UFC 7.27 カナダ:パンクラス9戦8勝のランカー・堀江圭功がUFC初参戦
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
格闘技医学会
現場で役立つ格闘技医学を研究/公開/実践中!
UFC 240: Holloway vs. Edgar(7月27日(土/現地時間) カナダ・アルバータ州エドモントン:ロジャーズ・プレイス)で堀江圭功[よしのり](ALLIANCE/パンクラス・フェザー級6位)がUFCデビューすることになった。フェザー級で地元カナダ出身のハキーム・ダオドゥ [Hakeem Dawodu] と対戦する。
堀江は長崎県出身、1995年5月10日生まれ24歳。小学校から高校まで空手を習い、高校卒業後に上京し、高阪剛代表のALLIANCEに入門。16年10月にパンクラスでプロデビューし、試合は全てパンクラスだ。MMA戦績9戦8勝(6KO)1敗。17年のネオブラッド(新人王)トーナメントでは3試合ともKO勝ちし優勝。昨年3月、UFC参戦経験のある田村一聖に2R TKO負けしプロ初黒星を喫したものの、11月の滝田J太郎戦、今年3月の田中半蔵戦といずれも1R KO勝ちし、好調ぶりをアピールしていた。
堀江は5月末から約1か月、カリフォルニアのチーム・オーヤマで練習し、7月4日に帰国したばかり。パンクラスはONE Championshipとパートナーシップを結んだが、堀江は田中戦の直後「これからもUFCのチャンピオンを目指して頑張って行きますので応援してください」とアピールしており、早くもその道筋が明確になった流れだ。
初戦の相手・ダオドゥは28歳。キックボクシングでプロ12戦全勝の成績を残した後、MMAに転向し、11戦9勝(6KO)1敗1分と、堀江と似た戦歴を持つ。14年にWSOF(現在のPFL)でデビューし約3年出場し5勝2敗1分の好戦績を残した後、昨年3月のロンドンでのUFC初戦ではダニー・ヘンリーに39秒ギロチンチョークで敗れてしまったが、その後の6月と12月のカナダ大会は判定勝ちしている。下の動画は2年前のWSOFでのダオドゥ(黒のトランクス)。