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五味辛勝。ルミナ快勝。リオン、ペケーニョをKO

VALE TUDO JAPAN 09
2009年10月30日(金) 東京・JCBホール
 日本最終戦と表明していた五味は、米国のKOTC王者を3Rまで追い詰めるが、4R以降はスタミナ切れ。なんとか逃げきったが「トレーニング不足」を反省した。リオン武も絶不調ながらペケーニョに逆転勝利。佐藤ルミナは「10年ぶり」と語るほどの快勝劇を見せた。
  レポート&写真:井原芳徳  (→修斗ルールの試合の記事はこちら)


第8試合 メインイベント VTJルール 71kg契約 5分5R
○五味隆典(日本/久我山ラスカルジム/元修斗世界ウェルター級王者・元PRIDEライト級王者)
×トニー・ハービー(米国/マッシュ・ファイトチーム/KOTCライト級王者)
判定3-0 (鈴木46-44/若林47-45/横山46-45)

不完全な五味の腕十字後半の五味は防戦に

 五味は右ボディストレートと左フックの連打等のコンビネーションを決め、3Rにはマウントパンチでハービーを苦しめた後に腕十字を仕掛けるが、ポイントがずれて極まらず。ここまでの攻めでスタミナを出し切ってしまった五味は4R以降大失速する。
 ハービーもフラフラだったが、スタンドの打撃と、グラウンドでのパウンドと膝蹴りで、度々レフェリーストップ寸前まで追い込み、ポイントを一気に奪い返す。最終ラウンドは両者立っているのがやっとの状態ながら、試合前に「ハングリー精神」の差をアピールしていたハービーのほうが積極的に打撃を出し、ポイントを獲得。両選手のポイントは下記のとおり異例の内容で、綱渡り状態で五味が逃げ切る形となった。
試合後悔しさを表情で現す五味
 試合後のマイクで五味は「今回が日本最後なんて言わなきゃよかった。トレーニング不足です。本当は勝って大きなことを言いたかったけど、これじゃ大晦日、魔裟斗と無理だね」とコメント。5月の中蔵戦で取り戻したファンの信頼を、再び失う試合となってしまった。

[メイン]鈴木利治 46-44(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-6/4R 7-10/5R 9-10)
[サブ]若林太郎 47-45(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-7/4R 8-10/5R 9-10)
[サブ]横山忠志 46-45(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-7/4R 7-10/5R 9-10)


第7試合 VTJルール 65kg契約 5分5R
○リオン武(シューティングジム横浜/修斗世界ライト級王者)
×アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル/クラブ・ジ・ルタ/元修斗世界ライト級王者)
4R 2'58" KO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

グラウンドで対処しきれないリオンパウンドでフィニッシュするリオン

 リオンは6月に腰を痛め、7〜9月は全く練習できず、10月に入っても打撃練習しかできない絶不調の状態だったといい、1Rから何度もペケーニョに倒され、マウントパンチやサイドからの膝を浴びつづけ劣勢。しかし「あきらめなければ相手もバテるだろうから勝てると思った」といい、3Rにペケーニョのタックルを切ると、パウンドラッシュで猛反撃。4Rもテイクダウンを許したが、粘って脱出すると、体力の切れたペケーニョに「狙っていた」という左ストレートをヒット。これでダウンを奪うとパウンドラッシュで試合を終わらせた。
 試合後のマイクでは「これで修斗ライト級チャピオンを胸を張って言えます」とアピール。バックステージでは今後について「防衛戦を重ねたい。ルミナさんとやる予定だったジョー・ウォーレンも面白い」と外部にも目を向けていた。


第6試合 VTJルール 63kg契約 5分3R
○佐藤ルミナ(日本/roots/元修斗環太平洋ライト級王者・現世界9位)
×コーリー・グラント(米国/チーム・クエスト)
1R 3'20" KO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

ルミナが勝利を呼んだ右ストレートルミナがパウンドでフィニッシュ

 開始まもなく、グラントがルミナの蹴り足をつかんで上になるが、ルミナは下から腕十字を狙う。逃れたグラントが、立ち上がるとVTJルールで有効な踏みつけを落とし、ルミナは間一髪で防御する。スリリングな攻防が最初から繰り広げられたが、スタンドに戻すとルミナが主導権。左のサイドキックや右ローをヒットしてグラントをじわじわ痛めつけると、飛び込んでの右ストレートでダウンさせ、膝立ちの相手の顔面に膝蹴りを一撃。最後はパウンドラッシュで見事勝利をもぎ取った。
 この日一番の喝采を浴びたルミナが「10年ぶりぐらいですかね。こんなにスッキリ勝てたのは」と語ると、観客も暖かい笑い。「This is ルミナ。これからもうちょこっとだけ頑張ります」とさらなる活躍を約束した。


ジョーンズの右が炸裂
第5試合 VTJルール 67kg契約 5分3R
×不死身夜天慶(日本/STG横浜)
○ティト・ジョーンズ(米国/MMA Inc)
判定0-3 (若林29-30/鈴木28-30/菅野29-30)

 初来日のジョーンズが、サウスポーの構えからの左の蹴りとパンチで1Rは主導権。不死身夜もローキックを効かせたが、チャンス所で攻めきれず。VTJルールだったが、終始スタンドの攻防で、優位をキープしたジョーンズが判定勝ちした。

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