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才賀紀左衛門、塚原光斗を1R葬。STJ王座に前進:5.20 有明

蹴拳VI
2012年5月20日(日) ディファ有明
 K-1甲子園出身でKrushを主戦場としてきた23歳の才賀紀左衛門が、IT'S SHOWTIME JAPAN(STJ)61kg王座を狙って初参戦。昨年11月にカノンスックを破ってWPMF世界タイトルを獲得した塚原光斗が相手だったが、わずか113秒、バックスピンキック一撃でKOし、「これまで63kgでやってきたけど、61kgやったら日本人には負けへん。外人とやることしか考えてません」と豪語した。
  レポート&写真:井原芳徳


第13試合 ウェルター級 3分5R
○T-98(クロスポイント吉祥寺/WPMF日本同級王者)
×栄基(MTOONGジム/APKF同級王者、元NKB同級王者)
判定2-0 (和田49-49/櫻井50-47/少50-48)

 試合前に他団体王者狩りに燃えるコメントを発していたT-98(タクヤ)が、元NKB王者の栄基と対戦。栄基の所属するAPKF・MTOONGジムは昨年末にNKBを離脱したばかりで、それまで栄基がNKB王座を保持していたため、王者対決と遜色ない組合せとなる。
 1Rから主導権を握ったのはT-98だった。上のフェイントを駆使しつつ、右ロー、左インロー、左奥ローを的確にヒット。1R終盤から栄基は首相撲勝負に引きずり込もうとするが、T-98はしっかり対処して膝をお返し。2R中盤からはパンチも増やし、終盤には右フックをクリーンヒットして栄基にマウスピースを吐き出させる。
 3R以降もT-98が優位をキープし、右フック、左アッパー、右ハイ等をヒットさせるが、あと一歩詰め切れず。栄基もしぶとく応戦し、随所で右のミドルをお返しして、T-98の左脇下を腫れさせる。5RになるとT-98も残りの力を振り絞って手数を増すが、結局最後までダウンを奪えず。結果は勝利に終わったものの、インパクトではセミファイナルの才賀紀左衛門に持って行かれる内容となってしまった。




第12試合 IT'S SHOWTIME JAPAN(STJ)61kg級王座決定戦選考試合 3分3R(延長1R)
×塚原光斗(クロスポイント古河/WPMF世界ライト級王者)
○才賀紀左衛門(MAD MAX GYM)
1R 1'53" TKO (バックスピンキック)

 K-1甲子園出身で、Krushを主戦場としてきた23歳の才賀が、IT'S SHOWTIMEのベルトを狙って初参戦。試合前から塚原を「ただの必死に腕振り回すの大好きなオッサン」と挑発していた。最近はそのビッグマウスが空回りすることが少なくなかったが、今回はしっかりと魅せた。
 開始しばらく、塚原は才賀の周りを動きながらパンチやローを放つが、才賀は冷静にさばくと、随所で左のボディフックや左ハイをヒット。素早い動きに観客からため息が漏れる。そして左ボディを再びヒットさせると、不意打ちのバックスピンキックをクリーンヒット。塚原はうずくまったまま立ち上がれず、才賀のTKO勝ちとなった。




 試合後の才賀は「これまで63kgでやってきたけど、61kgやったら日本人には負けへん。外人とやることしか考えてません」と関西弁でふてぶてしくアピールした。スケジュール的にもSTJ61kg級王座決定戦は7月29日のREBELS.12で行われる可能性が高く、そこで勝てば9月17日のパシフィコ横浜でのIT'S SHOWTIME参戦も見えてくる。61kgの世界王座には7月21日のスペイン・カナリア諸島テネリフェ島大会で山本真弘が再挑戦することが決まっているが、61kgまで落とし、動きのキレを増した才賀がその戦線に加わることで、さらに面白さを増しそうだ。


第11試合 WPMF日本スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
×清水 武(藤原ジム/王者)
○貴之ウィラサクレック(WSRフェアテックスジム/1位)
4R 1'23" TKO (レフェリーストップ:左肘打ちによる右眉のカット)
※貴之が新王者に

 両者は昨年6月のM-1での王者決定戦で対戦し、清水が判定勝ちしている。今回も1Rから清水が左右のローを的確にヒットさせて主導権。1Rにはジャッジ1者、2Rには2者、3Rには3者から10-9のポイントを獲得し、じわじわと点差を広げていく。だが4R開始まもなく、それまでにも貴之が随所で放っていた左の肘が、清水の右眉を大きくカット。ドクターチェック後再開すると、清水は前に出て猛ラッシュを仕掛けるが、一個一個の攻撃が大きくなってしまい、次第に血まみれに。再びドクターチェックが入るも今度はストップがかかり、貴之が逆転勝利でベルトをものにした。




第10試合 WPMF日本フェザー級次期挑戦者決定戦 3分5R
×梅原ユウジ(ストラッグル/WPMF日本1位、M-1同級暫定王者)
○長嶋大樹(ONE'S GOAL/WPMF日本2位)
2R 2'39" TKO (右ストレート)



 両者は昨年11月、M-1フェザー級王座次期挑戦者決定戦で対戦し、梅原が1R開始早々、肘で長嶋の眉間をカットし、わずか47秒でTKO勝ちしている。今回は長嶋がその無念を晴らすようなファイト。1R、随所で左ボディフックを叩きむと、2Rには右フックの2連打で梅原をぐらつかせる。そして前に出てパンチラッシュで右ストレートを叩きこみダウンを奪取。梅原は立ち上がるも足元がフラフラで櫻井レフェリーがストップし、長嶋がリベンジに成功するとともに、7月29日のREBELSでの王者・森井洋介への挑戦権を勝ちとった。


第9試合 ウェルター級 3分5R
○渡部太基(藤原ジム/WPMF日本1位)
×啓太(エスジム/WPMF日本9位)
1R 0'38" TKO (パンチ連打)



 啓太の所属ジムの主催の大会だったが、応援団の数は渡部が圧倒的に上。その声援に押されるように、渡部は開始早々前に飛び出して啓太に左ハイをクリーンヒット。打ち合いにもつれ込むと啓太も右ハイと右ストレートを当てたが、最初のダメージが尾を引いているようで、渡部の右フック一発で腰が落ちる。さらに渡部が左ハイをクリーンヒットし、コーナーに詰めてパンチを連打すると少白竜レフェリーはスタンディングダウンを宣告。啓太はファイティングポーズを取るが視線が虚ろなためレフェリーがストップした。渡部は3月のMAキックでの中澤純戦に続き2戦連続KO勝ちとなった。


第8試合 IT'S SHOWTIME 95kg級 3分3R
○コウイチ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本ヘビー級王者、M-1同級王者)
×金 道灰(韓国/金海ジム/KBCヘビー級王者)
判定5-0 (30-28/30-28/30-28/30-28/30-27)

 しつこく組みついてくる相手に手を焼いたコウイチだが、パンチ、ミドルキック、ハイキックを的確に当ててダメージを与えて完勝した。


第7試合 スーパーバンタム級 3分5R
×裕・センチャイジム(センチャイムエタイジム/NJKF 1位)
○一戸総太(WSRフェアテックスジム/WPMF日本2位)
判定1-2 (和田48-49/少49-48/山根48-49)

 2Rまでのローとミドルの応酬はほぼ互角だったが、3Rに入ると裕が首相撲からの膝蹴り、離れ際のミドルなどで主導権を握る。4Rも裕が膝蹴りで攻める場面があったが、一戸が首相撲を嫌って距離を取る時間が長くなる。一戸は得意の左ハイキックがようやく出るようになり挽回。5Rは右ストレートや左ボディといったパンチを増やし優位に試合を運び、苦戦ながらも勝利をもぎ取った。


第6試合 ウェルター級 3分3R(延長1R)
×藤倉悠作(ASSHI-PROJECT/WPMF日本6位)
○ブアカーオ・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックスジム)
4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10)

第5試合 フェザー級 3分5R
○立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/WPMF日本10位)
×津橋雅祥(エスジム)
5R 1'47" TKO (膝蹴り)


第4試合 IT'S SHOWTIME 61kg級 3分3R
×金澤元気(新宿レフティージム/WPMF日本ライト級3位)
○稲石竜弥(team OJ/元NKBフェザー級6位)
1R 1'17" TKO

第3試合 女子ミニフライ級 2分3R
△飯田なお(新宿レフティージム)
△三堀“SMILE”美弥子(Y'ZD GYM)
判定1-0 (30-29/29-29/29-29)

第2試合 IT'S SHOWTIME 63kg契約 3分3R
○憂也(魁塾/K-1甲子園2011年準優勝)
×ハーヘン・エスジム(タイ/エスジム)
2R 1'50" TKO

第1試合 スーパーバンタム級 3分3R
×裕喜(KIX/WPMF日本10位)
○渡辺優太(エイワスポーツジム)
3R 2'08" TKO

Next Heroes Cup×Legend of Daddy vol.2



第13試合 メインイベント 53.5kg契約 3分3R
○ピンポンパン・エスジム(タイ/エスジム)※ソムタムイサーン・エスジムから変更
×土橋朋矢(新宿レフティージム/WPMF日本スーパーフライ級9位、WPMF日本2011年同級新人王)
4R 2'16" TKO

第12試合 セミファイナル スーパーライト級 3分3R
○渡久山ゆうた(平井ジム)
×チャップリン木山(フリー)
判定3-0 (30-26/30-27/30-26)

第11試合 Legend of Daddy II 蹴拳アマチュアルール 93㎏契約 2分2R
×尊師(WSRフェアテックスジム)
○永富 裕(ジャンジラジム)
2R 1'46" KO

第10試合 Legend of Daddy II 蹴拳アマチュアルール 75㎏契約 2分2R
○古川 豊(エイワスポーツジム)
×まさみ・ラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム)
判定3-0

第9試合 Legend of Daddy II 蹴拳アマチュアルール 72㎏契約 2分2R
○渡部 亮(kIX)
×高宮義明(ラジャサクレックムエタイジム)
1R 1'58" KO

第8試合 Legend of Daddy II 蹴拳アマチュアルール 70㎏契約 2分2R
○上原規高(WSRフェアテックスジム)
×浅井聖勝(ストライプル)
判定3-0

第7試合 Legend of Daddy II 蹴拳アマチュアルール 60㎏契約 2分2R
△久道 賢(エイワスポーツジム)
△川向寿和(獅衛館)
判定1-0

第6試合 Legend of Daddy II 蹴拳アマチュアルール 60㎏契約 90秒2R
×KAZU(エスジム)
○渡辺勝義(STRUGGLE)
判定0-3

第5試合 ウェルター級 3分3R
○石田武司(平井ジム)
×松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)
判定3-0 (30-27/30-28/30-28)

第4試合 フェザー級 3分3R
×小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)
○櫻木崇浩(バンゲリングベイ・スピリット)
判定0-2 (28-29/28-29/29-29)

第3試合 NEXT HERORS CUP 準決勝 スーパーライト級 3分3R
○野呂瀬博之(STRUGGLE)
×番長兇侍(習志野トップチーム)
判定3-0 (30-28/29-28/30-28)

第2試合 NEXT HERORS CUP 準決勝 スーパーライト級 3分3R
○加藤真也(平井ジム)
×Masakiラジャサクレック(ラジャサクレック・ムエタイジム)
1R KO

第1試合 NEXT HERORS CUP 準決勝 スーパーバンタム級 3分3R
×藤田直希(エスジム)
○簗田祐樹(WSRフェアテックスジム)
判定1-2 (28-30/29-28/28-29)

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