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ミオシッチ、アリスターに1R逆転TKO勝ちしヘビー級王座初防衛:9.10 オハイオ

  • UFC
  • 更新・2016-09-11 (Sun)12:25
UFC 203
2016年9月10日(土/現地時間) 米国オハイオ州クリーブランド:クイックン・ローンズ・アリーナ
  レポート:井原芳徳  写真提供:UFC日本広報

  中継:DAZN(オンデマンド配信)、FOXスポーツ&エンターテインメント(9月17日(土)22時~ 録画放送)


第10試合 メインイベント UFCヘビー級チャンピオンシップ 5分5R
○スティペ・ミオシッチ(王者)
×アリスター・オーフレイム(3位)
1R 4'27" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※ミオシッチが初防衛

 ミオシッチは5月のブラジル大会でファブリシオ・ヴェウドゥムを1R KOし、今回はホームタウンのクリーブランドでの初防衛戦。アリスターはUFC王座初挑戦で、最近はジュニオール・ドス・サントス、アンドレイ・アルロフスキーら相手に4連勝中だ。入場時にはPRIDEのテーマで登場。地元のミオシッチに大歓声が飛び、アリスターはブーイングを浴びる。
 1R、圧力をかけるミオシッチに対し、アリスターは時折背中を向けながら距離を取り続けるが、1分過ぎ、アリスターはサウスポーからの不意打ちの左ストレートでミオシッチをダウンさせ、ギロチンを仕掛ける。だが足のフックができず、外れてスタンドに戻る。ミオシッチも右アッパーを当てるが、アリスターの左のパンチをもらうと時折動きが止まってしまう。
 だがその後もミオシッチは細かく右のパンチでダメージを与え続け、残り1分を切り、アリスターが前蹴りを放ったタイミングで、ミオシッチがタックルでテイクダウンを奪取。ミオシッチがトップポジションからパウンドを連打していると、数発アゴを打ち抜いたところで効き目を発揮。昔から打たれ弱さを指摘されてきたアリスターは次第に意識を失い、レフェリーがストップ。ミオシッチが逆転勝ちで初防衛に成功した。
 試合後のアリスターはミオシッチがギロチンでタップしたとアピールしたが、場内に流された2つの角度の映像からは確認できず、苦い表情を浮かべながら退場した。




第9試合 ヘビー級 5分3R
○ファブリシオ・ヴェウドゥム(1位、元王者)
×トラヴィス・ブラウン(6位)
判定3-0 (29-28/29-27/30-27)

 ヴェウドゥムは王座陥落してからの再起戦。両者は14年4月のUFC on FOXのメインで対戦し、ヴェウドゥムが5R判定勝ちしている。
 1R、ヴェウドゥムは開始早々に飛び蹴りを出したり、胴回し蹴りを出したり、珍しくトリッキーなファイト。ブラウンはヴェウドゥムのパンチをブロックしようとした際、右手の指を痛めた様子で、一時中断しドクターチェックが入りかけるが、ブラウンは続行を希望する。スタンドの攻防が続き、ブラウンは指の痛みの影響か?時折集中力が切れ、終盤、ヴェウドゥムの右ストレートをもらいダウン。ヴェウドゥムはそのまま得意の寝技で攻め込み、バックからチョークを狙い、パウンドを落として追い詰める。
 2Rはスタンドの攻防が続き、ヴェウドゥムは左ロー、ミドル、右手の使えないブラウンは左のパンチを主体で戦うが、どちらも手数が乏しく、観客のブーイングが会場に響き渡る。ポイントのつけにくいラウンドに。
 3Rも同様で、ポイントを取っているヴェウドゥムは守りに徹したファイトになり、終了時にも大きなブーイング。ヴェウドゥムが判定勝ちしたものの、タイトル奪還の期待が高まるような試合とはならなかった。しかも判定が読み上げられる前、何か声をかけてきたブラウンのセコンドにヴェウドゥムが怒り、蹴りを入れて、にらみ合いを繰り広げるという後味の悪い結末となった。


第8試合 ウェルター級 5分3R
×CM パンク [Phil Brooks]
○ミッキー・ガル
1R 2'14" チョークスリーパー

 プロレスのWWEの人気者・CMパンクが37歳でMMAデビュー戦。格闘技経験は無く、肩の負傷と椎間板ヘルニアで休んだ期間もあったが、約2年準備をしてきた。対するガルはMMAは2戦2勝だが、柔術茶帯を持っており、試合では経験差が如実に出る。
 1R開始間もなく、ガルがあっさりとタックルでテイクダウンを奪いサイドへ。パンクは防御できず、バックを取られチョークを狙われ、パウンドも浴び続け、最後はチョークを極められタップ。パンクは何もできず終わった。


第7試合 バンタム級 5分3R
×ユライア・フェイバー(2位)
○ジミー・リベラ(12位)
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

 1R、スタンドで両者とも1メートルほどの距離を保ってパンチやローを放つが、あと一歩踏み込めない状態が続く。互いにヒットが乏しく、差のつけにくいラウンドだが、若干リベラが上か。
 2Rも同じような構図だが、リベラの右ロー、左のインローでフェイバーがスリップしたり、ステップがぎこちなくなったり、スイッチする場面が増え、リベラがオクタゴンの中央から圧力をかける時間が長くなる。ポイントは確実にリベラが取った。
 3Rもスタンドの展開が続き、フェイバーはフェイントを細かくし、ローをもらわなくなるが、なかなか自分の攻めに持ち込めない。中盤、フェイバーの指がリベラの右目に入り中断するアクシデントが発生。再開後も「右目が見えなかった」というリベラだが、パンチのヒット数で上回り優勢だ。
 試合は山場が乏しいまま終わったが、フェイバーの持ち味を封じたリベラが全ラウンド・全ジャッジのポイントを取り判定勝ちした。


第6試合 女子ストロー級 5分3R
○ジェシカ・アンドラージ(6位)
×ジョアン・カルダーウッド [Joanne Calderwood](7位)
1R 4'38" フロントチョークスリーパー

第5試合 女子バンタム級 5分3R
×ジェシカ・アイ(10位)
○ベチ・コヘイア(11位)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第4試合 ミドル級 5分3R
○ブラッド・タバレス
×カイオ・マガリャエス
判定2-1 (28-29/30-27/29-28)

第3試合 ライト級 5分3R
○ニック・レンツ
×マイケル・マクブライド
2R 4'17" TKO

ライトヘビー級 5分3R
―C.B.ダラウェイ
―フランシマー・バローゾ
中止 (ダラウェイがエレベーターの事故で負傷)

第2試合 ライト級 5分3R
○ドリュー・ドーバー
×ジェイソン・ゴンザレス
1R 1'45" TKO

第1試合 ウェルター級 5分3R
○ヤンシー・メデイロス
×ショーン・スペンサー
2R 0'49" チョークスリーパー

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