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ダナも怒る不可解な判定で福田力に黒星:2.27 豪州

  • UFC
  • 更新・2011-02-28 (Mon)12:00
UFC 127 Penn vs. Fitch
2011年2月27日(日/現地時間)オーストラリア・シドニー・Acerアリーナ
 UFCデビュー戦となる福田力(GRABAKA/DEEPミドル級王者)は、MMA10勝無敗のカナダ人、ニック・リングと対戦。テイクダウン、打撃で毎ラウンド上回り、判定勝ち間違いなしかと思われたが、リングに軍配。UFCのダナ・ホワイト代表も判定に激怒し、福田に勝者同様のボーナスを与えると米国のメディアに明かした。
  レポート:井原芳徳 


  ◆テレビ放送:WOWOW 2月28日(月) 18:45~



第12試合 ウェルター級 5分3R
△B.J.ペン
△ジョン・フィッチ
判定0-1 (28-29/28-28/28-28)

第11試合 ミドル級 5分3R
○マイケル・ビスピン
×ホルヘ・リベラ
2R 1'54" TKO (レフェリーストップ:右フック)

第10試合 ライト級 5分3R
○デニス・シバー
×ジョージ・ソテロポロス
判定3-0 (29-28/30-28/30-27)

第9試合 ウェルター級 5分3R
○ブライアン・エバーソール [Brian Ebersole]
×クリス・ライトル
判定3-0 (30-27/29-28/29-28)
※両選手が「Fight of the Night(ベストバウト)」賞7万ドル(約570万円)を獲得

第8試合 ミドル級 5分3R
○カイル・ノーク
×クリス・カモジー [Chris Camozzi]
1R 1'35" チョークスリーパー
※ノークが一本賞7万ドルを獲得

第7試合 ライト級 5分3R
○ロス・ピアソン
×スペンサー・フィッシャー
判定3-0 (30-27/29-28/29-28)

第6試合 ライトヘビー級 5分3R
○アレクサンダー・グスタフソン
×ジェームス・テフーナ [James Te Huna]
1R 4'27" チョークスリーパー

09年6月、DEEPタイトルマッチ後の福田力
第5試合 ミドル級 5分3R
○ニック・リング
×福田 力(GRABAKA/DEEPミドル級王者)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

(写真は09年6月、DEEPで王座を奪取した時の福田力)

 福田のUFCデビュー戦の相手、リングはマット・ヒュームの弟子のカナダ人。キックボクシングがベースで、04年11月のPRIDEオーディションで合格し、06年2月のDEEPで初来日し、村田龍一に判定勝ち。その後、ベラトールなどに参戦し、MMA10勝無敗。UFCでは昨年春、TUF 11に参加し、トーナメント一回戦で勝利したが、膝の怪我のため途中でリタイアした。ちなみにそのトーナメントを制したコート・マッギーにリングはTUFで勝利している。今回がUFCデビュー戦となる。
 
 1R、福田は開始40秒でタックルでテイクダウンに成功。リングが下から腕十字を仕掛けるが、福田は落ち着いて潰す。2分過ぎ、スタンドに戻ると、両者サウスポーの構えからローとパンチを放つ。目立った攻防は無かったものの、残り30秒を切り、福田が再びタックルでテイクダウンに成功。リングはあっさりと倒れる。福田のその先の攻めは無かったものの、最後に印象を良くする。
 2Rもスタンドの攻防が続いた後、1分半過ぎに福田がタックルでテイクダウン。だがリングもポジションキープを許さず、数十秒後にスタンドに戻す。3分過ぎ、タックルからのテイクダウンに成功するが、首相撲でリングを捕まえると、得意の左の膝蹴りをボディにヒット。その後、距離を取った状態の攻防が続き、福田は左アッパーを当てる。大差のないラウンドだが、やや福田の印象が良かったか。インターバル中、リングの右まぶたが腫れている様子が中継画面に映される。
 3R、開始30秒過ぎに福田が胴タックルから豪快に抱え上げてテイクダウンに成功。ハーフガードからプレッシャーをかける。1分ほどでスタンドに戻ると、打撃でも福田は左のクリンチアッパーなどを当て好印象。2分半過ぎのタックルからのテイクダウンも軽々と決めて見せる。リングも必死で立とうとするが、パワーでは福田が上回り、ケージ際で上のポジションをキープしハーフガードの体勢に。リングが下からアームロックを狙おうとするが、膠着すると観客からブーイングが起こり、それに促されるようにレフェリーはブレイク。残り時間は20秒。当然目立った攻防にはならず。試合終了と同時に場内はブーイングに包まれたものの、このラウンドも福田が取ったと思われた。

 そのため普通に考えれば、判定は30-27か29-28で福田の勝利となりそうだったが、読み上げられたスコアは、なんと3者とも29-28でリングを支持しており、リングの判定勝ち。場内は再びブーイングに包まれ、米国のテレビ解説者も「I don't know what judge seen(ジャッジは何を見てたんだ)」と疑問の声をあげた。
 UFCのダナ・ホワイト代表も直後のTwitterで「Judges fucking suck again!! Fukuda got robbed!!(福田は(勝ちを)盗まれた)」と、審判団を痛烈に非難。また、米国のESPN.com記事によると、ホワイト代表は福田にも勝者ボーナスを贈るという。
 UFCが公式提供している、試合中の攻撃内容の統計サイト「Fight Metric」においても、30-27で福田の勝利というデータが出ている。ちなみにESPN.comのジョシュ・グロス記者のツイートによると、ジャッジはUFCが招聘したという。
 また、GRABAKAの山崎剛は「大きなケガは無く、UFCの社長、マッチメーカーも『福田の勝ちだ』と言っていたので、担当の人の話だと、リリースはないだろうとの事です」という現地からの報告をTwitterに転載している。


第4試合 ライトヘビー級 5分3R
○アンソニー・ペロシュ
×トム・ブラックレッジ
1R 2'45" チョークスリーパー

第3試合 フェザー級 5分3R
○ジャン・ティカン [Zhang Tie Quan]
×ジェイソン・ラインハルト
1R 0'48" フロントチョークスリーパー

第2試合 ヘビー級 5分3R
○マーク・ハント
×クリス・トゥッチシェラー [Chris Tuchscherer]
2R 1'41" KO (右アッパー)
※ハントがKO賞7万ドルを獲得

第1試合 ライト級 5分3R
○カート・ウォーバートン [Curt Warburton]
×マチェイ・ユトゥスコ [Maciej Jewtuszko]
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

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