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川名雄生、武田飛翔に判定勝ち。藤田“ケオン”寿大が新人王MVP:12.21 新宿

インフィニティリーグ2014優勝決定戦&THE ROOKIE TOURNAMENT FINAL 2014
2014年12月21日(日) 新宿フェイス
  レポート&写真:久保与志


第10試合 ウェルター級 5分3R
×武田飛翔(修斗GYMS直心会)
○川名雄生(SHINWA MMA ACADEMY/2013年ウェルター級新人王&技能賞)
判定0-3 (27-30/27-30/26-30)

 1R、サウスポーの武田が左ミドルで先手を取るが、川名はタックルで押し込むと、コーナーでしっかりとクラッチしながら武田を引き出してテイクダウンを奪う。武田はすぐに立ってスタンドでバックにつこうとするが、川名は冷静に武田を振り落とすと、身動きの取り難いコーナー下でマウントを奪い、パウンドを打ち込んでいく。ドントムーブがかかってようやくコーナー下から脱出できた武田は立ってスタンドに戻すが、すぐに川名に押し込まれてほとんど打撃を出せずにラウンドを終える。記者採点は9-10で川名。
 2R、武田が左ストレートで前に出るが、川名はバックステップで外すと、カウンターでタックルに入る。ここはこらえた武田だが、飛び膝で飛び込んだところに川名がカウンターで右フックをヒット。バランスを崩した武田に覆いかぶさるようにして川名がパウンドを連打し、体が伸びた武田をチョークに捕らえる。がっちりと喉元に入り、レフェリーからキャッチもコールされるが、武田はゴングに救われる形で何とか耐える。記者採点は9-10、ここまでのトータル18-20で川名。



 3R、倒すしかなくなった武田は飛び膝、左フックで前に出るが、川名は右フックで応戦しつつ、パンチに合わせてタックルに入りテイダウン。パウンドを入れながらバックにつくと、反転して向き直ろうとする武田の動きにも素早く反応し、バック、マウントから一方的にパンチを入れ続け、最後まで武田に反撃の機会を与えず。記者採点は9-10、トータルスコア27-30で川名。判定は0-3、川名が磐石の試合運びでフルマークの判定勝ちを収めた。




第9試合 インフィニティリーグ2014公式戦 フライ級 5分2R
○飛鳥 拳(パラエストラ松戸/勝ち点6→9)
×ATCHアナーキー(パラエストラ東京/勝ち点2)
2R 3'59" KO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
※飛鳥がインフィニティリーグ2014フライ級を優勝

 澤田が勝ち点を9に伸ばし、勝ち点6の飛鳥が優勝するには一本またはKOでの勝利が必要な状況に。1R、飛鳥は無茶な攻撃はしかけず、ステップワークでATCHの左を外しながら右ロー、ミドルで削っていく。ATCHが左ストレートで飛び込んでくるとカウンターで右ストレートをヒットさせ、離れると鋭い右ロー、ミドルを的確に当てていく。ラウンドも終盤に入ると、飛鳥の右インローでATCHが大きくバランスを崩し、飛鳥はすかさずパンチの連打でATCHを追い詰める。ATCHはロープに詰められながらも、ガードを固めながら時折左フックをヒット。飛鳥の勢いは止まず、連打を浴びせ続けるが、ATCHがアームブロックで耐え続けてラウンドを終える。記者採点は10-9で飛鳥。



 2R、飛鳥の右ローで大きく体が流れるATCH。ATCHがパンチを打つと迎え撃つように右ストレートを当てるなどパンチのヒットも増やしていく。残り時間も半分を切り、飛鳥はATCHをコーナーに詰めてのパンチのラッシュで倒しにかかるが、やや攻めが荒くなったところにATCHがカウンターで左フックを当て、飛鳥がフラッシュダウン気味に手を着く。時間との勝負になったきた飛鳥はさらにプレッシャーを強めると、右ハイをヒット。大きくグラついたATCHをコーナーに釘付けにし、渾身のラッシュでATCHを防戦一方に追い込んだところでレフェリーが試合をストップした。リーグ戦は勝ち点を9に伸ばして澤田に並び、直接対決で勝利している飛鳥が優勝。優勝するために一本、KOが必要な状況になるなど、トーナメントとも一味違うリーグ戦の面白さが凝縮された最終戦となった。




第8試合 インフィニティリーグ2014公式戦 フライ級 5分2R
○澤田龍人(AACC/勝ち点5→9)
×マッチョ“ザ”バタフライ(総合格闘技道場コブラ会/勝ち点4)
1R 2'37" 腕ひしぎ十字固め



 両者は共に現在1位の飛鳥に敗れているため、1R内の一本、KOで大きくポイントを加算したい状況だ。1R、澤田が開始早々にタックルでテイクダウンを奪うと、すかさずパウンドを落としていく。マッチョがリバースして上を取りかけるが、澤田はフロントチョークに捕らえ、スイープし返しえて再びトップをキープ。マッチョが立ち上がろうとすると、澤田はバックについて腕十字の体勢に。マッチョはクラッチで凌ぎながら立とうとするが、澤田は体を回転させながらクラッチを切り、マッチョの腕が完全に伸びてレフェリーが試合をストップ。澤田が1Rの一本勝ちで一気に勝ち点4を加算し、リーグ戦トップに躍り出た。


第7試合 インフィニティリーグ2014公式戦 ライト級 5分2R
○斎藤 裕(パラエストラ小岩/勝ち点5→9)
×藤田ブロディ(パラエストラ松戸/勝ち点3)
1R 0'36" チョークスリーパー
※斎藤がインフィニティリーグ2014ライト級を優勝



 1Rで一本、KOを奪えば大逆転で優勝となる藤田だが、斎藤はいきなり右テンカオをヒットさせると、強引に距離を詰めにきた藤田に右オーバーハンドをヒットさせてダウンを奪う。斎藤がパウンドで追撃すると、藤田はタックルで凌ごうとするが、斎藤はこれをかわしてスリーパーを完璧に極めて藤田が失神。斎藤は会心の秒殺勝利で勝ち点4を上積みし、インフィニティリーグライト級を制した。




第6試合 インフィニティリーグ2014公式戦 ライト級 5分2R
△太田拓巳(PUREBRED鳥取/勝ち点5→6)
△城田秀和(足利ファイトクラブ/勝ち点4→5)
判定0-0 (19-19/19-19/19-19)

 1R、城田が距離を詰めてきた太田を投げでテイクダウンし、スタンドに戻っても右フックをヒットさせてグラつかせるなど攻勢に。太田は組み付いてテイクダウンを狙いつつバックにつくが、城田がアームロックでめくって上になり、少しづつポジションを整えながらしつこくアームロックを狙っていく。記者採点は9-10で城田。
 2R、太田が右フックで詰めるが、城田も右フックで応戦し、組みの展開から投げでテイクダウン。城田はパスガードしてサイドにつくと、フロントチョークを狙いつつマウントに移行しようとするが、太田がパスガードに合わせて蹴り放し、タックルで城田を押し込む。城田は体勢が悪く、コーナーに押し付けられた状態でパウンドを浴び続けてしまう。太田はマウント、バックと有利なポジションをキープしながらパウンドを落とし続けるが、一本、KOを奪うには至らず。記者採点は10-9、トータルスコア19-19のドロー。判定は3者ともドローで共に勝ち点1を獲得するに留まり、勝ち点6となった太田に僅かながらリーグ戦優勝の可能性が残った。


第5試合 ウェルター級 5分2R
×鈴木淑徳(パラエストラ松戸)
○菅原和政(MASTER JAPAN)
1R 0'58" KO (左ハイキック)

 開始すぐから菅原がシャープな左ハイ、ローを中心とした蹴りで鈴木を追い詰めると、そこから左ストレートも狙っていく。鈴木は距離を詰めようとするが、菅原が右ローから二段蹴りのような形で左ハイを放つと、これが鈴木の顔面にクリーンヒット。鈴木が後方にばったりと倒れたところですぐにレフェリーがストップし、菅原が鮮やかな蹴り技でKO勝利を収めた。


第4試合 2014年度新人王決定トーナメント・ライト級決勝戦 5分2R(延長1R)
×内藤太尊(roots)
○仲山貴志(総合格闘技津田沼道場)
1R 2'33" チョークスリーパー
※仲山が優勝。新人王敢闘賞を獲得

 1R、仲山が組付いて内藤をコーナーに押し込んでテイクダウンを奪うが、仲山がバックにつこうとしたところで内藤が膝十字を狙う。仲山はこれを防ぎながら立ち上がってバックにつくと、再びグラウンドに戻してすかさずスリーパーで喉元を捕らえる。内藤は強引に立ち上がってクラッチを切ろうとするが、かえってしっかりと極まってしまい、完全に体を伸ばされ、再びグラウンドに戻ったところでタップアウト。仲山が見事な一本勝ちで新人王となり、敢闘賞も受賞した。


第3試合 2014年度新人王決定トーナメント・バンタム級決勝戦 5分2R(延長1R)
○藤田“ケオン”寿大(AACC)
×建部誠二(TEAM PLAN)
2R 1'55" KO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ連打)
※藤田が優勝。新人王MVPを獲得

 1R、藤田はいきなり飛び膝で飛び込むと、その後もノーガードの構えから右フック、膝蹴りで突っ込んでいく。建部が膝蹴りをキャッチしてテイクダウンを奪うが、藤田もタックルをしかけながら立ち上がる。建部は藤田の勢いに慣れてきたか少しづつジャブがヒットし始めるが、藤田は大きな右フック一発で建部を後退させる。建部は距離を取りながら、ローにタックルを合わせてテイクダウンを奪うも、藤田がタックルから上になって強いパウンドを落としていく。記者採点は10-9で藤田。



 2R、藤田は力強いミドルキックからパンチのラッシュをしかけると、タックルで凌ごうとした建部を潰してさらにパウンドを浴びせる。この猛攻でダメージを負ったか、建部は何とか立ち上がるも呼吸が荒く、藤田のローキックでバランスを崩して下になると、亀になった状態でパンチを浴び続け、ストップとほぼ同時にセコンドがタオルを投入。藤田がTKO勝利を飾って新人王となり、今年のMVPを受賞した。


第2試合 2014年度新人王決定トーナメント・ウェルター級決勝戦 5分2R(延長1R)
×児玉京大(シューティングジム大阪)
○泉 彰洋(MMA/修斗ジム BLOWS)
判定0-2(18-20/19-20/20-20)
※泉が優勝

 大阪対決となったウェルター級の決勝だが、165cmの児玉に対し、泉は180cmと体格は好対照だ。1R、泉が左ジャブを差しながら、前に出る児玉に膝蹴りを合わせるが、児玉はかまわず詰めてコーナーに押し込む。児玉はテイクダウンを奪うが、泉の長いリーチとガードワークに阻まれてパウンドを落とせず、泉がアームロックでめくりながら立ち上がる。スタンドに戻ると泉が左ジャブと膝蹴りで自分の距離を保つ。記者採点は10-10のイーブン。

 2Rも同様の展開が続くが、児玉がパンチをかいくぐっての片足タックルでテイクダウンを奪う。しかし、ここも泉が下から積極的にしかけ、三角絞めからスイープして腕十字を狙っていく。何とかクラッチして耐えた児玉は、残り30秒で再びタックルに入るが、泉が潰してパウンドを入れたところでタイムアップ。判定は僅差ながら、スタンドでの有効打とグラウンドからの仕掛けで上回った泉が勝利し、新人王を獲得した。


第1試合 2014年度新人王決定トーナメント・ミドル級決勝戦 5分2R(延長1R)
○勇星(ピロクテテス新潟)
×TAKASHI(ノースキングスジム)
1R 0'53" チョークスリーパー
※勇星が優勝。新人王技能賞を獲得

 勇星がパンチから組付いて内股で綺麗に投げてテイクダウンを奪うと、立ち上がったTAKASHIに今度はジャーマンで豪快にテイクダウン。そのままバックにつくと、TAKASHIが強引に立とうとしたところをチョークに捕らえて見事に一本勝ち。36歳にして新人王に輝き、技能賞も獲得した。



オープニングファイト ライト級 5分2R
○海下竜太(パラエストラ葛西)
×金子大輝(リバーサルジム川口REDIPS)
判定3-0 (19-18/19-18/19-18)
※1Rロープ掴みの反則で金子に減点1

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