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中井、無差別級王者に。V一はドロー防衛:11.28 有明

VALKYRIE 08
2010年11月28日(日) ディファ有明
  レポート&写真:久保与志



第7試合 VALKYRIE女子フェザー級(52.2kg)タイトルマッチ 5分3R
△V一(Max柔術アカデミー&Yogaスタジオ/王者)
△高林恭子(ALIVE/挑戦者)
判定0-1(大沢=高林/松宮=ドロー/大藪=ドロー)
※V一が防衛

 1R、V一はゴングアンドラッシュでパンチを振るっていき、高林を金網に押し込んでテイクダウンを狙う。高林は金網に背中を預けながら、V一の首をフロントチョークに捕らえて冷静に対処。これをV一は外してスタンドに戻ると、V一は右ミドル、前蹴りと盛んに右の蹴りを出していく。再びV一が組み付き、片足タックルからバックに回るなどしつこくテイクダウンを狙っていくが、高林は向き直って突き放すと、細かい連打をヒット。V一も右ミドルから右ストレート、さらに右ハイと反撃するが、高林はその打ち終わりに左ストレートを合わせる。
 2R、V一が右ミドル、前蹴りの3連打から片足タックルにいくが、ここも高林がテイクダウンを許さない。高林はV一を突き放し、逆にV一を金網に押し込むと、足をかけてテイクダウンに成功。高林はパウンドを落とそうとするが、V一は足を利かせてそれを阻み、すぐに立ち上がる。スタンドに戻り、V一は右の蹴り、パンチから組み付こうとするが、高林はタイミングを掴み始めたか、V一が距離を詰める瞬間に何度も左ストレートをヒットさせる。V一はそれでもしつこく組み付きグラウンドに持ち込もうとするが、高林はテイクダウンを許さない。

 3R、パンチの被弾が増え、苦しい展開になってきたV一は流れを変えようとサウスポーにスイッチして左フック。さらに右前蹴りから右フックで飛び込むが、高林もすぐに左ストレートを当て返して反撃する。前に出続けるV一だが、パンチをもらい続け動きが止まる場面も出始める。高林はV一が右フックから組みに来るところを左ストレートで迎え打ち、組み付かれても突き放してパンチをヒットさせていく。最後まで前に出続けテイクダウンを狙ったV一だが、結局一度も有利な体勢でグラウンドに持ち込めず試合終了のゴング。
 記者判定は高林。スプリットで敗れた前回は、V一の引き込みからの蹴り上げなどに翻弄された感があったが、この試合ではV一のテイクダウンを防ぎきり、2Rにはテイクダウンに成功。スタンドにおいても再三左ストレートをヒットさせるなど、有効打で上回っていた印象が強かった。
 判定は1人目の大沢ジャッジが高林を支持したが、残りの松宮、大藪の両ジャッジは、前に出続けたV一のアグレッシブさを評価したかドローの裁定。0-1でかろうじてV一が王座防衛に成功した。




第6試合 VALKYRIE女子無差別級初代王者決定トーナメント決勝 5分3R
○中井りん(修斗道場四国)
×佐藤瑞穂(和術慧舟會東京本部)
1R終了時 TKO(ドクターストップ:左目の負傷)
※中井が初代王者に

 1R、中井が右のスイングフックから組み付いて佐藤を金網際まで押し込み、テイクダウンを狙いながら膝蹴りを入れていく。佐藤は体を入れ替えて逆に中井に金網を背負わせ、両手をしっかりとクラッチしてタックルでテイクダウンを奪おうとするが、中井は何とかこらえながら、ボディ、顔面に膝蹴りを返す。離れてスタンドに戻り、佐藤のローに中井がタックルを合わせるが、ここもテイクダウンまではいかず、佐藤が再び中井を金網に押し込んだところで1Rが終了。
 ここで佐藤にドクターチェックが入り、佐藤の左頬が腫れ上がり、左目がふさがっており、すぐにドクターストップ。TKOで念願のチャンピオンベルトを獲得し、恒例のバク宙パフォーマンスも見せた中井だが、試合では佐藤の圧力に押され気味の展開となり、大きなインパクトは残せなかった。




第5試合 47kg契約 3分3R
×玉田育子(AACC/VALKYRIE女子フライ級(45.4kg)王者)
○スギロック(和術慧舟會A-3)
判定0-3

 1R、サウスポーの玉田を、回りながら右ストレート、前足への右インローで迎え撃つスギロック。玉田は組み付き、金網に押し込んでテイクダウンに行こうとするが、スギロックはすぐに体を入れ替えて玉田に金網を背負わせるなど、差し合いでも互角の攻防を見せる。テイクダウンは難しいと見たか、玉田が引き込み気味に下になり十字を狙っていくが、スギロックはパウンドを入れつつしかけを潰し、サイドにつくと、玉田をケージに押し付けるようにして強いパンチを落としていく。
 2R、流れを変えたい玉田は左ボディストレートを放つなど上下に打撃を打ち分けながらタックルでテイクダウンを狙うが、ここでもスギロックは抜群の腰の強さを発揮してテイクダウンを許さず。逆に玉田を金網際に押し込むと、玉田の膝蹴りをキャッチし、足を抱えあげてテイクダウンを奪う。スギロックはサイドからパウンド、鉄槌を落とし、マウントへいきかけたところでラウンド終了のゴング。



 3R、玉田が右ローにタックルを合わせテイクダウンに成功するが、スギロックは素早い反応ですぐに立ち上がりスタンドに戻す。スギロックはそこから玉田を首相撲に捕らえて膝蹴りを入れる。膝蹴りを返す玉田の蹴り足を捕らえてテイクダウンを狙うなど、最後までスギロックペースのまま試合終了。
 判定は文句なしの3-0でスギロック。玉田にとっては1階級上の相手とのキャッチウェイトでの試合とはいえ、現役王者を相手に、新人の勢いというよりむしろ安定感すら感じさせる磐石の試合運びだった。


第4試合 58kg契約 3分3R
×超弁慶(ガムランナック)
○あやめ(和術慧舟會RJW/HTW)
判定0-3

 1R、アップライトに構えるムエタイスタイルの超弁慶に対し、あやめはコンパクトな右ストレートで金網際に詰め、タックルでテイクダウンを奪い、立ち上がろうとする超弁慶の顔面にパウンドを落とす。スタンドに戻っても、あやめが右ストレートを中心とした回転の速い連打で攻勢をかける。超弁慶も左ストレートから左ミドルのコンビネーションなど、スタンドでの打撃で活路を見出そうとするが、2Rに入ってもマウントからパウンドを入れる等、あやめが優勢に試合を進め、判定3-0で勝利した。


第3試合 54kg契約 3分3R
○藤野恵実(和術慧舟會GODS)
×anna(FIGHT CHIX)
1R 0'28" チョークスリーパー

第2試合 62kg契約 3分3R
×HARI(FIGHT CHIX)
○米沢知佐(総合格闘技道場コブラ会)
2R 3'44" TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ連打)

第1試合 バンタム級(48.5kg) 3分3R
○森岡 恵(和術慧舟會岩手支部)
×sakura(和術慧舟會東京本部)
判定3-0

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