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藤原あらし、RAIDENにTKO勝ちし全日本スーパーバンタム級王者に:5.21 東京タワー

ZONE 6 - The Vengeance
2017年5月21日(日) 東京タワー・メディアセンター
  レポート&写真:井原芳徳


第7試合 メインイベント 全日本スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元全日本バンタム級王者)
×RAIDEN(契明ジム/西日本統一バンタム級王者、INNOVATION同級7位)
4R 終了時 TKO (戦意喪失)
※藤原が王者に

 全日本キックボクシング連盟のエースだった小林聡氏が主催するZONE。かつての全日本と運営組織の連続性は無いが、「全日本キックの遺志を継ぐ(小林氏)」王座を1年前に作り、昨年5月の横浜大会で小林の後輩・森井洋介がスーパーフェザー級王者となった。
 スーパーバンタム級では昨年9月の沖縄大会で4選手参加の王座決定トーナメントが行われたが、決勝の邦博×知花デビットは引き分けという結果となり、主催者預かりになっていた。今回、全日本キックのバンタム級王者だったあらしと、INNOVATIONのランカーでもあるRAIDENの間で王座決定戦が行われた。
 森井はかつての全日本キックではまだ新人だったが、あらしは当時のバンタム級のエース。全日本キックの流れをくむKrushでは武尊が-55kgを活性化させたが、その礎を作った代表格があらしだった。対するRAIDENはキック戦績16戦6勝(2KO)9敗1分の34歳。あらしも38歳、キック80戦目と、ベテラン同士の顔合わせだ。



 1R、あらしがサウスポーに構え、中盤からプレッシャーをかける時間が長くなり、左ミドルのヒットを増やし、長身のRAIDENに右フックも叩き込む。RAIDENもミドルの打ち合いで右ミドルを返したり、右アッパーをねじ込んだりしながら応戦。2Rも基本的に同じような構図となるが、あらしが左のインロー、奥ローも増やすと、トータルのヒット数ではっきり差をつけ、ポイントを確かなものとする。
 3Rも同じようにあらしが左ミドル、左ロー、右フックを当て続けて主導権をキープ。中盤、RAIDENが左フックを当てて一瞬あらしをぐらつかせたが、すぐにあらしは右フックを返し、逆にRAIDENをぐらつかせる場面も。 



 4Rになってもあらしは手数は落ちず、首相撲から押し倒す場面も目立ち始めると、中盤、組み付き際に右肘を叩き込み、不意を突かれた様子のRAIDENはワンテンポ遅れてダウンする。あらしはさらに左肘を連打してからの右肘で2ダウン目を奪取。RAIDENは右目下が腫れ、少し朦朧としたきた様子。残り時間が少ないため3ダウン目は奪えなかったが、RAIDENの気持ちは既に折れていたようで、5R開始直前にRAIDEN陣営がレフェリーにストップを要請した。



 ベルトを巻き、リングに4人の子供を上げて大喜びしたあらしは、マイクを持つと「RAIDEN選手のフック効きました。何回心が折れそうになったか。最近の僕の戦歴はうまく行っていないですけど、これから4人の子供の力を借りて、このベルトをどんどん有名にしないといけない義務が生じましたんで、頑張ります。ZONE、これからもよろしくお願いします。ZONE最高」とアピール。現在、森井がKNOCK OUTで活躍中だが、久々に「全日本」の王者になったあらしが、どのような形で再び存在感を示すか見ものだ。




第6試合 セミファイナル ラウェイ 72kg契約 3分5R
○ソー・ゴー・ムドー [Saw Gaw Mudo](ミャンマー/2016年ラウェイワールド王者)
×ウィーラワット・シッカンパル [Weerawat Sitkanpal](タイ/センチャイムエタイジム/元タイ国スパンフリー県ウェルター級王者)
1R 2'44" KO (右フック)

 ソーは昨年5月の横浜大会にも参戦し、タイ人選手を頭突きでKOした選手。ソーが開始すぐから前に出てコーナーに詰めると、右のフックの連打でダウンを奪取。さらに頭突きとパンチのラッシュで2ダウン目を奪う。ウィーラワットも接近戦で組んで膝や肘を当てて応戦するが、ソーが突き放して右フックを当てると、ウィーラワットはうつぶせでダウンしたまま動けなくなり、センチャイ会長がリングに入ったことで試合がフィニッシュした。ウィーラワットは数分後にセコンドに肩をかつがれリングを降りた。


第5試合 ラウェイ 無差別級(体重差5kg以内) 3分5R
×金子大輝(Thut Tiラウェイクラブ/リバーサルジム川口REDIPS)
○ルクク・ダリ(コンゴ/TRI.H studio)※ハニートラップから所属変更
2R KO (通算4ダウン:パンチと膝蹴りの連打)

 ダリは昨年7月の巌流島でラウェイの強豪のトゥン・トゥン・ミンにTKO勝ちしたMMA選手で、金子は4月19日の会見で対戦を希望していた。
 


 1R開始すぐから、体格で勝るダリが圧力をかけ、時折相手を押し倒しつつ、パンチ、頭突きを少しずつ当てていると、金子は目の周りを腫らし、鼻血も出して苦しむように。2Rにパンチ、右膝などで4ダウンを重ね圧勝した。


第4試合 ラウェイ 無差別級 3分3R
○清水和磨(大道塾/北斗旗全日本空道超重量級'04優勝)
×中川達彦(花鳥風月)
3R 0'55" KO (通算4ダウン:ボディへの右膝蹴り)



 43歳の清水と47歳の中川が揃ってラウェイルールに初挑戦。1R序盤から清水が圧力をかけ、右ミドル、右ローを織り交ぜつつ、右ストレートでダウンを奪取。2Rにも右テンカオを効かせてからの右ストレートでダウンを奪い中川を圧倒する。3Rも左ジャブで序盤からダウンを奪うと、ルールで認められる頭突きを放って観客を驚かせた後、右のテンカオをボディに突き刺し、通算4ダウン目を奪いKO勝ちとなった。


第3試合 キックルール(肘無し) 無差別級 3分3R
○羽場 悟(LA GYM JAPAN/自衛官/TRIBEクルーザー級王者)
×コーデル・ジョージ [Cordell George](米国/米軍沖縄海兵隊)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)


第2試合 キックルール(肘無し) 女子45kg契約 2分3R
×真奈長(真樹ジムオキナワ/RKA女子ピン級1位)
○百花(魁塾/ミネルヴァ・アトム級2位)
判定0-2 (28-29/29-29/28-29)


第1試合 キックルール(肘無し) 58kg契約 3分3R
○旭野 穂(ゴールデングローブ)
×上條啓士朗(ミライユジム)
3R 2'18" TKO (レフェリーストップ:左ローキックで2ダウン後)

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