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高橋遼伍、初の国際戦は右ローでKO勝ち。清水清隆・川名雄生もKO勝ち:5.12 後楽園

サステイン主催 プロフェッショナル修斗公式戦
2017年5月12日(金) 後楽園ホール
 昨年11月に環太平洋フェザー級王者となった高橋遼伍は初の国際戦。得意の右ローでフランスの選手を追い詰め3R TKO勝ちした。清水清隆は間一髪の危機を乗り越え征矢貴を3R KOすると、パンクラスに続き修斗王座奪取に意欲。川名雄生は元パンクラス・ウェルター級王者の鈴木槙吾を21秒でマットに沈めた。
  レポート&写真:井原芳徳


第6試合 メインイベント フェザー級(ノンタイトル戦) 5分3R
○高橋遼伍(KRAZY BEE/環太平洋王者、世界3位/65.7kg)
×アーノルド・クエロ [Arnold Quero](フランス/MMAファクトリー/65.8kg)
3R 1'35" TKO (レフェリーストップ:右ローキック)

 高橋は昨年11月の第8代環太平洋王座決定戦で平川智也に2R KO勝ちして以来の試合で、初の国際戦。クエロは昨年2月のWSOF-GC東京大会で中島太一に判定勝ちしている選手で、前回は1階級下のバンタム級だった。
 1R開始間もなくから、高橋は得意の右ローキックをクエロの左足に連打。クエロはカットできずに被弾し続けていると早くもぐらつくように。高橋はセコンドのアドバイス通りに距離を詰めてパンチを連打すると、まだ余力のあるクエロはパンチをお返しし、高橋は少し鼻血を出す。だが再び距離を取って体勢を立て直して右ローを当て続けると、クエロはケンケン立ち気味のステップになり、終了のブザーが鳴るとふらついた状態で陣営に戻る。



 2Rも高橋が右ローを当ててクエロをぐらつかせ、右ミドルも絡めてじわじわ追い詰めていると、クエロは構えをスイッチ。高橋もスイッチして左ローを当てたり、オーソドックスのまま右のインローも当てて、クエロの右足にもダメージを与える。サウスポーを続けるクエロが圧力をかける時間帯も次第に増え、高橋は少し攻めあぐねてしまうが、終盤に右フック、右ローを効かせてダウン寸前までクエロを追い詰める。



 3R、クエロはもう我慢の限界で、高橋が最初に右ローを当てると、金網を背に回り続けて防戦一方に。高橋は圧力をかけ続けて、最後はパンチの連打から右ローにつなぐコンビネーションを決め、クエロが顔をしかめて片足立ちになったところで豊永レフェリーがストップした。


第5試合 セミファイナル フライ級 5分3R
×征矢 貴(パラエストラ松戸/世界6位/56.7kg)
○清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A/元パンクラス王者/56.6kg)
3R 0'32" KO (右フック→グラウンドパンチ)

 1R、両者スタンドでフェイントをかけながらパンチを狙う展開が続く。大差はないが、征矢が中央から圧力をかけ続け、終盤に右フックで一瞬清水を倒すなどして若干優位な印象で、ジャッジ2者が征矢につける。
 2Rも両者パンチ主体で、タックルでテイクダウンを狙うが、ほぼ五分の状態が続く。ややパンチのヒットが多かった清水がジャッジ2者から評価される。UFCルールに近づいた修斗だが、マスト採点は導入していないため、ここまでのラウンドはどちらも10-10でも不思議ではない。
 すると3R、試合は一気に動く。征矢が右フックをヒットすると、清水は一瞬動きが止まり後退するが、そこから一気に真っすぐ飛び込むようにしつつ右フックをヒット。征矢が真後ろに倒れると、清水は鉄槌を連打して試合を終わらせた。




 清水は「KOする前のパンチで左目が見えなくなって、ヤベえなって思ったら右が当たりました」と試合を振り返り、「6月(25日の大阪大会で)フライ級の上位選手同士がやりますけど(練習仲間の)前田吉朗以外なら誰でもやりたいです。冷え性なのでベルトがあると助かります」と、修斗でのタイトル奪取に意欲を示した。


第4試合 ライト級 5分3R
○川名雄生(SHINWA MMA ACADEMY/世界3位、環太平洋1位/70.2kg)
×鈴木槙吾(ALLIANCE/元パンクラス・ウェルター級王者/70.0kg)
1R 0'21" KO (右ストレート)

 長年パンクラスに上がり続け、タイトルも獲得した鈴木が、階級を1つ落としつつプロ修斗初参戦。迎え撃つ立場の川名は前日計量で鈴木を終始にらみつけ、今大会の開会式でも選手代表の挨拶を任されると「手短に一言だけ」と話すと「ぶっ潰す」だけ叫び、殺気をみなぎらせていた。




 試合直前のルール説明中も、両者はにらみ合いを展開。その流れに乗るように、両者は開始すぐからパンチの打ち合いを繰り広げる。お互い被弾しながらも引かずに打ち合いを続け、観客を驚かせるが、少しずつ川名がヒットを増やすと、最後は右ストレートをクリーンヒットし鈴木をマットに沈めた。
 興奮した状態でマイクを持った川名は「俺が川名雄生だ」と叫ぶと、「誰でもやってやる。小谷直之、まずはお前からだ」と、元同門の先輩に宣戦布告した


ジュニア修斗 55kg契約 4分1R (※休憩時間に実施)
×有馬鉄太(パラエストラCNW/54.3kg/中学3年)
○内田滝琉(NOBUSHI/49.5kg/中学3年)
3'30" テクニカル一本 (レフェリーストップ:腕ひしぎ十字固め)


第3試合 バンタム級 5分3R
○魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS/世界9位、環太平洋6位/61.1kg)
×加藤 惇(キングダムエルガイツ/ZSTフェザー級王者/60.9kg)
1R 3'42" KO (左フック)

 魚井がリングネーム通り、左右のフックを振り回して前に出るが、加藤はかわすと、お互いに金網に押し込む攻防が繰り返される。その際、加藤が突き放して右フック、右の前蹴りを連打して魚井を後退させ、パンチラッシュで仕留めにかかる。だがアゴががら空きで大振りのパンチを振り回し続けていると、かわした魚井の左フックがクリーンヒットし、加藤は伸びた状態でマットに倒れ、すぐさまレフェリーがストップした。

 なお、この試合後、7月23日の後楽園ホール大会の告知タイムがあり、世界1位の佐藤将光(中央)が「さっき魚井選手の試合を見ていて、目がイッててよくパンチが当てられるな、と思いました。魚井選手とやらせてもらいたいです」と、まさかの下位ランカー逆指名。佐藤もパンチ力には定評があり、もし実現すればKO決着必至だ。




第2試合 ライト級 5分3R
○大尊伸光(総合格闘技津田沼道場/世界10位、環太平洋10位、元環太平洋王者/70.1kg)
×木村孔明(パラエストラTB/70.2kg)
1R 1'33" 一本 (フロントチョークスリーパー)

 木村がサウスポーに構え、得意の右ローを強打するが、再び放ってきた直後に大尊が距離を詰め、足を抱えてテイクダウン。大尊が上からパウンドを連打し、木村が立ち上がろうとすると、がぶった状態から首を抱え、腕も抱え込んだ状態でチョークを極めてタップを奪った。



 大喜びの末にマイクを持った大尊は「ずっと怪我して試合できなくてつらかったんですけど、前十字靭帯断裂という大きな怪我をして、病院でリハビリ担当してくれた女性と結婚しようと思ってるんですけど」と話し、その女性をケージに呼び寄せると「結婚してください」と公開プロポーズ。女性は「ソーリーごめん」と、大尊がRoad to UFC Japan参戦時に流行らせたフレーズを口にして、断ったかのように思わせたが、直後に「よろしくお願いします」と続け結婚を承諾。観客に促されてキスをし、最後は大尊がお姫様抱っこをして大喜びした。




第1試合 MOBSTYLES プレゼンツ インフィニティリーグ2017フェザー級 5分2R
×内藤太尊(roots/世界4位、環太平洋1位/勝ち点4/65.7kg)
○TOMA(直心会TK68/勝ち点0→4/65.5kg)
1R 0'54" KO (右フック→グラウンドパンチ)



 3月のリーグ戦初戦で1R KO勝ちした内藤と、一本負けしたTOMAの顔合わせ。最近の戦績では内藤が優位かとも思われたが、TOMAが開始すぐから、サウスポーからの左ストレートを当てるなど先手を取ると、内藤の右ストレートのタイミングで右のフックをクリーンヒット。ダウンした内藤にすぐさまパウンドを連打して1R KO勝ちし、4ポイントを獲得した。

 なお、休憩時間前には、アマ修斗全日本選手権 9.23 神奈川・小田原アリーナ大会の開催と、D-NETのグラップリング大会、JBJJF(日本ブラジリアン柔術連盟)の大会が同時開催されることが発表された。左からD-NETの長南亮代表、佐藤ルミナ・日本修斗協会理事長、JBJJFの中井祐樹会長。


オープニングファイト第3試合 2017年度新人王決定トーナメント2回戦 バンタム級 5分2R
△よしずみ(SHOOTO GYM K'z FACTORY/61.1kg)
△Jセロウ若林(SAI-GYM/60.6kg)
判定1-0 (20-18/19-19/19-19)
※優勢ポイント3-0で、よしずみがトーナメント次戦進出

オープニングファイト第2試合 フライ級 5分2R
△本田良介(CAVE/56.4kg)
△関口祐冬(修斗ジム東京/56.5kg)
判定0-0 (19-19/19-19/19-19)

オープニングファイト第1試合 バンタム級 5分2R
○岩木 啓(フリー/61.0kg)
×大越崇弘(TRIBE TOKYO M.M.A/61.0kg)
判定2-1 (18-20/20-18/20-18)

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