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清水清隆、地元メインで快勝。渋谷莉孔、パンクラス1位から白星:9.13 練馬

  • TTF
  • 更新・2014-09-14 (Sun)13:35
TTF CHALLENGE 02
2014年9月13日(土) 東京・練馬Coconeriホール
 都心の会場から離れ、TRIBEの地元・練馬で初開催されたTTF。メインではパンクラス・スーパーフライ級王座を6度防衛した実績のあるTRIBE所属の清水清隆が1R TKO勝ちし、練馬から世界へ巣立つ後進の育成をマイクアピールした。
  レポート&写真:久保与志


第7試合 メインイベント フライ級 5分3R
○清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A/パンクラス・スーパーフライ級(56.7kg)王者)
×石神保貴(和術慧舟會東京道場)
1R終了時 TKO (ドクターストップ:顎の骨折)



 TRIBE TOKYO M.M.Aの地元・練馬での初興行でメインイベントで任された清水と、その相手に抜擢された石神の対戦。1R開始すぐに石神が左ストレートで飛び込むと、まともに頭が当たってしまいバッティングに。清水は左目上をカットしてドクターチェックが入る。再開後、清水は右ハイから右ミドル、さらに飛び込んでの左フックをヒットさせて一気に攻撃のギアを上げていく。清水は距離が空くと左ローを飛ばしながら、右フックで詰めて右ミドル、ハイとたたみ掛けていく。清水は攻勢を強め、石神をロープ際に追い込んでパンチのラッシュを浴びせてダウン寸前まで追い詰めるが、石神が何とか耐えてラウンドを終える。記者採点は10-9で清水。



 インターバル中に石神にドクターチェックが入り、顎を骨折していたためすぐにドクターストップ。完勝でメインを締めた清水は「格闘技の町・練馬として、自分が指導している子供達を将来日本の格闘技を代表する選手にしていきます」と、練馬から世界へ巣立つ後進の育成もアピールした。


第6試合 バンタム級 5分3R
×齋藤 曜(和術慧舟會トイカツ道場/パンクラス・バンタム級4位)
○岡田 遼(パラエストラ千葉)
判定1-2 (勝村29-28/青木28-29/鈴木28-29)

 1R、ワンツーで前に出る岡田に対し、齋藤は左フックで距離を詰めて組みつき、ロープに押し込んでクリンチアッパーを入れていく。岡田も離れ際に肘打ちで応戦し、齋藤が右フックをヒットさせてタックルに入るが、岡田がこらえてテイクダウンは許さず。齋藤は何度もタックルに入り、テイクダウンは出来ないもののコーナーに押し込んでボディに膝を入れていく。記者採点は10-9で齋藤。
 2R、岡田は距離を取ってワンツーを放ち、左フックで詰めて組みにくる齋藤のテイクダウンを防ぎながら右ストレートをヒットさせていく。齋藤はしつこく組みにいき、コーナー際で倒してついにテイクダウンに成功。マウントポジションに移行してパウンドを落とすが、岡田がコーナーを背にして立ち上がり、バックにつこうとした齋藤を落として上から肘打ちを入れていく。記者採点は9-10で岡田。

 3R、齋藤が左フックから組みにいくが、岡田は体を入れ替えて斉藤をコーナーに押し込み、左肘をヒット。岡田は齋藤のタックルを凌ぎつつ、右ストレートや顔面への膝蹴りをヒットさせるなど有効打を重ね、齋藤がバランスを崩してスクートポジションになると右ローを連打。ラウンド終盤も右ストレートで齋藤を下がらせるなど攻勢を印象付けて試合を終える。記者採点は9-10、トータルスコア28-29で岡田。判定はジャッジ勝村は齋藤につけたが、ジャッジ青木、鈴木の2名が岡田を支持し、スプリットデシジョンながら岡田が実績で上回る齋藤を下す金星を挙げた。


第5試合 フライ級 5分2R(延長1R)
×古賀靖隆(Lotus世田谷/パンクラス・スーパーフライ級(56.7kg)1位)
○渋谷莉孔(和術慧舟會HEARTS)
3R 判定0-3 (勝村9-10/青木9-10/鈴木9-10)
2R 判定0-0 (勝村19-19/青木19-19/鈴木19-19)

 1R、いきなりパンチと膝蹴りで渋谷が詰めていくが、古賀はカウンターでタックルに入りテイクダウンを奪う。渋谷が下からフロントチョークをしかけながら立ち上がると、古賀がスタンドでバックに飛びつき、細かいパンチを入れながらチョークの機会を伺う。渋谷が古河を振りほどいてスタンドに戻すと、古賀は距離を測りながら右ストレートを放つ。渋谷はこれをかわすと右フックを強振するが、古賀もパンチをかわしてタックルに入りテイクダウンに成功する。残り30秒でスタンドに戻り、渋谷が右ミドルをヒットさせる。記者採点は10-9で古賀。
 2R、渋谷が力強いパンチを振るっていくが、古賀はダッキングでパンチを外しながらタックルを決める。渋谷はフロンチョークをしかけて古賀の動きを封じ、スタンドに戻すと左のショートフックをヒット。古賀はシングルからダブルレッグに切り替えて再びテイクダウンするが、完全に寝かしきれずほとんど有効打は入れられない。スタンドに戻り、パンチでプレッシャーをかけていく渋谷。コーナー際で古賀のタックルを潰すと、なおもグラウンドに持ち込もうとする古賀の顔面に縦肘を落としていく。記者採点は9-10で渋谷、トータルスコアは19-19のイーブン。判定は3者ともに19-19で延長戦へ突入。

 3Rも古賀がしつこくタックルに入り渋谷がこらえる攻防が続くが、両者疲労の色が濃く、そこから先の展開につながらない。双方とも大きな有効打はなく残り時間も僅かとなり、タックルを潰された古賀が根負けしたかのように自ら下になってしまう。渋谷がトップから細かいパウンドと肘を落として試合終了のゴング。
 記者採点は9-10で渋谷。延長判定は0-3、THE OUTSIDER出身の渋谷がプロキャリア3戦目でパンクラス1位の古賀を破るアップセットを果たし、試合後のマイクでは「プロフィールでは22歳ってなってるけど本当はそんなに時間がないんで、1回チャレンジがしたい。砂辺選手か清水選手に挑戦させてください」とキング・オブ・パンクラシストとの対戦をアピールした。


第4試合 パラエストラ東京 vs.TRIBE TOKYO M.M.A 対抗戦(2)フライ級 5分2R延長1R
×蛭川高重(TRIBE TOKYO M.M.A)
○己吏人(パラエストラ東京)
判定0-3 (勝村18-20/青木18-20/鈴木18-20)

 己吏人が巧みなクリンチワークから膝、肘を入れつつテイクダウンも奪って主導権を握る。2Rに入ると蛭川も右ローを蹴って反撃を試みるが、己吏人は左ミドルを連打して蛭川を下がらせ、距離が詰まると組んで膝を入れ続け蛭川の動きを封じる。蛭川はテイクダウンは何とか凌ぐものの完全に守勢に回ってしまい、己吏人が蛭川を完封して判定勝ちを収めた。




第3試合 バンタム級 5分2R
×狸瑪猿シュン(リバーサルジム東京スタンドアウト)
○古間木崇宏(パラエストラ八王子)
判定0-3 (勝村18-20/青木18-20/鈴木18-20)

 古間木がテイクダウンを奪って主導権を握ると、狸瑪猿の下からの仕掛けを潰しつつパウンドを入れていく。2Rも開始すぐにタックルから足をかけてテイクダウンし、狸瑪猿の三角絞めをバスターから足をかけて潰し、サイドポジションからパンチと鉄槌を入れるなど最後まで攻勢をキープして判定で勝利した。




第2試合 バンタム級 5分2R
○瀧澤謙太(リバーサルジム東京スタンドアウト)
×山本哲也(SUBMIT MMA)
2R 4'16" TKO (レフェリーストップ:タオル投入)

 サウスポーから丁寧に右ジャブを突く山本に対し、瀧澤はノーガードから飛び込んでの膝蹴り、右フックをヒットさせるなどスタンドで優位に試合を進める。山本は足をかけてテイクダウンを奪うと、バックからチョークを狙いつつパウンドを入れて反撃。2Rもスタンドで山本が主導権を握り、終了間際に飛び膝からパンチのラッシュで山本を追い詰めると、最後は山本のタックルを潰してパウンドを連打したところでセコンドがタオルを投入し、瀧澤がTKOで勝利した。


第1試合 パラエストラ東京 vs. TRIBE TOKYO M.M.A 対抗戦(1) フェザー級 5分2R
×渡辺謙明(パラエストラ東京)
○安藤達也(TRIBE TOKYO M.M.A)
1R 4'05" KO (スタンドパンチ)

 立ち上がりから安藤がパンチで前に出てプレッシャーをかけ、渡辺のタックルを潰してパウンドで削っていく。安藤は自らもテイクダウンを奪って力強いパウンドをヒット。スタンドに戻ると、クリンチ際の肘打ちからパンチのラッシュを浴びせて試合を終わらせ、プロデビュー戦を豪快なKO勝利で飾った。

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