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石井宏樹、ラジャダムナン王座初防衛:3.11 後楽園

MAGNUM 28
2012年3月11日(日) 後楽園ホール
 昨年10月、4度目の挑戦でムエタイの殿堂・ラジャダムナンスタジアムの王座を獲得した石井宏樹が初防衛戦。2Rにパンチの連打で対戦相手をぐらつかせ、判定3-0で完勝した。試合後は「タイのリングで防衛します」と次なる目標を掲げた。
第12試合 メインイベント ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
○石井宏樹(藤本ジム/王者)
×ゲーンファーン・ポー・プアンチョン(タイ/6位)
判定3-0 (49-47/49-47/49-47)
※石井が初防衛



 ゲーンファーンは戦績68戦52勝(5KO)16敗。前日計量では62.5kgと、リミットよりも約1kg軽い体重でクリアしており、石井よりも体格は小さいが、手足は長く、1Rから鋭い左ミドル、左ハイで石井を脅かす。だが石井も落ち着いて対処し右ローをコツコツとヒットする。
 試合が動いたのは2R。開始早々、右フックの後に左ストレートをクリーンヒットすると、一瞬ゲーンファンの腰が落ちる。石井のラッシュを防ごうと、ゲーンファーンは首相撲を多用するようになるが、石井はロープに押し込んで距離を潰して膝を打たせず。今回の試合のためにトレーナーとして招聘した元ラジャダムナン等5冠ライト級王者のジャルンチャイ・ウッドンムアンとの練習の成果を発揮する。



 そして自らの攻撃でもパンチに固執せず、ローやミドルもきっちり活用し、4Rからは右肘も多用するように。着実にポイントを奪い、最終ラウンドもゲーンファーンの反撃を許さず、タイ人ジャッジ3者から49-47と一律の評価を得て文句なしの判定勝ちを果たした。



 ベルトを再び腰に巻きマイクを持った石井は「また次の目標ができました。タイのリングで防衛します」とファンに宣言した。タイのラジャダムナンのタイトルではあるが、王座戦も初防衛戦も後楽園ホール。今度は敵地に乗り込み、本場のタイ人も認める王者を目指す。

◆石井「今は防衛できた喜び以上に、みんなの期待が凄く伝わったので、勝てて安心できた感じが強いですね。序盤にいいパンチが当たったので、パンチで詰めようかとも思いましたが、これで首相撲に捕まってスタミナを持って行かれると後半がヤバいだろうなと思いました。セコンドからもインターバルにパンチで行き過ぎって言われて修正しましたけど、パンチが当たるとつい行っちゃうのは課題ですね。
(敵地での防衛について)タイで防衛すれば、間違いなくタイ人にも認めてもらえると思います。藤本ジムは防衛してこそチャンピオンとして認められるので、やっと胸が張れる心境です。(外国人初のラジャダムナン王座防衛で、歴史を変えた実感は?)まだ無いですね。これでタイ側も黙ってないでしょうね。
(東日本大震災から1年の節目の日に防衛をしたことについて)昨日は計量が終わってからは家にいて、ずっとテレビでもそのことをやってて、目をそむけず見させてもらいました。こういう日にベルトを守れるのも、何か自分が持ってるものがあるのかもな、と。生きたくても生きられなかった人たちがいる中、こうやって戦えることを感謝しながら後楽園ホールに来ました。見せられたかわからないけど、日本人の底力を見せたかったです。被災地の人たちは試合を見れないとは思うけど、少しでも日本人が頑張っているということが伝わればうれしいです」


第11試合 メインイベント 54kg契約 3分5R
○江幡 塁(伊原道場/日本バンタム級王者)
×ペッダム・チューワッタナ(タイ)
4R 0'50" KO (右ストレート)

 1Rから塁がローを効かせて主導権。左ボディフックも効かせてペッダムを苦しめるが、なかなか倒れない。だが4R序盤、ローを効かせるとペッダムがバランスを崩し、その隙を逃さずパンチでノックアウト。プロデビュー以来の無敗記録を18に伸ばした。


第10試合 セミファイナル 73kg契約 3分3R
○喜多村誠(伊原道場/日本ミドル級王者)
×ベッカーセーム・ユタギ(タイ/元ラジャダムナン・バンタム級3位、フェザー級5位、ライト級8位)
3R 0'23" TKO (レフェリーストップ)

 1Rはベッカセームのノラリクラリ戦法に手を焼いた喜多村だが、2Rにローを連打して動きを止めると、パンチの連打でスタンディングダウンを奪う。その後も攻勢を維持し、3R序盤に左右のミドルを連打し、ベッカセームの動きが止まったところでノッパデーソンレフェリーが試合をストップした。


第9試合 セミファイナル 58.5kg契約 3分3R
○内田雅之(藤本ジム/日本フェザー級王者)
×拳士浪(治政館ジム/日本フェザー級3位)
判定3-0 (29-25/30-25/29-25)

 1Rに内田が右ストレートでダウンを奪うと、2Rも左ハイ、左ジャブなどを当てて攻勢。3Rにはローを効かせた後、左フックでまたもダウンを奪う。拳士浪も肘で内田の左まぶたを切り裂き、底力を見せたが、逆転勝ちとはならなかった。


第8試合 63kg契約 3分3R
×松本芳道(八景ジム/日本ライト級1位・元王者)
○ジョニー・オリベイラ(ブラジル/トーエルジム/日本ライト級10位)
判定0-3 (29-30/29-30/29-30)

 1Rは静かな展開だったが、2R開始すぐからオリベイラが右肘の連打で松本の額をカット。その後もバックキック、ロー、ボディストレート、縦肘などで積極的に攻め、松本の反撃を封じ判定勝ちした。


第7試合 ウェルター級 3分3R
○渡辺健司(伊原道場稲城支部/日本ウェルター級1位)
×竹若佑輝(八景ジム/日本ウェルター級3位)
2R 0'43" TKO (ドクターストップ)


第6試合 63kg契約 3分3R
○翔栄(治政館ジム/K-1甲子園2010優勝)
×木村旭洋(伊原道場)
判定2-0 (30-29/30-28/30-30)

 サウスポーの木村の奥足狙いの左ローを浴び、翔栄は苦戦。なかなか距離感がつかめず、ローを効かされて2Rには後ずさりする場面が目立つように。だが木村も詰めきれず、3Rにパンチを随所で当てた翔栄の逆転勝ちとなり、プロデビュー以来の連勝を5に伸ばした。


第5試合 ウェルター級 3分3R
○大槻翔太(伊原道場)
×竹本雄一(小鉄組)
1R 1'40" KO

第4試合 ライト級 3分2R
○羽立宏孝(伊原道場稲城支部)
×舜・センチャイジム(センチャイムエタイジム
判定3-0 (20-19/20-19/20-19)

第3試合 フライ級 3分2R
○重森陽太(伊原道場稲城支部)
×奥脇一哉(はまっこムエタイジム)
判定2-0 (20-19/20-19/19-19)

第2試合 フェザー級 3分2R
△麗也(治政館ジム)
△茂木宏幸(藤本ジム)
判定0-0 (19-19/19-19/19-19)

第1試合 ライト級 3分2R
△KAZUMA(揚心ジム)
△エージェント木村(野本塾)
判定0-0 (19-19/19-19/19-19)

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