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日沖、サンドロを判定で下しフェザー級王座奪取:12.30 有コロ

  • SRC
  • 更新・2011-01-01 (Sat)18:00
センコー presents 戦極 Soul of Fight
2010年12月30日(木) 有明コロシアム
 3連続秒殺KO勝ちと破竹の強さを誇るSRCフェザー級王者・マルロン・サンドロに日本人トップの日沖発が挑戦。長期戦で体力を奪うと中盤以降は得意の寝技で圧倒し、5R判定勝ちで修斗との2冠を達成した。SRC×DREAM対抗戦では前田吉朗が金原正徳と好勝負の末TKO勝ち。全28試合・9時間半の格闘技フェスは、藤井惠ら女子選手、ブアカーオら立ち技選手も存在感を示した。
  レポート&写真:井原芳徳


第28試合 SRCフェザー級(-65.8kg)チャンピオンシップ 5分5R
×マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/王者・パンクラス同級王者)
○日沖 発(ALIVE/挑戦者・修斗ライト級(65kg)世界王者)
判定0-3 (小林47-49/大橋47-48/豊永43-50)
※日沖が新王者に

 1R、日沖が組み付き、序盤からテイクダウンに成功するも、サンドロはすぐに立ち上がると、得意のパンチで攻めてくる。だが打ち終わりに若干バランスを崩した際、日沖の左ジャブがタイミングよくヒット。ふらついたサンドロはロープにもつれるように吹き飛ぶ。逃げるサンドロに対し、日沖はパンチでラッシュを仕掛け、サバ折りからテイクダウンを奪おうとするが、サンドロがロープをつかんでしまい、イエローカードが出されてブレイク。この攻防で日沖は右眉のあたりをカットし、ドクターチェックを受けるが、傷はさほど深く無い様子だ。再開後、日沖は再三組み付いてテイクダウンを狙うが、サンドロは次第にうまく対処するようになり、スタンド状態をキープし続ける。

 2Rは日沖はあまりテイクダウンを狙おうとせず、サンドロの立ち技に付き合うような展開。1R終盤から当てていた、三日月蹴りに近い軌道の左の前蹴りのヒットがじわじわと増えると、サンドロは疲れた様子を見せるように。ここ3試合、秒殺決着が続き、スタミナ配分にやや難があるようだ。しかしサンドロも随所で左右のフックやアッパーを当て、日沖も鼻血を出して苦しそうだ。



 2Rはややお見合い状態の時間が長かったが、3Rに入ると一気に試合が動く。日沖の左前蹴りが連続でヒットすると、サンドロは後退。日沖は追いかけて組み付くとテイクダウン。ようやく得意のグラウンド状態に引きずり込むことに成功する。ハーフガードの状態が続くが、手足が長いため、マウントに近い距離感でパウンドを落とすことができる上、ブリッジで逃げられる心配も無い、日沖にとっては戦いやすいポジションだ。時折アームバーも仕掛けながら主導権をキープし、3Rを終える。

 4R、序盤のパンチの攻防の後、日沖が1Rに切られた右眉付近から再び出血しドクターチェックを受ける。90秒のラウンドインターバルとこのドクターチェックの時間で体力を取り戻したサンドロは、パンチのラッシュからタックルでテイクダウンに成功。日沖はラバーガードを仕掛けるが、サンドロに潰されてこう着状態が続きブレイク。レフェリーから口頭注意を受けるとともに、再び右眉付近を出血しドクターチェックを受ける。再開後、再びサンドロがテイクダウンに成功して上に。だが攻めるのは下になった日沖の方で、フットチョーク、蹴り上げ、腕ひしぎ三角固めでチャンスを作るが、サンドロはゴングに救われる。

 5R、どちらも体力の消耗は激しいが、底力で勝ったのは日沖のほうだった。3Rのように左の前蹴りを連打すると、苦し紛れにタックルを仕掛けたサンドロを潰す。そして背中のほうにサンドロの腕を巻き込むような形でアームロックを仕掛けると、レフェリーはキャッチサインを出す。コーナー際の攻めにくいポジションだが、腕十字にも移行し、最後はまたアームロックに戻り、サンドロを攻め続けたまま試合終了のゴング。日沖の勝ちを確信した観客から大きな拍手が起こる。

 判定が読み上げられ、勝利を宣告された日沖は涙を浮かべる。ベルトを巻くと「戦いを通じてみんなを勇気付けたいと思っていましたが、逆に支えてくれたみんなのおかげで、今の僕がいます。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。




第27試合 スペシャルマッチ SRCルール ミドル級(-83.9kg) 5分3R
○三崎和雄(フリー)
×マイク・シール(メキシコ/ジャクソンズMMA)
1R 1'15" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)



 8月のサンチアゴとの死闘からの復帰戦となる三崎。長身のシールに対し、パンチで突進すると、ロープに詰めて組み付いてテイクダウンに成功する。そして簡単にマウント、バックに移行すると、パウンドの連打で無傷の快勝。マイクを持つと「日本人は強いんです」と恒例のアピールを繰り広げた。


第26試合 スペシャルマッチ 戦極キックボクシングルール 70kg契約 3分3R
○ブアカーオ・ポー・プラムック(タイ/K-1 MAX世界トーナメント'04 '06優勝・S-cup'10優勝)
×中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/K-1 MAX日本代表トーナメント'10準優勝)
判定3-0 (秋谷30-28/市瀬30-27/岡林30-28)



 1Rからブアカーオが重みのある左ミドルと左ハイをヒット。中島は反応してブロックしているが防戦一方。2Rには中島も右の膝蹴りを一発効かせるが、その先が続かず、左のミドルとハイを浴び続ける。3Rもブアカーオが左ミドルで主導権をキープ。クリンチは増えたものの、中島の反撃を封じ、文句なしの判定勝ちをおさめた。


第25試合 スペシャルマッチ SRCレディースルール 53.5kg契約 5分3R
○藤井 惠(AACC)
×藤野恵実(和術慧舟會GODS)
判定3-0 (松宮30-28/大橋30-27/小林30-29)

 1R、スタンドの攻防の後、藤野の右ミドルを藤井がつかんでテイクダウンに成功。いったん立ち上がると、藤野の足元を蹴った後パスガードを狙い、ハーフガードを奪い、パウンドや鉄槌を落とす。藤野は脱出してスタンドに戻し、パンチを当てるが、再びタックルでテイクダウンされると、ハーフからのパウンドを浴びてしまう。
 2Rも藤井がタックルでテイクダウン。ハーフからパスガードに成功すると、マウント、バックマウントと移行し、チョークを狙う。藤野は防御しブレイクがかかるが、膠着を誘発したとしてレフェリーから口頭注意を受ける。スタンドに戻ると、藤野の左右のパンチを浴びた藤井は後退するが、タックルでまたもテイクダウンして上に。
 3R、序盤の打撃の攻防で、藤野が右目尻をカットし出血。藤井も藤野のパンチで顔を腫らしており、試合の激しさを観客に印象付ける展開に。その後も藤井はタックルでテイクダウンを奪い続け、ブレイク後は藤野がパンチを返すという展開が繰り返され試合終了。判定で藤井が勝利を果たした。
 試合後マイクを持った藤井は「テレビでは男子の試合中心ですが、女子の格闘家もみんな頑張って練習しています。ネットでもいいですし、会場にも足を運んで、女子の試合も見てください」と、普段男子の試合しか見ない客層にもアピール。男子顔負けの試合を繰り広げた藤井に、観客も暖かい拍手を送った。




第24試合 SRC16 SRC vs. DREAM交流戦 フェザー級(-65.8kg) 5分3R
×金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)
○前田吉朗(パンクラス稲垣組)
1R 1'27" TKO (レフェリーストップ:右フック)

 金原は左膝のあたりをテープで固めており、やや動きがぎこちない様子。だが開始まもなく、右フックを当てて先手を取ると、コーナーに詰めてパンチのラッシュ。吉朗危うしという展開となる。しかし吉朗も打ち合いに応じると、右フック一撃で金原をひるませると猛反撃に突入。潰して頭に膝を当て、逃げる金原にハイキックもヒット。組み付いて豪快に投げると、再び膝を顔面に当てる。それでも金原はダウンせず、執念を見せるが、最後は右フックを主体としたパンチの連打で前のめりでダウン。金原はそれでもタックルで前田の足元にしがみつきにいくが、危険と判断したレフェリーがストップした。



 わずか87秒ながら、濃密な内容で、メインの日沖×サンドロと並ぶインパクトを残した前田と金原。試合後は両者とも笑顔で握手した。マイクを持った前田は「戦極には対抗意識を持って出ましたけど、金原選手のことはファイターとして尊敬しています。何のメリットもない試合に出てくれて感謝しています」と金原を称えた。


第23試合 SRC16 SRC vs. DREAM交流戦 ウェルター級(-77.1kg) 5分3R
○奥野“轟天”泰舗(CAVE)
×長南 亮(Team M.A.D.)
1R 0'19" KO (右フック)



 ダン・ホーンバックルのインフルエンザによる欠場で、3日前に急遽試合が決まった奥野だったが、前日計量で1kgオーバーのままクリアできず、「交流戦特別ルール」により、レッドカード2枚、残り1枚で失格の状態から試合開始。しかしその劣勢をあっけなく吹き飛ばす試合に。開始まもなく、時計回りで距離をうかがっていた長南に、右フックをクリーンヒット。これ一発でノックアウトし、番狂わせに成功した。



第22試合 SRC16 SRC vs. DREAM交流戦 ライト級(-70.3kg) 5分3R
○真騎士(ベネズエラ/SRC育成選手/パンクラス・ライト級王者)
×パーキー(韓国/CMA KOREA)
判定3-0 (大橋○30-30/豊永○29-29/小林○29-29)

 真騎士はガードを下げ、フェイントを色々使いながら距離を詰めてパンチを当てようとするが、テコンドーのベースがあるパーキーは真騎士の打撃をしっかり見ており、クリーンヒットをもらわず。逆に左右のパンチを返す場面も。どちらも一発クリーンヒットがあればKOできる破壊力を持っているせいもあってか、結局最後までお見合い状態に。若干ヒット数と積極性で勝った真騎士に軍配が上がったものの、持ち味を封じられ、課題を残す内容となった。


第21試合 SRC16 SRCウェルター級(-77.1kg)グランプリシリーズ2010 決勝 5分3R
○中村K太郎(和術慧舟會東京本部/元修斗ミドル級(76kg)環太平洋王者)
×Yasubei榎本(スイス/Enomoto Dojo)
2R 3'48" チョークスリーパー
※中村が優勝

 開始すぐ、K太郎の左ストレートでYasubeiはダウン。K太郎は上になるが、柔術の経験もあるYasubeiはラバーガードを仕掛ける等して応戦。K太郎はチャンスを作らせてもらえない。
 2R、K太郎がパンチの連打で距離を詰めると、ロープに押し込んでテイクダウンを狙うが、Yasubeiがロープをつかんでしまい、Yasubeiにイエローカードが出される。再開後、今度はK太郎が綺麗にテイクダウンに成功。再びYasubeiはラバーガードを仕掛けてくるが、それをほどいたK太郎は、バックに回りこんでチョークの態勢に。じわじわと締め上げ、タップを奪った。



 “裸十段”の異名で知られ、チョークを得意とするK太郎だが、SRCでチョークで勝ったのはこの3戦目が初だ。K太郎は賞金300万円を獲得。マイクを持つと「次はタイトルマッチを組んでくれるとうれしい」とアピールした。


第20試合 SRC16 ライト級(-70.3kg) 5分3R
×横田一則(GRABAKA)
○ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル/チーム朝青龍)
1R 2'03" KO (左フック)



 SRC初参戦だった前回の郷野戦で、下馬評を覆す判定勝ちをもぎ取ったナラントンガラグが、よりパワーアップして再上陸。開始まもなく、右のフェイントから左フックをヒット。横田にテイクダウンを奪われるが、ブリッジで上になる。横田も負けじと下から顔面を蹴り上げようとするが、ナラントンガラグはかわして立ち上がると、同様に立ち上がってきた横田に左フックをクリーンヒット。横田は腰から崩れ落ちる衝撃決着で、ナラントンガラグが改めて強さを日本のファンに見せ付けた。


第19試合 SRC16 ミドル級(-83.9kg) 5分3R
×佐々木有生(GRABAKA)
○マメッド・ハリドヴ(チェチェン/ポーランド/TEAM KSW)
1R 2'22" TKO (レフェリーストップ;グラウンドパンチ)

 ハリドヴの左ローをつかんで、佐々木がテイクダウンに成功。ハリドヴのクロスガードをほどき、腰を浮かせてパスガードを狙う。だが、ハリドヴが下から佐々木の顔面を蹴り上げると、佐々木がふらついた隙を逃さずすぐさま立ち上がり、上になってパウンドの猛ラッシュ。1年前のサンチアゴとの初対決を思い出させる電光石火の逆転劇だった。



第18試合 SRC16 ヘビー級(+93kg) 5分3R
×中尾“KISS”芳広(TEAM TACKLER)
○デイブ・ハーマン(米国/チーム・ピーウィーズ・プレイハウス)
判定0-3 (小林28-30/大橋27-30/豊永27-30)

 ハーマンが懐の深さを活かし、中尾のタックルをことごとく切り続けると、ボディに肘を落としたり、バックを取ったりと、最後まで主導権をキープし完勝した。


第17試合 SRC16 SRCバンタム級(-61.2kg)ASIAトーナメント2010 準決勝 5分2R
×田村彰敏(総合格闘技津田沼道場/元修斗世界ライト級(65kg)王者)
○中原太陽(和術慧舟會GODS)
1R 2'07" 反則 (ドクターストップ:3度のローブロー)
※中原が決勝進出

 サウスポーに構えた中原に対し、田村の右ローが度々ローブローとなってしまい、2度目でレッドカード減点1。3度目でドクターストップがかかり、両者にとって不完全燃焼の決着となった。


第16試合 SRC16 SRCバンタム級(-61.2kg)ASIAトーナメント2010 準決勝 5分2R
×井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/パンクラス・バンタム級王者)
○清水俊一(総合格闘技宇留野道場/チームZST)
判定0-3 (豊永19-20/大橋19-19○/小林20-20○)
※清水が決勝進出

 1R、井上が得意のタックルで上になると、立ち上がろうとする清水を押さえ続け、主導権を維持する。だが2R、清水が胴タックルで上になると、顔面踏み付けを狙いながらパスガードし、アームロックの体勢へ。そのまま腕十字に移行し、2分以上井上は耐え続ける。最後は脱出したものの、これで印象を良くした清水が決勝に駒を進めた。


第15試合 SRCレディースルール 61kg契約 5分2R
○赤野仁美(AACC)
×ロクサン・モダフェリ(米国/フリー)
不戦勝 (ドクターストップ:感染性胃腸炎)



 両者とも試合コスチュームで入場したが、リングドクターがリングインすると「モダフェリ選手は昨日から感染性の胃腸炎にかかり、嘔吐と下痢を繰り返し、水分も取れず、立っているのがやっとの状態です。」と語り、ドクターストップを発表。両選手はリング中央で握手したが、赤野はやや涙目。大会の前半戦は、煮え切らない締めくくりとなってしまった。


第14試合 VALKYRIE提供試合 無差別級 3分3R
○中井りん(修斗道場四国/VALKYRIE女子無差別級王者)
×HARI(FIGHT CHIX)
1R 2'09" アームロック



 スタンドの軽い攻防の後、中井がタックルでテイクダウンに成功。あっさりマウントを奪うと、アームロックを仕掛ける。最初は極まらなかったものの、再度極めなおしたところで一本。試合後は恒例のバック転パフォーマンスを繰り広げた。翌日の東京中日スポーツでは、日沖、藤井らを差し置き、1面を独占。今後より一般層での注目度が高まりそうだ。

第13試合 SRCレディースルール 48kg契約 5分2R
○滝本美咲(空手道禅道会横浜支部)
×エイミー・デイビス(米国/デイビス・ムエタイ)
判定2-1 (芹澤20-19/松宮20-20○/千葉○19-19)

 1R、しばらくお見合い状態が続いたが、残り1分にパンチの連打でデイビスが優勢に。だが終了間際、滝本の左ハイがヒットし、デイビスがぐらつく。2Rもデイビスがパンチを当てるが、終盤に滝本がタックルでテイクダウンに成功。スプリットながらも判定で滝本が勝利した。


第12試合 戦極ムエタイルール 女子ミニフライ級(-47.62kg) 2分5R
○神村エリカ(TARGET/WPMF世界女子・WMC世界女子・J-GIRLSミニフライ級王者)
×ちはる(ウィラサクレック・フェアテックスジム/M-1女子ミニフライ級王者)
2R 0'38" TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる額のカット)

 1Rから神村が左ストレート、ミドルを何発も当てて主導権。2Rもちはるを圧倒し、左の縦肘でちはるの額をカット。試合前の公約どおり、肘で白星を飾った。





第11試合 戦極ムエタイルール ヘビー級(+86.18kg) 3分3R
○ファビアーノ・サイクロン(ブラジル/TARGET/WPMF世界スーパーヘビー級王者)
×アンドリュー・ペック(ニュージーランド/ユニバーサル・キックボクシングジム)
2R 2'09" TKO (ドクターストップ:右肘打ちによる額のカット)

 ファビアーノが1Rからハイキック、ストレートなどを度々当てて主導権、2Rにパンチを効かせてペックの動きを止めると、右肘でペックの額を切り裂き快勝した。


第10試合 戦極キックボクシングルール ヘビー級(+86.18kg) 3分3R
○小澤和樹(team SUDO/WPMF日本クルーザー級3位)
×イ・チャンソプ(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム)
1R 2'55" KO (3ダウン:パンチ連打)

 チャンソプが打ち合いを仕掛けるが、小澤は落ち着いてバックステップでかわすと、左フックを効かせ、左の膝蹴りでダウンを奪取。その後は右ストレート、パンチ連打でダウンを重ね、危なげなく勝利した。


第9試合 戦極ムエタイルール 73kg契約 3分3R
△宮本武勇志(治政館/日本ミドル級王者)
△小又大貴(エスジム/WPMF日本ミドル級王者)
判定1-1 (岡林29-28/シーナ29-29/秋谷29-29)

 1Rはやや両者慎重な立ち上がりだったが、2Rに入ると宮本が右ローを絡めつつ、右フックを度々ヒットさせて主導権。だが3Rに入ると、小又も得意の右肘を多用して反撃。ドローという結果に終わったが、舞台を変えて5R制で見たいと思わせる試合だった。


第8試合 戦極ムエタイルール 60kg契約 3分5R
○カノンスック・ウィラサクレック(タイ/WPMF世界&M-1ライト級王者)
×山本元気(DTSキックボクシングジム/元全日本フェザー級王者)
判定3-0 (岡林50-49/シーナ50-47/小川49-47)

 1R、元気が右ストレートと右ミドルを手数多く当てて先手。2Rになるとさらに手数を増やすが、カノンスックの左肘をもらうと右目下を腫らし、3R冒頭にはドクターチェックを受ける。その後もカノンスックの肘や蹴りをもらい続けたことが印象を悪くし、持ち味を発揮しきれないまま判定負けを喫した。


第7試合 戦極ムエタイルール 52kg契約 3分5R
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/WBCムエタイ日本バンタム級王者)
×江幡 睦(伊原道場/日本フライ級王者)
判定3-0 (秋谷50-47/市瀬49-47/小川50-47)

 1Rから、キャリアで圧倒的に勝るあらしが、首相撲からの膝蹴りと左ミドルで主導権。3Rには睦も右フックをクリーンヒットさせる場面もあったが、あらしにクリンチで防御されると後が続かず。その後も首相撲につかまり続け、あらしの圧勝に終わった。


第6試合 戦極キックボクシングルール 70kg契約 3分3R
△山内佑太郎(パワーオブドリーム/WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王者)
△横山 剛(CRAZY WOLF/CMA-KPWミドル級王者)
判定1-1 (秋谷30-29/岡林29-30/小川29-29)

 両者お見合い状態が長く続くが、2R中盤、横山がパンチの連打で山内をぐらつかせやや優勢に。だがスロースターターの山内は、3Rになると右ロー主体の攻めで反撃。とはいえ、どちらも目立った攻撃が少なく、ドローに終わった。


第5試合 戦極キックボクシングルール 70kg契約 3分3R
○池井佑丞(クロスポイント吉祥寺/RISE DOA TOURNAMENT '07準優勝)
×松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリッツ/K-1甲子園70kgトーナメント'09優勝)
2R 0'48" KO (左膝蹴り)



 1R、松倉が右フックでダウンを奪うが、池井がサウスポーからの右ストレートを当てると、松倉も腰が落ち、形勢逆転。2Rに入ると、1Rから当てていた左のテンカオのヒットを増やし、この攻撃で2連続ダウンを奪ったところでレフェリーがストップした。


第4試合 戦極キックボクシングルール ライト級(61.23kg) 3分2R
△池上大将(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
△田中雄士(レンジャー品川ジム)
判定0-1 (29-29/29-30/29-29)

第3試合 SRCジャケットルール ライト級(-70.3kg) 5分1R
○坂口征夫(坂口道場 一族)
×ジョン・ジンソク(韓国/CMA KOREA/Wolf Max)
ポイント2-0

 開始すぐ、ジンソクが寝技に引き込むが、膠着しブレイク。その後も引き込みを繰り返したが、残り1分、坂口が組んでの膝でジンソクをダウンさせるとパウンドを連打。これが「ストライキングポイント2」となり、坂口が復帰戦を白星で飾ることに成功した。



第2試合 SRCジャケットルール 59kg契約 5分1R
○清水清隆(SKアブソリュート/パンクラス・フライ級王者)
×杉田一朗(心温塾/チームZST)
判定2-1 (10-9/9-10/10-9)

 清水がグラウンドでバックを奪うなど主導権を維持し続け勝利した。


第1試合 SRCジャケットルール ライト級(-70.3kg) 5分1R
○山田崇太郎(Brave/SRC育成選手)
×キム・イサク(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム)
1R 1'40" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)

 開始すぐ、山田がタックルでテイクダウンに成功すると、あっさりとマウントを奪ってパウンドの連打。無傷で完勝した。

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