NJKF 2.24 後楽園ホール:琢磨「自分がエースになる大事な一戦」、葵拳士郎「死んでもベルトを獲る覚悟」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!
NJKF 2019 1st(2月24日(日)後楽園ホール)でWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王座の防衛戦に臨む琢磨(東京町田金子ジム)。挑戦者にはINNOVATIONの同級王者・葵拳士郎(マイウェイジム)を迎える。ともに熱い気持ちでキックに取り組む2人は昨年怪我によりどちらも十分に試合を行えておらず、そのフラストレーションを今回にぶつける。共通して感動を呼ぶ試合を心掛ける2人の激突は、キックボクシングの真髄を体現する一戦となるか。(記事提供:NJKF)
琢磨
――選手としては1試合のみとなった昨年ですが、1年を振り返りどんな年でしたか?
琢磨 キックボクサーとしては高いモチベーションがあるのに1試合と悔しい年でしたが、素晴らしい出会いが沢山ある1年でした
――しかしその1試合となった9月の澤田曜祐戦では3R TKO勝利。この試合を振り返っていかがですか。
琢磨 澤田選手との試合は自分をコントロールして闘い抜き、試合が本当に楽しいと実感できた一戦でした。
――負傷しリハビリしていた膝の靭帯と半月板の具合はどうでしょう。
琢磨 膝の状態は上向きで最高の状態に仕上げていますし、掴んだものが沢山あります。
――今回防衛戦となるWBCムエタイ日本統一王座は、17年に浅川大立選手と争い手にしたものです。その浅川選手は昨年末59㎏の賞金トーナメントを制し優勝しました。刺激になったのではないですか?
琢磨 浅川選手は僕との試合の後から全勝してるし、大きな試合にも出ているので刺激になります! なので僕は余計にWBCのベルトを輝かせたいとメチャクチャ思ってます。
――今回の対戦相手・葵選手の印象をお願いします。
琢磨 結構試合を見たことがあって蹴りの選手ですが、オールラウンダーで正統派なので噛み合う試合になると思います。僕もすごく楽しみにしています。
――前回の試合から5ヵ月、どんな風に過ごし、どこを強化してきましたか?
琢磨 本当にキックボクサーであると同時に、1人の人間として成長させてもらいました。沢山の人と出会ってパワーをもらい、昔にはないような出会いがあって“チャンピオンとして過ごしたい”と強く感じています。技術的にはパンチの精度に磨きかけました。
――王座防衛戦となる今回、どんな試合を見せてくれますか?
琢磨“防衛戦”という立場に来れたことにすごく有難いという気持ちがあります。試合は“激闘以上の激闘”を魅せます!!
――今回の一戦、そして今年の戦いへ意気込みをお願いします。
琢磨 今回の試合は自分がエースになる、大事な一戦です。そして今年1年チャンピオンとして闘い続けるためにも、最高の試合をして興奮と感動を思いっきり味わっていきます! 応援よろしくお願いします!
葵拳士郎
――残念な結果となってしまいましたが(1R KO負け)、昨年は4月に新日本キックへ乗り込んでの一戦がありました。振り返っていかがでしょう。
葵 久しぶりに新日本キックに出場させて頂き気合いも充分、仕上がりもかなりよかったのですが、失神KO負けという結果に終わってしまい正直すごく凹んでました。
――その後7月には初防衛戦で勝利。前回の敗戦からどんな思いで過ごして臨んだか、試合の振り返りとともにお願いします。
葵 4月の試合では2分近くも気を失っていました。一歩間違えれば死んでいたかもしれません。そして何より応援してくれた方々の悲しい顔を見てしまい、自分はなんて情けないことをしたんだろうと思いました。そんな人たちの為にも“何もしないで終わる試合は二度としない”と誓いました。それと同時に“いつ死んでもいい” “この試合で引退しても後悔しない”という意気込みで防衛戦に臨みました。結果はギリギリの判定勝ちという締まらない形になりましたが、自分の中で気持ちを見せられた試合になったと思います。ただ、まだまだこんなものではありませんが……。
――そんな2試合となった昨年はどんな1年でしたか?
葵 怪我もあり2戦しかできませんでしたが、選手としても人間としても自分なりに成長できた1年になりました。練習もまた基礎に戻って、充実した意味のある練習を深くできました。
――INNOVATIONに続き2本目のベルトを目指して挑む琢磨選手の印象をお願いします。
葵 何でもできて上手い選手だと思います。過去に何度か試合を見たことがありますが、どの試合も上手いなーって思います。
――今回NJKFで葵選手の試合を初めて見るファンに、ご自身がどんな選手であるか教えてください。
葵 あまり自分のスタイルとかは分からないですけど、必ず魅せる試合をします。
――ベルトの重みやチャンピオンとしてのプレッシャーは大きいと思いますが、そういった点はどのように感じていますか。今回は挑戦者として、挑む者の強みでぶつかる?
葵 たしかにチャンピオンになってプレッシャーは大きくなったと思いますが、昔から自分に少しでもプレッシャーを掛けていった方がいつも力が出ます。だからあまり気にしていないです。そして自分は今回はもちろんですが、防衛戦の時も挑戦者のつもりで闘ってます。守りに入るのではなく、“死んでもベルトを獲る”覚悟で挑みます。
――どんな試合を見せてくれるか、試合へ向けての意気込みをお願いします。
葵 自分の試合を見て頂いて何かを感じて頂けたら嬉しいです。勝つのは大前提ですが、その上で試合を盛り上げて“もう一度、葵拳士郎の試合を見たい”と思わせる試合をします。WBCのベルトを獲るのは間違いなく自分です。ド派手に舞います! 応援よろしくお願いします。
対戦カード
第12試合 トリプルメインイベントIII WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
YETI達朗(キングジム/王者)
T-98(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、元ラジャダムナン同級王者)
第11試合 トリプルメインイベントII WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
琢磨(東京町田金子ジム/王者)
葵拳士郎(マイウェイジム/挑戦者、INNOVATION同級王者)
第10試合 トリプルメインイベントI 57kg契約 3分3R
高橋 亮(真門ジム/NKBバンタム級王者)
大田拓真(新興ムエタイジム/NJKFバンタム級1位)
第9試合 56kg契約 3分3R
波賀宙也(立川KBA/WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者)
ラット(タイ/元ラジャダムナン認定バンタム級3位)
第8試合 56kg契約 3分3R
大田原友亮(B-FAMILY NEO/UKF世界スーパーライト級王者)
ペットワット・ヤバチョウベース(タイ/元タイ国北部王者)
第7試合 バンタム級 3分3R
一航(新興ムエタイジム/NJKFフライ級2位)
松岡宏宜(闘神塾/KOSスーパーフライ級王者)
第6試合 63.5kg契約 3分3R
真吾YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーライト級2位)
野津良太(E.S.G/NJKFライト級6位)
第5試合 バンタム級 3分3R
日下滉大(OGUNI GYM/NJKFバンタム級3位)
清志(新興ムエタイジム/NJKFバンタム級4位)
第4試合 58.5kg契約 3分3R
吉田凛汰朗(VERTEX/NJKFスーパーフェザー級9位)
獠太朗(DTSジム)
第3試合 フライ級(肘無し) 3分3R
誓(ZERO/NJKFフライ級10位)
EIJI(E.S.G)
第2試合 60kg契約 3分3R
優希YAMATO(大和ジム)
羅向(ZERO)
第1試合 ミネルヴァ(女子)アトム級 2分3R
祥子(JSK/ミネルヴァ・アトム級6位)
須藤可純(笹羅ジム)
概要
大会名 NJKF 2019 1st
日時 2018年2月24日(日)開場 16:45 開始 17:00
チケット料金 VIP席15,000円 (パンフレット付) RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円 B席4,000円 ※当日500円UP ※当日のみ小中学生専用立見1,000円を販売
チケット販売 チケットぴあ、イープラス、後楽園ホール窓口、出場選手所属ジム、NJKF事務局
お問い合わせ NJKF事務局 TEL 046-205-9350 njkf2019@gmail.com http://www.njkf.info/