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川那子祐輔、門脇英基とのパンチ戦制す。ライカ、逆転一本勝ち:10.9 練馬

  • TTF
  • 更新・2017-10-09 (Mon)23:05
TRIBE TOKYO M.M.A「TTF CHALLENGE 07」
2017年10月9日(月/祝) 東京・練馬 Coconeriホール
  レポート&写真:井原芳徳


第8試合 メインイベント フェザー級 5分3R
〇川那子祐輔(秋本道場Jungle Junction/元香港LEGEND FC王者/65.75kg)
×門脇英基(TTM URUSHI DOJO/元修斗世界王者/65.2kg)
判定3-0 (青木30-27/大沢29-28/白井30-27)

 長南亮代表のTRIBE TOKYO M.M.Aが主催するTRIBE TOKYO FIGHT。ジムのある地元練馬のCoconeriホールでの開催はこれが4度目で、練馬区では初のケージを使用した大会となる。
 川那子は去年パンクラスで2戦し、今年は初ファイト。門脇は00年デビュー、41歳のベテラン。試合は1年前のDEEPでのオーロラ☆ユーキ戦で判定勝ちして以来だ。



 1R、川那子は細かくステップして頭を振り、門脇は比較的どっしり構え、互いにジャブを振りながらストレートやフックを狙う展開。川那子はテンカオやローも織り交ぜて打開を図るが、なかなか均衡は崩れない。圧力をかける時間が長いのは川那子だが、門脇も左ジャブを随所でうまく当てる。終盤、川那子はテンカオで飛び込んでから金網に詰めてパンチを連打。積極性を印象付けラウンドを終える。大沢ケンジのみ門脇、青木真也と白井祐矢は川那子を支持する。



 2R、お互い手数を上げ、少しひるむ場面もあるが、すぐ持ち直し、五分の状態が続く。門脇は鼻血を出し、川那子は右まぶたが腫れる。門脇の左ジャブのヒットが増えてきたが、川那子は連打で詰めると左ストレートをヒットし、門脇はダウン。すぐスタンドに戻すが、川那子が右ストレート、フックで度々ぐらつかせ、終了間際には門脇がバランスを崩し、川那子がパウンドラッシュで追い詰める。
 
 3R開始すぐ、川那子は右まぶたの腫れのドクターチェックを受けてから再開。川那子は目がふさがり、距離感をつかみにくそうな状態だが、細かく上体を振り圧力をかけ続けて的を絞らせず、時折左右のパンチをヒット。門脇も鼻血を出しながらも集中力を切らさず戦い続けるが、2Rまでほどにジャブを当てられない。積極性と手数で川那子が支持され、点差を広げ判定勝ち。試合後は腫れた顔のまま、2人の息子を肩に抱えて勝利を喜んだ。




第7試合 グラップリング 70kg契約 10分1本勝負
△今成正和(今成柔術/元DEEPフェザー級&バンタム級王者)
△世羅智茂(CARPE DIEM/IBJJアジア柔術選手権2017黒帯フェザー級準優勝、D-NET ALL JAPAN CUPライト級トーナメント優勝)
時間切れ

 グラップリングマッチはポイント無しで時間切れの場合はドローというルール。1R、世羅は今成の素早い仕掛けに警戒し、今成はカウンターを狙い、お見合いが続き、植松直哉レフェリーが注意するが、3分過ぎ、今成が引き込んで足関を狙い、世羅は間一髪で脱出する。



 だが一旦スタンドに戻ると、今度は金網から遠い場所で世羅が組み付いて振り倒し、すぐさまバックマウントへ。両足でガッチリ捕獲しチョークを狙い続ける。今成もコーナーを蹴って体をひねろうとし、柔術の試合場ではできない動きを使うが、世羅はバックを維持。金網から離れたところで世羅は執拗に絞めを狙い続ける。最後は腕十字にトライしたが、防御され時間切れとなった。






第6試合 女子フライ級 5分2R(延長1R)
〇ライカ(RIGHT THING ACADEMY/元ボクシングOPBF東洋太平洋女子ライト級王者/56.65kg)
×ソ・ジヨン [Seo Jiyeon](韓国/THE GYM LAB/55.65kg)
2R 2'37" チョークスリーパー

 ライカはTRIBEで練習し、最近はDEEP、ROAD FC等で4連勝中。対するジヨンはキックボクシングをベースとし、MMA 3戦2勝(2TKO)1敗、身長164cm。41歳のライカに対して16歳(2000年10月24日生まれ)と25歳も若い。ジヨンは入場曲に長南氏の師匠・田村潔司のテーマ曲で入場し、一部の観客をどよめかせる。
 1R、30秒足らずでジヨンがタックルで倒して上になると、金網際でコントロール。ライカが立ってもすぐ倒す。ライカはパウンドをもらって口から出血する。スタンドに戻ってからも、ジヨンは前蹴りや首相撲の崩しといったムエタイ的なスキルも駆使。終盤にもテイクダウンを奪うとパウンドを連打する。
 2R、ライカは頭を振りながらパンチを振り回すが、ジヨンはその隙を突いてタックルでテイクダウンを奪う。だが余力のあるうちに立ち上がると、逆に疲れが見え始めたジヨンを今度は逆に押し込んでテイクダウンを奪い返して上に。下からジヨンは腕十字を仕掛けるが、ライカは潰してサイドへ。重みのあるパウンドを連打して苦しめると、バックに回って素早くチョークを極めタップアウト。見事ワンチャンスをものにし、MMA 11戦目にして初の一本勝ちを果たした。




第5試合 バンタム級 5分2R(延長1R)
×小蒼卓也(スカーフィスト/修斗世界9位/61.15kg)
〇上久保周哉(ハニートラップ/60.95kg)
判定0-3 (大沢18-20/青木18-20/白井18-20)

 修斗が主戦場の小蒼、パンクラスとDEEPに上がる上久保の顔合わせが実現するのもTTFならでは。1R、金網に詰めてのパンチで小蒼が先手を取るが、上久保がタックルでテイクダウンを繰り返し、不安定なハーフガードからでもパウンドを落とす。



 2Rも上久保が序盤からテイクダウンを奪い、立たれてもすぐ金網際で倒す展開を繰り返す。小蒼もカウンターで足関やアームロックや腕十字を狙い見せ場を作るが、大半の時間が守勢となり、上久保の判定勝ちとなった。


第4試合 バンタム級 5分2R(延長1R)
×宇宙人(パンクラスイズム横浜/60.95kg)※BRAVEから所属変更
〇三村 亘(パンクラス大阪稲垣組/61.2kg)
2R 3'12" TKO (レフェリーストップ:左まぶたのカット)



第3試合 フライ級 5分2R(延長1R)
〇梶川 卓(スカーフィスト/56.65kg)
×葛島浩之(グッドスキル/56.7kg)
2R 3'52" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)






第2試合 フェザー級 5分2R(延長1R)
×渡辺謙明 (パラエストラ東京/65.5kg)
〇工藤諒司 (TRIBE TOKYO M.M.A/65.4kg)
2R 0'44" TKO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)

 工藤はデビュー戦の24歳。レスリングでインターハイに出場し、空手の経験があり、7月のアマ修斗関東選手権ライト級で優勝している。
 1R、工藤が豪快な反り投げや、鋭いロー、アッパーで渡辺を追い詰め、パウンドラッシュでレフェリーストップ寸前まで攻め込む。そして2R開始すぐ、右フックをクリーンヒットしてダウンを奪うと、パウンドの連打でフィニッシュ。まだ粗さ削りだが、素質の高さを存分に印象付けた。




第1試合 ストロー級 5分2R(延長1R)
×大門達也(GRABAKA/52.2kg)
〇御代川敏志 (パラエストラ八王子/52.05kg)
1R 2'28" チョークスリーパー



 閉会式では大会前日の10月8日で41歳になった長南氏を祝い、ケーキが用意されたが、弟子の佐藤天と若松佑弥によって手痛い祝福を受けた。


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