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パンクラス王者・清水清隆、菅原雅顕に判定勝ち:8.25 新宿

SHOOTO GIG TOKYO Vol.11 ~東日本大震災支援チャリティ~
2012年8月25日(土) 新宿フェイス
 スーパーフライ級(56.7kg)キングオブパンクラシストの清水清隆は、修斗バンタム級(56.0kg)世界6位の菅原雅顕と対戦。得意のタックルを武器に2R以降のポイントを重ね完勝した。優勝者にはランカーとの対戦権が与えられるインフィニティトーナメントも準決勝2試合が行われ、フェザー級の小野島恒太と根津優太が好勝負を繰り広げた。
  レポート&写真:久保与志


第7試合 メインイベント バンタム級 5分3R
×菅原雅顕(和術慧舟會Duroジム/世界6位)
○清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A/スーパーフライ級キングオブパンクラシスト)
判定0-3(28-30/28-30/27-30)



 1R、互いに様子を伺いながら、清水がタックルで先に仕掛けるが、ここは菅原がこらえてテイクダウンを防ぐ。清水は切られても何度もタックルに入り、テイクダウンは奪えないものの、離れ際に右ショートフックを当てるなどしてペースを握り始める。菅原はタックルを警戒しながら圧力をかけて右フック、左ミドル。清水が菅原の蹴り足を掴んで倒すが、菅原もすぐに立ち上がる。記者採点は10-10のイーブン。
 
 2R、開始早々に清水が低空タックルでテイクダウンに成功。ハーフガードから脇を差して右のパウンドを入れていくが、菅原が立ち上がってスタンドに戻す。前に出る菅原に対し、フットワークを使いながらプレッシャーを捌いていく清水。清水はローのキャッチ、タックルで揺さぶりをかけながら、離れ際にショートのパンチを入れていく。記者採点は9-10で清水、トータルスコアは19-20で清水。



 3R、圧力を強めた菅原が右フックをヒット。さらにコーナーに追い込むと、タックルに膝蹴りを合わせる。かまわずタックルで倒そうとする清水だが、菅原はこれを切りながらバックにつき、臀部へ膝蹴り。清水が向き直ると、首相撲からの膝蹴りを清水の顔面に放つが、清水は蹴り足を掴み、タックルでテイクダウンを奪って追撃を断ち切る。清水が脇を差してのパウンドを放ったところで再び菅原が立ち上がり、パンチ、膝で前進する。清水はロープ際に詰められてもビッグヒットは許さず、カウンターのタックルで流れを切って菅原に連打の機会を与えない。
 
 残り1分を切ると、清水も流石にスタミナが切れたか足が止まる場面も見え始めたが、有効打は与えず、最後は残り20秒を切ったところできっちりとタックルを決めて試合終了のゴング。記者採点は9-10で清水、トータルスコアは28-30で清水。判定は0-3、清水が判定で菅原を下し、SKアブソリュート解散による、長南亮率いるTRIBE TOKYO M.M.A移籍初戦を白星で飾った。




第6試合 インフィニティトーナメント2012 フェザー級準決勝 5分2R
×根津優太(和術慧舟會東京本部)
○小野島恒太(Combat Workout Diamonds)
判定0-3(19-20/19-20/18-20)

 1R、左右のミドル、ハイを蹴っていく根津に対して、小野島はステップインから強烈な左フックをヒット。その後もガードを上げて、左フックで前に出る小野島。根津は左フックはスウェーで外すも、強烈な圧力にやや押され気味。小野島が左フックから右を返したところで、距離が詰まり組みの攻防に。根津が脇を差して体を入れ替えると、ボディへ膝蹴り。両者離れ、小野島の左フックを根津が間一髪スウェーでかわすと、お互いににやりと笑って拳を合わせる。互いに右ローを蹴り合い、打撃の攻防では一歩も引かず。記者採点は9-10で小野島。



 2R、高い蹴りから、左右のローに攻撃の軸を切り替えた根津。小野島もローを被弾するとすぐに右ローをリターンし、前蹴り、左フックを放ちながら前に出て行く。小野島が右フックから組みつくが、ここも根津が上手く脇を差してボディへ膝蹴りを入れ、差し合いでは根津が一枚上手の印象。離れると再び激しいローの応酬、左右に蹴り分けて手数で攻める根津に対し、小野島が一発の強い右ローで押し返す展開が続く。残り時間も僅かとなり、小野島が左フックで飛び込むが、これも根津がスウェーでかろうじてかわし、互いに最後まで攻めの姿勢を見せてタイムアップとなり、ゴングが鳴ると両者健闘を称えあうように抱き合い、客席からも拍手が送られる。



 記者採点は根津の手数と、組んでの膝蹴りを評価して10-9で根津、トータルスコアは19-19でドロー。判定は0-3、小野島が僅差の判定を制して決勝に駒を進めた。試合後、マイクを渡された小野島が「これで根津選手とは1勝1敗、3回目はお互いに上にいってタイトルマッチでやりましょう」とベルトを賭けたラバーマッチを呼びかけていたが、ベルトはともかくとして、3Rマッチで三度見たい熱戦だった。


第5試合 インフィニティトーナメント2012 バンタム級準決勝 5分2R
○飛猿☆No.2(PUREBRED川口REDIPS/同級09年新人王)
×西後“シルダン”祐樹(総合格闘技道場コブラ会)
1R 3'26" フロントスリーパーホールド



 左フックからタックルに入ろうとする飛猿に対し、西後はタックルを切りながら、入ってきたところにパンチ、膝蹴りを合わせていく。中々テイクダウンを奪えずに苦しんでいた飛猿だが、残り2分を切ろうかというところでタックルを決めてようやくテイクダウンに成功。西後が立ち上がろうとすると、すかさずフロントチョークに捕らえてグラウンドに戻し、そのまま絞め続ける。しばらく耐えていた西後だが、頭を抜くことが出来ず、西後が落ちたところでレフェリーが試合をストップ。飛猿が鮮やかな一本勝ちで決勝進出を決めた。


第4試合 バンタム級 5分3R
○田原しんぺー(K-PLACE埼玉格闘技道場/世界9位)
×のぶ渡辺(roots)
判定2-0(29-28/29-28/29-29)



 1R、左フックから組み付いてテイクダウンを狙っていくのぶだが、田原はコーナーに詰められながらも、上手く足をかけて逆にテイクダウンを奪う。パウンドを落としながら、バックにつこうとする田原。のぶが振り落とすと、田原が下から腕十字をしかけるが、のぶはバスターでふりほどき、上からパウンドを落とす。田原は体を起こして立ち上がろうとするが、のぶが上体を潰しながらパンチを入れてラウンドを終える。記者採点は9-10でのぶ。
 
 2R、のぶが左フックで入ってくると、田原も右フックで応戦。先にタックルをしかけるのはのぶだが、ここも田原が堪えると、のぶを揺さぶって逆にテイクダウンを奪う。田原はサイド、バックをキープしながらパウンドを入れ、のぶがタックルから起き上がろうとすると、これをガブって潰し、バックに回ってスリーパーをしかける。記者採点は10-9で田原、トータルスコアは19-19のイーブン。
 
 3R、田原がタックルを決めてテイクダウンを奪うが、のぶは立ち上がってバックにつくと、そのままグラウンドへ。田原は向き直ってバックにつき、のぶのタックルをガブリながらボディへの膝蹴り。さらにアームロックを狙うが、のぶが腕を抜いて立ち上がり、首相撲から顔面へ膝蹴り。スタンド、グラウンド共に激しくポジションを入れ替えながら、互いに攻め合い、終了間際に田原がタックルでテイクダウンを奪ってタイムアップ。記者採点は10-9、トータル29-28で田原。判定は2-0、田原が僅差の判定勝利を収めた。


第3試合 ライト級 5分3R
○田中半蔵(シューティングジム横浜)
×中村好史(マッハ道場/2011年ライト級新人王)
1R 4'47" KO(グラウンドパンチ)



 サウスポーから右ジャブを突いていく田中に対し、中村は的を絞らせまいと、激しい出入りを繰り返しながら、右インロー、飛び込んでの右フックで田中を脅かす。中村の速い出入りに手を焼き、なかなか捕まえきれない田中。中村のインローがローブローとなり中断からの再開後、中村の出入りが少なくなり、次第に田中の右リードが顔面を捉え始める。中村も右フックを振るって打ち合いに行くが、田中が左ストレートをヒットさせて中村をグラつかせると、パンチのラッシュからダウンした中村にパウンドを浴びせたところでレフェリーが試合をストップ。田中が好機を逃さず、KOで中村を下した。


第2試合 フライ級 5分3R
○室伏シンヤ(SUBMIT静岡/世界6位)
×下川雄生(ドラゴンテイル)
判定3-0(30-28/30-27/29-28)

 1R、左ミドル、ストレートで前に出る下川に対し、室伏は落ち着いてディフェンスしながら組み付いてテイクダウンを奪う。室伏はマウント、バックとポジションを変えながら、有利な体勢をキープしてパウンドを落とし、スリーパーの機会を伺っていく。2Rも室伏がテイクダウンを奪い、下川が下から三角をしかける場面もあったが、室伏がバックキープからのパウンドを中心にグラウンドで下川をコントロールしてラウンドを終える。
 3R、下川がパンチから組み付き、足をかけてテイクダウンを奪う。下川はパスガードからサイドにつこうとするが、室伏は体を起こして横三角に捕らえる。下川は何とか抜いて上になると、強烈な左のパウンド。室伏が足関節で煽って上を取り返し、パウンドを入れたところで試合終了。グラウンドで優位に試合を進めた室伏が判定3-0で勝利した。


第1試合 2012年度新人王決定トーナメント フライ級2回戦 5分2R
○内藤のび太(パラエストラ松戸)
×藤川 翼(PUREBRED福岡)
2R 2'31" フロントスリーパーホールド

 内藤がテイクダウンからのグラウンドコントロールで1Rからペースを握ると、2Rには藤川の右フックをかいくぐってタックルを決め、タックルで上を取り返そうとした藤川をガブってフロントチョークの体勢に。これが完全に極まり、最後はタップを奪って内藤が一本勝ちを収めた。

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