Home > REPORTS > 新日本キック > 石井宏樹、ラジャのライト級6位に5R判定勝ち

石井宏樹、ラジャのライト級6位に5R判定勝ち

MAGNUM 19
2009年3月8日(日) 東京・後楽園ホール
  レポート&写真:久保与志


第14試合 メインイベント 62.5kg契約 3分5R
○石井宏樹(藤本ジム/TOUITSUライト級(62kg)王者、ラジャダムナン・スーパーライト級5位)
×ウィナレック・ポー・ランサン(タイ/ラジャダムナン・ライト級6位)
判定3-0 (50-47/49-48/49-47)

 昨年12月のTOUITSUで日本最強を証明し、悲願のムエタイ王座に向けて再び動き出した石井宏樹。対するウィナレックは、石井が05年にラジャダムナンのベルトを賭けて戦ったジャルンチャイ・ケーサージムと、1勝1敗と五分の戦績を残している現役のムエタイランカーだ。
 「(ウィナレックが)ジャルンチャイとやった試合を見たけれど、首相撲でガンガン来る選手だと思っていた」という石井は、距離を取りながら左インロー、左ジャブで牽制していく。ウィナレックも右ミドルを返すが、手数が少なく慎重な立ち上がり。石井は時折力強い右ローもヒットさせて、終盤にはワンツーも出していく。



 2R開始直後にバックブローを見せた石井。ウィナレックは石井の右ミドルをキャッチして右肘を強振するが、石井は冷静に対処する。何発も右ローを当てていく石井に対して、ウィナレックも負けじと右ローを返して、ローの応酬となる。
 流れが大きく変わったのは3R、それまで単発の攻撃が多かった石井だが、左フックから右ローのコンビネーション、さらには右肘打ちも見せるなど手数でウィナレックを圧倒する。ウィナレックが返す右ミドルや右ハイも見切り、的確にコンビネーションを当てていく。
 4Rに入っても石井が試合をコントロールし、強烈なローが何度もウィナレックの太腿を痛打する。終盤には右ストレートから左フック、さらに右アッパーで追撃するなど、パンチのコンビネーションも見せる。
 ファイナルラウンド、石井はカウンターの左フックを浴びて一瞬グラつくが、ウィナレックの追撃を落ち着いてかわす。距離を取りながら何度も右ローをヒットさせ、ラウンド終盤にジャンプしての縦肘やバックブローを見せる。石井は5Rを通じてペースを握り続け、付け入る隙を与えずに判定でムエタイランカーのウィナレックを下した。



 「もっと色々なことが出来た。途中から相手が逃げに入っていたものあるけれど、手数が少なかった」と試合後は反省しきりだった石井だが、「タイ人にも通用するというのをお客さんにも見せたい。タイ人以外には興味ない」と再びムエタイのベルトを目指すことを宣言。「(減量も)頑張ればライト級まで落ちるので、スーパーライトではなくライト級でやりたい。ジャルンチャイとは手が合ったのでもう1回やりたいし、増田選手と(昨年5月に)やったグーピーともやりたい」とライト級に階級を戻して王座を目指す意向を示した。


第13試合 セミファイナル 55kg契約 3分3R
△木暮 智(ビクトリージム/日本バンタム王者)
△チャイナリット・ソー・モンコンデット(タイ)
判定0-0 (30-30/30-30/30-30)

 試合前に日本バンタム級1位から王者へと認定された木暮。王者となって初めて挑む国際戦の相手は、弱冠18歳でまだ幼さも残る顔つきのチャイナリット。
 1R開始早々にチャイナリットが強烈な右ミドルを見せる。木暮は右ミドルをしっかりガードして、左ローを返していく。さらに左ストレートで追撃するが、チャイナリットはスウェーでかわして右肘打ちを狙う。
 2Rに入ると木暮がプレッシャーをかけながら左ミドルをヒットさせる。チャイナリットは右ミドル、前蹴りで突き放しながら、距離が詰まると組み付こうとする木暮が上手く距離を取りこれを許さない。終盤にようやく捕まえたチャイナリットがボディに膝蹴りを入れていく。
 3R、チャイナリットは徹底して組みにいく。2Rまでは上手く逃れていた木暮だが、このラウンドは首相撲に捕まり、何度もマットに叩きつけられる。組んでからの膝蹴りで攻めたチャイナリットだが、ポイントを取るまでは至らず、ジャッジ3名とも30-30のドローに終わった。





第12試合 バンタム級 3分3R
×池田茂由(伊原道場/2位) 
○拳士浪(治政館/7位)
判定0-2 (30-30/28-30/29-30)

 1Rの終盤から、拳士浪が首相撲で捕まえるとボディへ膝蹴りを叩き込んでいく。2Rには組んだ状態からの右肘で池田の目尻を切り裂く。池田もドクターストップがかかる前に試合を決めようと、右ストレートや右ミドルで反撃を試みる。何とか流れを変えたい池田だが、3Rも拳士浪の首相撲に捕まってしまい、膝蹴りや右肘を何度ももらってしまう。終始、首相撲で攻め続けた拳士浪が完封とも言える試合内容で池田を判定で下した。


第11試合 ミドル級 3分3R
○喜多村誠(伊原道場/1位) 
×ナーセル・アハマディアン(イラン/大誠塾)
2R 終了時 TKO (タオル投入)
※2Rパンチ連打と右ストレートでアハマディアンに2ダウン

 イランのムエタイ王者にして極真王者という肩書きを持つナーセル。開始直後から右ミドル、後ろ回し蹴りなどのパワフルな蹴りを放っていく。最初は圧力に押されていた喜多村だが、しっかりとガードをして防ぎ、右ローを返していく。
 2Rに入るとナーセルはローが効いてしまったのか完全に失速してしまう。喜多村の右ロー、右ストレートを浴びて何度もコーナーに詰められて、全く手が返せない。赤コーナーでローの連打、右ボディストレートをもらって棒立ちになったところでスタンディングダウンが宣告される。
 喜多村が戦意喪失気味のナーセルから右ストレートで2度目のダウンを奪ったところで2Rが終了。ナーセルのセコンドからタオルが投入され、喜多村がTKOで国際戦を制した。


第10試合 67kg契約 3分3R
×石原裕基(伊原道場/日本ウェルター級6位)
○イソラサック・シッセクサン(タイ/トーエルジム/元ルンピニー・フェザー級王者)
判定0-3 (28-30/28-30/29-30)


第9試合 ミドル級 3分3R
×SHING(治政館/日本ウェルター級2位)  
○青木克眞(トーエルジム/日本ミドル級4位)
判定3-0 (26-28/26-28/26-28)
※1R右フックでSHINGに1ダウン、3Rパンチ連打で青木に1ダウン、右フックでSHINGに1ダウン


第8試合 フェザー級 3分3R
△田中義人(伊原道場/日本バンタム級5位) 
△古河たすく(トーエルジム/日本フェザー級6位)
判定1-0 (30-29/29-29/29-29)

第7試合 ウェルター級 3分3R
×土屋修平(伊原道場/5位) 
○藤田ゼン(横須賀太賀ジム/7位)
1R 1'32" TKO (ドクターストップ:右肘打ちによるカット)
※1R左フックで土屋に1ダウン

第6試合 ウェルター級 3分3R
○斗吾(伊原道場/10位)   
×小川大介(トーエルジム)
1R 1'53" KO (3ダウン:右フック)

第5試合 ウェルター級 3分3R
×隼侍(伊原道場稲城支部) 
○恭兵(大誠塾)
3R 2'22" KO (右フック)
※2R右フックで恭兵に1ダウン

第4試合 ライト級 3分2R
×松本憲幸(伊原道場稲城支部)
○直闘(治政館)
判定0-3 (17-20/18-20/17-20)
※1R右ハイキックで松本に1ダウン

第3試合 フライ級 3分2R
○江幡 睦(伊原道場土浦支部) 
×七星達也(菅原道場)
判定3-0 (20-18/20-18/20-18)

第2試合 フェザー級 3分2R
○平井 順(トーエルジム) 
×川津拓也(ASSHI-PROJECT)
判定3-0 (20-18/20-18/20-18)
※2Rパンチの連打で川津にスタンディングダウン

第1試合 ウェルター級 3分2R
- 内山源太(伊原道場)  
- ロッキー壮大(治政館)
1R 1'34" ノーコンテスト (偶然のバッティングによるカット)

Home > REPORTS > 新日本キック > 石井宏樹、ラジャのライト級6位に5R判定勝ち

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

格闘技医学会
有楽町線・副都心線直通 東武東上線「朝霞」南口 徒歩1分
強くなるを、医学する。現場で役立つ格闘技医学を研究/公開/実践中!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について