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宮越宗一郎、敗れるもThai Fight準決勝へ:10.25 タイ

Thai Fight 67kg世界トーナメント準々決勝
2010年10月25日(月) タイ・バンコク・フアマーク・インドア・スタジアム
  レポート提供:JPMC、NJKF  写真提供:シンラパムエタイ/早田寛


 前日同会場にて計量が行われ、対戦相手のリアム・ハリソン(英国)が体調不良による計量失敗(68.8キロ)1.8キロオーバーで失格。その時点で、WBCムエタイルール・日本ウェルター級チャンピオンの宮越宗一郎選手の12月6日に開催される準決勝への進出が決定し、優勝候補のリアム・ハリソンは大会前日に敗退が決まってしまった。

 宮越選手の不戦勝とはなったものの、同大会は、タイ国内で開催されるムエタイの大会としては最大級。3チャンネルにて生中継されるため、リアム・ハリソンと宮越選手の試合は予定通り行われた。前日1.8キロオーバーだったリアムは大会当日ドクターのOKをもらうと、宮越選手との試合に臨んだ。

 1R、スタートからお互い早いパンチやハイキックを出しあいながら相手の様子を伺う。宮越はパンチのコンビネーションでプレッシャーをかけるが、リアムも早いミドルとハイで応戦。宮越のパンチにカウンターの左フックを合わせる。

 2R、お互いパンチに蹴りを合わせる攻撃でスタート。常に前進する宮越に対し、ローキックで応戦するリアム。開始1分宮越の左フックにぐらつくリアムだが、その後は少しずつリアムの早い右のローキックが宮越を捕らえ始める。

 3R、最初からパンチの連打で攻め込む宮越。リアムをコーナーに追い込み始める。一方のリアムは宮越のパンチからの蹴りをキャッチし投げにかかる。残り30秒を切ったところで、宮越の左フックに合わせたリアの左肘が宮越の顎を捕らえ、宮越はダウン。即座にレフェリーがストップし、試合終了。

 負けたとはいえ、既に不戦勝で準決勝進出を決めていた宮越選手は、次にアラブ系ベルギー人のユーセフ・ブガネムと対決する。ユーセフは初戦でオーストラリア人のジェーソン・リア選手を倒し、今回はオランダの選手のアンソニー・ケーン選手と3R一度ダウンを取られるも、判定はドロー。延長の末、勝利した。もう一試合はタイのペチャモンコン選手とフランスのファビオ・ピンカ選手が戦う。12月6日は準決勝と決勝が同日行われる。

 その他の試合結果は以下のとおり。

第1試合
Youssef Boughanem(ベルギー)vs. Anthony Kane (オランダ)
Youssef Boughanem (ベルギー)が延長の結果判定勝ち。

第2試合
Fabio Pinca (フランス) vs. Rafi Zouheir(スペイン)
Fabio Pinca(フランス) が判定勝ち

第4試合
Petchmonkong Petchfocus(タイ)vs. Vitaly Hurkov(ベラルーシー)
Petchmongkong Petchfocus (タイ)が判定勝ち

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