K-1 3.21 さいたまスーパーアリーナ:軍司泰斗「僕もパンチに自信があるので打ち合ってKOする」、梶原龍児代表「登坂選手の心を折って勝つことが彼のためにもなる」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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2月14日(水)東京・新宿区にあるK-1ジム総本部にて、3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]で登坂匠と対戦するKrush-53kg王者・軍司泰斗が公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)M-1 Sports Media)
昨年12月のK-1後楽園大会でプロとして初めてK-1のリングに立った軍司。大岩翔大から1Rに2度のダウンを奪って勝利したものの、粘る大岩を仕留めきれずに大岩の逆襲に遭う場面もあった。
それ踏まえて軍司は「前回の試合は体力がなくて、最後はバテてしまった。自分は1Rにダウンを奪っても倒しきれない試合が多い」と自分の弱点を見つめ直し「今回は走り込みを増やしてスタミナをつけています」とスタミナ強化に着手。「スパーリングでもいい感じで体力がついてきたので、相手を見ないで最初からバチバチでいこうかなと思います」と対人練習でも体力向上を感じている。また弱点であるスタミナだけでなく「Krushでは-53kgでやっていて、今回はスーパー・バンタム級(55kg)でやるので通常体重も今までより増えている。その分、パワーはついてきたなと思う」と一撃で倒す武器も磨いてきた。
対戦相手の登坂匠はボクシング出身で鋭いパンチを武器にしているファイター。軍司も「やっぱりパンチが早くて印象的ですね」とする一方「相手は蹴ってこないからパンチだけかなって思います。僕もパンチには自信があるので打ち合ってKO出来たらいいなと思います。パンチで勝負して相手のパンチ力を上回る試合をしてKOしたいです」と登坂が得意とするパンチ勝負で打ち勝つと堂々と言い放った。
また登坂は現K-1ジム総本部・梶原龍児代表の元同門で、梶原を兄のように慕っていた存在でもある。公開練習で軍司のミットを持った梶原代表は愛弟子(軍司)と弟分(登坂)の試合が決まった時の心境を「オファーを受けて即答で『やらせます』と返事しました」と明かしつつ「軍司のパンチは相手の心を折るパンチ。登坂選手の心を折るような試合をして勝たせるし、登坂選手のためにもなる」と語った。
「(軍司)泰斗は僕の弟子で、泰斗にとっても登坂選手にとっても、お互いが成長するためにいい相手だと思って、オファーを受けて即答で『やらせます』と返事しました。(自分の教え子と可愛がってきた後輩がK-1のリングで戦うことについて)僕は現役時代に格闘技ブームの種になると言い続けていて、それがこうして実現しています。僕の生き方は有言実行なので、その通りになってきたかなと思います。
(軍司の強さは?)気が強いですね。うちの選手はみんな勢いのある選手たちばかりで『後ろに下がって負けるやつはダメだ』という教え方をしています。そういうなかの対人練習で泰斗も揉まれてきたと思います。泰斗も登坂選手もパンチが得意な選手ですが、二人のパンチは質が違うのでそこを見てもらいたい。登坂選手は(打ち)抜けるパンチを持っていて、泰斗のパンチは一発一発相手にダメージを蓄積させていきます。相手の心を折るパンチです。そこの差がありますね。また泰斗が言っていたようにK-1では蹴りがないと通用しません。油断はしてないですし、登坂選手の心を折るような試合で泰斗に勝たせます。それが登坂選手のためにもなると思います」
2018年の目標として「去年はKrushもベルトを獲ったので、今の目標はK-1のベルトを獲ること」と話し「まずはチャンピオンの武居(由樹)選手と試合できるように今回の試合に勝って次につなげたい」と話した軍司。梶原代表の言葉通り、登坂の心を折って勝利をつかみ取るか?
K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級(-60kg)王座決定トーナメント
一回戦(1) 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GP同級王者)
皇治(TEAM ONE/ISKA K-1ルール世界ライト級王者)※S.F.Kから所属変更
一回戦(2) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISE王者、BLADE FC -61kg JAPAN CUP ’14優勝)
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元ラジャダムナン認定フェザー級7位)
一回戦(3) 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)王者)
スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ/ナソス/メジロジム/ISKA・WAKO・WKBC世界王者)
一回戦(4) 3分3R(延長1R)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -60kg王者)
ティムール・ナドロフ [Timur Nadrov](ロシア/Club Vympel/ロシアW5 -60kg級世界王者)
リザーブファイト 3分3R(延長1R)
横山 巧(リーブルロア/K-1甲子園’16 -60kg準優勝)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
準決勝(1) 一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
準決勝(1) 3分3R(延長1R) 一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
決勝 3分3R(延長1R)
ワンマッチ
K-1 WORLD GPライト級(-62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ウェイ・ルイ(中国/大東翔クラブ/CFP/王者)※2度目の防衛戦
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、元スーパー・フェザー級(-60kg)王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1ジムEBISU/王者)※初防衛戦 ※K-1ジムEBISU小比類巻道場から所属表記変更
大和哲也(大和ジム/挑戦者、K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本トーナメント優勝、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者、ライオンファイト同級王者)
K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/王者)※初防衛戦
久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者、元RISEバンタム級(55kg)王者、元NJKFフライ級王者
K-1 WORLD GPウェルター級(-67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※初防衛戦
メルシック・バダザリアン(アルメニア/ムエタイ・アメリカジム/挑戦者、中国WLF -67kg級世界王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(-70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
チンギス・アラゾフ(ベラルーシ/グリディンジム/王者)※初防衛戦
日菜太(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、REBELS 70kg級王者)
K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
アントニオ・プラチバット(クロアチア/アメノジム/王者)※初防衛戦
ロエル・マナート(オランダ/メジロジム・アムステルダム/挑戦者)
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1 WORLD GP初代ライト級(-62.5kg)王座決定トーナメント’17準優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush -70kg王者)
イッサム・チャディッド [Issam Chadid](スペイン/RGファイターズ/メジロジム)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)※Team Philip/GSA/WSRから所属変更
平山 迅(ROYAL KINGS)※センチャイムエタイジムから所属変更
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
中澤 純(TEAM Aimhigh/Krush -65kg王者、元INNOVATION&MA日本ウェルター級王者)
左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ/元RISE王者)
スーパー・バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -53kg王者)
登坂 匠(HALEO TOP TEAM)
女子-50kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/Krush女子-50kg王者)
ポリナ・ペトゥホーヴァ [Polina Petukhova](ロシア/チュヴァシ共和国キックボクシング協会)
◆プレリミナリーファイト
スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R
闘士(池袋BLUE DOG GYM)
覇家斗(K-1ジム・ウルフ)
ライト級(-62.5kg) 3分3R
原 翔大(極真拳武會さいたま中央)
近藤魁成(大成会館/K-1甲子園’17 -65kg優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)※バンゲリングベイ・スピリットから所属変更
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園’17 -65kg準優勝)※K-1ジムYOKOHAMA TEAM TORNADOから所属名変更
ライト級(-62.5kg) 3分3R
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ’17 -65kg優勝)
松村英明(K-1ジム・シルバーウルフ/AbemaTV「格闘代理戦争」-65kgトーナメント優勝)
概要
大会正式名称 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
スケジュール 2018年3月21日(月/祝) 開場・11:00 本戦開始・13:00 (本戦開始前にプレリミナリーファイトを予定)
中継 AbemaTV、GAORA(生中継)
チケット料金 スタンドA席8,000円 スタンドB席6,000円
※ロイヤルシート100,000円 アリーナSRS席50,000円 アリーナRS席30,000円 武尊応援シート30,000円&12,000円 スイートバルコニー18,000円 アリーナS席15,000円 スタンドS席12,000円は完売
※大雅応援シートは払戻を受付。K-1公式サイト参照。2/16(金)到着分まで
※当日券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット発売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、後楽園ホール5F事務所、フィットネスショップ水道橋店、K-1.SHOP グッドルーザー(電話予約)03-6450-5470 K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/
大会特設サイト https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/kfes1/