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デメトリアス・ジョンソン、ダドソンを返り討ちしフライ級7度目の防衛:9.5 ラスベガス

  • UFC
  • 更新・2015-09-06 (Sun)13:52
UFC 191: Johnson vs. Dodson 2
2015年9月5日(土/現地時間) 米国ネバダ州ラスベガス・MGMグランドガーデンアリーナ
  レポート:井原芳徳


第11試合 UFCフライ級チャンピオンシップ 5分5R
○デメトリアス・ジョンソン(王者)
×ジョン・ダドソン(1位)
判定3-0 (49-46/49-46/50-45)
※ジョンソンが7度目の防衛

 両者はシカゴで13年1月、ジョンソンの初防衛戦で激突し、ジョンソンが判定3-0で勝利しているが、2Rにダドソンが左フックでダウンを奪う場面もあった。ジョンソンは4月に堀口恭司を5R4分59秒に腕十字で仕留めて以来の防衛戦。ダドソンはジョンソン戦以降、ダレル・モンタギュー、ジョン・モラガ、ザック・マコウスキーを下し、再挑戦にたどり着いた。
 1R、フライ級らしく両者ともスピーディーな動きでステップしフェイントをかけ合う状態が続く。中央でプレッシャーをかけ、当たらなくても打撃の手数で上なのはジョンソン。タックルも随所で織り交ぜ、多彩な攻撃パターンでじわじわとダドソンの外堀を埋めている印象だ。
 2R、ダドソンがジョンソンの右ミドルをつかんで倒すが、ジョンソンは素早く反応し、下から腕十字を狙ってダドソンを立たせ、トップキープを許さない。サウスポーのダドソンが金網を背負う時間が長くなり、1R同様、積極性でジョンソンが上回る状態が続く。
 3Rも同様で、ジョンソンは金網に押し込んでの肘やバック肘も駆使。ローブローをもらっても、レフェリーのブレイクを阻止し試合を続行させ、流れを切らさない。4分経過時、ついにタックルでテイクダウンに成功。数十秒でスタンドに戻るが、終了間際にジョンソンは飛び膝も放ち、積極性をアピールする。
 4Rもジョンソンが圧力をかけ、右ストレートや左フックを当て、金網際のスタンドレスリングでも主導権を譲らない。5Rもジョンソンはスピードを落とさず、1分半過ぎには豪快に肩から抱え上げてテイクダウンに成功。ダドソンも背中をつけず必死に抵抗するが、スタンドに戻っても為す術無しといった状態が続く。3分半過ぎにもジョンソンはまたも抱え上げてテイクダウンを奪取。最後はスタンドレスリングの状態で試合終了。今回は全くと言っていいほど危ない場面を作らず、ジョンソンが完勝した。


第10試合 ヘビー級 5分3R
○アンドレイ・アルロフスキー(4位)
×フランク・ミア(10位)
判定3-0 (29-28/29-28/30-27)

 共に36歳、元王者同士の顔合わせ。アルロフスキーは05年に王者となり、08年から13年にUFCを離れていたが、昨年から復帰しブレンダン・シャウブ、アントニオ・シウバ、トラヴィス・ブラウンを撃破している。ミアは04年に王者となり、怪我で防衛できなかったが、その後も暫定王者となる等UFCに上がり続け、12年から14年まで4連敗と崖っぷちになったが、その後はアントニオ・シウバ、トッド・ダフィーをKOし2連勝中だ。
 1R、アルロフスキーが右ストレートを当てると、ミアはすぐ組み付くが、アルロフスキーは突き放す。その後も打撃戦とクリンチ戦が繰り返され、大差はないまま終わる。打撃のヒット数で評価するならアルロフスキーか。
 2Rは序盤からミアが片足タックルでテイクダウンに成功。だが膠着し2分でブレイク。ミアは度々ステップが止まり、少し疲れが見え始めている。ミアは計量を266ポンド(120.66kg)のリミットジャストでクリアしており、体重調整に失敗した様子だ。このラウンドもアルロフスキーがパンチをコツコツ当てポイントを取る内容に。
 3R、アルロフスキーも疲れが見え始め、お互い攻め手に欠ける状態が続いたが、中盤にミアの右フックが炸裂しアルロフスキーがダウン。その後はスタンドのクリンチ状態が続き、アルロフスキーも左ストレート等のパンチを返すが、攻めきれず試合終了。結局、3Rは採点が割れたが、2Rまでのポイント差を守ったアルロフスキーが辛うじて勝利をものに。インタビューでは「圧倒して勝ちたかった。お客さんも満足していないと思う」と反省した。


第9試合 ライトヘビー級 5分3R
○アンソニー・ジョンソン(1位)
×ジミ・マヌワ(7位)
2R 0'28" KO (右フック)

 ジョンソンは5月の王座決定戦でダニエル・コーミエに3Rにチョークで敗れて以来の試合。マヌワはナイジェリア系イギリス人でUFC 4勝1敗。イギリスとポーランドの大会に出続け、アメリカ大会は初上陸だ。
 1R、序盤からジョンソンがローとパンチで先手を取ると、40秒ほどでタックルでテイクダウンを奪取。マヌワが立とうとしてもすぐ倒し上をキープする。3分半過ぎにスタントに戻り、脇の差し合いが続き、そのまま終了。ジョンソンが落ち着いた試合運びでポイントを先取する。そして2R、序盤の打撃戦でアグレッシブに攻めると、蹴りも織り交ぜつつ右フックをクリーンヒット。これ一発でマヌワを沈め、復帰戦をものにした。


第8試合 ライトヘビー級 5分3R
×ヤン・ブラホヴィッチ [Jan Błachowicz](12位)
○コリー・アンダーソン
判定0-3 (25-30/25-30/26-29)

 1R、ブラホヴィッチがサウスポーからの左ミドルをうまく連打した後、TUFシーズン19優勝者のアンダーソンをタックルでテイクダウン。すぐスタンドに戻ると、中盤過ぎにはアンダーソンがテイクダウンを奪い返し、金網際でトップをキープする。しかしブラホヴィッチは下から腕十字を仕掛け、そのままリバースしてスタンドに戻る。ポイントが割れる内容に。
 だがブラホヴィッチは1R終盤から疲れが見え始め、2Rにはアンダーソンがパンチ連打からタックルでテイクダウンを奪取し、パウンドを落とし続け、終了までその状態を維持しポイントを取る。3Rも序盤からアンダーソンがテイクダウンを奪い、下からの仕掛けも丁寧に対処して上をキープし、パウンドと肘を当て続ける。ジャッジは3者とも2Rと3Rにアンダーソンに2点ずつをつける珍しい採点で、アンダーソンの圧勝となった。


第7試合 女子ストロー級 5分3R
○ペイジ・ヴァンザント(7位)
×アレックス・チェンバース
3R 1'01" 腕ひしぎ十字固め

 ヴァンサントはチーム・アルファメール所属でUFC 2連勝中の21歳の新鋭。チェンバースは3年前にジュエルスに参戦し、魅津希に1R腕十字で敗れている選手。1R序盤からヴァンサントが首相撲からの膝蹴りの連打で主導権を握り、中盤に足を掛けテイクダウンに成功。すぐ立たれるが、その後も膝蹴り等で攻め続ける、2Rもヴァンサントがボディへの膝とパンチえ攻め続け、終盤には倒してパウンドを落とし圧倒。3Rは序盤から倒すとチョークを狙い、パウンドで痛めつけてからスピーディーに腕十字を極め快勝した。


第6試合 ライト級 5分3R
○ロス・ピアソン
×ポール・フェルダー
判定2-1 (28-29/30-27/29-28)

第5試合 バンタム級 5分3R
×フランシスコ・リベラ(12位)
○ジョン・リネカー(フライ級8位)
1R 2'08" フロントチョークスリーパー

第4試合 女子バンタム級 5分3R
×ジェシカ・アンドレード(13位)
○ラケル・ペニントン
2R 4'58" チョークスリーパー

第3試合 フェザー級 5分3R
×クレイ・コラード
○チアゴ・トラトール [Tiago Trator]
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第2試合 ミドル級 5分3R
○ジョー・リッグス
×ロン・スターリングス [Ron Stallings]
2R 2'28" 反則 (グラウンド状態の相手の頭部への蹴り)

第1試合 ライト級 5分3R
○ジョアキム・シウバ [Joaquim Silva]
×ナザレノ・マレガリエ [Nazareno Malegarie]
判定2-1 (28-29/30-27/30-27)

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