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江幡睦、ラジャダムナン王座再々挑戦も判定負け:3.15 後楽園

MAGNUM 37
2015年3月15日(日) 後楽園ホール
 ムエタイの2大タイトルのうちの1つであるラジャダムナン王座のバンタム級に、江幡兄弟の兄・睦(むつき)が1年半ぶり3度目の挑戦。相手は前回の王者決定戦で敗れたフォンペート・チューワッタナで、睦はノンタイトル戦で2度勝ったことのある相手だが、今回も本気モードのフォンペートの首相撲からの膝、右ミドルをもらい続け判定負けに終わった。

  レポート&写真:井原芳徳 (テレビ朝日「GET SPORTS」4月5日(日)深夜0:45~2:45で放送)


第12試合 ラジャダムナン&WKBA世界バンタム級ダブルタイトルマッチ 3分5R
○フォンペート・チューワッタナ(タイ/ラジャダムナン王者/53.20kg)
×江幡 睦(伊原道場本部/ラジャダムナン10位、WKBA世界王者/53.40kg)
判定3-0 (49-48/49-48/49-48)
※フォンペートが防衛。WKBA王者に

 両者は4度目の対戦。2010年の初対決では睦が3R判定勝ちし、13年9月のラジャ王者決定戦ではフォンペートが判定2-1で勝利した。昨年9月のノンタイトル戦では睦が判定3-0でリベンジしたが、ベルトの賭かった試合となれば当然フォンペートの気合も違う。睦は13年3月のマーナサック・ピンチャイ戦から数えて3度目のラジャ挑戦。なお、今回は睦が持ち、伊原信一会長が代表を務めるWKBA(世界キックボクシング協会)のベルトも賭けられるが、ラジャダムナンの審判団が試合を裁く。



 1R、睦は右のボディフック、左のインローを積極的に当てて、先に仕掛けるが、フォンペートは離れての攻防を嫌って、中盤から首相撲で睦を捕まえて膝を連打。2Rも同様だが、フォンペートは首相撲の展開を徹底。睦の右ボディは単発止まりで、ローも減る。フォンペートは膝蹴り、右ミドルを随所でうまく当てて好印象を残す。
 睦の師匠の伊原会長からも「睦、もっと蹴らないと」とインターバルに声が飛ぶが、睦は3Rもボディ狙いの右のパンチを多用してしまう。フォンペートはすぐ組んで、膝を当てて流れを寸断。中盤に睦が数発左のインローを当てるが長くは続かず、フォンペートは右のミドルや前蹴りも駆使し、蹴りの攻防でも上回る。



 4Rも同様の攻防で、中盤の睦の左インローが少し効き目を発揮するが、組まれてしまって流れが続かない。点差の開いた5R、逃げ切りモードのフォンペートを終盤パンチの連打で棒立ちにするが、倒しきれず試合終了。ジャッジ3者とも1点差ながらも、昨年のノンタイトル戦はもちろん、一昨年のタイトル戦の時よりもはっきりと差を示される試合となってしまった。



◆睦「完敗でした。自分が攻撃する時に組んで来る防御の巧さを感じました。首相撲対策もしていましたけど、組むタイミングを変えてきていたので。いつもは自分が打ち終わった後に組んで来たんですけど、今回は自分が出す前に組まれて、なかなか崩せないまま5Rまで引きずってしまいました。右ボディも左インローも効いていたのがわかったんですけど、その次の攻撃を当てさせてもらえず、倒すところまで行けなかったです。勝てなかった理由は攻め込められなかったところですね」


第11試合 日本ライト級王座決定戦 3分5R
○勝次(藤本ジム/1位)
×永澤サムエル聖光(ビクトリージム/2位)
3R 1'56" TKO (タオル投入:右ストレートでダウン後)
※勝次が新王者に

 12月のBLADEの61kgトーナメント一回戦で高橋幸光に勝利した勝次がホームリングで初のタイトル奪取を目指す大一番、。1R、ローの応酬の後、勝次が右フック、右ミドル、右ローを当てて次第にペースを握ると、2Rには左のインロー、左ハイ、右ミドルなどを当て続けて主導権を維持し、終盤の打ち合いで左フックを当ててダウンを奪取。3Rも流れは変わらず、勝次が右ストレートでダウンを奪うと、ダメージの大きい永澤はなかなか立ち上がれず、セコンドがタオルを投入した。



 勝次は「キックボクシングをはじめて13年、東京に単身で出て来て8年、やっと夢見た新日本キックのベルトを取れました。夢はかなったんですけど、目指しているところがあるんで、ラジャダムナンのベルトも目指して、いろんな所、海外でもやれるようになりたいです」と、早くも先の目標を口した。




第10試合 ラジャダムナン・スーパーウェルター級ランキング認定試合 3分5R
○喜多村誠(伊原道場新潟支部/日本ミドル級王者/69.30kg)
×ペットーン・キャリーボーイ(タイ/69.15kg)
判定3-0 (50-46/50-46/49-47)

第9試合 59kg契約 3分3R
×内田雅之(藤本ジム/日本フェザー級王者)
○重森陽太(伊原道場稲城支部/元日本バンタム級王者)
判定0-3 (29-30/28-29/28-29)

第8試合 63.5kg契約 3分3R
×石井達也(藤本ジム/元日本ライト級王者)
○ガンスワン(タイ/元ラジャダムナン認定スーパーライト級王者)
判定0-3 (27-30/28-30/28-30)

第7試合 ウェルター級(肘無し) 3分3R 
○大槻翔太(伊原道場本部/日本ウェルター級2位)
×田中克昌(Club E.D.O.)
1R 0'56" TKO (ドクターストップ:膝蹴りによる鼻の負傷)

第6試合 58kg契約 3分3R
×ジョニー・オリベイラ(ブラジル/トーエルジム/日本フェザー級6位)
○櫓木淳平(ビクトリージム/日本フェザー級7位)
2R 2'19" KO (右ハイキック)

第5試合 ミドル級 3分3R
○斗吾(伊原道場本部/日本ミドル級1位)
×安河内将一(和術慧舟會総本部)
1R 2'12" KO (左フック)

第4試合 54kg契約 3分3R
×がってん古川(治政館ジム/日本フライ級3位)
○海彦(伊原道場本部)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)

第3試合 ライト級 3分2R
×和己(伊原道場本部)
○里見柚己(横須賀太賀ジム)
判定0-3 (18-20/18-20/18-20)

第2試合 55kg契約 3分2R
○平塚一郎(トーエルジム)
×皆川祐哉(藤本ジム)
2R 2'08" TKO

第1試合 ライト級 3分2R
×龍斗(横須賀太賀ジム)
○古川真司(伊原道場新潟支部)
判定0-3 (18-20/18-20/18-20)

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