Home > REPORTS > UFC > コナー・マクレガー、ジョゼ・アルドを13秒殺しフェザー級統一王者に:12.12 ラスベガス

コナー・マクレガー、ジョゼ・アルドを13秒殺しフェザー級統一王者に:12.12 ラスベガス

  • UFC
  • 更新・2015-12-13 (Sun)15:04
UFC 194: Aldo vs. McGregor
2015年12月12日(土/現地時間) 米国ネバダ州ラスベガス:MGMグランドガーデンアリーナ
  レポート:井原芳徳


第12試合 UFCフェザー級王座統一戦 5分5R
×ジョゼ・アルド(王者)
○コナー・マクレガー(暫定王者)
1R 0'13" KO (左ストレート→グラウンドパンチ)
※マグレガーが王者に

 両者は7月に対戦予定だったが、大会2週間前にアルドが肋骨の骨折を理由に辞退し、昨年10月にアルドに挑戦し判定負けしたチャド・メンデスとマクレガーにより暫定王座戦が急きょ組まれ、マグレガーが2R左ストレートでTKO勝ちした。アルドは今回はWEC王者時代含め10回、UFCに吸収されてからは8度目の防衛戦。マグレガーはホロウェイ、ブランダオン、シバーらを破りUFC 6戦全勝、うち5試合がTKO勝ちという快進撃を続けている。 
 因縁の対決はまさかの秒殺決着となる。1R、両者スタンドで距離を取り、アルドが右ストレートを放つが、サウスポーのマクレガーは右手でアルドのパンチを払いつつ、下がりながら左ストレートを放ち、アルドのアゴにクリーンヒット。アルドも直後に左フックを当てているが、そのままアルドは前のめりにダウンし、すぐさまマクレガーが鉄槌を連打し試合を終わらせた。
 試合時間わずか13秒。UFCのタイトルマッチではロンダ・ラウジーを超える最短決着。まさかのフィニッシュで故郷アイルランドからの大応援団の歓声が響き渡る中、ベルトを巻いたマクレガーは「彼はスピードもあったが、俺のタイミングが上回った。ジョゼは最高の王者です。もっと長く戦いたかったのですが、勝つのは俺だと思っていました」と今回の勝利を語った。


第11試合 UFCミドル級チャンピオンシップ 5分5R
×クリス・ワイドマン(王者)
○ルーク・ロックホールド(1位)
4R 3'12" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※ロックホールドが王者に

 ワイドマンはアンデウソン・シウバとの2度の王座戦を制した後も、昨年7月にリョート・マチダ、今年5月にヴィトー・ベウフォートを撃破し、今回が4度目の防衛戦。ロックホールドは名門アメリカン・キックボクシング・アカデミー所属で、UFCに吸収されたストライクフォースの元王者で、ストライクフォース時代は9戦全勝。UFC初戦ではベウフォートに1R KO負けを喫したものの、その後はフィリッポウ、ボッシュ、ビスピン、マチダをいずれもTKO、一本で下し、初の挑戦権を獲得した。

 1R序盤、ワイドマンが右のフックを放ったタイミングでロックホールドが組み付くと、オンブになるが、ワイドマンは金網際でうまく落として押し込み、タックルを仕掛けて上に。すぐスタンドに戻るがロックホールドを押し込み、再び倒す。だがロックホールドは下から首を抱えギロチンチョークを仕掛ける。極まりが浅く、膠着状態と判断されブレイクがかかるが、今度はロックホールドが自分からギロチンを狙いつつトップに。組み主体の展開でチャンスを数度作ったロックホールドにポイントが入る。
 2R、両者サウスポーに構え、ロックホールドの右フック、左ミドルが炸裂。ワイドマンはオーソドックスに戻し右ミドルを返すが、ロックホールドも左ハイ、ミドルを放っていく。互いにパンチも交錯させ、1Rとは一転して打撃の展開に。両者長期戦を意識してか、あまり力を使わず、ヒット数もほぼ互角だが、やや優勢なのはロックホールドか。

 3R、ワイドマンが左ストレートを当てた後に、タックルを仕掛けテイクダウンに成功。だがすぐスタンドに戻ると、2R同様の打撃戦に。3分過ぎ、少し疲れて来たワイドマンがゆっくりしたバックスピンキックを放つと、これが自爆状態となり、ロックホールドがすぐに胴タックルで倒し、バックマウント、マウントと移行しパウンドを連打。肘も落とすとワイドマンは出血し、何十発もパウンドを当てるが、ハーブ・ディーン・レフェリーは止めず終了。ロックホールドが2ポイントは取るラウンドに。
 4R、ロックホールドは左ミドル、右ストレートを当てた後、タックルで押し込み、1分過ぎにテイクダウンに成功。トップキープしてコツコツとパウンドを落としつづけ、3分過ぎにハーフガードからパウンドを連打すると、ようやくレフェリーがストップ。ロックホールドが見事5連勝でベルトを獲得した。ワイドマンはプロデビュー以来の連勝は13でストップした。


第10試合 ミドル級 5分3R
×ホナウド・ジャカレイ・ソウザ(2位)
○ヨエル・ロメロ(3位)
判定1-2 (27-29/29-28/28-29)

 36歳のジャカレイはUFC 5戦全勝。ムサシとカモージー相手に2連続一本勝ち、38歳のロメロも6戦全勝、ケネディとマチダ相手に2連続KO勝ち。ファイターとしては高齢だが、王座挑戦に向け充実した状態になっている。
 1R、サウスポーのロメロに、ジャカレイが左ジャブを突いてプレッシャーをかけ続け、静かな展開が続いたが、3分過ぎにロメロのバックハンドブローが当たり、ジャカレイがダウン。ロメロは上からパウンドと肘を落とし、ジャカレイは下から三角と腕十字を狙いながら防御するが、時折被弾して苦しい表情を浮かべ、背中を見せた状態でラウンドを終える。ロメロがポイントを先取する。
 2R、スタンドの攻防が続き、ジャカレイがタックルを仕掛けるが、ロメロが再三金網をつかみ、最終的に上になるが、レフェリーはロメロを叱りスタンドに戻す。スタンドではお見合いが続くが、ロメロは少し息が荒くなってきた様子で、ポイントはジャカレイか。
 3Rも静かな展開が続くが、中盤、ジャカレイが右のストレート、アッパーを連続でヒットし、タックルでテイクダウンに成功。ハーフから肩固めを狙い続け、最後はスタンドに戻るが、ロメロは反撃できず試合終了。最後もジャカレイがポイントを取り逆転勝ちかと思いきや、ジャカレイはジャッジ1者からしか支持されず、ロメロの勝利となった。


第9試合 ウェルター級 5分3R
○デミアン・マイア(6位)
×グンナー・ネルソン(12位)
判定3-0 (30-26/30-25/30-25)

第8試合 フェザー級 5分3R
○マックス・ホロウェイ(5位)
×ジェレミー・スティーブンス(8位)
判定3-0 (30-27/29-28/29-28)

第7試合 バンタム級 5分3R
○ユライア・フェイバー(4位)
×フランキー・サエンズ [Frankie Saenz](13位)
判定3-0 (30-27/29-28/29-28)

第6試合 女子ストロー級 5分3R
○ティーシャ・トーレス(5位)
×ジョセリン・ジョーンズ・ライバーガー [Jocelyn Jones-Lybarger]
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第5試合 ウェルター級 5分3R
○ヴァーレイ・アウベス [Warlley Alves]
×コルビー・コヴィントン [Colby Covington]
1R 1'26" フロントチョークスリーパー

第4試合 ライト級 5分3R
○レオ・サントス
×ケビン・リー
1R 3'26" TKO

第3試合 ライト級 5分3R
×ジョー・プロクター
○マゴメド・ムスタファエフ
1R 1'54" TKO

第2試合 ライト級 5分3R
○ジョン・マクデッシ
×ヤンシー・メディロス
判定1-2 (28-29/28-29/29-28)

第1試合 ウェルター級 5分3R
○コート・マッギー
×マーシオ・アレシャンドリ・ジュニオール [Márcio Alexandre Jr.]
判定3-0 (30-27/29-28/29-28)

Home > REPORTS > UFC > コナー・マクレガー、ジョゼ・アルドを13秒殺しフェザー級統一王者に:12.12 ラスベガス

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

格闘技医学会
有楽町線・副都心線直通 東武東上線「朝霞」南口 徒歩1分
強くなるを、医学する。現場で役立つ格闘技医学を研究/公開/実践中!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について