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大和哲也、ジョムトーンを攻められず完敗:10.2 後楽園

WBCムエタイ・ジャパン第2回大会 The Path to the World Champion
2011年10月2日(日) 後楽園ホール
 K-1でも活躍する大和哲也が、肘有り5Rのムエタイルールで、階級が下のラジャダムナン&WBCムエタイ世界王者・ジョムトーン・チューワッタナと対戦したが、ロー、ミドル、パンチを浴び続けて判定負け。格の違いを見せつけられた。神村エリカはイギリス人選手を1RでKOしインターナショナル王座を獲得した。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第8試合 メインイベント スーパーライト級 3分5R
○ジョムトーン・チューワッタナ(タイ/ラジャダムナン&WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
×大和哲也(大和ジム/WMCインターコンチネンタル・ライト級王者、K-1 MAX –63kg 2010日本王者)
判定3-0 (多賀谷50-47/小川50-47/小林50-47)

 1R、サウスポーのジョムトーンが、右ジャブと右の前蹴りで距離を保ちつつ、ムチのようにしなる左ミドルを度々ヒット。大和は細かく動いて攻撃を狙うが、攻めさせてもらえない。2Rも同様の展開。3Rに入ると左の奥足狙いのローをもらった大和がスリップする場面も。終盤にはジョムトーンが左ストレートを連続ヒット。4Rになるとジョムトーンは右ジャブと左ストレートのヒットを増やし、大和のパンチを軽々とかわして圧倒。満員の会場に溜め息が広がる。大和も捨て身の攻撃が増え、得意の左ボディを当てるが、ジョムトーンの動きは落ちない。5Rは必死で前に出る大和を、前蹴りとジャブで突き放しつつ、随所で重みのある左ミドルをヒットし優勢をキープ。結局ほとんど危ない場面を作らずジョムトーンが圧勝し、格の違いを見せつけた。





第7試合 メインイベント WBCムエタイ女子インターナショナル・ライトフライ級王座決定戦 3分5R
×デニス・メラー(イギリス/元WBCムエタイ女子インターナショナル・ミニフライ級王者)
○神村エリカ(TARGET/WPMF&WMC世界女子ミニフライ級王者、Girls S-cup2011トーナメント優勝)
1R 1'49" KO (パンチ連打)
※神村が新王者に



 開始すぐから、神村が左ミドルを当て、近距離からの左フックの連打でメラーをぐらつかせる。その後も蹴り足を捕まれたりしながらも左フックを当て続け、コーナーに詰めての怒涛のパンチ連打でメラーを棒立ち状態にしてからダウンに持ち込む。メラーは立ち上がるがすでにグロッキーで、最後もパンチの連打で神村がマットに沈めた。圧倒的な強さで勝利した神村に対し、試合後、WBCムエタイのセクレタリー・ゼネラルのパトリック・クゥシック氏は「これをもって神村選手に世界タイトルマッチの挑戦権を優先的に与えたい」と発表した。


第6試合 セミファイナル WBCムエタイ日本ライト級タイトルマッチ 3分5R
○羅紗陀(キングジム/王者・世界13位)
×増田博正(スクランブル渋谷/挑戦者、世界14位、元全日本ライト級王者)
判定3-0 (小林48-47/櫻井49-47/山根49-46)
※羅紗陀が初防衛

 サウスポーの増田が、ジャブをついてから、あるいは相手の打ち終わりに左ミドルを的確にヒット。9ヶ月ぶりの試合で動きの硬い羅紗陀に対して、左ローも絡めて主導権を握る。3Rに入ると増田の奥足狙いのローで序盤から羅紗陀がぐらつくように。
 だが4R、強引に放った羅紗陀の右のテンカオが増田のボディにヒット。増田が吹っ飛び、増田にダウンが宣告される。増田は抗議の意思を示すが、その後も羅紗陀は左右のテンカオを連打し、終盤には左肘で増田の額をカットし、増田を圧倒。5Rも羅紗陀が飛び膝主体で増田を苦しめ、逆転勝ちで王座初防衛に成功した。




第5試合 WBCムエタイ日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
×大槻直輝(OGUNI GYM/王者)
○加藤竜二(橋本道場/挑戦者、MA日本&WPMF日本フライ級王者)
判定0-3 (山根46-49/多賀谷47-50/櫻井47-50)
※加藤が新王者に



 サウスポーの加藤が、左ミドルを連打しつつ左ハイを狙い、2Rには左の肘で大槻の生え際を切り裂く。3Rにも左の縦肘で右眉をカット。4R、加藤の蹴りのカウンターで大槻が右ストレートを当て、加藤に尻餅をつかせるが、レフェリーはスリップと判断する。とはいえ加藤はそれ以外で危ない場面はほとんど無く、5Rも左ミドル、左ハイ、左ストレートを連打して大槻を圧倒。1年前のタイトル戦で判定で敗れた大槻へのリベンジを果たすとともに、自身3本目のタイトル奪取を果たした。


第4試合 WBCムエタイ日本スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
○高橋誠治(東京町田金子ジム/王者)
×菅原勇介(TARGET/挑戦者、J-NETWORKスーパーライト級王者)
判定2-0 (小川50-47/多賀谷48-48/山根50-48)
※高橋が初防衛



 高橋がテコンドー仕込みの上段回し蹴り、バックスピンキックをヒットさせれば、菅原はコツコツと右ローを当て続ける展開が続く。派手さとクリーンヒットでは高橋が上だが、ローが効いてきたか、3Rには高橋がサウスポーに切り替える場面も。4R以降も接戦で互いに決め手に欠けたが、高橋が逃げ切る形で初防衛に成功した。


第3試合 WBCムエタイ日本バンタム級王座決定戦 3分5R
○闘魔(新宿レフティージム/WPMF日本&M-1スーパーフライ級王者)
×幸二郎(OGUNI GYM/NJKFバンタム級2位)
判定3-0 (多賀谷50-46/小川50-46/小林50-47)
※闘魔が新王者に



 1R、右回りで距離を取る幸二郎を、闘魔はアゴを出して挑発すると、左右の前蹴りを連打。一気に距離を詰めては右肘を的確にヒットさせる。2Rはやや攻めあぐねたが、終盤に肘と膝を連打し印象を良くする。3R、距離を取って回り続ける幸二郎に、櫻井レフェリーは消極的だとして注意1。4R以降も互いに攻め手に欠ける展開が続いたが、やや手数多く戦った闘魔が順当に判定勝ち。自身4本目のベルト獲得を果たした。


第2試合 WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
×新人(E.S.G/NJKFスーパーバンタム級1位)
○日下部竜也(OISHI GYM/元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者)
5R 2'30" KO (左フック)
※日下部が新王者に

 1R終盤、日下部がバックスピンキックを効かせると、パンチラッシュで新人を下がらせ、再びバックスピンキックを当ててダウンさせるが、ゴング直後と判断されダウンとはならず。2Rに入ると新人は回復し、首相撲からの膝を連打し巻き返す。これまでK-1ルールの試合が多かったせいか、日下部は首相撲に対応できず、バックスピンを当てても新人に耐えられるようになり、やや手詰まりの展開となってきた。しかし4R終盤にパンチ主体に切り替えると、左フックでダウンを奪取。5Rは右ローで新人をじわじわと苦しめると、最後は左フックの連打で豪快にノックアウト。苦しみながらも日下部がベルト奪取に成功した。



第1試合 WBCムエタイ日本ライト級次期挑戦者決定戦 3分5R
○宮越慶二郎(拳粋会/NJKFライト級王者)
×黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級王者)
判定2-1 (山根49-48/小林48-49/櫻井50-47)

 右ロー、左ミドルの応酬から始まったこの試合。2Rに入ると互いにローが効き始めるが、宮越の重みのあるパンチが当たりだし、宮越がやや優勢。3Rは宮越のスリップが増え、黒田は左ミドルの手数で盛り返すが、4Rは宮越がヒット&アウェーで左のパンチと縦肘を度々当てて再び攻勢。5Rも同様で優位を維持し、王座挑戦権を獲得した。






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