K-1 WORLD GP 3.10 さいたまスーパーアリーナ:ウィラサクレック会長、武尊と戦うラジャダムナン王者ヨーキッサダーに太鼓判「チャンピオンになる選手はどんな戦い方にも対応できる」
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3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」の[日本vs世界・7対7/-59kg契約/3分3R・延長1R]でK-1スーパー・フェザー級王者・武尊と対戦するラジャダムナンスタジアム・フェザー級王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー。“K-1vsムエタイの頂上決戦”へ向けて大会9日前に来日し、ウィラサクレックジムで練習を続けている。今回は特別インタビューとしてヨーキッサダーと共にK-1&武尊対策を練っているウィラサクレック・ウォンパサー会長、共に練習するゴンナパー・ウィラサクレックに、ヨーキッサダーについての話を聞いた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP ジムでの写真 (C)M-1 Sports Media)
(動画は3月2日の公開練習の様子。ヨーキッサダーの公開練習の記事はこちら)
◆ウィラサクレック会長
ヨーキッサダーはとにかく身体が頑丈で、本人が『400戦以上やってきてKO負けは1回もない』と言っているように、とにかく打たれ強い。K-1ルールでもヨーキッサダーのフィジカルの強さは大きな武器になるだろう。(どんな攻撃が得意?)身体が頑丈でどの攻撃も重いが、特にヨーキッサダーは蹴りが強い。あの蹴りにもろに入ったら武尊は立っていられないだろうね。
ヨーキッサダーにとって、K-1ルールの試合は初めてだが、昨年12月に対戦カード発表記者会見で来日した際、一緒にK-1ルール用の練習をやって、K-1ルールで勝つために必要な戦い方と練習方法、そして武尊のどう戦えばいいかをアドバイスした。またK-1ルール・武尊対策を最終調整するために、試合の9日前に来日してウィラサクレックジムで練習するスケジュールも組んだ。ジムでは同じ日に試合をするゴンナパーとも練習していて、ゴンナパーも熱心にヨーキッサダーにK-1ルールの戦い方を教えているよ。
ムエタイは選手層が厚くて、そのなかでチャンピオンになる選手は特別な選手だ。ムエタイには色んなタイプの選手がいるけれど、チャンピオンになる選手は基本的にどんな戦い方にも対応できる。例えばゴンナパーも以前は蹴り主体の選手だったけど、K-1ルールで戦うためにパンチを増やして戦い方を変えた。ヨーキッサダーも同じようにK-1ルール用の戦い方にシフトチェンジしているよ。
また武尊と戦ううえで武尊の弱点を見つけて『この技が当たれば倒せる!』という秘策も用意している。今ヨーキッサダーと秘策を徹底的に練習しているから、楽しみにしていてほしい。(どんな技かヒントは?)それは試合まで秘密だ。ただゴンナパーが卜部功也と戦った時(17年2月の初代ライト級王座決定トーナメント)、私は功也の過去の試合を研究して、ゴンナパーに『功也にはハイキックが当たる』と言って、ずっとハイキックを当てる練習をしていた。で、実際の試合でもゴンナパーはハイキックで功也からダウンを取って勝った。………つまりそういうことだよ。
試合当日はヨーキッサダーがK-1で初めて武尊を倒した男になる。そしてムエタイ最強を証明する。3月10日が武尊の引退試合にならないことを願うよ。ムエタイ、No.1!
◆ゴンナパー・ウィラサクレック
ヨーキッサダーが来日してから毎日一緒に練習して、K-1ルールでどう戦えばいいかをアドバイスしている。ヨーキッサダーはとても身体が強くて、パンチ、蹴り、ヒザ蹴り…一発一発の攻撃がとても重い。彼はフェザー級のチャンピオンだけど身体の頑丈さと一発の重さは上の階級でも通用するだろうね。
ヨーキッサダーにとって初めてのK-1ルールになるけど、ムエタイでチャンピオンになる選手は基本的に“何でも出来る”し、その中でムエタイルールに合わせて試合をしているんだ。今回はK-1ルールで試合が決まってから3カ月ほど準備期間もあったし、他の選手よりも早く来日してウィラサクレック会長のものでK-1ルール用の練習もしている。ヨーキッサダーがK-1ルールで戦うことには何も問題がないと思う。
(どんな試合になると予想している?)ヨーキッサダーも強いし、もちろん武尊も強い。お互いにとって簡単な試合にはならないだろう。ただし本人、そしてウィラサクレック会長が言っているように、我々は武尊の弱点を発見している。武尊にどんな技が当たるかも分かるし、ずっとその技を当てるための練習を続けているよ。
実は卜部功也と戦ってハイキックでダウンを奪って勝った時、ウィラサクレック会長から『功也にはハイキックが当たるから、ハイキックを狙え』と言われて、ずっとハイキックを練習していたんだ。今回も会長はヨーキッサダーに『この技が当たる』と秘策を授けていて、毎日そのための練習を続けている。その秘策がハマれば間違いなくヨーキッサダーは武尊をKOすると思う。
ヨーキッサダーはムエタイの現役王者(ラジャダムナンスタジアム王者)で、我々も同じムエタイ戦士としてヨーキッサダーのことを誇りに思っている。ヨーキッサダーだったらムエタイのベルトを持ったまま、K-1のベルトを狙えると思う。
今回の試合は武尊も言っているように、K-1とムエタイの頂上決戦だ。ヨーキッサダ―が武尊に勝ってムエタイ最強を証明すると思うし、私たちウィラサクレック軍団がK-1でムエタイの強さを見せつけたいと思う。
対戦カード
第19試合 日本vs世界・7対7 59kg契約 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者)
ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー[Yodkitsada Yuthchonburi](タイ/ユッタチョンブリージム/ラジャダムナン認定フェザー級王者、ルンピニー同級1位)
第18試合 日本vs世界・7対7 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
皇治(TEAM ONE/ISKA K-1ルール世界ライト級(61kg)王者)
ヤン・サイコ[Jan Szajko](ドイツ/キックボックステンペル/ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級(59kg)王者)
第17試合 日本vs世界・7対7 68kg契約 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級(67.5kg)王者)
第16試合 日本vs世界・7対7 女子51kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級(50kg)王者)
ヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/オールスターズ・トレーニングセンター/IFMA世界女子フライ級王者)
第15試合 日本vs世界・7対7 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス)
ホルヘ・バレラ(スペイン/チーム・ジーザス・カベロ/WKL世界フェザー級王者、ISKA K-1ルール欧州フェザー級王者)
第14試合 日本vs世界・7対7 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元スーパー・ライト級(65kg)王者)※K-1 GYM EBISU FREE HAWKから所属変更
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/Krushスーパー・ウェルター級(70kg)王者)
第13試合 日本vs世界・7対7 スーパー・バンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WORLD GP王者)
サンドロ・マーティン[Sandro Martin Brea](スペイン/タイドラゴン・カディス)
~休憩(約10分)~
第12試合 K-1 WORLD GPウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※初防衛戦
城戸康裕(谷山ジム/挑戦者)
第11試合 K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/王者)※初防衛戦
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、元スーパー・フェザー級王者)
第10試合 スーパーファイト スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushライト級王者)
安保瑠輝也(team ALL-WIN)
第9試合 スーパーファイト スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
左右田泰臣(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元RISE王者)
松花征也(リバーサルジム横浜グランドスラム/元シュートボクシング日本王者)※MASAYA改め。シーザージムから所属変更
第8試合 スーパーファイト スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISE王者)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krush王者)
第7試合 スーパーファイト スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
~休憩(約10分)~
第6試合 K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)※初防衛戦
林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG/挑戦者)
第5試合 K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
シナ・カリミアン(イラン/ウィラサクレック・フェアテックス・イラン/王者)※初防衛戦
加藤久輝(ALIVE/挑戦者)
第4試合 スーパーファイト ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
第3試合 スーパーファイト ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/Krush王者)
リュウ・ウェイ(中国/深圳争途格闘クラブ/CFP)
第2試合 スーパーファイト ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
近藤魁成(大成会館/K-1甲子園-65kg ’17 ’18 優勝)
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園-65kg ’17 準優勝)
第1試合 スーパーファイト フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krush王者)※K-1 GYM EBISU FREE HAWKから所属変更
覇家斗(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
~開会式(13:00)~
プレリミナリーファイト第4試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
中野滉太(POWER OF DREAM)
プレリミナリーファイト第3試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
友尊(TEAM K)
川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
森坂 陸(エスジム)
黒田勇斗(隆拳塾)
プレリミナリーファイト第1試合 53kg契約 3分3R
璃明武[りあむ](K-1ジム総本部チームペガサス)
吏羅[りら](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
日時 2019年3月10日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・11:30 本戦開始・13:00 (第6・12試合の後に休憩)
会場 さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
中継 AbemaTV 格闘チャンネル(11:00~13:00/13:00~) GAORA(15:00~21:30)
チケット料金 ロイヤルシート(特典付き) 100,000円(前売分完売) アリーナSRS席 50,000円(前売分完売) アリーナRS席 30,000円(前売分完売) スイートバルコニー 18,000円(前売分完売) アリーナS席 15,000円(前売分完売) スタンドS席 12,000円(前売分完売) スタンドA席 8,000円(前売分完売) スタンドB席 6,000円 ※武尊応援シートは完売 ※当日券は各500円アップ。午前10時より会場Aゲート横にて発売 ※小学生からチケットが必要
チケット発売所 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、K-1.SHOP、ディスクガレージ、後楽園ホール5F事務所、フィットネスショップ水道橋本店、グッドルーザー(03-6450-5470)、K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/