シュートボクシング 11.18 両国国技館:西岡蓮太「大月さんに当てさせないで戦う」、前口太尊「延長10Rやって倒すイメージ」、MOMOTARO「僕の作ったロールケーキを笠原兄弟が食べた思い出がある」
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SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018(11月18日(日)両国国技館)のワンマッチに出場する西岡蓮太、前口太尊、MOMOTAROの直前インタビューがSB協会から届いた。
63kg契約 3分3R(無制限延長R)
西岡蓮太(龍生塾/SB日本ライト級(62.5kg)王者)
大月晴明(マスクマンズ/元Krush -60kg王者、元WPKC世界ムエタイ&全日本ライト級王者)
61.5kg契約 3分3R(無制限延長R)
村田聖明(シーザージム/元SB日本スーパーフェザー級(60kg)王者)
前口太尊(PHOENIX/元J-NETWORKライト級王者)
58kg契約 3分3R(無制限延長R)
笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級(57.5kg)王者)
MOMOTARO(OGUNI GYM/WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者)
憧れの大月と対戦する西岡蓮太「僕はパンチをもらわない」
“爆腕”大月晴明(マスクマンズ)と対戦するSB日本ライト級新王者・西岡蓮太。9月のSB日本ライト級王座決定戦で村田聖明と7Rに及ぶ死闘の末に念願の王座獲得を果たした西岡は爆腕・大月との打ち合いを制しなぎ倒すことが出来るか。
――今回ビッグマッチ参戦が決まりました。
西岡「両国国技館には、2013年のアマチュアの時に、アマチュアSB全日本王座決定戦で一度上がったことがあります。プロになったらまたここで試合をしたいと目標の1つにしていたのでやっと夢が実現しました」
――試合が近づいてますが、調整はいかがですか?
西岡「自分のジムとチーム吉鷹で大月選手への対策をやってもらって、自主練では走り込みをやっているのでいい感じで調整出来ています。あとチャンピオンになってみんなに祝福され段々とチャンピオンとしての実感が湧きながらいい練習も出来ています」
――大月選手はベテランファイターですが、元々ご存知でした?
西岡「はい、知っていた選手です。あのファイトスタイルが凄く好きで尊敬している選手です」
――大月選手の印象的な試合や好きな試合はありますか?
西岡「相手が倒れて白目むいた試合(=2002年3月30日、増田博正戦)や小林聡さんがKOされた試合(2005年1月4日)など、結構古い試合動画をだいぶ前から見ていたので大月選手のことは知っていました。ジムの方から相手が決まったぞ、と大月選手の名前を聞いたときに『まさかあの大月さんですか?』と聞き返し、もう嬉しさでニヤけてしまい即答でやりますと答えました」
――いつか対戦するとは思っていたのでしょうか。
西岡「いや、まだやるとは思っていませんでした」
――大月選手はずっと変わらずトップ戦線で活躍していますが、最近の大月選手の試合を見てどういう印象がありますか?
西岡「昔と比べて年齢と共にスタミナ面も落ちていますし、モロさがちょっとずつ出てきているのかなと」
――大月選手の独特なパンチをもらわない自信はありますか?
西岡「いくらイメージしていても前に立って大月選手のあの空間に入ってみないとわからないところがあります。もらわないと言い切ることは出来ませんが、僕の方が絶対にリーチがありますし、スピードも負けません。当てさせないで戦おうかなと思います」
――大月選手の一ファンとして爆腕を受けてみたいと思ったことはないですか(笑)。
西岡「試合が決まった時はド突き合いをして会場を沸かせたいと思いましたが、チャンピオンになっての初戦なので結果も大事になってきます。でも僕のテンションが変わってド突き合いたくなるかもしれないですね(笑)」
――前回9月の村田聖明選手とのSB日本ライト級王座決定戦は7Rお互いに手数を出し合う試合になりましたね。
西岡「あの試合はド突き合いというか、ヒット&アウェーで僕がパンチを当てる展開になったので本戦はしんどい試合にはなりませんでした。『本戦で取ったぞ』という声をセコンドから聞いたのですが、僕は最初から判定になってもジャッジの点数は聞かないで何ラウンドでもやったろうという気持ちで臨みました。7R目になると村田選手はきつそうな顔をしていて、僕もきつかったのですが、僕に大きな声援があったのでだいぶ力をもらうことができ、気持ちを保ったまま試合が出来ましたね。今回、大月選手は村田選手よりも絶対にリーチが短いので僕はパンチをもらいませんが、踏み込みのレベルが違うと思うのでそこは警戒しています」
――念願のSBのベルトを獲得しましたが、チャンピオンとしての実感は出てきました?
西岡「SBの看板を背負ったというプレッシャーはありますが、ベルトを持ったというだけで選手としての地位はまだまだ下の方だと思います。ベルトを持つことで大月選手に挑戦できるようになったと思うので、チャレンジャーの気持ちでやるだけです」
――今回の一戦を機に、今後は大月選手のようなレジェンドファイターとやっていきたいとも思いますか?
西岡「そうですね。レジェンドファイターともやりたいですし、登り調子の面白い選手とやって格闘技界を盛り上がるようなカードをやりたいのですが、まずは自分がそういう魅力ある選手にならないといけないですね」
――大月戦をクリアーして来年はどういう1年にしたいですか?
西岡「負けたくないので勝ち続けて国内のライト級のトップ戦線に交えられたらと思います」
前口太尊「最強の外敵と思われた上で彼には苦戦してもらう」
前SB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明と対戦する元J-NETWORKライト級王者・前口太尊。ケガからの復帰第二戦を行う前口は「以前と何ら変わらない、大爆発する試合をする」と力強く意気込んだ。
――SB初参戦が決まりました。心境はいかがですか?
前口「キックボクシングとは競技が違うので新鮮な気持ちですし、試合が楽しみです。SBルールで認められている投げ技、立ち関節技を警戒していて、そういう練習もしてみましたが、疲れ方が尋常ではなかったです。周りからはSBルール対策として首相撲だけをやっていれば大丈夫とも言われましたが、そんな甘いものではありません。ちゃんと対策をしていないと投げ技を喰らってしまうと思います」
――SB対策としてどういう方と練習してきたのでしょう。
前口「実際はどうなるかはわかりませんが、プロレスラーの方に思いっきりパンチを打ってもらってから投げてもらう流れを何度もやってもらいました。最初はパワーに押されましたが、今はだいぶ慣れてきましたね。実は9年前ぐらいのアマチュア時代にSBの試合に出たことがあり、東京地区のSBアマチュアチャンピオンになったんですよ」
――そういう過去があるんですね。
前口「アマチュアの試合経験を積もうと月1でアマチュア大会に出ていていて、今所属しているジム、PHOENIXジムの方針がアマチュア大会で優勝しないとプロデビュー出来ないんです。当時シーザー力道場に出稽古に行っていて、色んな選手と交流がある中でSBアマチュア大会に出させてもらい、優勝してSBのリングでプロデビューするかと思いきや、出ませんでした(笑)」
――アマチュアSBでは投げ技、立ち関節技はどうしたんですか?
前口「見よう見まねで適当にやってみましたが、全然練習してないからやれるわけがありません。67kg級ぐらいの試合で僕は64kgしか体重がなく、みんな身体が大きくて途中で嫌になりましたが、打撃でカバーしました」
――今回の試合で逆に前口選手が投げ技や立ち関節をやる可能性は?
前口「あると思います。ジムで練習しているときもトレーナーが投げの体勢をしてくるのを防いだり、自分からトライしたりしています」
――対戦相手の村田選手にはどういうイメージがありますか?
前口「映像を見て攻撃力はあまりないなと感じたのですが、気持ちが強くてスタミナが尋常ではないのでめんどくさい相手ですよね。ですが、自分も気持ちが強いので間違いなく面白い試合になりますよ。前回、村田選手は二階級制覇を目指して負けてしまったんですよね? まだ若くてこれからの選手なので応援したくなりますね」
――応援したくなる??(笑)
前口「自分はここで負けたくないというと思いきや、応援したくなります(笑)。今回、向こうのホームリングなので向こうが勝って当たり前であり、僕が負けて当たり前なんです(笑)。僕はただ暴れるだけなので、村田選手の方が気持ち的にだいぶ不利でしょうね。最強の外敵と思われた上で彼には苦戦してもらいましょう。延長10Rやった上で彼がドカンと倒れるイメージがあります」
――今回一戦をクリアーしたらSBに定期的に参戦したいですか?
前口「勝ってそれをリング上で言いたいと思います。西岡(蓮太)が持っているSB日本ライト級のベルトを狙っていきたいなと。西岡選手の試合を見たことがないのですが、SBのチャンピオンなので強いことは間違いないんです。今回、ロングスパッツを履いて戦いたかったのですが、生地を探す時間がなくて作れませんでした。来年のタイトルマッチの時はロングスパッツを履いて臨むのでよろしくお願いします」
――最後にファンにメッセージをお願いします。
前口「10月のKNOCK OUTで約1年ぶりの復帰戦をやったら町田光は強すぎでした。次のSBで噛ませ犬を用意して欲しいと思ったら、SBの元チャンピオンが相手でした。前回5Rを経験しているのでしっかり試合勘は戻っているので以前と何ら変わらない、大爆発する試合をするので応援よろしくお願いします」
MOMOTARO、笠原撃破で内藤大樹との再戦へ
SB日本フェザー級王者・笠原弘希と対戦するWBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者MOMOTARO。SB定期参戦を希望するMOMOTAROの狙いとは!?
――SB初参戦が決まり、心境はいかがですか。
MOMOTARO「ルールはSBルールなんですが、ヒジもありなのでいつもと変わらない練習をしています。投げ技、立ち関節技に関しては怖いというよりも、楽しみですね」
――投げ技、立ち関節技にはどのような対策をしてますか?
MOMOTARO「ジムの仲間に協力してもらっています。自分から投げ技に挑戦したい気持ちもあります。自分的に手応えある投げですか? そんな引き出しはありませんが(笑)、オーソドックスな投げ技を映像を見たり、教えてもらったりして研究しています。ちなみに投げ技は高校の体育の柔道の授業でやっていたぐらいです」
――キックボクシングとは違う競技ですが、SB参戦を決めた理由はなんですか?
MOMOTARO「対戦相手の笠原君とは何度かプライベートで交流があり、実際に試合を観に行ったことがあります。彼がプロデビューして数戦したぐらいですが、これから強くなる選手だろうなとは思っていて、同じ階級なのでいつか戦うことになれば面白いなと。今回オファーが来て凄くワクワクしたので参戦を決めました」
――笠原選手とはどういう経緯で交流が始まったのでしょうか。
MOMOTARO「OGUNI GYMの先輩の米田貴志さんと宍戸大樹さんがつながってまして、そのご縁で3年前ぐらいに笠原君ともお会いできました。一緒に練習したことはありませんが、当時、僕は料理教室でロールケーキを作ったんです。米田さんの自宅に持って行ったらちょうど笠原兄弟もいてみんなで分けて食べた思い出があります(笑)」
――ちなみにロールケーキを食べた笠原選手の評価はどうでした?
MOMOTARO「そこはわかりませんが(笑)、笠原君はツイッターで『僕が勝ったらまたケーキを作ってもらいます』と書いていたのでまた作ることにならないように頑張ります」
――選手としてはどのような印象がありますか?
MOMOTARO「戦い方、フォームが凄く綺麗な選手で、小さい頃にムエタイルールも経験があるということなので何でも出来そうですよね」
――キャリアはMOMOTARO選手の方がありますが、その差を見せ付けたいというのはあります?
MOMOTARO「僕は36戦していて戦績も多いですし、先輩としてまだ負けられません。笠原選手はプロでヒジありルールは初なんですよね? 向こうはタイ人コーチが付いていてヒジ対策をしてくると思いますが、ヒジありの経験は僕の方があるので、ヒジありは甘くはないぞというのも見せたいと思います」
――現NJKFのエースとしてどのような気持ちでSBに乗り込みますか?
MOMOTARO「NJKFの団体を背負っていくのでNJKFの強さを見せたいですね。ここで勝ってSBのリングで内藤(大樹)君とヒジありルールでやってみたいと思います。内藤君には昨年11月のRISEトーナメント決勝戦で対戦してKOでやられました。僕にとっては初のKO負けであり、あの時のことが忘れられません。夢にまで内藤君のことが出てきたこともありますし、過去の写真を見ると試合を思い出してしまいます。内藤君には選手としてリスペクトしてますが、リベンジしたい気持ちでいっぱいです」
――ファンにメッセージをお願いします。
MOMOTARO「SB初参戦なので僕のことを知らない人は多いと思いますが、SBファンにも覚えていただけるような面白い試合をするので応援よろしくお願いします」
対戦カード
【S-cup 65kg世界トーナメント】
一回戦(1)(肘有り) 3分3R(延長1R)
海人(TEAM F.O.D/SB日本スーパーライト級王者)
チョ・ギョンジェ(韓国/MAX FC推薦)
一回戦(2)(肘有り) 3分3R(延長1R)
健太(E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者、SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント2017準優勝)
マルコ・モイサー[Marko Moisar](エストニア)
一回戦(3)(肘有り) 3分3R(延長1R)
アレクセイ・フェドシーブ[Aleksei Fedoseev](ロシア)
鈴木真治(フジマキックムエタイジム/team REBELS/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
一回戦(4)(肘有り) 3分3R(延長1R)
チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイ/ラジャダムナン&WMC世界スーパーライト級王者、元ルンピニー同級王者、ルンピニー認定ウェルター級8位)
UMA(K&K BOXING CLUB/team REBELS/元REBELS 65kg級王者)
準決勝(1)(肘有り) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
準決勝(2)(肘有り) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者
決勝(肘有り) 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者
【ワンマッチ】
SB日本スーパーバンタム級(55kg)王座決定トーナメント決勝戦 3分5R(無制限延長R)
植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本1位)
笠原友希(シーザージム/SB日本2位)
スーパーウェルター級(70kg)(肘有り) 3分3R(無制限延長R)
北斗拳太郎(ボスジムジャパン/SB日本王者)
宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級(67.5kg)王者)
58kg契約 3分3R(無制限延長R)
笠原弘希(シーザージム/SB日本フェザー級(57.5kg)王者)
MOMOTARO(OGUNI GYM/WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者)
63kg契約 3分3R(無制限延長R)
西岡蓮太(龍生塾/SB日本ライト級(62.5kg)王者)
大月晴明(マスクマンズ/元Krush -60kg王者、元WPKC世界ムエタイ&全日本ライト級王者)
61.5kg契約 3分3R(無制限延長R)
村田聖明(シーザージム/元SB日本スーパーフェザー級(60kg)王者)
前口太尊(PHOENIX/元J-NETWORKライト級王者)
オープニングファイト2 フェザー級(57.5kg) 3分3R(無制限延長R)
手塚翔太(GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級3位)
魁斗(立志會館/SB日本フェザー級5位)
オープニングファイト1 セミプロマッチ 58kg契約 2分3R(延長1R)
山田虎矢太(シーザージム/全日本アマチュアSB -50kg級王者)
横田凛太郎(ストライキングジムAres)
概要
大会名 SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018
日時 2018年11月18日(日)開場・13:00 開始・14:00
チケット料金 VIP 50,000円 SRS席 20,000円 RS席 10,000円 マス席 9,000円 B席4,000円 2階A席 8,000円 2階B席 7,000円 2階C席 5,000円 立見 3,000円 ※当日券は各500円UP ※マス席は1マス2名掛け(1人につき1枚のチケットが必要)
チケット販売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット キョードー東京 CNプレイガイド 後楽園ホール5F事務所 シュートボクシング公式ネットショップ(海人応援シート、MIO応援シートも販売)
お問い合わせ シュートボクシング協会 03-3843-1212 https://shootboxing.org/