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田中路教が新人王MVP。室伏兄弟に明暗:12.18 新宿

THE ROOKIE TOURNAMENT 2011 FINAL ~東日本大震災支援チャリティ~
2011年12月18日(日) 新宿フェイス
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第9試合 メインイベント フライ級 5分2R
○室伏シンヤ(SUBMIT静岡/世界7位)
×マッチョ“ザ”バタフライ(総合格闘技道場コブラ会/2010年度同級新人王)
2R 3'15" 一本 (チキンウィングアームロック)

 1R、シンヤはタックルからテイクダウンに成功すると、バックを奪い、チョークを仕掛ける。バタフライが動くとすぐ反応して次の手を打ち、どんどん優位な展開に持ち込む。2Rもマッチョの右フックをかわすと、さっとバックに回りこんでグラウンドに引きこむ。腕十字を極め、ここではタップを奪えなかったものの、外すとすぐにトップポジションをキープ。1R同様バックを取りに行くと、マッチョに返されて下になったが、すぐさま足を登らせると、三角絞めのような形で相手を捕獲しながらアームロックを極めてタップを奪った。



第8試合 セミファイナル フライ級 5分2R
×室伏カツヤ(roots/世界10位)
○オニボウズ(総合格闘技ゴンズジム)
2R 0'25" テクニカル一本 (レフェリーストップ:チョークスリーパー)

 室伏兄弟がメインとセミを飾った今大会。兄・カツヤは2年ぶりの試合だ。1R序盤からタックルでテイクダウンを奪い、スタンドに戻った後も左ジャブを突きながら右フックを当てて2度オニボウズをダウンさせる。鼻血を出したオニボウズがパンチを振り回しても、スウェーで軽々と流し、1Rは圧倒してみせたが、2Rにまさかの展開に。開始すぐ、オニボウズが左の飛び膝を放つと、カツヤは間一髪でかわすが、体勢が崩れた隙を逃さずオニボウズはバックを取り一気にチョークへ。この速攻が功を奏し最後はレフェリーストップ。オニボウズがランカーから逆転の白星をもぎ取った。





第7試合 ライト級 5分2R
×ジャングル伊藤(シューティングジム横浜/2007年度同級新人王)
○矢地祐介(KRAZY BEE/2009年度同級新人王)
判定0-3 (18-20/17-20/18-20)

 1Rは両者慎重で、スタンドでのお見合い状態が続くが、矢地がインローをコツコツと当てて若干優勢。2Rに入ると1分ほどで矢地が差し合いを制してテイクダウンに成功。サイドから鉄槌を落とす。いったん立たれた後もテイクダウンに成功しサイドを奪う。やや地味な試合となってしまったが、矢地が5勝目をあげた。



第6試合 2011年度新人王決定トーナメント決勝 フェザー級 5分2R(延長1R)
○田中路教(リバーサルジム横浜グランドスラム)
×石原夜叉坊(修斗GYMS直心会)
判定3-0 (20-17/20-17/20-17)
※田中が新人王MVP獲得

 1R、田中がタックルでテイクダウンに成功。いったん立たれてもすぐにグラウンドに戻す。石原も下から三角を狙ったり、立ち上がってからヘッドロックを仕掛ける等反撃するが、田中は最後にもタックルで石原を倒すとバックマウントを奪ってパウンドを連打する。
 2Rは序盤こそ石原に上を取られたものの、1分半ほどで脱出してハーフガードに。そしてギロチンでプレッシャーをかけながらマウントを奪う。その後はバックマウントにも移行しながらパウンドを連打し石原を圧倒。高い技術を見せつけ、新人王だけでなく新人王MVPも獲得した。




第5試合 2011年度新人王決定トーナメント決勝 ライト級 5分2R(延長1R)
○中村好史(マッハ道場)
×加藤忠治(リバーサルジム横浜グランドスラム)
3R 2'55" 一本 (肩固め)
2R 判定1-0 (田中19-19/菅野20-19/浦19-19)
※公式記録はドロー

 1R序盤、加藤が右ハイキックに失敗してスリップしたが、すぐさま立ち上がると中村に組み付いてスタンド状態での肩固めを極める。だが一本とはならず、離れると打撃戦に。ラウンド終了間際まで続いたが、最後に加藤が1テイクダウンを奪い印象を良くする。
 2Rも打撃戦主体となり、終盤に加藤が中村の右ハイをブロックして押し倒して上になるが、すぐに中村は跳ね返してリバーサルに成功。判定はドローで延長に突入する。若干加藤が優位なムードだったが、中村はパワーのある開始すぐに勝負を仕掛けるとこれが成功。押し込んでからテイクダウンを奪うと、加藤のブリッジを潰し、またぐ足を左右に変えながらハーフガードをキープ。そして最後は肩固めを極めてタップを奪い、優勝をもぎ取った。




第4試合 2011年度新人王決定トーナメント決勝 ウェルター級 5分2R(延長1R)
○粕谷優介(秋本道場ジャングルジャンクション)
×大尊伸光(パラエストラ松戸)
1R 2'22" 一本 (アンクルホールド)
※粕谷が新人王敢闘賞獲得

 粕谷がサウスポーから重みのある左ミドルを当てれば、大尊は右ミドルや右フックをお返し。両者パワフルな攻めで観客を沸かせる。大尊が右フックを当てると、粕谷はタックルで防御に行くが、大尊は潰してマウントを奪う。粕谷万事休すかと思われたが、シザースで動いてバランスを崩させた後、大尊の足をつかんでアンクルホールドへ。これが見事極まり大尊はタップ。粕谷が逆転勝利を果たした。




第3試合 2011年度新人王決定トーナメント決勝 バンタム級 5分2R(延長1R)
×大里洋志(スカーフィスト)
○柴田“MONKEY”有哉(総合格闘技スタジオSTYLE)
1R 4'12" 一本 (チョークスリーパー)
※柴田が新人王技能賞獲得

 MONKEYが11月の東日本大震災チャリティSRSでの準決勝でも見せた野生的な寝技で観客を魅了。差し合いを制して上になると、足を効かせる大里の防御を潰してハーフから一気にマウントへ。ニックネームどおり猿のような動きでスルスルとバックに回ると、四つん這いで振り落とそうとする大里の首元に腕を差し込んでチョークを極めタップを奪った。これでプロ戦績は4戦4勝(3一本)に。




第2試合 2011年度新人王決定トーナメント決勝 フライ級 5分2R(延長1R)
○潤鎮魂歌(チーム武士)
×竹尾 理(直心会TK68)
判定3-0 (20-19/20-18-/20-18)

 プロデビュー以来3試合とも一本勝ちの潤鎮魂歌(ジュン・レクイエム)。今回も序盤から上になると足関を狙い、一本を取りに行く。竹尾に防御され続けるが、1R終盤になって左のパウンドを5発ほど連打して印象を良くする。
 2Rも竹尾の投げを潰して上になると、中腰になりながらパウンドをヒットし続ける。竹尾は蹴り上げを時折当てるが、背中をつけた状態のまま試合終了。一本こそ取れなかったものの。両ラウンド主導権をキープした潤が勝利した。




第1試合 2011年度新人王決定トーナメント決勝 ミドル級 5分2R(延長1R)
×レッツ豪太(総合格闘技道場コブラ会)
○岡野裕城(マッハ道場)
判定0-3 (18-20/18-20/18-20)

 1R、岡野がスタンドで左右のパンチを当てたあと、テイクダウンに成功。いったんスタンドに戻ったが、直後に再びテイクダウンし、マウントを奪うなど優勢をキープする。
 2Rも1分ほどで岡野がマウントを奪って攻勢。レッツのディフェンスを解いてコツコツとパウンドを当て続け判定勝ちした。




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