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廣田瑞人が判定勝ち。水垣偉弥TKO負け。フェイバー、地元で有終の美:12.17 サクラメント

  • UFC
  • 更新・2016-12-19 (Mon)11:25
UFC on Fox 22 : VanZant vs. Waterson
2016年12月17日(土/現地時間) 米国カリフォルニア州サクラメント・ゴールデン1センター
  レポート:井原芳徳  Photos courtesy of Zuffa LLC / Getty Image


第11試合 バンタム級 5分3R
○ユライア・フェイバー(7位)
×ブラッド・ピケット
判定3-0 (30-26/30-26/30-26)

 フェイバーは03年にデビューし、UFCにフェザー級以下が無かった時代のWECフェザー級王者として君臨し5度防衛。“カリフォルニア・キッド”の愛称で親しまれ、11年にWECがUFCに吸収された後もバンタム級の王座戦線で活躍を続けた。6月にドミニク・クルーズの王座に挑戦するも判定負けし、9月にはジミー・リベラにも判定負けし、37歳・44戦目の今回、地元サクラメントでの試合でついに引退。登場時から会場は大歓声に包まれる。
 1R、フェイバーはスピーディで細かいステップで動きつつ、随所で左右のパンチをヒット。中盤、タックルを仕掛けると、ピケットは切って逆にタックルを仕掛けて上になるが、すぐフェイバーは金網を蹴りながら立ち上がり、左フックを当ててダウンを奪う。フェイバーはパウンドラッシュからバックに回ってチョークを狙いつつ、パウンドと肘をヒット。マウントと往復し、ピケットは左まぶたから出血しながらも耐えきる。
 2R、1分半過ぎにピケットが右のテンカオを放つと、フェイバーは足をキャッチしてそのままテイクダウン。パウンドをコツコツ当て、バックを狙ったところでピケットは脱出する。その後もフェイバーがピケットを押し倒し、ギロチンを仕掛けるがすっぽ抜ける。38歳のピケットも、簡単には勝たせないとばかりに意地を見せる。
 最終3R、フェイバーがパンチのフェイントからの片足タックルでテイクダウン。立たれた後も再び片足タックルでテイクダウンを奪い直す。がぶりの状態からアナコンダチョークを狙い、動かれればサイドで押さえ込みハーフへ。残り1分半、スタンドに戻ると、右のハイを放ったタイミングでピケットの左ストレートをもらってスリップするが、すぐ立ち上がって笑顔を浮かべる。残り30秒、次第に場内の歓声が大きくなり、最後はピケットの飛び膝をかわして倒し、チョーク狙いを潰されたところで試合終了。15分間、打・投・極のあらゆる局面で多彩な技を出し切る、最後にふさわしい内容でフェイバーが勝利した。
 フェイバーは「カリフォルニア、僕の家族、応援してくれたみんなの住む場所です。素晴らしいキャリアが積めたのもみんなのおかげです。まだ最後という実感は無いですね。これからも大仕事を成し遂げますので、応援よろしくお願いします」と爽やかにアピールし、歓声の中オクタゴンを去った。通算戦績44戦34勝(7KO/19一本)10敗。


第8試合 フェザー級 5分3R
×コール・ミラー
○廣田瑞人(CAVE)
判定0-3 (26-30/27-30/27-30)

 ケージフォース、SRC、DEEPの元王者・廣田は13年にUFCに参戦したが、ハニ・ヤヒーラとホドリゴ・ダムに連敗し契約解除。昨年9月の埼玉大会のRoad to UFC JAPAN決勝で石原”夜叉坊”暉仁と引き分け、UFCとの再契約を勝ち取った。UFC本格再上陸第1戦は10月15日のマニラ大会で予定されていたが、大会の延期で今大会にシフト。対するミラーはUFCに10年上がり続けているATT所属のベテラン。185cmの長身が持ち味だ。
 1R、ミラーの伸びのある右ストレートをもらって少しひるんだ廣田だが、すぐ組み付いてテイクダウン。トップキープは数十秒でスタンドに戻るが、持ち直すには十分だ。3分過ぎには逆に右ストレートを当ててからテイクダウンし上になりパウンドを連打。立たれてもすぐサバ折りで倒してそのままマウントポジションに。マウントはほどけたが、上からパウンドを時折当てて主導権を維持する。廣田のセコンドにはチームOTOKOGIでの練習仲間の上田将勝。インターバル時に廣田を「いいですよ。このまま行きましょう」と励ます。
 2Rも同じように廣田が序盤からテイクダウンを奪取。ミラーは下から足関を狙いながらリバースしたが、廣田はじわじわ動いて再び上に。自軍コーナー付近で上のポジションを維持し、時折パウンドを当てる。
 3R、廣田がボディ、顔面にパンチを当て続けた後、胴タックルで1分ほどでテイクダウンに成功。ハーフガードから肩固めを狙い、防御された後もトップをキープし時折パウンド。最後まで主導権を維持して判定勝ちし、幸先のいいUFC再スタートを切った。


第3試合 バンタム級 5分3R
○エディ・ワインランド(13位)
×水垣偉弥(八景ジム/14位)
1R 3'04" TKO (レフェリーストップ:)右フック

 1R、スタンドの攻防で、ワインランドは左右に動きながら伸びのある右ストレートを当て、水垣は右フック、左ジャブ、右ローをヒット。まずまずの滑り出しだったが、水垣が右フックを当てた後、ワインランドがすぐ右をお返し。するとワインランドの右フックが再び水垣のこめかみに炸裂し、水垣はダウン。水垣はすぐ立ったが、後退したところで再びワインランドの右が当たり、水垣がダウンしてワインランドが追い打ちをかけようとしたところでレフェリーがストップした。水垣は8月のコーディ・ガーブランド戦に続く1R TKO負けで、最近5試合は1勝4敗という戦績となってしまった。





第13試合 メインイベント 女子ストロー級 5分5R
×ペイジ・ヴァンザント(7位)
○ミッシェル・ウォーターソン(11位)
1R 3'21" チョークスリーパー

第12試合 ウェルター級 5分3R
×セージ・ノースカット
○ミッキー・ガル
2R 1'40" チョークスリーパー


第10試合 ウェルター級 5分3R
○アラン・ジョバーン
×マイク・ペリー
判定3-0 (29-28/30-27/30-27)

第9試合 ライトヘビー級 5分3R
×ルイス・エンリケ・ダ・シウバ
○ポール・クレイグ
2R 1'59" 腕ひしぎ十字固め


第7試合 ウェルター級 5分3R
×ブライアン・バーバリーナ
○コルビー・コビントン
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第6試合 ウェルター級 5分3R
×ジェームス・ムーンタスリ
○アレックス・モロノ
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)

第5試合 ライト級 5分3R
○ジョシュ・エメット
×スコット・ホルツマン
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第4試合 女子バンタム級 5分3R
○レスリー・スミス
×アイリーン・アルダナ [Irene Aldana]
判定3-0 (29-28/29-28/30-27)

第2試合 フライ級 5分3R
○ヘクター・サンドバル [Hector Sandoval]
×フレディ・セラーノ
判定3-0 (30-27/29-28/30-27)

第1試合 ウェルター級 5分3R
×ボヤン・ベリチコビッチ [Bojan Veličković]
○スルタン・アリエフ [Sultan Aliev]
判定1-2 (29-28/27-30/27-30)

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