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扇久保博正、1R防衛し「I want to fight in UFC」。佐藤将光、石橋佳大との再戦制す:10.15 舞浜

サステイン主催 プロフェッショナル修斗公式戦
2017年10月15日(日) 千葉・舞浜アンフィシアター
 扇久保博正は昨年末、UFC出場権を賭けた16人トーナメントの決勝で惜しくも敗退。4月の修斗復帰戦で勝利し、今回は修斗世界フライ級王座を1R一本勝ちで防衛すると、英語で「UFCで戦いたい」とアピールした。佐藤将光と石橋佳大の再戦は佐藤が石橋を血だるまにし修斗世界バンタム級王座を獲得した。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第12試合 メインイベント 修斗世界フライ級チャンピオンシップ 5分5R
〇扇久保博正(パラエストラ松戸/王者、元バンタム級王者、UFC TUFフライ級トーナメント'16準優勝/56.6kg)
×オニボウズ(総合格闘技ゴンズジム/世界1位/56.6kg)
1R 4'26" 一本 (チョークスリーパー)
※扇久保が初防衛

 扇久保は昨年4月の舞浜大会で菅原雅顕に判定勝ちしフライ級王座を獲得。昨年9月から11月に放送されたUFC TUFフライ級16人トーナメントに参戦したが、惜しくも決勝で敗れ、UFCとの契約は勝ち取れなかった。今年4月の舞浜大会ではUFC 1勝3敗のダニー・マルティネスに判定勝ち。試合後のマイクでは「RIZINのオファー、いつでも待ってます」とアピールしたが、その時点でフライ級での開催の可能性のあったRIZINのトーナメントは1階級上のバンタム級となり、扇久保はチャンスが遠ざかっていた。



 一方、1月の後楽園ではフライ級のホープ・覇彌斗が前田吉朗に判定勝ちすると、同世代の田丸匠が覇彌斗に対戦を要求し、解説席の扇久保に向けて「勝った方とやってください」と要求。3月の後楽園で覇彌斗と田丸匠は死闘の末にドロー。6月の大阪大会のメインで2位の覇彌斗は1位のオニボウズに判定負けし、田丸も同大会の前田吉朗戦を怪我で欠場し、王座戦線から揃って後退。昨年のインフィニティリーグを全勝優勝しているオニボウズは、改めて扇久保への挑戦を希望し、扇久保も「レベルが違う。やるならボコボコにします」と回答していた。



 1R、オニボウズが30秒ほどでタックルを仕掛けるが、扇久保は切る。扇久保はスイッチしながら時折左ハイを当ててオニボウズを警戒させる。1分半過ぎ、オニボウズが再度タックルを仕掛けるが、切って突き放した扇久保はすぐさま逆にタックルをお返しし、テイクダウンに成功する。トップからすんなりとハーフガードに移行すると、首の後ろに腕を回しながらポジションをキープし、時折右のパウンドと肘をヒット。得意パターンで扇久保が先手を取る。少しずつ右のパウンドを増やしていくと、オニボウズは半分背中を向けて避けるようになり、1分を切ったところでバックに回り込み、すぐさまチョークを極める。意識が遠くなってきた様子のオニボウズは耐えきれずタップアウト。扇久保が無傷であっさりと新鋭を仕留め初防衛に成功した。



 扇久保は「今日まで支えてくれたみんな、感謝しています。こんなに早く終わる予定じゃなかったんですけど、やっぱり俺は強いっすね。もっと大きい舞台で戦いたいんで、これからも扇久保博正に注目してください。最後に一言だけ。ダナ・ホワイト、ショーン・シェルビー、I wand to fight in UFC. Thank you.」と、最後はUFCファイトパスで世界中に配信されていることを意識し、英語でUFCの代表とマッチメイカーにアピールした。



第11試合 セミファイナル 修斗世界バンタム級チャンピオン決定戦 5分5R
〇佐藤将光(坂口道場一族/世界1位/61.2kg)
×石橋佳大(DUROジム/世界2位、環太平洋王者/61.2kg)
判定3-0 (横山47-45/渡辺48-46/生駒49-48)
※佐藤が王者に

 佐藤と石橋は3月の環太平洋王座決定戦で引き分け、石橋が防衛。佐藤は続く7月23日の後楽園大会でUFC 1勝3敗のルーベン・デュランに1R KO勝ちしたが、石橋は修斗代表として7月30日のRIZINのバンタム級トーナメントに参戦し、カリッド・タハに逆転のTKO負けを喫している。



 1R、スタンドの展開の中で、佐藤は石橋の前進をかわしつつ、一気に踏み込んでパンチを狙う。中盤、石橋は組み付いて押し込んで倒すが、佐藤はもつれた状態から持ちこたえる。金網際の展開で佐藤は右肘を当て、石橋の額を切り裂く。傷は浅いが佐藤が打撃では優位。石橋は最後もテイクダウンを狙い、まだはっきりした差はつけさせない。ジャッジ2者が佐藤を支持する。
 2R、佐藤がパンチを随所で当てていたが、中盤、またも石橋が押し込んで足を掛けテイクダウン。だがこれも間もなく佐藤が立ち上がって元に戻す。石橋が左ミドルを放つと、佐藤の右ストレートがヒット。石橋はダメージは小さいが倒れてしまい印象を悪くする。だが立ち上がると、すぐタックルを仕掛けてまたも上に。佐藤は下からパンチや肘を当てて抵抗するが、石橋もパウンドを落とす。佐藤が打撃で印象を残すラウンドに。
 3R、スタンドの攻防が続く中で、石橋が左のミドルを当てていると、少し佐藤が下がり、石橋の右フックが炸裂し、佐藤はふらついて後退。大歓声に包まれ、石橋は上になるが、佐藤は下から肘を当て、石橋は左まぶたを切られて血だるまに。そのまま石橋は上をキープする。ジャッジは石橋のダメージをどう評価するかだったが、生駒純司氏は佐藤のダウンと相殺する形で10-10とし、横山忠志氏は9-10で石橋、渡辺恭介氏も8-10で石橋を支持している。



 4R、開始すぐにドクターチェックが入るが再開。疲れもあってか、しばらくスタンドでお互い慎重な試合運びとなるが、中盤、佐藤の一気に詰めての右ストレートが連続で炸裂し、石橋がダウン。佐藤は上から追い打ちをかけ、石橋は血だるまになるが、これもスタンドに戻し、不屈の闘志を見せつける。だがドクターチェックが入り、右まぶたと鼻を同時にチェック。傷は浅く再開すると、佐藤の右ローが今度はローブローに。一旦休止し再開すると、石橋のまぶたの腫れはさらに激しくなり、右目はほぼふさがった状態だ。採点は生駒10-9、横山10-8、渡辺10-7で、ダメージの評価の開きが大きい。
 5Rも開始すぐに石橋にドクターチェックが入る。それでも再開すると、お互い慎重な状態だったが、石橋が組み付いてテイクダウン。上からパンチを振り回し、ほとんど当たらないものの、佐藤はこれまでのように下から攻撃を返せない。石橋は1ポイントのみ取り返すだけで終わる。
 結局、ジャッジにバラつきはあったが、2Rと4Rに打撃で優位に立ったと評価された佐藤が判定勝ち。因縁対決にケリをつけ、世界王座奪取に成功した。




第10試合 修斗世界ストロー級チャンピオン決定戦 5分5R
×澤田龍人(AACC/世界1位/52.1kg)
〇猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS/世界3位/52.2kg)
4R 2'37" KO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※猿田が新王者に

 飛鳥拳は負傷箇所が完治せず、防衛期限を過ぎることから王座返上。澤田と猿田で第7代王座決定戦が行われる。
 1R、澤田が1分過ぎにタックルを仕掛けるが、猿田は下からギロチンを仕掛けチャンス。だが澤田は外してスタンドに戻して押し込む。離れるとしばらく間合いが続くが、澤田はまたもタックルを仕掛け、押し込み続ける。全般の主導権は澤田だが、ポイントはつくか?



 2R、澤田は時折スイッチしつつ、パンチを狙うが、猿田もうまく距離を外し、お互い攻めあぐねる状態が続く。それでも澤田は時折パンチを当てていたが、終盤、猿田が倒すと背後でしがみつきコントロール。最後はスタンドに戻る。このラウンドも評価が難しい。
 3Rもお互い慎重だが、中盤、パンチの攻防で澤田がスリップし、猿田はがぶりの体勢に。スタンドに戻っても、これまで同様にお互い攻めあぐねてしまう。



 4R、グラウンドでお互い上を狙いあう展開からスタート。猿田はがぶりの状態を維持する。その先の攻めはなかなか行けないが、澤田は体力を削られるシチュエーションだ。すると猿田のセコンドの大沢ケンジ会長から「相手疲れてるぞ」との声が飛び、澤田はそこから潰して上になると、力を振り絞ってパウンドラッシュ。少しずつ澤田は弱っていき、防戦一方になったところでレフェリーがストップ。猿田が粘り強さを発揮しKO勝ちし、念願の3度目の挑戦でベルト奪取に成功した。澤田はなかなか立ち上がれず、首を固定された状態で担架で運ばれた。




第9試合 修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
〇高橋遼伍(KRAZY BEE/王者、世界1位/65.7kg)
×青井 人(BLOWS/環太平洋3位、世界5位/65.4kg)
判定2-0 (生駒30-28/横山29-29/片岡29-28)
※高橋が初防衛

 1R、青井が1分半過ぎ、下から足関を仕掛けるが、高橋は脱出。パンチが交錯し、高橋は得意の右ローをコツコツとヒット。青井はカットできず足が流れるように。ポイントは高橋かと思われたが、支持したのは片岡誠人氏のみで、横山氏は青井、生駒氏はドローと三者三様となる。
 2Rも高橋が執拗に右ローをヒット。青井は少し足を引きずり気味だが、パンチを振り回して抵抗する。4分過ぎ、青井はパンチ連打から飛び膝で形勢逆転を狙うが、高橋は組み倒して上になり、そのまま終了する。ダメージとイニシアチブで評価するなら高橋か。片岡氏と生駒氏は高橋を支持したが、横山氏はドローとつける。



 3R、序盤から青井がタックルでテイクダウンし上に。高橋は足をクロスして防御。2分ほどで脱出する。青井が金網に高橋を押し込むが、1分ほどで高橋が突き放す。終盤にはテイクダウンを奪って上をキープして終了。3Rは片岡氏が青井、横山氏と生駒氏が高橋を支持。総得点で横山氏のみドローとなったが、2者は順当に高橋を支持し、新鋭を退けた。
 高橋は「この間28になって、32ぐらいまでは強さのピークを迎えると思うんで、強さを目に焼き付けてください。普通ですみません」とアピール。今後の躍進を誓った。




第8試合 フライ級 5分3R
×中村優作(チーム・アルファメール・ジャパン/WSOF-GC王者/56.6kg)
〇ライリー・ドゥトロ [Riley Dutro](米国/I&Iトレーニングセンター/PXC王者/56.7kg)
2R 2'14" KO (レフェリーストップ:右ストレート→グラウンドパンチ)

 1R、距離感の定まらない状態でドゥトロのパンチをもらった中村だったが、しばらく間合いが続く。次第に蹴りとパンチを互いに出すようになり、ドゥトロがタックルで倒すが、すぐスタンドに戻る。中村も左ジャブ等を当てるが、均衡状態は崩れず終わる。



 2Rもしばらくその状況が続いたが、ドゥトロがじわじわ圧力をかけると、左ジャブと右ストレートを連続でヒット。中村はダウンし、ドゥトロが追い打ちをかけたところでレフェリーがストップした。




第7試合 ライト級(ノンタイトル戦) 5分3R
〇川名雄生(Y&K MMA ACADEMY/世界2位、環太平洋王者/70.1kg)
×小谷直之(ロデオスタイル/世界3位、元ZST王者/70.3kg)
判定2-0 (大内29-28/横山29-29/生駒29-28)

 川名が熱望し実現した元同門の先輩・小谷との試合。1R開始すぐ、小谷がタックルを仕掛け、序盤から倒してマウントを奪うことに成功。川名が金網を蹴って脱出を狙うと、小谷は腕十字を狙うが、失敗してスタンドに戻る。川名は押し込むが膠着しブレイク。再び川名が押し込むが、小谷は足を掛けて倒す。だが川名はすぐ立って、抱え上げて倒しトップを維持する。ジャッジは難しいラウンドだが、流れは川名だ。
 2R、小谷はタックルを仕掛けるが、川名が切ろうとし、小谷は引き込んで下へ。川名は上からパウンドを狙い続ける。小谷は下から蹴り上げを当てる場面もあるが、全般には守勢となってしまう。横山氏のみドローとつけるが、他の2者は順当に川名を支持する。



 3R、川名が開始すぐから前に詰め、金網際で押し込む状況が続く。時折離れるが押し込みが繰り返され主導権をキープする。4分過ぎに倒して上になり、そのまま終了。2Rと3Rに手堅くポイントを取った川名が勝利した。
 川名は試合後マイクを持つと「判定でしたけど、自分にとってデカい勝利です。1R目、凄い不安な気持ちになってしまいました。偉大な先輩です」と涙目で小谷を立てるコメント。小谷は「凄い強くなってて、自分がこれからは気持ちの面も含めて教わろうかなと思いました。(2人の)地元の横須賀アリーナで再戦したいです」と呼びかけた。


第6試合 バンタム級 5分3R
△魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS/世界3位/61.2kg)
△論田愛空隆(心技館/61.1kg)
判定1-0 (松根30-29/片岡29-29/生駒29-29)

 1R、論田が片足タックルで金網に押し込み続けるが、倒せず膠着状態が続く。レフェリーは時折アクションと声をかけるがブレイクせずラウンドを終える。主導権は論田だが、修斗式の判定ならドローか?ジャッジは三者三様だった。
 2R、魚井がサウスポー、論田がオーソドックスで互いにジャブを突いてチャンスをうかがう状態が続く。どちらも明確な一撃が出せないまま終了。このラウンドもポイントをつけるのが難しい内容だ。片岡氏のみ魚井を支持する。



 3R、魚井は序盤から意を決したように左ハイを放った後、フルスイングの左フックをクリーンヒット。論田はひるんだが、タックルをすぐ仕掛けて倒してハーフガードをキープする。ようやく試合が動いたが、再び静かな展開へ。魚井は下から足をロックして守勢のまま終了。このラウンドもジャッジは三者三様となる。
 結局3Rともポイントを付けるのが難しい内容となり、判定はドローとなった。


第5試合 ライト級 5分3R
〇岡野裕城(マッハ道場/世界8位/70.1kg)
×鈴木槙吾(ALLIANCE/元パンクラス・ウェルター級王者/70.2kg)
判定2-0 (渡辺29-27/生駒29-29/片岡29-28)

 1R、スタンドでお互いパンチを狙い続けた後、鈴木が押し込むが、離れると、岡野のカウンターの右が当たる。鈴木がぐらつき再び押し込むと、倒して上に。金網際でマウントになると、バックからチョークを狙おうとしたところでブザーが鳴る。ポイントは鈴木が取る。
 2R、スタンドの攻防の中で、リーチを生かして岡野が距離を保ち続け、随所で左の伸びのあるジャブをヒットし鈴木を苦しめる。中盤、鈴木がタックルに失敗し離れると、お互いパンチを炸裂させフラフラに。だが岡野が金網際で右肘を当ててダウンさせ、ラッシュで鈴木を追い詰める。鈴木はラウンド終了まで持ちこたえるが、鼻血を出し苦しそうだ。ポイントは明白に岡野が取ったかに思われたが、片岡氏は10-8で岡野、生駒氏は10-9で岡野だったのに対し、渡辺恭介氏は8-10で鈴木と、意外な採点となる。



 3R、鈴木は片足タックルに失敗するが、突き放すとすぐ右フック。そこから押し込むが、岡野が押し返す。だが鈴木は足を掛けて倒しマウントへ。金網を背にしてバックからチョークを狙うが、岡野は体をひねって上になる。スタンドに戻ると、お互いパンチを振るい、一進一退の激しい攻防となり、場内が沸く。終盤には金網際で岡野が背後からチョークを狙うが、鈴木は外し終了。判定は難しいラウンドか。渡辺氏のみ9-10で鈴木を支持し、他の2人はドローだ。
 ジャッジの総得点は渡辺氏が26-30で鈴木につけたのは疑問だが、残り2者も迷いの伝わる採点で、結果は三者三様のドロー。二人にとってはしんどいだろうが、決着戦を期待したいところだ。(※大会5日後の20日、日本修斗協会は渡辺氏の採点を岡野29-27鈴木(1R 9-10/2R 10-8/3R 10-9)と変更し、岡野の判定勝ちに変わった)


第4試合 フライ級 5分3R
〇覇彌斗(総合格闘技道場BURST/世界2位/56.6kg)
×六本木洋(総合格闘技道場STF/56.5kg)
3R 3'07" TKO (レフェリーストップ:肘打ちによるまぶたのカット)

 1R、覇彌斗が序盤からタックルで押し込むが、六本木は得意とするフロンチョークを仕掛けチャンス。だが覇彌斗は間一髪で脱出しトップキープ。ハーフ、マウントと移行し、バックをうかがいながら肘と鉄槌を当てチョークを狙う。完全にバックマウントを奪うとチョークを仕掛けて追い詰める。
 2Rも覇彌斗が詰めてくると、六本木はギロチンを狙う。だが覇彌斗は外すと、パンチを連打し、脇を抱えてテイクダウン。素早い動きでマウントを再び奪う。腕十字は失敗するが、すぐハーフに戻す。六本木は下からギロチンを狙い抵抗するが、覇彌斗は外して上をキープする。六本木の執拗なギロチンをジャッジはどう評価するか。
 3Rも覇彌斗が序盤からテイクダウンに成功すると、あっさりマウントへ。肘を当てると、六本木は左まぶたから出血し苦しそうだ。しばらく続いたが出血が激しくドクターは危険と判断し、レフェリーストップとなった。
 勝った覇彌斗は「こんな試合ですみません。練習したことを出そうとし過ぎて硬くなってしまいました」と反省し、圧勝とはいえ笑顔は無かった。


第3試合 バンタム級 5分3R
〇祖根寿麻(ZOOMER/世界6位/61.1kg)
×奇天烈(修斗GYMS直心会/元フライ級8位/61.0kg)
判定3-0 (30-28/29-28/29-28)

 祖根は8月20日のKrush名古屋大会の第1試合で1R KO勝ちし、打撃に自信をつけての修斗凱旋だ。
 1R、スタンドでのお見合いの後、2分過ぎに祖根がタックルを仕掛けテイクダウンに成功。金網際の位置で肩固めを狙う。残り1分、スタンドに戻り、祖根の右フックが炸裂。祖根優勢で初回を終える。
 2Rもスタンドの展開が続き、奇天烈が中央から圧力をかけ、互いに時折パンチを振るうが均衡状態。だが終盤、祖根の右のパンチで奇天烈が左まぶたをカット。若干印象を悪くする。
 3R、金網際でもみ合いとなり、奇天烈も上になりかけたが、最終的にサイドをキープしたのは祖根のほう。いったん立って再び上になり、スタンドに戻ると、祖根は右ハイ、ミドルも当てて好印象を残し、トータルポイントで差をつけ判定勝ちした。


第2試合 ストロー級 5分2R
〇箕輪ひろば(総合格闘技道場STF/世界9位、16年新人王MVP/52.1kg)
×ふじい☆ペリー(総合格闘技道場BURST/52.2kg)
1R 4'36" KO (レフェリーストップ:マウントパンチ)

 19歳の新鋭・箕輪は4月の舞浜で猿田洋祐に判定負け。プロデビュー以来の連勝が5で止まる。ふじいとは15年11月の名古屋でのデビュー戦で戦い1Rフロントチョークで勝利している。ふじいは修斗9戦1勝7敗1分で、箕輪戦の後も2敗1分と苦戦している。
 1R、30秒ほどで箕輪がタックルでテイクダウンを奪い、金網際でトップコントロール。ギロチンを狙いつつ、2分ほどでバックマウントへ。いったん離れてもトップキープし、マウントからのパウンドラッシュで試合を終わらせた。


第1試合 ライト級(ノンタイトル戦) 5分3R
〇松本光史(フリー/世界王者/70.2kg)※マスタージャパンから所属変更
×大尊伸光(総合格闘技津田沼道場/世界4位、元環太平洋王者/70.3kg)
2R 0'53" KO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)

 松本は昨年9月のVTJで、体重オーバーのエフレイン・エスクデロに判定負けして以来の試合。大尊は練習仲間のエドモント金子の欠場で、急きょ代役を務めた。両者は15年4月、大尊の環太平洋王座初防衛戦で対戦し、松本が勝利している。
 1R、スタンドで両者慎重にフェイントをかけ合う展開。大尊が左右のフック、右ローを時折当てて好印象。終盤に松本がタックルからテイクダウンに成功し、トップキープし終了。ポイントをつけるなら大尊か。
 だが2R開始間もなく、大尊が左ジャブから前に詰めたタイミングで、松本が左のフェイントを見せてから右フックを放ちクリーンヒット。大尊は腰から崩れ落ちてダウンし、松本がパウンドラッシュで仕留めた。


オープニングファイト 女子62kg契約 5分2R
〇セラ [Serah](ニュージーランド/PUREBRED/61.7kg)
×キム・ヨンジ(韓国/TEAM J/61.6kg)
判定3-0 (松根20-18/横山20-18/渡辺20-18)

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