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ディラショー、バラオンを返り討ち。五味隆典、2連続1R TKO負け:7.25 シカゴ

  • UFC
  • 更新・2015-07-26 (Sun)11:29

UFC on Fox 16 : Dillashaw vs. Barão 2
2015年7月25日(土/現地時間) 米国イリノイ州シカゴ・ユナイテッドセンター

  レポート:井原芳徳


第12試合 UFCバンタム級チャンピオンシップ 5分5R
○T.J. ディラショー(王者)
×ヘナン・バラオン(1位)
4R 0'35" TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)
※ディラショーが2度目の防衛

 両者は昨年5月に対戦し、ディラショーがバラオンにTKO勝し王座を獲得した。バラオンは9年間33戦負けなしのレコードがストップし、4度目の防衛に失敗した。昨年8月に再戦予定だったが、バラオンが計量直前に体調を崩し延期に。ディラショーは緊急出場のジョー・ソトを相手に防衛を果たした。その後、バラオンは12月に地元ブラジルでミッチ・ギャグノンに一本勝ち。今年4月に再び再戦が組まれたが、今度はディラショーの肋骨の骨折で中止。今回ようやく再戦の状況が整い、バラオンも無事計量をクリアした。

 1R、前戦同様、ディラショーがガードを下げて軽快にステップし、スイッチしながら左ミドルや右ストレートを放つ。中盤、ディラショーはバラオンを金網に押し込む状態が続く。離れるとパンチの打ち合いでお互いに当てるが、ヒット数ではディラショーが上。終盤には左ハイも炸裂する。
 2Rも序盤、ディラショーがバラオンを押し込む状態が続き、離れ際に右肘。ディラショーが不用意に左ミドルを放つと、バラオンがタックルを仕掛けるが、切られて金網に押されてしまう。ディラショーは離れ際に今度は右ジャブを連打。その後もディラショーが右ジャブ、左ストレートを的確に当て続け、バラオンを寄せ付けない。終盤にもバラオンを押し込む。
 3Rもディラショーが軽快にパンチを当て続け、バラオンのタックルをあっさりと切って翻弄。中盤以降はバラオンを押し込み、終盤に離れると左右のフックを連打しバラオンを追い詰める。
 さすがのディラショーも疲れが見えてきたが、インターバルで回復すると、4Rに入るとすぐ勝負に出る。右ローを当てた後、左フックをクリーンヒットすると、バラオンを金網に詰めて左右のパンチを連打。棒立ちになってもバラオンはパンチを振り回し、王座戦ということもあってかハーブ・ディーン・レフェリーはなかなか止めなかったが、10発以上当たり続けたところでようやくストップ。ディラショーが前回の勝利がまぐれではなかったことを証明し、2度目の防衛に成功した。


第11試合 女子バンタム級 5分3R
○ミーシャ・テイト(2位)
×ジェシカ・アイ(5位)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 1R、アイがボクシングスキルで上回り、カウンターで右のパンチを的確に当て続ける。劣勢のテイトだったが、3分過ぎにタックル。これは切られたものの、スタンドに戻った直後に左ジャブを当て、下がったアイに右フックをクリーンヒットしダウンを奪う。テイトはハーフガードで押さえ込んで肘を連打しアイを苦しめる。
 2Rもスタンドの攻防が続くが、アイは1Rのようにスムーズに動くことができない。テイトは強引に右フックを連打してアイをなぎ倒し、上になってサイドポジションに。ハーフガードからギロチンを仕掛ける。
 3Rはお見合いが続くが、中盤過ぎにテイトがタックルでテイクダウンに成功しバックマウントへ。そのままアイの反撃を許さず、文句なしの判定勝ち。2年前の王座戦で敗れたロンダ・ラウジーへのリベンジにまた一歩近づいた。ラウジーは8月1日(現地時間)のブラジルでのベチ・コヘイアとの防衛戦を控えている。


第10試合 ライト級 5分3R
○エドソン・バルボーザ(7位)
×ポール・フェルダー
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)


第9試合 ライト級 5分3R
×五味隆典(久我山ラスカルジム)
○ジョー・ローザン
1R 2'37" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 五味は昨年9月の埼玉大会でマイルス・ジュリーにわずか92秒でKO負けして以来の試合。ローザンはファイトオブザナイトを6度、KO賞と一本賞も合わせると13回も賞を獲得し、UFC最多記録を持つ名勝負男だ。
 1R、五味はサウスポーに構え、前に出て右ジャブ、右ボディストレートを放つ。だがスピードは遅く、リーチで勝るローザンが伸びのある左のパンチを次第に合わせるようになると、五味は少しずつ圧力が低下。五味が大振りの右フックを放つと、ローザンは左ストレートを合わせて当てて、そこからすぐさま片足タックルに行き、完全にテイクダウンする前にバックに回り込む。五味はパワーでもスピードでもテクニックでも完全に制圧されている印象。ローザンはバックマウントから肘をパウンドを当てて五味を弱らせ、両足で腹を伸ばすと、さらに側頭部にパウンドを連打。五味の動きが止まり目が飛んだところで自ら攻撃を止めて離れ、目が虚ろな五味を見てようやくレフェリーがストップした。
 完勝のローザンは「彼は僕のヒーローなのでここで止めたかったです」と自ら攻撃を止めた理由を語った。五味はUFC 2度目の2連敗。2011年にクレイ・グイダ、ネイト・ディアスに一本負けした時以来だが、今回はさらに内容が悪く、キャリア最悪の危機に陥ってしまった。


第8試合 ライトヘビー級 5分3R
×ジャン・ヴィランテ(15位)
○トム・ローラー
2R 0'27" KO

第7試合 ライト級 5分3R
○ジム・ミラー
×ダニー・カスティーリョ
判定2-1 (30-27/29-28/28-29)

第6試合 ウェルター級 5分3R
○ベン・サンダース
×ケニー・ロバートソン
判定2-1 (29-28/29-28/28-29)

第5試合 バンタム級 5分3R
×エディ・ワインランド(6位)
○ブライアン・キャラウェイ(12位)
判定0-3 (27-30/28-29/28-29)

第4試合 ライト級 5分3R
○ジェイムス・クラウス
×ダロン・クルックシャンク
1R 1'27" チョークスリーパー

第3試合 ライト級 5分3R
○アンドリュー・ホルブロック [Andrew Holbrook]
×ラムジー・ニジェム [Ramsey Nijem]
判定2-1 (29-28/28-29/29-28)

第2試合 女子バンタム級 5分3R
○エリザベス・フィリップス
×ジェサミン・デューク [Jessamyn Duke]
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第1試合 ウェルター級 5分3R
○ザック・カミングス [Zak Cummings]
×ドミニク・スティール [Dominique Steele
1R 0'43" TKO

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