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アルド、メンデス破り7度目の防衛。小谷直之2連敗:10.25 ブラジル

  • UFC
  • 更新・2014-10-26 (Sun)14:10
UFC 179: Aldo vs. Mendes 2
2014年10月25日(土/現地時間) ブラジル・リオデジャネイロ・マラカナンジーニョ体育館
  レポート:井原芳徳   (※WOWOWライブにて10/29(水)よる11:30~再放送)


第11試合 UFCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R
○ジョゼ・アルド(王者)
×チャド・メンデス(1位)
判定3-0 (49-46/49-46/49-46)
※アルドが7度目の防衛

 アルドは2月のリカルト・ラマス戦以来、7度目の防衛戦(WEC王座時代から合わせれば8度目)。メンデスとは12年1月の3度目の防衛戦で戦い、1R 4'59" KO勝ちしている。メンデスはその敗戦から5連勝。コディ・マッケンジー、ヤオツィン・メザ、ダレン・エルキンス、クレイ・ギーダ、ニック・レンツを破り再挑戦にたどり着いた。
 1R、メンデスが最初から積極的にパンチ、右ローを放つと、アルドも力の入ったパンチの連打で応戦。メンデスの左フックでアルドが尻餅をつくが、アルドはすぐ立ち上がり、ダメージを見せない。その後も両者細かくフェイントをかけながらパンチを狙う展開。メンデスは左ストレート、右ロー、アルドは左右のストレートを当てる。一旦メンデスの指がアルドの左目に入り、回復のためインターバルとなるが、再開後、アルドはパンチラッシュ。アルドの右のテンカオがメンデスの顔面にヒットするが、メンデスは耐えてタックルを仕掛ける。だがアルドはすぐ立つと左ストレートをクリーンヒット。ダウンしたメンデスにパウンドを一発効かせてマウントを奪う。メンデスは脱出するが、終了間際のアルドの左右のストレートの連打でブザー後ながらもメンデスがダウン。アルドが形勢逆転し最初のラウンドを取る。
 2R、メンデスが膝蹴りを放った際、つま先がアルドの股間に当たりローブローに。一旦休憩が入り再開すると、スタンドのパンチの攻防。アルドが伸びのある左右のストレート、左ボディを随所で当てて優勢を維持する。メンデスはスイッチも織り交ぜるがなかなかアルドを崩せない。
 3Rも序盤にメンデスの前に出した指がアルドの目に入り3度目の回復休憩。それでもアルドは崩れず、プレッシャーをかけ続けてパンチを随所で的確に当てる。なかなか反撃できなかったメンデスだが、それまで何度か狙っていた右アッパーをようやくクリーンヒットさせ反撃。アルドは一瞬動きが止まり、続けざまの左フックも浴びる。だがアルドの右フックでメンデスが片手をマットについてバランスを崩すと、アルドはパンチの連打のラッシュで再び反撃する。アルドはまだ右アッパーをもらったダメージが残っている様子で、攻め切った後に口を開けて苦しそう。終盤にはメンデスがアルドを抱え上げてテイクダウンを奪いかける場面もあり、若干メンデスが優勢にも見えるが、一度バランスを崩したメンデスが悪印象を残した可能性が高い。
 4Rもメンデスペースが続き、アルドは息苦しそう。メンデスがプレッシャーをかけ、左ボディ、右アッパーをヒットさせ、右ストレートでアルドの左まぶたを切る。中盤以降のメンデスのヒットは減り、終盤にアルドのパンチが少し当たるが、トータルで見ればメンデスにポイントがつくラウンドに。
 5R、序盤からメンデスが左ストレートを当てるが、アルドもフェイントのスピードを上げ応戦。だがアルドの動きが少し止まった隙を突き、メンデスは高速のタックルでテイクダウンを奪取。金網に押し込むが、アルドは40秒ほどで脱出する。アルドが膝蹴りを放つとメンデスはタックルを仕掛けるが、アルドはかわして上に。だがこれもメンデスがすぐ立ち上がる。五分のままで迎えた中盤過ぎ、両者とも疲れの色が濃く、なかなかパンチが出ないが、終了間際に残りの力を振り絞るようにアルドがパンチと飛び蹴りのラッシュ。最後にきっちり印象を残し、地元ブラジルの声援を浴び試合終了する。
 2Rまでアルド優勢、3Rからメンデスが巻き返しを見せたが、接戦の2R・5Rもポイントにつながる形をきっちり見せたアルドが勝利。とはいえ過去最も苦戦した内容で、メンデスも成長を存分に見せ付ける試合だった。

第10試合 ライトヘビー級 5分3R
○フィル・デイヴィス(6位)
×グローバー・テイシェイラ(4位)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 テイシェイラは20連勝後、4月にジョン・ジョーンズの王座に挑んだが判定負けし、今回が再起戦。デイヴィスは3連勝後、同じ大会でアンソニー・ジョンソンに敗れている。
 1R、パンチと脇の挿し合いの攻防が繰り返され、3分でデイヴィスがテイクダウンを奪取。四つんばいで逃げようとするテイシェイラにコツコツとパウンドを当て続け、脇を抱えた状態で押さえ続ける。
 2Rもテイシェイラの右のパンチに合わせてデイヴィスが胴タックルを仕掛けて再びテイクダウン。テイシェイラは脱出しスタンドに戻すが、すぐデイヴィスが片足タックルでテイクダウンを奪い、ハーフバックでコントロールする。またスタンドに戻ると、デイヴィスは口を開いて少し疲れてきた様子だが、終盤にテイシェイラがパンチで前に出たところで再びテイクダウン。このラウンドもポイントを取る。
 3Rもデイヴィスが序盤からテイクダウンを奪い、マウント、バックと移行。立たれそうになっても背後からコントロールと続けてパウンドを落とす。残り1分半でスタンドに戻ると、デイヴィスはフラフラながらもまたも組みついてテイクダウン。レスリングで全米学生王者になった実績もあるテイヴィスが、持ち前のテイクダウンとコントロール能力を存分に発揮し完勝した。


第9試合 ライトヘビー級 5分3R
○ファビオ・マルドナド(15位)
×ハンス・ストリンガー
2R 4'06" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 ストリンガーは日本でも90年代に活躍したボブ・シュライバーの弟子。1R開始すぐからストリンガーがタックルで上になると、ハーフで押さえて肘を的確に連打。一旦立たれた後もすぐ倒して上をキープする。2Rもパンチを当て、中盤にテイクダウンを奪取。だがマルドナドは脱出すると今度はストリンガーの投げを潰して上に。地元ブラジルの観客の声援を浴びながら、金網際でパウンドを落とす。するとストリンガーの動きが次第に落ち、連打を畳み掛けたところでレフェリーストップ。マルドナドが見事逆転勝ちを果たし、金網によじ登ると、練習仲間のアンデウソン・シウバと抱き合った。


第8試合 フェザー級 5分3R
○ダレン・エルキンス(13位)
×ルーカス・マルティンス
判定2-1 (30-27/27-30/30-27)

第7試合 ライト級 5分3R
○ベニール・ダリウシュ [Beneil Dariush]
×カルロス・ディエゴ・フェレイラ
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第6試合 ウェルター級 5分3R
○ニール・マグニー
×ウィリアム・マカリオ
3R 2'40" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)


第5試合 ライト級 5分3R
○ヤン・カブラル
×小谷直之(ロデオスタイル)
2R 3'06" チョークスリーパー

 小谷は7月にUFCに7年ぶりに復帰したがノーマン・パークに2R TKO負け。復帰2戦目の相手はDREAMで桜庭和志を肩固めで下したことのある柔術黒帯のブラジル人・カブラルが相手だ。カブラルもUFC1勝1敗で、連敗は免れたい立場だ。
 1R、小谷が足を掛けてテイクダウンに成功するが、カブラルが下から足を効かせスタンドに戻る。小谷が蹴りを放った際にスリップし、下になってしまう。するとカブラルのパウンドで小谷は左まぶたをカット。終盤にはカブラルが一瞬マウントになる場面もあり、小谷は劣勢で1R目を終える。
 2R、ケージ際でお互いテイクダウン、バックを狙う展開が続き、キープできずに間合いの展開に戻るが、カブラルのパンチのタイミングで小谷がタックルを仕掛けると、カブラルはしのいでケージに押し込みつつこんどはあっさりとバックを奪取。カブラルはこのチャンスを逃さず素早くチョークを極めてタップを奪った。


第4試合 128ポンド契約 5分3R
○ウィルソン・ヘイス
×スコット・ヨルゲンセン
1R 3'28" 肩固め

第3試合 フェザー級 5分3R
○アンドレ・フィリ
×フェリペ・アランテス
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第2試合 ライト級 5分3R
○ジルベルト・バーンズ
×クリストス・ジアゴス [Christos Giagos]
1R 4'57" 腕ひしぎ十字固め

第1試合 158ポンド契約 5分3R
○トニー・マーティン
×ファブリシオ・カモエス
1R 4'16" アームロック

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