イベンダー・ホリフィールド氏が「HOLYFIELD JAPAN」設立。来年3月に日本でMMA等の大会開催へ
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元プロボクシングWBA・WBC・IBF統一世界ヘビー級&クルーザー級王者のイベンダー・ホリフィールド氏が10月1日、東京都内で会見し、日本法人「株式会社HOLYFIELD JAPAN(ホリフィールド・ジャパン)」の設立を発表した。年内の日本の他のプロモーションへの選手派遣を皮切りに活動し、来年3月、海外の大物選手を招き、MMAを主体とした大会を首都圏で開催する計画だという。大会名はまだ未定だ。
米国在住のホリフィールド氏は千葉の台風による停電の被災者の支援や、各種チャリティ活動を兼ねて来日し会見した。
HOLYFIELD JAPANの金澤祐治CEOは、埼玉でMMAのジムを経営し、DEEPやFighting Nexusの運営を手伝っていたという人物で「HOLYFIELD JAPANは海外のメジャーファイターの招へいのために設立しました。格闘技イベントや音楽イベントの開催を目指しますが、格闘技に特化することになると思います。年内(の選手派遣)を皮切りに、3月に向けて動き出しています」と話した。榎﨑博邦氏が代表のZUDONX(ズドンクス)は、イベントの企画運営を担当し、貞照高志氏が代表のBEAT HOLDINGS(ビートホールディングス)が大会のスポンサーとなる。
HOLYFIELD JAPANの宮代東生COOは「ホリフィールドさんも選手のマネジメントに関わります」「年末の大会に上がる海外の選手と話をしています。発表すれば騒ぎになると思います」「今話している試合はMMAが多いですが、体格や力量の差もあって、日本人選手が当てにくい試合の場合、ルールは変えないといけないかもしれません」「(3月の大会の)試合場はリングになると思います」「RIZINさんともお話しします。日本に(ホリフィールド氏が)いる1週間で、かなり話を詰めることになると思います」とも話した。招へいする大物外国人選手の名前はまだ明かせないとしたが、関係者によると「UFCと契約中の大物でも、MMA以外の試合ならできると思います」といい、キックボクシング等のルールでの試合も想定している様子だった。
ホリフィールド氏自身も「3月の大会でエキシビションマッチをしたいので、今は体を絞っています」とのこと。「私がリングに上がることで色んな人を勇気づけられるでしょう。ラウンド数は3Rを予定しています。もう56歳なので、さすがに現役に戻る気はありません」と話した。会見後の撮影では記者の求めに気さくに応じ、ジャケットを脱いでシャドーボクシングも披露して周囲を楽しませた。