Krush 12.16 後楽園ホール:郷州征宜×山本直樹が決定。西京佑馬、WSRイランの選手と対戦。神保克哉、J-NET王者の平塚洋二郎と対戦。女子アトム級2試合に高梨knuckle美穂登場
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Krush.96(12月16日(日)後楽園ホール)で元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者の郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)が山本直樹(優弥道場)と対戦することになった。また、同級では西京春馬の弟・西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1甲子園2016 -60kg優勝)も出場し、初参戦のアリ・ザリンファー(イラン/ウィラサクレック・フェアテックス・イラン/WPMF日本スーパーフェザー級王者)を迎え撃つ。佑馬は高校3年生で初の国際戦となる。今大会では同級王者の島野浩太朗(菅原道場)が大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦を行うため、この新たに決まった2試合4選手も対比されることになるだろう。
郷州は3月のK-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント一回戦はデニス・ウォーシックに勝利したものの、準決勝の武尊戦でKO負け。6月のKrush王座の初防衛戦で島野に判定負けし、9月のK-1でもスアレック・ルークカムイに判定負けし、3連敗中と苦しんでいる。
山本は3月のKrush王座挑戦者決定戦で島野にKO負けしたが、7月のワン・ジュンユー戦で延長判定勝ちし、10月28日のKrushでは友尊に1R KO勝ち。1か月半という比較的短い間隔で、元王者との試合が用意された。
佑馬は4月のレオナ・ペタス戦でプロ4戦目にして初黒星を喫したが、6月の横山巧戦では延長判定勝ちしている。
ザリンファーは10戦9勝(3KO)1敗の26歳。10月21日のウィラサクレックジム主催のM-ONE新宿フェイス大会でのWPMF日本スーパーフェザー級王座決定戦で、堀口貴博に106秒でTKO勝ち。大会を訪れていた宮田充K-1プロデューサーの目に留まり、Krush初参戦が決まった。9月のK-1クルーザー級王座決定トーナメントで優勝したシナ・カリミアンと同門で、日本で練習しているという。
◆郷州征宜
今は連敗中で、前回の試合では自分らしさを見せられませんでした。今年最後のKrushは自分の強さを見せて絶対に勝ちます。山本選手は一気に畳みかける強い選手という印象です。私と同じ境遇(難聴)の子供たちに「あきらめなければ夢がかなう」と言っていますが、負け続けていると言いにくくなってしまうので勝ちたいです。単に打ち合うのでなく、もっと頭を使った戦いができるようになりたいです。島野選手には負けたままじゃ終われないですし、12月16日は島野選手よりも面白い試合をして絶対に勝ちますので、応援お願いします。
◆山本直樹
郷州選手はKrushチャンピオンの経験者で強豪なので、タイトルに近づくためにも何がなんでも勝ちに行きたいです。郷州選手は打たれ強い選手です。僕は蹴りのイメージが強いと思いますが、前回の友尊戦ではパンチで倒せて自信になりました。タイトルマッチに負けないぐらい盛り上がる試合をしたいです。
◆西京佑馬
今年最後の試合でしっかり勝ってトップ戦線に入れるよう頑張ります。相手選手の2年前の中国の試合の映像を観たんですけど、パワーがありそうな印象です。前回の横山戦の内容だと次は勝つのは難しいと思うので、あと1か月とちょっと、しっかり対策を練って倒したいです。
◆アリ・ザリンファー
Krushで戦うのが夢でした。いい試合をします。Krush・K-1のベルトを獲りたいです。中国では2度ベルトを獲った経験があります。
ジョーダン・ピケオーが絶対王者として君臨するKrushスーパー・ウェルター級(70kg)では、神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)と平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部/J-NETWORK王者、空道全日本重量級2013優勝)の一戦が組まれた。
神保は5月のKHAOSで和島大海にKO負けを喫したが、9月15日の中国のGLORY OF HEROESではジャオ・チュンヤンに判定勝ちしている。
平塚はKrush初参戦。大道塾の師範代で、Krushの前身・全日本キックの元王者・船木鷹虎氏の元でキックを習い、キック戦績は6戦4勝(1KO)2敗。昨年、J-NETWORKのミドル級新人王となり、今年10月20日には笹谷淳を1R KOしJ-NETWORKスーパーウエルター級王者となったばかりだ。
◆神保克哉
KO勝ちを1年ぐらいしていないので、12月はKOを見せます。平塚選手にはKrushの怖さを思い知らせます。特攻服は中国では「着るな」と言われてしまったので、もっと世の中に知らしめたいと思って着てきました。(中国での試合で得たものは?)どこの国でも強い選手はモテることがわかりました。勝ったら女の子ウケが良かったですね。(Krushのベルトへの思い)自分、マジで最終兵器だと思っているんで。ピケオーに挑むんで楽しみにしてください。
◆平塚洋二郎
神保選手は22歳で、私は36歳で、いい年ですけど、このルールでは神保選手のほうが経験が上なので、挑戦者の気持ちで挑みます。大道塾では素手を想定した殴り方をしますが、ボクシンググローブでも効かせるパンチが船木会長のおかげでやっと身に着いて来ました。
女子アトム級(45kg)では今回、高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)vs. MOE(若獅子会館)、C-ZUKA(T-GYM/元ミネルヴァ・アトム級王者)vs. 福原優(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)の2カードが組まれた。
松下えみが10月25日に同級王座を返上し、この2試合は今後の王座戦線を占う戦いに。宮田氏は「他にもこの階級には443選手、COMACHI選手、チャン・リーといった魅力的で実力を兼ね備えたファイターたちがいます。まず今回は4選手で競い合わせて、2019年の早い段階で王座決定の流れを作りたいです」と展望を語っている。
高梨は9月1日のKHAOSで福原を右ストレートでKOし、王座挑戦者候補として松下に提示されていた選手だ。MOEは2002年8月13日生まれの16歳・高校1年生。ジュニア時代から活躍し、第19回K-1チャレンジ女子Bクラス-45kg優勝の実績があり、K-1甲子園の大会で組まれたワンマッチでも勝利している。プロ1戦1勝。C-ZUKA9月のKHAOSで豊嶋里美に延長戦の末に判定勝ちしている。
◆高梨knuckle美穂
デビュー2戦目でKrushのリング呼んでもらえてうれしいです。前回のKO勝ちがパーにならないよう次も勝ちます。
(MOEについて)動画があんまり無かったんですけど、ジュニアからやっている選手で、テクニックは凄くあると思います。気持ちとか力では絶対に負けません。
(松下の王座返上について)やりたかった選手でもありますし、ベルトに挑戦するチャンスが無くなってガッカリはしましたけど、王座返上の記者会見で名前をあげてもらえて、ちょっと話題になったので良かったです。
(ベルトは欲しい?)絶対取りたいです。いや、取ります。
◆MOE
Krushに呼んでもらえてうれしいです。高梨選手はパンチ強いなって思ったけど、それ以外はあんまり強くないと思いますし、パンチは自分も自信があるので、圧倒して勝ちます。格闘技は小学校1年生ぐらいからやっています。100戦ぐらいは全然やっていると思います。
◆C-ZUKA
このカードは他の選手に比べて、そそられないところが、もしかしたらあるかもしれないですけど、しっかり結果を出します。
(福原の印象は?)出てこないですね。どの攻撃も怖くないと思います。
(9月の豊嶋戦を振り返って)1月に443選手に派手に負けて、8か月ぶりの試合でした。仕事と両立できず苦しんだ中で、周りに支えられて、大きな勝ちだったと思います。保育士の仕事は体力仕事、書類仕事もありますし、持ち帰り仕事もあります。夜遅く練習して、朝早く起きる日々ですね。うちのクラスの子がK-STYLES(K-1の広報誌)が好きなので、それに大きく載せてもらえるよう頑張ります。
◆福原
この間(高梨に)派手に負けた福原です。今回は結果はもちろん、内容にもこだわります
(C-ZUKAの印象)思ったよりかは背がデカいなと思いました。
(高梨戦を振り返って)今まで勝っているのか微妙にわからない試合ばかりでしたが、前回は負けたのがはっきりわかる試合でした。戦略とかもちゃんと考えないといけないと改めて思いました。
他にもプレリミナリーファイトとしてスーパー・フェザー級(60kg)久保一馬(FIGHT CLUB 428)vs. 勇治(ネクサスジム/TRIBELATEライト級王者)、フェザー級(57.5kg)・山浦力也(北斗会館浅科道場/K-1甲子園2018 -60kg優勝)vs. 斗麗[とうま](WIZARDキックボクシングジム)が新たに発表された。久保以外はKrush初参戦。勇治は10月20日のKROSS×OVERでKO勝ちしている選手で、戦績7戦5勝(2KO)2敗。。山浦と斗麗は揃って今回がプロデビュー戦。山浦は18歳。斗麗は10月27日に16歳になったばかり。京都出身で、皇治からのプッシュでKrush参戦が決まった。過去にオランダのマイクスジムで修業したこともあり、今回の試合に向け、再びマイクスジム渡って調整するという。
対戦カード
Krushスーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/王者)※初防衛戦
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者)
第6代Krushスーパー・バンタム級(55kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushバンタム級(53kg)王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)
椿原龍矢(月心会チーム侍/K-1甲子園2017 -55kg優勝)
第6代Krushスーパー・バンタム級(55kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)
ビクトー・サラビア(米国/ムエタイ・アメリカジム)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krush王者)
山本直樹(優弥道場)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部/J-NETWORK王者、空道全日本重量級2013優勝)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1甲子園2016 -60kg優勝)
アリ・ザリンファー[Ali Zarinfar](イラン/ウィラサクレック・フェアテックス・イラン/WPMF日本王者)
女子アトム級(45kg) 2分3R(延長1R)
C-ZUKA(T-GYM/元ミネルヴァ・アトム級王者)
福原 優(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)
女子アトム級(45kg) 2分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)
MOE(若獅子会館/第19回K-1チャレンジ女子Bクラス -45kg優勝)※高橋萌 改め
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
久保一馬(FIGHT CLUB 428)
勇治(ネクサスジム/TRIBELATEライト級王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
山浦力也(北斗会館浅科道場/K-1甲子園2018 -60kg優勝)
斗麗[とうま](WIZARDキックボクシングジム)※田辺斗麗 改め
概要
大会名 Krush.96
日時 2018年12月16日(日) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(12月19日(水)18:00~22:30)
チケット料金 SRS席15,000円 RS席9,000円 S席7,000円 A席5,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) K-1.SHOP グッドルーザー(電話予約)
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/