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麗也、フライ級王者対決でNJKFのニモを完封:8.30 有明

WINNERS 2015 3rd
2015年8月30日(日) ディファ有明
 5月に日本フライ級王者となった19歳の新鋭・麗也。「新日本のベルトを取ったからには、他の団体の強いのとやって、この階級で自分が日本一と証明したいです」と話していたが、いきなりNJKF同級王者のニモとの試合を用意され、左ジャブを起点とした蹴りを何発も当て続け完勝した。蘇我英樹は元ラジャダムナン王者と対戦し判定負けに終わった。
  レポート&写真:井原芳徳


第14試合 トリプルメインイベント 61kg契約 3分5R
×蘇我英樹(市原ジム/WKBA世界スーパーフェザー級王者)
○ペッシーニ・ソーシリラット(タイ/元ラジャダムナン認定スーパーバンタム級王者)
判定0-2 (秋谷48-49/宮沢49-49/仲48-50)

 5月の後楽園で大月晴明と死闘を繰り広げた蘇我英樹が登場。再び打倒ムエタイ路線に戻り、27歳の元ラジャダムナン王者を迎え撃った。1R、両者ともローキック主体の攻防で、ペッシーニは左ジャブや左ボディフックも絡め、パンチでも巧さを印象付ける。2Rに入ると蘇我もパンチの比重を上げ、左フックをヒットするが、ペッシーニは崩れない。



 3Rに入ると、ペッシーニが序盤から右の前蹴りを当て、蘇我を吹き飛ばす。するとこれで手応えを得たか?左右のミドル、膝蹴り、前蹴りのヒットを増やし、多彩な蹴りで蘇我を翻弄。蘇我は攻撃が出せなくなってしまう。
 4Rもペッシーニが蹴りを主体にしつつ、右肘や左ボディも当てて攻勢。蘇我も右ローを返すが、ペッシーニの攻撃は止まらない。ペッシーニは蹴り主体ではあるが、ジャッジも高いスキルと試合の主導権を握り続けていることをきっちり評価している。



 5Rは後の無くなった蘇我が圧力を強め、パンチを連打してペッシーニを何度かのけぞらせるが、ペッシーニはうまく逃げつつミドル、サイドキック、前蹴りを当てて蘇我の攻撃を寸断し、最後まで巧さを発揮。逆転を許さず、逃げ切りに成功した。


第13試合 トリプルメインイベント 日本バンタム級タイトルマッチ 3分5R
○瀧澤博人(ビクトリージム/王者)
×古岡大八(藤本ジム/1位)
3R 2'37" TKO (ドクターストップ:右肘打ちによる左まぶたのカット)
※瀧澤が初防衛

 瀧澤は昨年10月に重森陽太を判定2-0で破ってベルトを獲得し、今回が初防衛戦。33歳のベテラン・古岡とは過去2戦し瀧澤が1勝1分と勝ち越している。
 1R、瀧澤がオーソドックス、古岡がサウスポーに構え、瀧澤は右のミドルとハイ、古岡が左のインローを当てる。2Rも同様の構図で、1Rはまだ互いにヒット数が少なかったが、2Rに入ると互いに少しずつ増加。そんな中、古岡のインローが少し効き目を発揮してきた様子で、大きくではないが瀧澤がバランスを崩す場面も。3Rも古岡のインローが当たり、長期戦になれば古岡の流れになりそうなムードだったが、古岡が左のボディストレートを放ったタイミングで瀧澤が右の肘を一閃。すると古岡は左まぶたを切られ、1回目のドクターチェックでストップがかかった。




 一撃で逆転勝ちに成功した瀧澤は「古岡選手、よく研究していました」と苦戦を認めつつ「そろそろ僕が世界の強豪と戦うところを見たくありませんか?11月15日にディファで僕の所属するビクトリージムの主催興行があります。会長、僕に人生を変えるチャンスをください」とアピールした。


第12試合 トリプルメインイベント 52kg契約 3分5R
○麗也(治政館ジム/日本フライ級王者)
×ニモ(キングジム/NJKFフライ級王者)
判定3-0 (櫻井50-47/宮沢50-47/シーナ50-47)

 19歳の麗也は5月の後楽園でアマ時代からのライバル・HIROYUKIに5R KO勝ちし日本フライ級王座を獲得。「新日本のベルトを取ったからには、他の団体の強いのとやって、この階級で自分が日本一と証明したいです」とアピールし、早速そのチャンスが巡って来た。対するNJKF王者のニモは2月のNJKF後楽園大会でHIROYUKIを迎え、右フックでダウンを奪われ3R判定負けを喫しており、今度は敵地に乗り込み新日本王者へのリベンジを目指す。

 1Rは両者距離を取り、蹴りの応酬を繰り広げるが、まだ手数は互いに少なく様子見の雰囲気。だが2Rに入ると、麗也の左ジャブからの右のストレート、ロー、ミドル等が何発も当たりだし優勢に。左の前蹴りも鋭く、ニモは度々ロープに詰められる。



 3Rも麗也が左ジャブの連打から右ミドルと右ローを連打したりと、左ジャブを起点とした攻撃が何度も決まる。ニモのセコンドからは「負けてるぞ。出ろ」という声が飛ぶが、ニモが前に出れば麗也はさっとサイドに回り、ニモにパンチを打たせない。
 4Rに入ると、乗って来た麗也はさらに左ジャブのテンポを上げ、これまで同様右ロー、ミドルをヒットし続ける。5Rも同様で、左右のハイや肘も絡めてニモを圧倒。ニモもようやく左ストレートを当てて麗也をのけぞらせるが、一発止まりで最後まで麗也に主導権を握られたまま試合終了。麗也が判定勝ちし「日本一を証明」する第一歩を最高の形で踏み出すことに成功した。




第11試合 セミファイナル ライト級 3分3R
×直闘(治政館ジム/日本ライト級2位)
○橋本 悟(橋本道場/INNOVATIONライト級4位・元王者)
2R 3'09" KO (右ハイキック)

 1R、ローの応酬の後、直闘が左フックを効かせ、パンチラッシュで橋本を追い詰めるが、耐えた橋本が右ミドルをお返しすると効き目を発揮。再び右ミドルを当てた後、右肘打ちでダウンを奪う。2Rも橋本は右のミドルを連打しつつ、中盤過ぎには右ローも効かせてぐらつかせる。そして右ミドルを連打した後、ラウンド終了直前に右ハイをクリーンヒットしダウンを奪取。直闘は立ち上がるがレフェリーの声に反応せずコーナーに戻ったため、レフェリーがKOを宣告した。


第10試合 セミファイナル 59.5kg契約 3分3R
○石原將伍(ビクトリージム/日本フェザー級4位)
×RYOTA(マイウェイジム/INNOVATIONスーパーフェザー級3位、元同フェザー級王者)
1R 0'54" KO (右ボディストレート)

 RYOTAの右ローに合わせ、石原が左ストレートを当て、RYOTAの動きが一瞬止まると、石原が右ストレートを連続でヒット。後退するRYOTAに右ボディストレートも当てると、RYOTAはダウンしたまま立ち上がれず。わずか54秒で他団体の元王者を粉砕し、無敗記録を7に伸ばした。


第9試合 57.5kg契約 3分3R
×櫓木淳平(ビクトリージム/日本フェザー級6位)
○竜誠(ダイケンジム/INNOVATIONフェザー級2位)
3R 1'32" KO (パンチ連打)

 竜誠は4月にJ-NET王者の八神剣太に判定勝ちし、5月にはINNOVATIONの山梨大会で新日本のランカーの阿部泰彦をKOしている。今回は敵地に乗り込んで、新日本のランカーとの連戦だったが、1Rから伸びのある右膝、左右のハイで櫓木を脅かし、左フックでダウンを奪取。3Rに右のテンカオを効かせた後、ロープに詰めてパンチの連打でマットに沈めた。
 試合後マイクを持った竜誠は「フェイスブックでも書いたけど、団体が多いから偽物のチャンピオンが多いと思います。新日本のチャンピオンの内田(雅之)選手とやらせてもらいたいです。いつも新日本の選手には勉強させてもらっているので、内田選手にも勉強させてほしいです」と、謙虚ながらも大胆にアピールした。


第8試合 69kg契約 3分3R
○MASATO(治政館ジム/日本ウェルター級4位)
×雄一(習志野ジム/INNOVATIONウェルター級7位)
3R 1'35" KO (3ダウン:右肘打ち)

 MASATOが右ローを効かせ、2R終盤から手数を上げ、3Rにパンチと肘のラッシュで3ダウンを奪い快勝。昨年5月のプロデビューからこれで6連勝で、まだまだ勢いが続きそうだ。


第7試合 62kg契約 3分3R
×興之介(治政館ジム/日本ライト級5位)
○まさきラジャサクレック(ラジャサクレック・ムエタイジム)
2R 2'25" KO

第6試合 53.5kg契約 3分3R
×幸太(ビクトリージム)
○若月勇磨(マイウェイスピリッツ/INNOVATIONスーパーバンタム級6位)
判定0-2 (29-30/29-30/29-29)

第5試合 ミドル級 3分2R
×徳王(伊原道場本部)
○変わり者(東京町田金子ジム)
判定0-3 (18-20/18-20/19-20)

第4試合 59kg契約 3分2R
×梅木裕介(トーエルジム)
○大月慎也(治政館)
判定0-3 (18-20/18-20/18-20)

第3試合 63kg契約 3分2R
×林 瑞紀(治政館ジム)
○翔hey(東京町田金子ジム)
1R 2'11" KO

第2試合 55kg契約 3分2R
×平塚一郎(トーエルジム)
○皆川祐哉(藤本ジム)
判定0-3 (19-20/19-20/19-20)

第1試合 58kg契約 3分2R
○深水康弘(トーエルジム)
×渡辺航巳(JMN)
判定2-0 (19-19/20-19/20-19)

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