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蘇我英樹判定負け。江幡塁ドロー防衛:5.13 後楽園

BRAVE HEARTS 19
2012年5月13日(日) 後楽園ホール
 蘇我英樹は3年前に敗れているタイBBTV現役王者のルンラウィーと対戦したが、左の蹴りを浴び続け完敗。日本バンタム級王座戦は、21歳の江幡塁と18歳の志朗によるフレッシュな顔合わせ。王者の塁は1年前に志朗に判定勝ちしており、今回も1Rにダウンを奪い先手を取ったが、後半追い上げを許しドロー防衛となった。
  レポート:井原芳徳


第13試合 メインイベント 59.5kg契約 3分5R
×蘇我英樹(市原ジム/東洋スーパーフェザー級王者)
○ルンラウィー・サシプラパー(タイ/BBTVフェザー級王者、元ルンピニー・バンタム級王者)
判定0-3 (46-49/47-50/46-50)

 1R、蘇我が右のインロー、ハイでルンラウィーを揺さぶりつつ、右のボディフックから左の顔面狙いのフックといったコンビネーションも決め、好調な滑り出し。2Rに入るとさらに手数を増やす。




 だが、ルンラウィーが1Rから当てていたサウスポーからの左の奥脚狙いのローとインローが次第に効き目を発揮。蘇我の突進力が低下していく。3Rに入ると完全にルンラウィーのペース。ローとミドルの手数を増やし、蘇我をサンドバッグ状態にする。4Rもルンラウィー優勢は変わらず。蘇我も必死で右のフックやハイを返すが、振りが大きく、軽々とルンラウィーにかわされる。5R開始すぐ、ルンラウィーは左のハイでダウンを奪取。その後も走るジェスチャーで蘇我を挑発した後に左ミドルを当てたりと、蘇我を翻弄し続け、大差をつけて返り討ちにした。






第12試合 メインイベント 日本バンタム級タイトルマッチ 3分5R
△江幡 塁(伊原道場/王者)
△志朗(治政館ジム/1位)
判定1-1 (深瀬47-48/杉江48-47/ノッパデッソーン48-48)
※江幡が2度目の防衛

 21歳の江幡塁は双子の兄である日本フライ級王者・江幡睦と共に、新日本キックのメインイベンターとしての地位を築きつつあるが、志朗はさらにその下の世代となる18歳。中学卒業後、タイの名門・96ピーナンジムに単身で渡り、2010年1月に日本デビュー後4連勝。5戦目の塁との一戦で初黒星を喫した。その後は2戦1勝1分。1年前の塁との試合も、2Rに右肘打ちで塁の左目尻をカットしチャンスを作っており、今回も塁の牙城を脅かす好勝負を繰り広げる。



 1R、鋭いローの応酬からスタートするが、パンチの打ち合いで塁が右フックを当てて志朗を倒し、いきなりダウンを先取する。志朗はダメージは小さく、その後は引き続きローの応酬。塁は左奥脚狙いのロー、志朗は右ローが特に冴え渡る。消耗戦に突入したが、先に失速したのは塁のほう。3Rに入ると志朗にコカされるようになり、終盤にはパンチとローのコンビネーションをもらった直後、右ハイをもらう。ブロックはしていたものの一瞬動きが止まり、印象を悪くしてしまう。



 4Rも志朗が右ローを軸に、顔面狙いの右の前蹴りもクリーンヒット。塁もローを返すが、当てた後に反動で自らスリップしてしまったりと、ダメージを隠せない。5Rも変わらずロー主体の応酬となるが、志朗は中盤以降、バックハンドブローを2度ヒット。セコンドの大月晴明を彷彿とさせる奇襲でここでも好印象を残す。



 結局3R以降、志朗がポイントを取り返し、三者三様でドロー。塁はギリギリのところで王座を守り、プロデビュー以来の無敗記録を20の大台に乗せたが、師匠の伊原信一・新日本キック代表からは、ベルトを巻かれた後に「塁、馬鹿野郎」と叱られ頭を叩かれていた。







第11試合 セミファイナル ミドル級 3分3R
○宮本武勇志(治政館ジム/元日本ミドル級王者)
×バアシイル・コオスタディノブ [Vasil Kostadinov](ブルガリア)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 コオスタディノブは戦績15戦8勝(2KO)4敗3分の22歳。1Rから宮本が上下に打ち分けるパンチを的確に当て主導権。2Rからは右ローも効かせて圧倒し、ダウンこそ奪えなかったものの完勝した。


第10試合 セミファイナル 日本ウェルター級王座次期挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
×渡辺健司(伊原道場稲城支部/1位)
○大塚隼人(ビクトリージム/2位)
判定0-3 (28-29/27-29/28-29)

 1Rは渡辺が優勢だったが、2Rに入ると大塚のパンチが当たりだし、3Rには渡辺の左ミドルのカウンターで右ストレートを当ててダウンを奪取。去年1月に引き分けた渡辺を下しこれで6連勝とし、王者・緑川創への挑戦権も勝ち取った。


第9試合 61kg契約 3分3R
△翔栄(治政館ジム/K-1甲子園2010王者)
△ノンガン・サシプラパー(タイ/元泰国BBTVタイガートーナメント・スーパーバンタム級王者)
判定0-1 (28-29/29-29/29-29)

 ノンガンは120戦83勝(12KO)35敗2分の24歳。ぎくしゃくした動きながらも前に出て左ミドルと膝を放ち続ける。翔栄は左ハイや上段回し蹴りを当てるが、大技に頼りすぎてしまい、ダメージを与えきれずドロー、プロデビュー以来の連勝が5でストップした。


第8試合 62.5kg契約 3分3R
△ジョニー・オリベイラ(ブラジル/トーエルジム/日本ライト級1位)
△福岡直也(治政館ジム)
2R 負傷判定0-0 (10-10/10-10/10-10)
※偶然のバッティングによりオリベイラが左まぶたをカットしドクターストップ

第7試合 58kg契約 3分3R
×TATSURO(ビクトリージム/日本フェザー級5位)
○ガイファー・ラジャサクレック(タイ)
3R 1'00" TKO (タオル投入:左ミドルキックでダウン後)

第6試合 ライト級 3分3R
○平野一誠(伊原道場稲城支部/日本ライト級8位)
×春樹(横須賀太賀ジム)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第5試合 ウェルター級 3分3R
×後藤綾亮(藤本ジム/日本ウェルター級6位)
○山際和希(谷山ジム)
判定0-3 (29-30/29-30/29-30)

第4試合 59kg契約 3分3R
△石原將伍(ビクトリージム)
△拓郎(はまっこムエタイジム)
判定1-0 (29-29/29-28/29-29)

第3試合 ライト級 3分2R
△井上昌彦(宮川道場)
△エージェント木村(野本塾)
判定1-1 (20-20/20-19/19-20)

第2試合 53kg契約 3分2R
○麗也(治政館ジム)
×KEN(B-FAMILY NEO)
2R 2'05" KO

第1試合 フェザー級 3分2R
○大平洋亘(野本塾)
×布施木将大(藤本ジム)
1R 1'35" KO

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