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山上、去年の無念晴らす勝利。田原、砂辺戦に意欲:7.4 埼玉

STF主催「SHOOTO GIG SAITAMA 02 ~斗うことの誇り。」
2010年7月4日(日) 埼玉・志木市民文化会館パルシティ
  レポート&写真:久保与志


第11試合 メインイベント フライ級 5分2R
×春崎武裕(直心会修斗GYMS/世界9位)
○山上幹臣(総合格闘技道場STF/2008年同級新人王)
判定0-3(18-20/18-20/17-20)

 昨年8月、所属するSTF初の主催興行でタイガー石井にアームロックで敗れ、上腕骨骨折の重傷を負い長期離脱を余儀なくされた山上。4月のRISEで復帰し、今度はSTF主催興行に昨年の無念を晴らすべく戻ってきた。
 1R、山上は怪我の影響は全く感じさせず、長いリーチを活かした前蹴り、左ストレートでプレッシャーをかけていく。春崎が右フックで飛び込んだところ、山上はカウンターで左フックを合わせてフラッシュダウンを奪う。山上は攻勢を強め、逆ワンツーから左テンカオ、さらに左ストレートをヒットさせて春崎をコーナーに追い込んで飛び膝蹴り。山上はバランスを崩し、立ち上がったところを春崎がギロチンチョークに捕らえるも、残り時間が少なくすぐに1R終了のゴング。



 2R、春崎の右オーバーハンドが徐々に顔面を捉え始めるが、右フックで入ってきたところに山上が左ストレートから返しの右フックをクリーンヒットさせて春崎が膝をつく。山上はダメージの見える春崎を膝蹴りなどで追撃するが、インローがローブローとなってしまい中断。再開後も山上がパンチでたたみかけ、距離が詰まったところを押し倒すようにしてテイクダウンを奪う。春崎は何とか立ち上がるも、右フックで飛び込んだところに山上が左テンカオを突き刺す。春崎はけり足を掴んでコーナーに押し込むが、山上が体を入れ替えボディに膝を入れたところで試合終了。
 得意の打撃で終始圧倒し3-0の判定勝ちを収めた山上。マイクを渡されると「(大怪我をしてから)この1年間辛かったけど、この勝利で一歩進めます。もう辞めようと思ったこともあったけど、ここが俺の居場所だと改めて実感しました」と涙ながらに勝利の味を噛みしめていた。




第10試合 セミファイナル バンタム級 5分3R
×赤木敏倫(総合格闘技道場ちっちゃいコブラ会)
○田原しんぺー(総合格闘技道場STF/フライ級1位)
判定0-2(29-29/28-29/28-29)

 1R開始すぐに田原がコンパクトな右ストレートをヒット。赤木は盛んに強烈な左右のフックを打ち込んでいくが、田原はブロッキング、ヘッドスリップでしっかりとディフェンスし、受け返しの右ストレートを当てていく。田原は左ボディから右フックへのコンビネーションも見せるなど手数でも上回り、赤木は左目尻のあたりをカットしてドクターチェックが入る。圧力をかけているのは赤木だが、手数、有効打ともに田原が上回っている印象が強い。
 2R、赤木は踏み込みを大きくして、田原のサークリングを潰すように回り込んで左フックを強打していく。田原はしっかりとディフェンスしているものの、サイドに出られないようになり、ロープ、コーナー際に追い込まれる場面が目立ち始める。田原は圧力に押されながらも、細かい連打で応戦して流れを渡すまいとするが、ラウンド終了間際に赤木の右フックをもらってしまいグラつく。赤木はさらにパンチをまとめようとするが、田原が上手くタックルで組み付き、追撃を許さずにラウンドを終える。



 3R、赤木はフックを振るいながら田原をロープ際に追い込むと、アッパーも見せる。田原は細かいパンチで応戦しながら、タックルも交えた攻撃に切り替える。田原はパンチのフェイントから絶妙のタイミングでタックルに入りテイクダウンに成功。バックにつこうとするが、赤木がすぐに向き直って立ち上がる。赤木がコーナーに詰めて右フックを強振したところ、田原はこれを交わして体勢を入れ替え、空振りしてバランスを崩した赤木に右ハイをクリーンヒット。腰が落ちた赤木に田原はパンチの連打でたたみかけ、さらにタックルでテイクダウンを奪う。赤木はすぐに立ち上がるが、大振りになった赤木の右フックをかいくぐり、田原がタックルをしかけてバックにつく。赤木も一瞬バックに回るなど体勢が目まぐるしく入れ替わるが、最後は田原がトップをキープした状態でタイムアップ。
 判定は2-0、2Rは赤木の強烈なプレッシャーに苦しんだものの、3Rにテイクダウンを織り交ぜた攻撃で流れを取り戻した田原がバンタム級転向初戦を白星で飾った。マイクを渡された田原は「どんどん上位ランカーとやりたい。それと、パンクラスとの対抗戦がまた行われるのであれば、砂辺選手などとやらせてほしい」とパンクラスとの対抗戦出場に意欲を見せた。


第9試合 ライト級 5分2R
×近野 淳平(ロデオスタイル)
○金田一孝介(総合格闘技道場STF)
判定0-3(19-20/17-20/17-20)

第8試合 ウェルター級 5分2R
○パオロ・ミラノ(イタリア/パラエストラ東京)
×田口公一(PUREBRED大宮)
判定3-0(20-18/20-19/20-19)

第7試合 グラップリング 58kg契約 5分2R
△吉岡広明(パラエストラ和泉)
△トモヒロック☆84(PUREBRED大宮)
ポイント判定8-8 (1R 1-5/2R 7-3)

第6試合 ライト級 5分2R
△伊藤一宏(TKエスペランサ)
△西野英紀(GUTSMAN・修斗道場)
判定0-0(19-19/19-19/19-19)

第5試合 フライ級 5分2R
○澤田健壱(パラエストラ東京)
×奥村修一郎(総合格闘技道場STF)
判定3-0(20-18/20-18/20-16)

第4試合 バンタム級[2010年度新人王決定トーナメント2回戦] 5分2R
×西後祐樹(総合格闘技道場コブラ会)
○安永有希(東京イエローマンズ)
判定0-3(17-20/18-20/16-20)

第3試合 ミドル級[2010年度新人王決定トーナメント準決勝] 5分2R
○井上雄策(PUREBRED川口REDIPS)
×岡野裕城(マッハ道場)
判定2-0(19-19/20-19/20-19)

第2試合 キッズ修斗 40kg級 2分2R
○原 虎徹(ポゴナ・クラブジム)
×佐藤大晟(総合格闘技道場STF所沢)
2R 0'39" テクニカル一本 (腕ひしぎ十字固め)

第1試合 キッズ修斗 28kg級 2分2R
○橋本薫汰(総合格闘技道場STF浦和)
×奥村健太郎(総合格闘技道場STF)
1R 0'25" TKO (レフェリーストップ:負傷)

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