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ビックベン、ノッパデッソーン破り王座獲得

  • Category: WBCムエタイ
  • update: 2008-08-07 (木) 10:58:01
  • by: BoutReview
 タイ・ラジャダムナンスタジアムで8月4日(月)に行われたWBCムエタイ世界ウェルター級タイトルマッチのレポートが、JPMCから届いた。 
WBCムエタイ世界ウェルター級タイトルマッチ 3分5R
×ノッパデッソーン・チューワッタナ(タイ/王者)
○ビックベン・チョー・プララームホック(タイ/5位)
判定0-3 (47-49/47-49/47-50)

 王者ノッパデッソーンは最近ではK-1 WORLD MAXで活躍する城戸康裕のトレーナーとして、挑戦者ビックベンはシュートボクシングへの参戦など来日経験も多いことで、日本のファンにはなじみ深いが、両者にとってのホームであるラジャダムナンスタジアムで、WBCムエタイのベルトをかけた闘いにのぞむことになった。
 誰もが認める実力者同士のタイトルマッチだったが、試合を支配したのはビックベンだった。1、2ラウンドはサウスポーからいつものようにパワフルに前に出て左右のボディブロー、そして重い左のローキックで攻めたてる。王者は右ミドルを返していく。
 王者にとって最大の不安材料が試合間隔だった。1年半ぶりの闘いは、いかにベテランとはいえ心身の調整が難しい。その不安は的中し、中盤から後半はますますビックベンのペースに。4ラウンドは終始首相撲の展開となったが、スタミナが切れかかったノッパデッソーンは、足に踏ん張りが利かなくなり、ビックベンの軽い足払いに容易に転ばされてしまう。
 最終回、ポイントでは大きく離されているノッパデッソーンはパンチで攻めていくが、再び足払いで転倒する。ビックベンはノッパッデソーンのパンチを軽くボディワークでよけていく。一方的な内容で試合は終了し、判定を待つ両者。しかし、ノッパデッソーンが、結果がアナウンスされる前に自らビックベンの腕を上げ、ビックベンの勝利を認める。
 そして、採点のアナウンスが流れ、ビックベンが47-50,47-49,47-49の判定勝ちで新世界王者となった。

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