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コーミエ、グスタフソンとの流血戦制しライトヘビー級初防衛:10.3 ヒューストン

  • UFC
  • 更新・2015-10-04 (Sun)13:55
UFC 192: Cormier vs. Gustafsson
2015年10月3日(土/現地時間) 米国テキサス州ヒューストン・トヨタセンター

  レポート:井原芳徳


第13試合 UFCライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
○ダニエル・コーミエ(王者)
×アレクサンダー・グスタフソン(2位)
判定2-1 (47-48/48-47/49-46)
※コーミエが初防衛

 ジョン・ジョーンズがはく奪された王座を5月にアンソニー・ジョンソンと争って一本勝ちしたコーミエが初防衛戦。挑戦者のグスタフソンは13年9月、ジョーンズの6度目の防衛戦で惜敗した選手で、196センチの長身が持ち味だ。グスタフソンは1月の故郷スウェーデンでの試合でジョンソンに1R TKO負けして以来の試合となる。
 1R、蹴りの応酬からコーミエが50秒ほどでタックルを仕掛け、豪快に抱え上げて頭から落とすようにテイクダウン。2004年アテネ五輪4位のレスリングテクニックをいきなり見せつける。トップキープし続け、3分過ぎにはハーフから肘を押し付けるように落とす。残り1分にスタンドに戻ると、グスタフソンが左ミドルや右アッパーを放つが、コーミエは動きがよくく見えている。コーミエがポイントを取る。
 2R、グスタフソンの左ジャブでコーミエが右目の下を切り出血。グスタフソンは左ミドル、左ボディ等も当てるが、コーミエもクリンチアッパーの連打や左右の大振りのフックで応戦する。だが残り30秒にグスタフソンがコーミエのパンチのタイミングでタックルを仕掛けテイクダウンを奪取。金網に押し込んだ状態でラウンドを終える。ポイントは割れそうな内容だ。
 3Rも打撃戦が続き、コーミエの右ストレートでグスタフソンが鼻柱をカットし出血。クリンチアッパーでもグスタフソンを苦しめ、グスタフソンは両まぶたも腫れてくる。だが残り1分を切り、グスタフソンの首相撲からの右膝蹴りがコーミエの顔面にクリーンヒットしダウン。すぐコーミエは立つが、まさかの展開に場内は沸きあがる。ポイントはグスタフソンに。
 4Rに入ってもコーミエにダメージは残っており、グスタフソンが左ミドル、右ローを当て先手。だがコーミエも少しずつ回復し、クリンチアッパー等で細かくパンチをお返し。グスタフソンは顔を血で染めて印象が悪い。スタミナの豊富さでコーミエが強みを発揮している。ポイントはコーミエが取る。
 5Rはうまく当たることは少ないものの、スタミナのあるコーミエの細かいパンチをグスタフソンが半身で逃げ回る時間が長く、グスタフソンは悪印象。このラウンドもコーミエか。
 結局、判定は割れたものの、1R・4R・5Rを優位に進めたコーミエに軍配。苦しみながらもコーミエが底力を発揮し初防衛に成功した。敗れたグスタフソンは「彼は野獣だった」と敗戦を認めた。


第12試合 ウェルター級 5分3R
―ジョニー・ヘンドリックス(1位・元王者)
―タイロン・ウッドリー(3位)
中止 (ヘンドリックスの減量中の体調不良)


第11試合 ライトヘビー級 5分3R
○ライアン・ベイダー(4位)
×ラシャド・エヴァンス(5位・元王者)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 エヴァンスは2年前のソネン戦以降に膝を負傷し、それ以来の試合。4連勝のベイダーと対戦する。1R、スタンドの展開が続き、ベイダーが左ジャブ主体でパンチをうまく当て続け主導権を握る。
 2Rもスタンドの展開が続くが、1分半にベイダーがタックルを仕掛けてテイクダウンを奪い、ベイダーを押し込む。1分ほどで離れると、エヴァンスが圧力を強めるが、ベイダーも左ジャブを当て続け寄せ付けない。 エヴァンスの右まぶたは腫れている。終了間際のエヴァンスのタックルもベイダーは落ち着いてさばく。
 3Rも同様で、ベイダーが左ジャブを当て続け、離れ際には右肘も当てる。終了間際にはダメ押しのテイクダウンも奪い、手堅い形ながらもベイダーが完勝した。


第10試合 ヘビー級 5分3R
×ショーン・ジョーダン
○ルスラン・マゴメドフ
判定0-3 (27-30/28-29/27-30)


第9試合 フライ級 5分3R
○ジョセフ・ベナビデス(1位)
×アリ・バガウティノフ(14位)
判定3-0 (30-27/30-27/29-28)

 1R、ベナビデスがサウスポーに構え、スタンドの攻防が続き、手数はお互い少ないものの、バガウティノフの右アッパーでベナビデスが左のまぶたを切る。ポイントは割れるラウンドに。
 2Rに入ると、出血の止まったベナビデスがスイッチを駆使し、左右のミドルや左フックが当たり出し、距離とリズムをつかめてきた様子。終盤、バガウティノフが投げを決めるが、すぐベナビデスは立ち上がる。ポイントはベナビデスが取る。
 3Rもお互い手数は乏しいが、ベナビデスがケージの中央で圧力をかける時間が長い。残り1分、ベナビデスの右のパンチに合わせてバガウティノフがタックルを仕掛けテイクダウンを奪うが、すぐにベナビデスは立ち上がる。地味な展開で終わったが、ポイントを積み重ねたベナビデスが勝利した。


第8試合 女子バンタム級 5分3R
×ジェシカ・アイ(6位)
○ジュリアナ・ペーニャ(12位)
判定0-3 (27-29/27-29/27-29)
※2Rグラウンド状態の相手への膝蹴りの反則でアイに減点1

第7試合 フェザー級 5分3R
○ヤイル・ロドリゲス [Yair Rodríguez]
×ダン・フッカー
判定3-0 (30-26/30-27/30-27)

第6試合 ウェルター級 5分3R
○アルベルト・トメノフ [Albert Tumenov]
×アラン・ジョバーン [Alan Jouban]
1R 2'55" TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)

第5試合 ライト級 5分3R
○アドリアーノ・マルティンス
×イスラン・マカチェフ [Islam Makhachev]
1R 1'46" KO (右フック)

第4試合 女子ストロー級 5分3R
○ローズ・ナマジュナス [Rose Namajunas]
×アンジェラ・ヒル
1R 2'47" チョークスリーパー

第3試合 160ポンド契約 5分3R
○セイジ・ノースカット
×フランシスコ・トレビノ
1R 0'57" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※トレビノがライト級の156ポンドを4ポンド(約1.8kg)オーバー

第2試合 フライ級 5分3R
○セルジオ・ペティス [Sergio Pettis]
×クリス・カリアソ
判定3-0 (29-27/29-27/29-28)

第1試合 ヘビー級 5分3R
○デリック・ルイス
×ビクトル・ペスタ [Viktor Pešta]
3R 1'15" TKO

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