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西山、K-1 63kgベスト4の松本を1R KO:9.11 後楽園

TITANS NEOS VIII
2010年9月11日(土) 後楽園ホール
 東大大学院卒、現在は味の素の研究員という異色の経歴を持つM-1スーパーライト級王者・西山誠人が、K-1 63kgトーナメントで大月、上松を下している松本芳道をわずか81秒でKO。プロ14年目、33歳のベテランは「昔のキックボクシングのライト級はもっと熱かった。そういうものを背負って自分がK-1に上がりたい」と語った。
  レポート:井原芳徳  写真:神谷渚


第15試合 63kg契約 3分3R(延長1R)
×松本芳道(八景ジム/日本ライト級王者・K-1 -63kg Japan Tournament ベスト4)
○西山誠人(アクティブJ/M-1スーパーライト級王者・WPMF日本同級1位)
1R 1'21" KO (左フック→左膝蹴り)

 松本のパンチを警戒し、「キックの駆け引きをしようと思っていた」という西山は、開始しばらく、回って距離を取りながら左右のミドルを放つ。松本も慎重に右ローで応戦。西山は「もっとパンチでガッと来ると思った。ローを蹴ってきた分、やりやすかった」といい、左ミドルを効かせた後、「無意識で出た」という左フックをクリーンヒットする。ロープに腰掛けるようにダウンした松本のアゴに、ダメ押しとなる左の膝蹴りをさらにクリーンヒットさせると、松本は伸びた状態に。それでも立ち上がってファイティングポーズを取ろうとしたが、足元はフラフラで意識朦朧としており、すぐさま石川レフェリーがストップした。

 試合後の西山は、珍しく妻子をリングに上げて記念撮影し、控え室に戻ってからも「久々に自然な動きができた」と会心の笑み。K-1 63kgトーナメントでブレイクした松本をわずか81秒で撃沈したことで、記者からK-1参戦の話を振られると、普段はクールな西山の言葉が熱を帯びる。

「絶対にK-1に行きたい。今日は3位の選手を倒したので、あとは2位、1位の選手も倒したい。K-1軽量級が最初言われてた60kgから63kgに変わったことで、『自分の体重だ』って、一つの運命的なものを感じた。選手としてはもういい歳だけど、最後に心を熱くさせてもらえる舞台ができた」

「他団体に大月(晴明)選手、小林(聡)選手、金沢(久幸)選手、木村(允)選手、桜井(洋平)選手、石井(宏樹)選手がいたキックボクシングのライト級黄金時代の一角に、自分もいたと自負している。昔のライト級は今よりももっと熱かった。そういうものを背負って自分がK-1に上がりたい。勝手に背負わせてもらいます」

 11月8日にはK-1 MAXの両国大会が開かれるが、「空けときます。平日で仕事ですけど」と参戦に前向き。東大の大学院卒で、現在は味の素でアミノ酸を研究しているという異色の経歴も話題性十分で、K-1側も西山を無視することができないだろう。


第14試合 70kg契約 3分3R(延長1R)
○藤田ゼン(横須賀太賀/日本ウェルター級1位)
×北山高与志(フリー/元WMAF世界ウェルター級王者)
4R 判定2-1 (石川10-9/シーナ10-9/山根9-10)
3R 判定1-0 (石川29-29/シーナ29-29/山根30-29)

 藤田はロー主体の攻め、北山は右のパンチやミドルや膝をヒット。2Rは北山、3Rは藤田がやや優位に試合を運ぶが、互いに決め手に欠けたまま延長にもつれ込む。4Rも僅差となり、北山もパンチと膝の連打で終盤藤田を追い詰めたが、ローブローの減点1が響き、惜しくも敗れた。


第13試合 フェザー級 3分3R
×立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本フェザー級王者)
○田中義人(伊原道場/日本フェザー級6位)
判定0-3 (山根27-29/石川27-29/秋谷27-30)

 1R、田中がストレートの連打で立嶋をコーナーに詰めた後、肘の連打で立嶋の後頭部をカットする。終盤にはバッティングで立嶋がひるんだ後、田中の右ストレートで立嶋がダウンを喫する。2Rも田中がパンチの連打を度々決めて優勢。3Rになると立嶋も左右のパンチやバック肘で挽回したが、バッティングが重なったこともあってリズムをつかみきれず。5Rから3Rにラウンド数が短縮されたことも災いし、復帰後3戦目で初黒星を喫した。


第12試合 55kg契約 3分3R
○江幡 塁(伊原道場/日本バンタム級2位)
×ナロンチャイ・ドラゴンテイルジム(タイ/元ラジャダムナン・フライ級8位)
2R 1'12" KO (左ローキック)

 19歳の双子の兄・睦とともに、伊原道場の次代を担う新鋭として期待される塁(るい)が、初のタイ人との対決でもセンスの高さを発揮。サウスポーのナロンチャイに、左右のローを的確にヒットさせ、左ミドル、左ボディフックなども効かせる。2Rにはローが効き始め、左ローの連打でナロンチャイはダウン。そのまま立ち上がれず、見事塁がKO勝ちを果たした。


江幡兄弟
第11試合 フェザー級 3分3R
○菊地大介(伊原道場稲城/日本1位)
×赤羽秀一(WSRフェアテックスジム/WPMF日本7位)
判定3-0 (30-28/29-28/29-28)

第10試合 ヘビー級 3分3R
×川口雄介(BLUE DOG GYM/DEEPメガトン級王者)
○オスダミロフ・ティムール(チェチェン/強者山根道場)
判定0-3 (29-30/29-30/29-30)

第9試合 70kg契約 3分3R
○阿久澤英一(山田ジム/日本ミドル級3位)
×貴之ウィラサクレック(WSRフェアテックスジム/WPMF日本ミドル級1位・J-NETWORK同級1位)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)
※3R右ストレートで貴之に1ダウン

第8試合 ヘビー級 3分3R
×嚴 士鎔(伊原道場/日本ヘビー級3位)
○古田太一(アイアンアックス/WPMF日本ヘビー級5位)
判定0-3 (28-30/28-30/29-30)

第7試合 70kg契約 3分3R
△渡辺健司(伊原道場稲城/日本ウェルター級2位)
△MIKOTO(アイアンアックス)
判定0-1 (30-30/29-29/29-30)

第6試合 55kg契約 3分3R
○飯島一成(治政館/日本フェザー級10位)
×EIJI(マイウェイジム/元MA日本バンタム級7位)
3R 1'40" 負傷判定2-0 (29-29/30-29/30-29)
※飯島のバッティングによりEIJIが両まぶたを負傷

第5試合 ライト級 3分3R
○福岡直也(治政館/日本ライト級9位)
×忍者(強者山根道場)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第4試合 ウェルター級 3分3R
○ロッキー壮大(治政館)
×諸岡直人(Kンター柏ジム/MA日本ウェルター級8位)
1R 1'23" KO

第3試合 バンタム級 3分2R
×古岡大八(藤本ジム)
○戦国(強者山根道場)
判定0-3 (18-19/18-19/18-19)

第2試合 フェザー級 3分2R
×出口 優(藤本ジム)
○篠原基宏(バンゲリングベイ・スピリット)
判定0-3 (19-20/19-20/19-20)

第1試合 ライト級 3分2R
△遊太(ストライカージム)
△渡久山ゆうた(平井ジム)
判定0-0 (19-19/19-19/19-19)

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