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小見川&KID判定負け。アンデウソン衝撃KO勝ち:2.5 ベガス

  • UFC
  • 更新・2011-02-07 (Mon)00:00
UFC 126 Silva vs Belfort
2011年2月5日(土/現地時間) 米国ネバダ州ラスベガス・マンダレイベイ
 今年からWECがUFCに併合され、WECのフェザー&バンタム級もUFCに移行。フェザー級には小見川道大、バンタム級には山本“KID”徳郁が殴り込んだが、両者とも対戦相手に度々テイクダウンを許し、ポイントで差をつけられ判定0-3の完敗に終わった。ミドル級王者のアンデウソン・シウバは、顔面への前蹴り一撃でベウフォートを1R KOし、8度目の防衛に成功した。
  レポート:井原芳徳


◆テレビ放送:WOWOW 再放送 2/10(木) 午前6時~



第5試合 フェザー級 5分3R
○チャド・メンデス
×小見川道大(吉田道場)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 1R、スタンドの攻防で、メンデスは左インローや左フックを放ち、タックルを仕掛けるが、小見川は難なく切ることに成功。だが中盤過ぎから、メンデスのパンチとローのヒットが増え、3分過ぎにメンデスが最初のテイクダウンに成功する。小見川は下から得意とするアームバーを仕掛けるが、メンデスは反応して外し、スタンドに戻す。その後は目立った攻防は無くラウンド終了するが、メンデスがポイントを取る内容に。
 2R、開始すぐに小見川が左ストレートを当てるが、距離を詰めると、メンデスの左右のフックの連打を浴びて真後ろにダウン。メンデスの追い討ちのパウンドは防御し、下からサブミッションを仕掛けるが、メンデスは反応して防御しスタンドに戻す。互いにパンチを当てるが、鼻血を出すのは小見川。メンデスにタックルからケージに押し込まれると、肘打ちをもらいそうになる。離れると、小見川が左ストレートを当てるが、メンデスのタックルにつかまり連打につながらず。終盤にはタックルでテイクダウンを許し、またも印象の悪い状態でラウンドを終える。。
 3R、メンデスは最初からタックルを仕掛け、時間稼ぎモードに突入。小見川は下からギロチンを狙うが、メンデスは反応して防御し、上をキープする。メンデスは無理にパスガードを狙わず、パウンドを時折ヒット。3分過ぎに小見川はスタンドに戻し、パンチが連続でヒットし出すが、メンデスの防御狙いのタックルであっさりと倒されて下に。終盤にはメンデスのパウンドの連打を浴び、3年ぶりのUFCは完敗に終わった。

(写真は1月20日の記者会見で揃い踏みした小見川とKID)

第4試合 バンタム級 5分3R
×山本“KID”徳郁(KRAZY BEE)
○デメトリアス・ジョンソン
判定0-3 (28-29/27-30/27-30)

 1R、サウスポーのKIDに対し、ジョンソンは時折スイッチしながら細かく動き、ミドルやハイを放つ。KIDの左ストレートに合わせ、ジョンソンがタックルでテイクダウンを奪うが、KIDはすぐに脱出。だがKIDがパンチの連打を放つと、再びジョンソンは胴タックルからテイクダウン。KIDはまたもスタンドに戻すが、ジョンソンの右ストレート、右ハイのラッシュに後ずさり。終盤にもテイクダウンを許し、劣勢で最初のラウンドを終える。
 2Rもジョンソンのスピードある動きを、KIDが捕まえきれず攻めあぐねている様子。タックルは切り続けるものの、防戦となりネガティブな印象が残る。3分半過ぎ、ジョンソンがテイクダウンに成功するが、KIDはすぐに立ち上がる。その後もKIDはタックルをかわして立ち続けるが、後手であることに変わりはない。終盤、KIDが立ち上がり際に膝をジョンソンの顔面に当て、ジョンソンは真後ろに倒れ、KIDにチャンスが舞い込む。ジョンソンは手を突き出して反則をアピールし、KIDはその先のパウンドを放たなかったが、マリオ・ヤマザキ・レフェリーは反則とみなさなかったため、KIDはせっかくのチャンスを自ら捨てる形となってしまう。
 3Rもジョンソンの動きは落ちず、タックルでテイクダウンを奪い続ける展開。逆にKIDはバテてきた様子で、残り1分半にはケージ際でテイクダウンを許し押さえ込まれる。その後立ち上がったが、残り30秒にもテイクダウンを許し、オクタゴン中央で押さえ込まれたまま試合終了。KIDは「クソー」とつぶやき、四方に両手を合わせてお詫びのジェスチャー。33歳のKIDのUFCデビュー戦は、24歳の新鋭・ジョンソンに翻弄される形で終わった。


第11試合 UFCミドル級タイトルマッチ 5分5R
○アンデウソン・シウバ(王者)
×ビトー・ベウフォート(挑戦者)
1R 3'29" KO (左前蹴り→グラウンドパンチ)
※アンデウソンが8度目の防衛

 1R、両者サウスポーに構え、ベウフォートを中心にお見合い状態が続く。2分過ぎ、アンデウソンが右ハイを放つと、かわしたベウフォートはそのまま倒すが、アンデウソンはすぐ立ち上がる。その後、アンデウソンが下に目線のフェイントをした後、左の前蹴りをベウフォートのアゴにクリーンヒット。ベウフォートは腰から崩れ、アンデウソンが追い討ちのパウンド2発を叩き込んだところでレフェリーが試合をストップ。衝撃の決着でアンデウソンが8度目の防衛に成功した。


第10試合 ライトヘビー級 5分3R
○フォレスト・グリフィン
×リッチ・フランクリン
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

 セミファイナルはTUF 1優勝者で、元王者同士、オハイオ出身者同士の対決。グリフィンは15ヶ月ぶりの試合となる。1R、先に上になったのは、体格で勝るグリフィン。終始上になったまま、肘やパウンドを時折落とし、優勢をキープする。2Rも1分半過ぎ、グリフィンがグラウンドに持ち込むと、バックを奪って主導権。スタンドに戻ると、次第にサウスポーのフランクリンのパンチや左ミドルが当たり出し、流れがフランクリンのほうに傾きつつある。
 3Rはスタンドの攻防が続くが、お互いスタミナが切れて動きが雑になってくる。残り1分半を切ると、グリフィンがタックルで上になるが、フランクリンはキープを許さずリバース。しかしすぐにグリフィンが上になり、お互い一歩も譲らぬ展開のままスタンドに戻り、終了のブザー。採点が難しいラウンドとなったものの、ジャッジ3者ともグリフィンを評価し、復帰戦を制することに成功した。


第9試合 ライトヘビー級 5分3R
○ジョン・ジョーンズ
×ライアン・ベイダー
2R 4'20" フロントチョークスリーパー

 身長では5センチ、リーチでは20センチ勝るジョーンズが、飛び膝のフェイントの後、タックルを仕掛けるが、ベイダーはギロチンで捕獲。ジョーンズは落ち着いて外すと、上四方に回って逆にギロチンを仕掛けてチャンスを作る。ベイダーはスタンドに戻すが、プレッシャーをかけるのはジョーンズ。左ハイを当てると、ベイダーの苦し紛れのタックルを切り上になる。ベイダーが立ち上がろうとすると、ジョーンズはベイダーの上を牛若丸のようにジャンプしてバックを取るなど、独創的な動きでベイダーを追い詰める。
 2Rもジョーンズは左ストレート、ジャンピングの左ハイや肘等を放ち、スイッチも使ってベイダーを翻弄。残り1分半には左ミドルを効かせると、テイクダウンに成功し、ハーフの状態からフロントチョークを極め、タップを奪取。13戦全勝のベイダーに初めて土をつけると共に、UFC6勝目を果たした。
 試合後、同級王者のマウリシオ・ショーグン・フアがオクタゴンに入り「ジョーンズはいい選手だ。ラシャド・エヴァンスが怪我をしているので、代わりにタイトルマッチをやっていいよ」と語り、ジョーンズと握手。タイトルマッチ実現が確実となった。


第8試合 ウェルター級 5分3R
○ジェイク・エレンバーガー
×カーロス・エドゥアルド・ホシャ
判定2-1 (27-30/29-28/29-28)

 エレンバーガーはUFC2勝1敗、ホシャはUFC1勝、MMA9戦全勝の選手。1R、いったん倒されて下になったホシャだが、脱出すると今度は上になりサイドへ。洗濯バサミを仕掛けつつ、相手の動きに反応してバックを奪うなど、柔術でエレンバーガーを翻弄する。だがエレンバーガーはブリッジから反転してギロチンでスタンドに戻し、右膝蹴りを効かせて反撃。しかしホシャは終盤、グラウンドでアームロックを仕掛け一本のチャンス。エレンバーガーは終了ブザーに救われる
 2R、エレンバーガーは序盤から膝蹴りをヒット。ホシャはスタミナを切らした様子。エレンバーガーはスタンドでプレッシャーをかけ、残り20秒にタックルで上になり、ポイントを稼ぐ。
 3Rもエレンバーガーがスタンドでプレッシャーをかけ、猪木アリ状態になっても付き合わず、残り40秒にタックルでテイクダウンを奪って印象を良くするクレバーな試合運び。なぜか一人27-30でホシャにつけるジャッジもいたが、UFCでの戦い方に慣れたエレンバーガーが勝利をものにした。


第7試合 バンタム級 5分3R
○ミゲール・トーレス
×アントニオ・バヌエロス
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 15cm背の高いトーレスが、WEC時代よりも広くなったオクタゴンでステップを駆使し、左ジャブ、右ストレートを的確にヒット。2Rに入ると、トーレスは左ミドルやハイも駆使し、ジャブとストレートの手数を増す。バヌエロスは打ち合いで左フックを2度当てるが、なかなかチャンスを作らせてもらえない。3Rも主導権はトーレス。だが単調な展開のため、場内からはブーイング。最後はバヌエロスも前に出てパンチや回し蹴りで見せ場を作るが、トーレスは逃げ切り、フルマークの判定で勝利した。


第6試合 ライト級 5分3R
○ドナルド・セローン
×ポール・ケリー
2R 3'48" チョークスリーパー

第3試合 ライト級 5分3R
○ポール・テイラー
×ゲイブ・ルーディガー
2R 1'42" KO (左ハイキック)

第2試合 ライトヘビー級 5分3R
○カイル・キングスバリー
×リカルド・ロメロ
1R 0'21" TKO

第1試合 ウェルター級 5分3R
○マイク・ピアース
×ケニー・ロバートソン
3R 0'29" TKO

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