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サンドロ、鹿又を9秒KO。フェザー級王者・金原と激突へ

  • SRC
  • 更新・2010-03-08 (Mon)12:00
SRC 12
2010年3月7日(日) 両国国技館
 昨年大晦日のDynamite!!でKIDを下す快挙を成し遂げた金原正徳の目の前で、パンクラス・フェザー級王者のマルロン・サンドロが鹿又智成をわずか9秒でKO。金原は「先輩が負けたんで次はサンドロしかいない」と話し、次回6.20両国大会でのSRCフェザー級王座戦が濃厚となった。ミドル級王者のサンチアゴは防衛成功。郷野、真騎士らSRCの主力選手が順当に勝利した。
  レポート&写真:井原芳徳


第5試合 フェザー級 5分3R
○マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/パンクラス同級王者)
×鹿又智成(パラエストラ八王子/パンクラス同級1位)
1R 0'09" KO (右アッパー)

 開始すぐ、鹿又がパンチを振りながら距離を詰めてきたが、サンドロは落ち着いて突き放すと、左フックを放った鹿又に対し、カウンターで右アッパーをクリーンヒット。大の字にダウンした鹿又に、追い討ちの右のパウンドをこれまたクリーンヒットさせ、わずか9秒で試合を終わらせた。鹿又はしばらく動けず、担架で運ばれた。




 大会の休憩明け、鹿又のセコンドについていたSRCフェザー級王者・金原正徳がリングに登場。「先輩の鹿又さんが負けたんで、次はサンドロしかいない」とマイクで話すと、サンドロもリングインし「もちろん挑戦したい。金原選手は強くてリスペクトしているが、勝つのは私です」と返答。両者握手し、金原も「6月、待ってます」と話した。


第8試合 メインイベント SRCミドル級チャンピオンシップ 5分5R
○ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/王者)
×マメッド・ハリドヴ(チェチェン/ポーランド/チームKSW/挑戦者)
判定3-0 (和田48-47/礒野48-47/松本49-47)
※サンチアゴが初防衛

 1R開始まもなく、サンチアゴが飛び膝蹴りで奇襲を仕掛けると、タックルで防御しようとしたハリドヴをギロチンで捕獲。極まったかにも見えたが、ハリドヴは脱出する。以降はスタンドで膠着状態が続いたが、残り1分にサンチアゴが上になり、アームロックを仕掛け、優勢のまま最初のラウンドを終える。
 2Rもサンチアゴが主導権。下になったものの、ハリドフのパウンドを防御し続け、腕狙いのプレッシャーを仕掛け続け、残り1分にはオモプラッタと脇固めの複合技のような形でハリドヴを追い詰める。
 3Rも下になったサンチアゴが関節技のプレッシャーをかけ続けていたが、残り2分、猪木アリ状態で立ち上がったハリドヴが横に一回転しながら距離を縮めると、腰を上げた状態でサンチアゴにパウンドを連打。ポイントを奪い返す。
 4Rも前半はサンチアゴ優勢だが、ハリドヴが反撃する展開に。サンチアゴがハーフからのアームロック狙い、スタンドでの右アッパーや膝蹴りで攻め立てるが、下になった後、アームロックの仕掛けに失敗すると、ハリドヴのパウンドの連打を浴びて動きが止まってしまう。



 ここまででジャッジ2者のポイントの累計は48-48の同点という、ハリドヴ大健闘の展開となったが、5Rは初体験だったというハリドヴはガス欠。序盤からサンチアゴのパンチの連打を浴び、タックルを切られると自分から寝転んで寝技勝負を希望するほど。サンチアゴも体力の消耗が激しく、決定打こそ無かったものの、膝の連打や右ストレートで印象を良くし、ポイントを獲得。最後は王者の底力を発揮し、ハリドヴへのリベンジと初防衛に成功した。


第7試合 ウェルター級 5分3R
○郷野聡寛(GRABAKA)
×ディエゴ・ゴンザレス(スウェーデン/ヒルティNHB)
判定3-0 (松本30-27/大橋30-27/礒野30-27)

 1R序盤こそ、ゴンザレスのパンチをもらってしまった郷野だが、時計回りで動きながらゴンザレスの前足にローを集中してペースを握ると、左のジャブと右ストレートのヒットも増やす。インターバル中には「欲を出さない。パンチは胸」等といった注意事項の書かれたパネルを見ながら休み、試合に戻ればきっちりと実践。飛び膝や左ミドルも駆使しつつ、ゴンザレスのパンチをかわしながら的確にパンチを当て続け、最後まで主導権を握って判定勝ちをもぎ取った。



第6試合 ライト級 5分3R
○真騎士(ベネズエラ/SRC育成選手/パンクラス同級王者)
×アームバー・キム(韓国/CMA KOREA/MAKOTO GYM)
1R 1'10" KO (左前蹴り)

 開始すぐから、真騎士(マキシ)はパンチと前蹴りで突進。ガードが低いため、キムのパンチをもらってしまう場面はあったが、そこは勢いでカバー。パンチ連打でコーナーに追い詰め、右フックでキムをひるませると、飛び蹴りの動きで左の前蹴りをキムのアゴに叩き込んで豪快にノックアウト。キムに得意のアームバーを出させずに圧勝した。

第4試合 ヘビー級 5分3R
○中尾“KISS”芳広(TEAM TACKLER)
×戦闘竜(米国/志村道場/チーム・ファイティング・ドラゴン)
2R 3'27" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 1R、タックルで上になった中尾は、サイドから相手の片腕を殺しながらパウンドを落とし続け、残り1分のコールを聞くとアームロックを仕掛ける。これは脱出を許したものの、2Rもタックルで上になると、1R同様にパウンドを落とし続けレフェリーストップ勝ちをおさめた。試合後のマイクでは、「(ヘビー級の)チャンピオンベルトを作ってください」とアピールした。

第3試合 フェザー級 5分3R
○星野勇二(和術慧舟會GODS/ケージフォース同級王者)
×ニック・デニス(カナダ/ローニンMMA/KOTCカナダ同級王者)
2R 0'45" タップアウト (フロントチョークスリーパー)

 1R、星野は2度テイクダウンに成功したが、デニスの下からの仕掛けに手を焼く。しかし2R、開始すぐにコーナーに詰められると、デニスの首をつかまえるとそのまま引き込んでギロチンへ。相手の不意を見事突き、SRC 2戦目で初白星をもぎ取った。試合後はマイクを持つと、「これからもSRCに上がるかわからないけど」と前置きしつつも、日沖発、小見川道大に対し「ぜひとも僕の挑戦を受けてください」と呼びかけた。



第2試合 ライト級 5分3R
×國奥麒樹真(フリー)
○レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
1R 3'06" タップアウト (チョークスリーパー)

 國奥がサントスをコーナーに押し込んで膝蹴りを放つと、それに合わせてサントスは足をつかんでテイクダウンに成功。簡単にサイドを取ると、肩固めのプレッシャーをかけつつ、いったんハーフに戻ってから一気にマウントへ。最後はバックを取り、チョークを極めてタップアウト。サントスが柔術トップ選手の強さをまざまざと見せ付けた。

第1試合 フェザー級 5分3R
○大澤茂樹(SRC育成選手)
×カン・ギョンホ(韓国/CMA KOREA/チームMAD)
判定3-0 (大橋30-28/松本30-28/礒野29-28)

 大澤は1R、ジャーマンスープレックスと首投げを豪快に決めて上になるが、ギョンホの下からの三角絞めやオモプラッタに攻め手を阻まれる。2Rはコーナーを背にして寝たギョンホにパウンドを落とした際、脱出を許してバックを取られ、チョークを狙われてピンチに。3Rは序盤に右フックでギョンホをぐらつかせるが、追い討ちのパウンドを打てず、下から組み付かれてしまう。終盤にはバックドロップを3連発で決め、会場を沸かせたものの、全体的にはテイクダウンから次の攻撃につなぐことに苦労する場面が多く、判定勝ちはしたものの課題の多い内容となった。

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