいます。
若菜 一番一緒にいる時間が長く、選手としても人としても尊敬する部分がある方です。練習量もずば抜けて多いし、私たちにはない考えを持っている方なので話を聞くだけでも勉強になります。それに平岡さんもフルコン出身。私たちが壁にぶち当たった時の答えを教えてくれます。
小雪 やっぱり最初は怖かったですから。
若菜 練習中もいい時は褒め、悪い時にはしっかりとしたアドバイスをくれる。本当の優しさを持っている方だと思います。
――ところで、高校は別々?
若菜&小雪(声を揃えて)一緒です。小中高全部一緒!
若菜 2歳差なので、私が高3の時、小雪は高1でした。
――姉妹仲は良さそうですね。
若菜 周りからはそういわれるけど…。
小雪 家では些細なことでよく喧嘩します。
若菜 部屋の真ん中に仕切りがあるけど、ほぼオープンなので部屋ではいつも一緒。お互い練習のことでアドバイスすることも多いけど、「今日のマス(スパー)は強かった」みたいな一言でケンカが始まります(微笑)。
小雪 私は弱くやっているつもりなんですけど…。
若菜 キックのアマチュアデビューは二人とも2018年10月のKAMINARIMONでした。私は負けてしまったけど、それから妹は無敗なんですよ。
小雪 アマチュアでは10戦10勝(3KO)です。空手時代からボディ攻撃が得意だったわけではないけど、KOはボディを効かせてのTKOが多かったですね。
若菜 無敗というのはカッコいいじゃないですか。見ていて、ちょっと悔しかったですね。妹には負けられない。
――練習はいつも一緒?
小雪 私は昼間学校があるので、平日は夜ジムに行くことが多いけど、土曜日は一緒に練習しています。
若菜 昼間はプロ練に参加したかったので、大学には行っていません。プロ練優先の生活を送っています。
――キックのどこに魅力を?
小雪 空手をやっている時には、二人とも年齢も経験も上の方で教える立場だったんです。
若菜 TRY HARDに入り立ての頃には「空手と似た部分が多いかな?」と思ったけど、意外とそうではないところもあって、いろいろ発見が多いです。教えてもらった時に「できた」という達成感があります。
――ファイトスタイルは一緒?
若菜 違います。妹はスピード系。
小雪 姉はパワー系。
若菜 筋肉の付き方も違うと思います。自分ではパワーがある方だと思っていないけど、ジムの先輩たちに「パワーがすごいよ」といわれることが多いので、「そうなのかな」と思うようになりました。
――プロデビューは若菜選手が一足早いと聞きました。
若菜 ハイ。今年10月6日のRISE WESTでデビューしました(VS樋田智子。3-0の判定勝ち)。最初は不安の方が大きかったけど、「不安を自信に変えるほど練習をこなすしかない」と開き直ったら、直前には全て自信に変わっていました。3Rにボディを効かせることができたので、それが勝敗を分けたと思います。
――2戦目は“神村エリカ二世”AKARI選手との対戦です。
若菜 AKARI選手は手足が長いのでやりづらそうですよね。それにビジュアルもいいので、RISE側も押したい選手の一人なのかなと。でも年下なので負けられないです。パワーや技術面では私の方が上だと思います。
――小雪選手の方は今回がプロデビュー戦。NJKFフライ級王者松谷桐の妹・松谷綺との一戦になります。
小雪 松谷選手は前蹴りとローキックが厄介。でも、私も蹴りが得意なので蹴りだったら、負けない自信があります。デビュー戦で勝つか負けるかで今後が大きく変わってくると思うので、しっかり白星で飾りたいです。
AKARI「高校生のうちにチャンピオンになりたい」
“神村二世”の呼び声が高い逸材が「RISE GIRLS POWER」でプロ2戦目を迎える。幼少の頃から神村エリカの指導を受け続けている15歳の高校生・AKARI(TARGET)だ。(聞き手・布施鋼治)
――TARGETには子供の時から通っているそうですね。
AKARI ハイ。小1か小学校に入る前くらいから通っています。TARGETに入ろうと思ったきっかけは神村エリカ先生のムエタイのタイトルマッチを見て、強いと思ったからです。
――現役時代の神村は子供にも影響を与えていたんですね。
AKARI はい。今は週1回ですけど、ずっとエリカ先生に習っています。
――エリカ先生は厳しい?
AKARI 練習の時は厳しいです。でも、もっと頑張ろうと思います。今でもマススパーをやったら強くて怖いくらいに圧力があるので、やられちゃう(苦笑)。
――エリカ先生に怒られたことは?
AKARI もう数えきれないくらい怒られました。ちゃんと練習をやっていなかったり、ちょっとでも手を抜いたりしたら、すぐバレるので何回も泣きました。
――「もうエリカ先生なんか嫌い!」みたいにはならない?
AKARI なっていないです。今もめっちゃ大好きです!
――いつからプロでやりたいと思ったの?
AKARI ちゃんと決めたのは中3の夏くらいです。エリカ先生に「早くプロになりたい」と相談しました。
――今年9月16日開催の『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 Final Round 』で組まれたERIKO戦で、すでにプロデビューはしています。
AKARI あの時はママの方が緊張していましたね。試合の前々日くらいから超テンパっていました。ママは昔空手をやっていたみたいだけど、よくわからないです(笑)。
――お母さんからの遺伝子も引き継いでいるんじゃないですか。そのデビュー戦は判定勝ちでした。
AKARI 勝ったけど、セコンドからは「相手に付き合いすぎ」と怒られました。
――今回は早くもプロ2戦目。TRY HARD GYMの宮﨑姉妹の姉・若菜(2019年KAMINARIMON全日本女子-52kg級優勝)選手との対戦です。
AKARI RISEでは女子初の大会なので、話が来た時点で全然やる気でした。だからこそいい内容で勝ちにいきます。宮﨑選手はローが強いので、パワーでも技術でも負けないようにしたいです。
――エリカ先生からのアドバイスは?
AKARI 「自分がやりたいことを絶対曲げたらダメ」と言われています。曲げないです。
――巷では“エリカ二世”と呼ばれることも多いようですね。
AKARI 嬉しいですね。エリカ先生のファイトスタイルに似ていると言われると、すごく嬉しいです。
――エリカ先生の現役時代の試合映像を見返すことは?
AKARI あります。個人的に一番好きなのは、シルビア・ラノッテ選手の鼻を折った一戦です(2011年6月4日、新宿FACE)。
――同じくらいの破壊力を持ち合わせたパンチは打てそう?
AKARI う~ん、まだまだだと思います。打ちたいけど。
――得意な攻撃は何?
AKARI 自分が一番出来るなと思うのはパンチとキックだったらパンチの方が出せます。右ストレートですかね。
――同世代の女子選手は気になる?
AKARI この12月で16歳になるけど、同年代の子はみんな意識しています。今回出るメンバーの中では松谷綺(きら)ちゃんが同い年です。ちょっと話すことはあるけど、そんなにガッツリ話をしたことはないです。
――今後の目標を教えてください。
AKARI 高校生のうちにチャンピオンになりたいです。
対戦カード
第7試合 メインイベント 女子47.5kg契約 3分3R(延長1R)
寺山日葵(TEAM TEPPEN/RISE QUEENミニフライ級(49kg)王者、J-GIRLSミニフライ級王者)
紅絹(NEXT LEVEL渋谷/RISE QUEENアトム級(46kg)王者、元J-GIRLSミニフライ級王者)
第6試合 セミファイナル 女子アトム級(46kg) 3分3R(延長1R)
百花(魁塾/ミネルヴァ・アトム級王者)
那須川梨々(TEAM TEPPEN/2017年KAMINARIMON全日本女子-45kg級優勝)
第5試合 女子アトム級(46kg) 3分3R(延長1R)
平岡 琴(TRY HARD GYM)
佐藤レイナ (team AKATSUKI/ミネルヴァ・アトム級1位)
~休憩~
第4試合 女子50kg契約 3分3R
聖愛(魁塾/ミネルヴァ・スーパーフライ級2位)
後藤まき(RIKIX/ミネルヴァ・ライトフライ級4位)
第3試合 女子58kg契約 3分3R
村上悠佳(TEAM TEPPEN)
ウー・ユティン[Woo Youtin](台湾/2018年台湾全国散打女子-52kg級準優勝)
第2試合 女子ミニフライ級(49kg) 3分3R
AKARI(TARGET/2018年KAMINARIMON全日本女子-52kg級優勝)
宮﨑若菜(TRY HARD GYM/2019年KAMINARIMON全日本女子-52kg級優勝)
第1試合 女子アトム級(46kg) 3分3R(延長1R)
松谷 綺(VALLELY KICKBOXING TEAM/NJKFアマチュア-46kg王者、BigBangアマチュア-45kg王者)
宮﨑小雪(TRY HARD GYM/2019年KAMINARIMON全日本女子-47kg級優勝)
概要
大会名 RISE GIRLS POWER(ライズ ガールズ パワー)
日時 2019年11月8日(金) 開場・18:00 開始・18:30
会場 新宿フェイス
中継 AbemaTV
チケット料金 SRS 10,000円 カウンター席 10,000円 S席 6,000円 A席 5,000円(完売) ※当日ドリンク代500円別途必要 ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860 http://www.rise-rc.com/