RISE 7.21 エディオンアリーナ大阪:鈴木真彦「地元大阪で那須川天心選手以上に派手な勝ち方をしたい」、憂也「ここで波に乗らないと」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
OGUNI-GYM(オグニジム)
池袋の名門ジムでキックボクシングを始めよう!一般/上級/キッズ/シニア/レディースクラス
Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA(7月21日(日) エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第1競技場)に出場する鈴木真彦、憂也のインタビューがRISEクリエーションから届いた。
鈴木真彦「地元大阪で那須川選手以上に派手な勝ち方をしたい」
初来日となるWKN世界フライ級王者エマヌエル・テッティ・メニチェッリ(イタリア)と対戦することになったRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)。地元大阪で開催されるビッグマッチ出場に鈴木は「那須川選手以上に派手な勝ち方をしたい」と宣言した。
――試合が近づいてますが、調整はいかがですか?
鈴木 調子はバッチリで何も問題ありません。追い込みのしんどい練習期間ももう終わったので、あとは疲れを抜いていくだけですね。
――練習ではどういうことを強化してきました?
鈴木 何か武器を強化しているわけではなく、全体的なレベルアップとして1つ1つの技をこまかく練習してきました。
――前戦となった3月のユン・ドクジェ戦では1RレフェリーストップによるTKO勝ちと圧勝に終わりました。
鈴木 結構あっさりと、自分でも思ったよりも早く終わってしまったのでもうちょっと試合をしたかったというのはありますね。
――辛い練習をしてきて、試合で秒殺で終わると自分的にも満足いかないものですか?
鈴木 倒せたことは嬉しいのですが、倒し方にこだわっていきたいと思っていて、レフェリーストップよりも相手の意識を飛ばしたり失神させる終わり方の方がいいですね。
――ドクジェはこれまでに五冠王・加藤竜二(引き分け)、新日本キックのエース江幡塁(江幡が判定勝ち)、WPMF世界スーパーバンタム級王者・小笠原瑛作(小笠原が判定勝ち)といった国内トップファイターたちと拳を交えてきた韓国トップファイターです。試合結果にもこだわりました?
鈴木 とにかくKOで勝つことだけを意識してましたね。
――次の相手、エマヌエル・テッティ・メニチェッリについてはどのような印象がありますか?
鈴木 1試合だけしか映像を見ていませんが、外国人特有の身体の強さなどは実際にやってみないとわからない部分はあります。そういうことを含めて試合が楽しみですね。映像ではガンガン攻めてくるタイプだったので噛み合う試合になるんじゃないでしょうか。
――試合ではどういうことをアピールしたいですか?
鈴木 僕はまだまだ知名度が低いので、こんなに強いやつがおるんだぞというのをアピールしたいですね。
――ちなみに対戦相手が日本人選手と外国人選手では、どちらの方がモチベーションは高くなります?
鈴木 日本人対決の方がお客さん的には盛り上がると思いますし、小笠原瑛作選手、江幡塁選手などまだまだ55kg級戦線には強い日本人選手がいるのでそういう選手ともやってみたいですね。二人は8月のKNOCK OUTのトーナメントで対戦するんですよね? 試合が楽しみですし、勝った方とやりたいですね。自分の方が上やぞというのを証明するだけです。
――今回の大阪大会は注目カードが多いですが、他のカードは意識してますか?
鈴木 めちゃくちゃ意識してます。伊藤(隆)代表が1試合目(Ryuki vs. 中村寛)に注目と言われていたのですが、僕の試合にも注目して欲しいですね。メインは那須川天心選手が出ますが、それ以上に派手な勝ち方を見せて目立ちます。天心選手とスアキムの試合予想ですか? 那須川選手がKO勝ちすると思います。
――2015年8月の那須川天心戦に敗れて以降、現在4年間無敗ですね。那須川選手も自分と再戦するまで勝ち続けてほしいという想いでしょうか。
鈴木 それはもちろんあります。那須川選手は今階級を上げてますが、元々のベスト体重は55kgですよね? 僕がいい勝ち方をして存在をアピールして再戦にこぎつけたいですね。これからも勝っていくので連勝記録は意識していませんが、ずっと連勝します。
――ファンにメッセージをお願いします。
鈴木 第1試合から凄い豪華なメンバーが出場しますが、メインにも負けない戦いをするので楽しみにしていて下さい。
憂也、今年になってから2連続KOと絶好調「ここで波に乗らないと」
白鳥大珠や中村寛同様、RIZIN神戸大会に続いて7.21大阪大会に出場する売れっ子がいる。RISEスーパーライト級4位でDEEP☆KICK-65㎏級王者の憂也(魁塾)だ。立て続けに訪れた地元でのビッグチャンスに、普段は寡黙な男も「ここで波に乗らないと」と握り拳に力をこめる。(聞き手・スポーツライター 布施鋼治)
──6.2 RIZIN神戸大会では田中STRIKE雄基選手(BFA-SEED)から1Rに立て続けに3度ダウンを奪い快勝しました。
憂也 僕はプロ2戦目から6連続KOで勝っています。今年になってからは3月のホーストカップでもKO勝利を収めているので(YUSUKE MTカッバンラオを相手に右ストレートで2RKO勝ち)、これで2試合連続KOになりました。このままKOを重ねて、連続記録を更新したいです。
──好調の要因は?
憂也 何ですかね。関西のビッグマッチが続いているので、ここで波に乗らないと。ビッグマッチが続くとモチベーションは全然違います。練習の時の気持ちも全然違うし、毎日楽しいです。
──RIZINに続いて今回のRISE関西初進出となる大阪大会も地元の大会場、エディオンアリーナ大阪・第一競技場になりました。そういう部分も意識する?
憂也 そうですね。東京やったら、応援に来れないお客さんもいるけど、地元でやってもらったら来れるという人もいます。それだけでもモチベーションはめちゃ上がります。自分が活躍することで、関西のキックボクシングをもっと盛り上げたいです。
──憂也選手が所属する魁塾には、先日タイトルマッチをやったばかりの政所仁選手や関西女子キックの第一人者・百花選手も活躍中。ふたりの活躍はいい刺激になる?
憂也 なりますね。仁が福岡のRIZINに出た時もすごいリングだなと衝撃を受けたので、「いつかは自分も出たい」と思っていました。次は本戦に出てみたいです。
──実際にRIZINの入場ゲートを歩いた時の気持ちは?
憂也 たまらないですね。自分に酔うじゃないけど、歩いている自分がカッコいいなと思いました(照れ笑い)。
──病み付きになる?
憂也 そうですね。次のRISEの入場も同じような感じだと思うので、めっちゃ楽しみです。テンションはマックスです。
──大舞台になっても、緊張することはなかった?
憂也 なかったですね。入場ゲートに出る前はちょっとしていたと思うんですけど、歩いている時にはそれよりも楽しみが勝っていました。このテンションのまま、7月21日のRISEに臨みます。
──7月に闘う中野椋太選手の印象は?
憂也 キックもパンチも出来て、きれいに闘う印象があります。昔は軽い階級でやっていた選手なので、対戦相手として見ていなかったんです。昨年12月、大阪でNJKFウェルター級王者になったあたりから意識するようになりました。
──どんな試合になるとイメージする?
憂也 僕もパンチもキックも出来るので、噛み合う試合になると予想します。まあ最後は僕がドカンとKOして会場を湧かします。
──RIZINの田中戦と同様のインパクトを残したい?
憂也 いや、もっと湧かせます(断言)。
──ようやくプロとしての欲が出てきましたね。田中戦のフィニッシュは飛びヒザ蹴りでした。それ以上のインパクトを残すフィニッシュになる可能性も?
憂也 いくつか考えています。
──RISE132で田丸辰選手が保持するRISEスーパーフライ級王座に挑戦した政所選手も途中からグンと伸びるストレートなどオリジナルを使っていました。魁塾では新技の開発が流行っている?
憂也 選手同士でいろいろな技を試したりしていますね。
──中野選手はモデル経験があるほどのイケメンです。そっちの方でも対抗する?
憂也 いやいや、顔ではちょっと対抗できないけど(苦笑)、試合では負けない。僕とは経験も違うと思うので。
──3連続KO勝ちを収めたら、やりたいことも考えている?
憂也 ハイ。勝ったら、次はRISEのチャンピオンベルトを狙います。
那須川天心×スアキム
対戦カード
第12試合 メインイベント RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament 準決勝 3分3R(延長1R)
那須川天心(TARGET/Cygames/RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAフリースタイルルール世界フェザー級(57kg)王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級(55kg)王者)
スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ/ルンピニー認定スーパーフェザー級王者)
第11試合 セミファイナル RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament 準決勝 3分3R(延長1R)
ルンキット・ウォーサンプラパイ(タイ/ラジャダムナン認定ライト級1位・元スーパーフェザー級王者)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級(55kg)王者)
第10試合 RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament 準決勝 3分3R(延長1R)
イ・チャンヒョン[チャンヒョン・リー](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(60kg)王者)
梅野源治(PHOENIX/元ラジャダムナン認定ライト級王者、元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
第9試合 RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament 準決勝 3分3R(延長1R)
セクサン・オー・クワンムアン(タイ/ラジャダムナン認定ライト級王者、2015年ラジャダムナンMVP)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISEライト級(63kg)王者)
~休憩~
第8試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者)
エマヌエル・テッティ・メニチェッリ(イタリア/WKN世界フライ級(53.5kg)王者、WAKOイタリア54.5kg級王者)
第7試合 RISE WORLD SERIES 61kg契約 3分3R(延長1R)
裕樹(ANCHOR GYM/RISEスーパーフェザー級(60kg)2位、元同級・ライト級・スーパーライト級王者)
ヘクター・サンチアゴ(ブラジル/サンチアゴチーム/WAKOサウスアメリカ王者、WGPライト級王者)
第6試合 RISE WORLD SERIES 61kg契約 3分3R(延長1R)
ル・ジュン(中国/盛力人和/2017年EM LEGEND-65kg級王者)
原口健飛(Kick Lab/聖武会館/Road to RIZIN KICK Tournament(58kg)優勝、RISEスーパーフェザー級(60kg)9位)
第5試合 RISE WORLD SERIES 58kg契約 3分3R(延長1R)
工藤政英(新宿レフティージム/RISEフェザー級(57.5kg)王者)
タリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル/チャンピオンズ・ファクトリー/ブラジルSAIKYO GP優勝)※シュートボクセ・アカデミーから所属変更
第4試合 第4代RISEスーパーライト級(65kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/RISE 1位、元WMC世界フェザー級王者)
山田洸誓(正道会館KCIEL/RISE 2位)※正道会館高知より所属変更
第3試合 ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
麻原将平(パウンドフォーパウンド/RISEライト級3位、元HOOST CUP日本スーパーライト級王者)
髙橋一眞(真門ジム/NKBライト級王者)
第2試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
憂也(魁塾/DEEP☆KICK 65kg王者、RISEスーパーライト級(65kg)4位)
中野椋太 (誠至会/NJKFウェルター級王者)
第1試合 61kg契約 3分3R
Ryuki(RKS顕修塾/中国英雄伝説2017年-60kg級アジア王者)
中村 寛(BKジム/DEEP☆KICK -60kg王者)
オープニングファイト3 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
門口佳佑(EX ARES×GROWTH/RISEフェザー級9位、AbemaTV那須川天心挑戦者決定トーナメント2018優勝)
山田直樹(KSS健生館/RISEバンタム級(55kg)12位、RISING ROOKIES CUP 2018同級優勝)
オープニングファイト2 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
佐藤 亮(健心塾/NJKFスーパーフェザー級4位)
利川和希(TRY HARD GYM)
オープニングファイト1 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
濱田祐生(山口道場)
有井渚海 (及川道場/第30回全日本新空手道選手権大会 K-2 GP 2019軽軽量級優勝)
概要
大会名 Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA
日時 2019年7月21日(日) ロビー開場・12:00 開場・12:30 オープニングファイト開始・13:00 本戦開始・14:00
会場 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第1競技場
中継 AbemaTV、Fite TV(海外向有料生放送)
チケット料金 VIP 70,000円(完売) SRS 20,000円(完売) RS 9,000円(完売) アリーナS 7,000円(完売) スタンドS 7,000円(完売) スタンドA 5,000円(完売) ※当日券500円アップ ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス 後楽園ホール RISEオフィシャルショップ RISEクリエーション(電話)
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860 http://www.rise-rc.com/