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堀口恭司、徹肌ィ郎を1R葬。世界王座挑戦熱望:3.10 後楽園

プロフェッショナル修斗公式戦
2012年3月10日(土) 後楽園ホール
 1月の後楽園大会で上田将勝と名勝負を繰り広げるも、プロ7戦目初の黒星を喫した堀口恭司が早くも再起戦。徹肌ィ郎のタックルを軽々と切り、パウンドの連打で1Rで粉砕した。試合後は世界王者・岡嵜康悦への挑戦を熱望した。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第9試合 メインイベント フェザー級 5分3R
×徹肌ィ郎(和術慧舟會ネイキッドマン柔術/世界4位・環太平洋3位)
○堀口恭司(KRAZY BEE/世界9位・環太平洋6位)
1R 2'06" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)



 開始すぐ、徹がタックルを仕掛けるが、堀口は簡単に切ると、片腕を絡め取って投げ飛ばすようにテイクダウン。徹は再びタックルを仕掛けるが、堀口は脱出する。スタンドに戻ると、構えをサウスポーにスイッチしてから左ミドルを効かせ、続けざまに右フックもヒット。徹はそれでもタックルを繰り返すが、堀口に切られて鉄槌の連打を浴び続け、次第に失速する。最後はパウンドの連打で徹の動きが止まったところで鈴木レフェリーがストップした。




 完勝の堀口は、勝利者インタビューで環太平洋王者・扇久保博正か世界王者・岡嵜康悦への挑戦を河内リングアナから促がされたが、環太平洋は眼中にない様子で、「もう世界に挑戦したいです」とアピールした。バックステージでのインタビューでも、外国人との対戦を挟む考えは?という問いに「いや、まずはベルトを取りたいですね。外人は海外に行ってからやればいい話で」と、岡嵜に照準を定める発言で、岡嵜戦の展望については「殴り合いになると思う。あまり見てないけど、ボクシングベースかな」と話していた。




第8試合 セミファイナル フライ級 5分3R
○猿丸ジュンジ(シューティングジム横浜/世界3位)
×正城ユウキ(クロスワンジム湘南/世界8位)
判定2-0 (横山29-28/田中29-29/鈴木29-28)

 正城はフライ級に落としての初戦。1Rは終始スタンドの攻防。猿丸は右フックや前蹴り、正城は右ローや左ボディストレートを当てるが、ほぼ五分の内容だ。2Rも正城が右ローをコツコツ当てていたが、時間が経つにつれ猿丸のヒット&アウェーでのパンチが当たり出し、ポイントを奪う。



 3Rは序盤に激しい打ち合い。その後は均衡状態が続いたが、中盤に正城がタックルでテイクダウンに成功する。猿丸は立ち上がるが、正城はコーナーに押し込んで再びテイクダウンに成功すると、そのままマウントを奪うことに成功。パウンドを連打し猿丸を苦しめ、ゴングが鳴った後もガッツポーズで勝ち誇る。
 だがジャッジは猿丸に軍配。採点に場内はどよめく。猿丸はマイクを持つと「こんな悔しい試合は初めてです」と話したが、「勝ちは勝ちなんで、世界チャンピオンになりたいんで、また(王者の)山上(幹臣)選手と殴りあいたいです」とアピールした。




第7試合 56.6kg契約 5分3R
×BJ(リバーサルジム横浜グランドスラム/バンタム級世界2位)
○ジョ・ナンジン(韓国/TEAM M.A.D)
判定0-2 (横山29-29/田中28-30/鈴木28-29)

 ナンジンは当日来日し、計量で56kgまで落とせず、56.6kg契約で試合を行うことに。修斗のルール上、減点は科されない。
 1R、ナンジンに押し込まれたBJは、コーナーを背中にしながらギロチンを仕掛ける。膠着ブレイク後、BJはテイクダウンに成功するが、ナンジンは下からの蹴り上げと鉄槌でBJを苦しめる。
 2Rもナンジンにコーナーに押し込まれるBJだが、時折右の膝を高く上げてナンジンの顔面にヒット。ナンジンは度々ロープをつかむが、鈴木レフェリーは注意のみで減点には至らない。
 3Rは序盤からBJの右ローをすくったナンジンが上に。BJが立とうとするも、すぐに再び上になる。コーナーも使ってオンブの状態となり、鉄槌も連打。BJは防戦一方となり、結局このラウンドの失点が響き判定負けとなってしまった。減量ミスやロープつかみの反則はあったものの、素質の高さを見せつけたナンジン。今後他のバンタム級ランカーとの対決が見てみたいファイターだ。



第6試合 ライト級 5分3R
×田村彰敏(総合格闘技道場津田沼道場/元世界王者)
○星野勇二(和術慧舟會GODS/CAGE FORCEフェザー級王者)
判定0-3 (菅野28-30/田中28-30/鈴木29-30)

 1R中盤、星野が田村の首を捕まえて崩して上になると、鉄槌をコツコツと当て、田村の左まぶたから出血を誘う。2Rはスタンドの攻防が続くが、星野が随所で右のストレートを当て若干優勢。3R、前蹴りで突進した際に後方にスリップし下になってしまうが、残り1分に跳ね返して上に。フィジカルと打撃で上回り、初の修斗で白星を奪った。




第5試合 バンタム級 5分3R
○越智晴雄(パラエストラ愛媛/世界4位)
×清水清隆(SKアブソリュート/スーパーフライ級キング・オブ・パンクラシスト)
判定2-0 (菅野29-28/田中30-29/鈴木29-29)

 スタンドの打撃戦で、越智が得意の左フックを当てるが、清水も左右のフックや左ジャブをお返し。合間で
タックルを繰り返すが、越智は切り続ける。3Rには越智は右ボディもクリーンヒット。清水は終盤にようやくテイクダウンに成功するも、すぐに時間切れ。最後まで接戦となったが、越智の打撃が評価され判定勝ちを果たした。




第4試合 ライト級 5分3R
×大澤茂樹(フリー)
○矢地祐介(KRAZY BEE)
判定0-3 (菅野27-30/田中27-30/鈴木27-30)

 両者サウスポー。大澤が持ち前のレスリングテクニックを活かしてテイクダウンを奪うが、その先の攻め手に欠ける。逆に矢地はリーチを活かし、随所で左右のパンチを的確に当て、大澤を苦しめる。3R終盤には左アッパーでダウン気味に倒し、勝負を決定付けた。




第3試合 ウェルター級 5分3R
△佐々木信治(総合格闘技道場BURST/世界9位・環太平洋4位)
△星野大介(総合格闘技津田沼道場)
判定3-0 (菅野29-28/横山29-29/鈴木29-29)

 佐々木はテイクダウンに成功するが、星野の下からのパンチに手を焼き、立たれるとパウンドを浴び、左まぶたを腫らす。だが3Rは最後までグラウンドで優勢をキープ。終盤にバックを奪い、引き分けに持ち込んだ。




第2試合 フェザー級 5分3R
○田中路教(リバーサルジム横浜グランドスラム/2011年度フェザー級新人王&MVP)
×チェ・ジョンフン(韓国/シジMMA)
1R 3'29" 一本 (チョークスリーパー)

 田中が序盤からテイクダウンに成功すると、グラウンドでマウント、バックを奪ってパウンドを当て圧倒。最後はツイスターのような体勢でチョークを極めてタップを奪った。




第1試合 バンタム級 5分3R
○神酒龍一(フリー)
×柴田“MONKEY”有哉(総合格闘技スタジオSTYLE/2011年度バンタム級新人王&技能賞)
判定3-0 (菅野30-27/横山30-27/鈴木30-27)

 神酒はスタンドで打撃を当てた後、柴田に倒されグラウンドで守勢となる状況が続いたが、一個一個の仕掛けに対処。次第に上になる場面でパウンドを当てるように。柴田は左目を腫らす。接戦が続いたものの、神酒がポイントを稼ぎ勝利した。


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