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鈴木博昭、伏兵ゾウガリー下しS-cup -65kg優勝:11.30 両国

QueSeraJapon Presents SHOOT BOXING S-cup世界トーナメント2014
2014年11月30日(日) 両国国技館
 初開催のS-cup 65kg世界トーナメントは、昨年日本トーナメント覇者の鈴木博昭が決勝に進むも、4月に地元愛知で下したザカリア・ゾウガリーに苦戦。ゾウガリーはメルヴィン・マヌーフの弟子の20歳。前日のオファーに応じ一睡もせず当日朝10時に日本に到着し、ボーウィー、ベノーイ弟を撃沈。決勝は再延長で敗れるもインパクトを残した。
  レポート&写真:井原芳徳


S-cup 65kg世界トーナメント2014


第2試合 1回戦(1) 3分3R(延長1R)
○鈴木博昭(ストライキングジムAres/S-cup 65kg日本トーナメント2013優勝、SB日本スーパーライト級王者/64.95kg)
×ポンサネー・シットモンチャイ(タイ/シットモンチャイジム/元ルンピニー&タイ国プロムエタイ協会フェザー級王者/64.3kg)
3R 2'56" KO (パンチ連打)

 S-cupといえば70kgでの世界トーナメントというのがスタート時からの定型だったが、昨年11月の両国でS-cup 65kg日本トーナメントが開催され、今年は65kgで世界トーナメントを初開催。昨年日本トーナメント優勝の鈴木博昭と、準優勝の小見川道大、そして70kgのS-cupでも活躍したベテランの宍戸大樹が日本代表に選ばれた。今や後楽園大会でもメインイベンターとして当たり前の存在になった鈴木は「今年は65kgなので、自分のために用意されたトーナメントだと思っています。シュートボクサーとして、最低でも優勝で、必ず取りたいです」と抱負を述べていた。

 その初戦の相手のポンサネーは2010年にはルンピニースタジアムMVPを獲得したファイタータイプの人気選手。昨年1月に初来日し、森井洋介と引分け、今年2月には梅野源治に4R TKO負けしている。
 SB協会のシーザー武志会長は「K-1でも何でもタイの選手が優勝しているので、一番注目する人間を鈴木に当てました」と一回戦のこのマッチメイクの意図を語っており、ゲーオ旋風が吹き荒れた11月3日のK-1 WORLD GP -65kg初代王座決定トーナメントへの対抗意識が伝わってくる。

 1R、サウスポーの鈴木がポンサネーにプレッシャーをかけるが、うまく詰め切れず、ポンサネーが右のミドル、ハイを当て続けペースを握る展開。だが体格差があるため、ポンサネーは自分で右の蹴りを当てた後に少し表情が歪む場面も。
 2Rに入ると鈴木が右ジャブをうまく使うようになり、そのフェイントからの左の飛び膝やハイを当てるように。中盤にポンサネーの右膝をボディにもらって下がる場面もあったが、すぐ回復し、左の膝蹴りをお返し。一発もらう度に消耗してくのが早いのはポンサネーのほうだ。
 そして3R、ポンサネーの右のミドルをもらいながらも、鈴木は左膝、フック、ハイで着実に削り、終盤に左ハイをブロックされた後に、すぐに右ハイ。これがポンサネーの首元を捕らえ、動きを止めると、右と左のフックを連続でクリーンヒット。ダウンしたポンサネーは目が飛んだ状態で、すぐさまレフェリーがKOを宣告。きっちり最後は仕留めて魅せる鈴木に大歓声が巻き起こった。




第3試合 1回戦(2) 3分3R(延長1R)
○モサブ・アムラーニ(モロッコ/ムシドジム/WMCインターコンチネンタル・フェザー級(63.5kg)王者、GLORYフェザー級トーナメント2013ベスト4/65.0kg)
×西浦“ウィッキー”聡生(シューティングジム横浜/64.9kg)
判定3-0 (30-29/30-29/30-28)

 アムラーニは過去にアヌワット、ボーウィー、イム・チビン、久保優太にも勝ったことがある強豪。初戦の相手は当初、RISE王者のイ・ソンヒョンが発表されたが網膜剥離で欠場。代役の元UFCファイターのロバート・エマーソンも、飛行機の到着遅れによるコンディションの不安を理由に、当日朝に欠場が発表され、4月13日の愛知・豊川大会で鈴木博昭と3R判定2-0の接戦を演じたザカリア・ゾウガリーが当日朝に来日しエントリーした。だが、開会式前にゾウガリーからリザーブファイト出場者のウィッキーに本戦出場者がさらに変更。ウィッキーは昨年の日本トーナメント一回戦でMASAYAを下し、準決勝で小見川に判定負けしているが、同じリザーバーのボーウィーよりも最近の勝率が高いことから本戦に繰り上がった。
 


 ウィッキーにとっては幸運な展開とはいえ、当然ボーウィー対策をしていたはずで、それが活かされなくなるのは不運な点。アムラーニにとっても度重なる相手変更で対策が狂い、サウスポーでガードを下げて走るようにステップする曲者のウィッキーをなかなか捕らえることができない。
 だがそんな中でも、アムラーニは左ボディ、右のインローを着実にヒットしじわじわダメージを与える。ウィッキーの左膝や左フックをもらう場面もあったが、大きく崩れることは無い。3Rには右フックを効かせた後、右のインローの連打でウィッキーの動きを止める。試合中は持ちこたえたウィッキーだが、ゴングが鳴り自軍に戻る時はフラフラ。結局、アムラーニが攻めあぐねつつも、最小限のダメージで準決勝に進んだ。


第4試合 1回戦(3) 3分3R(延長1R)
-小見川道大(吉田道場/S-cup 65kg日本トーナメント2013準優勝/65.0kg)
-ケビン・ロス(米国/スローダウン・トレーニングセンター&CSAジム/ライオンファイト・スーパーウェルター級王者、元WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーライト級王者/64.9kg)
2R 1'22" ノーコンテスト (ドクターストップ:バッティングによる小見川の右まぶたのカット)

 小見川は昨年の日本トーナメントで“ネオ柔道”と称する独自のスタイルを貫き、投げを駆使しつつ小宮由紀博、ウィッキーを撃破。決勝では鈴木の飛び膝でマットに沈んだ。今年4月には再びSBに参戦し、前SB日本スーパーライト級王者のMASAYAからパンチでダウンを奪い判定勝ちと、打撃技にも磨きをかけている。来年1月に自身の道場をオープンするため、前日会見では「何としても優勝します」と話していた。
 対するロスは2010年の北米ムエタイ・ファイター・オブ・ザ・イヤーを獲得した米国の人気ファイターで現在34歳。元ラジャダムナン王者のマライペット・サシプラパーやコーク・チュンハワットに勝った実績がある。ここ7戦はラスベガスのムエタイ大会・ライオンファイトに出場し、昨年9月には大和哲也に判定負けしたが、今年3試合はいずれも勝利している。




 小見川はサウスポーに構え、頭を下げ気味に振りながら距離を詰めるスタイル。ロスに圧力をかけ続けると、左フックをクリーンヒットしてコーナーに詰めてパンチラッシュ。だがその頭から突っ込むスタイルが裏目となり、バッティングで右まぶたをカット。直後に前方への投げでシュートポイント1を奪うが、すぐドクターチェックが入る。偶然とはいえ、ロスに減点1。その後も続行するが、2Rに入ると出血がさらに激しくなりドクターストップとなった。
 その直後は平直行レフェリーがロスのTKO勝ちと発表したが、審判団の協議の結果、そこまでの試合内容で採点するテクニカル判定の扱いに。その結果、小見川の判定3-0での勝ちとはなったが、ドクターストップのためノーコンテストという記録に。ロスは準決勝進出の権利が無くなり、リザーブファイトの勝者が準決勝に進むことになった。


第5試合 1回戦(4) 3分3R(延長1R)
×宍戸大樹(シーザージム/SB東洋太平洋ウェルター級王者/65.40kg→65.0kg)
○ウシネ・ベノーイ(アルジェリア/チーム・ナセルK/WFC世界スーパーライト級王者/65.45kg→65.0kg)
判定0-3 (29-30/29-30/28-30)

 37歳・プロ17年目のベテラン・宍戸は右拳等の負傷で長期戦線離脱していたが、8月ごろから本格的に練習を再開し、「最後の一花を、SBで培った集大成をお見せしたい」と、このトーナメント参戦を決意。対するウシネは元IT'S SHOWTIME王者カリム・べノーイの実弟で25歳。今回の優勝候補の一人と目されるアムラーニを2011年にKOで下している強豪だ。

 1R開始しばらく、宍戸が右に素早く周りながらローを当てるが、ウシネは右ローを返しつつ、左の二段蹴りを度々当てて宍戸を苦しめ攻勢に。2Rも右ローを効かせながら、左の蹴り、ボディを効かせ、宍戸のバックブローにも右フックを合わせてみせる。
 3Rにはウシネの右ローで宍戸の足が度々止まり、ウシネがポイントにならないがバックドロップを放つ場面も。左ミドルや左ボディも効かせつつ、宍戸のお株を奪うバックハンドブローもヒット。宍戸のバックブローは空を切り続け試合終了。宍戸の完敗に終わった。




第6試合 リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
×ボーウィー・ソー・ウドムソン(タイ/ワンソンチャイプロモーション/WMC世界ウェルター級王者/63.85kg)
○ザカリア・ゾウガリー [Zakaria Zouggary](モロッコ/メルヴィン・ファイト&フィットネス/KKC世界スーパーライト級王者)
2R 0'20" TKO (ドクターストップ:上段回転蹴りによる頭部のカット)

 ボーウィーは同大会のワンマッチで弘中邦佳にKO負けしたことから、70kgのスーパーウェルター級から65kgに落として再起。別人のようなになった体からも本気具合が伝わってきたが、二十歳のゾウガリーの、師匠マヌーフを彷彿とさせる圧力に押され続ける展開に。
 開始すぐ、ソウガリーが左のジャブを連打しつつ、右アッパーや飛び膝で猛ラッシュ。高速の胴タックルも見せ、左ミドル、左ボディ、バックスピンキックも駆使してボーウィーを追い詰める。そして2R開始すぐ、上段回転蹴りでボーウィーの後頭部を切り裂きドクターストップ。ソウガリーがチャンスをものにし、準決勝に駒を進めた。




第10試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
○鈴木博昭(ストライキングジムAres/S-cup 65kg日本トーナメント2013優勝、SB日本スーパーライト級王者/64.95kg)
×モサブ・アムラーニ(モロッコ/ムシドジム/WMCインターコンチネンタル・フェザー級(63.5kg)王者、GLORYフェザー級トーナメント2013ベスト4/65.0kg)
判定2-0 (30-29/29-29/30-29)

 1R、サウスポーの鈴木に対し、アムラーニが左ボディと左の膝を随所で当て、若干優位な試合運び。2R序盤には右ストレートも当たり、鈴木はなかなか攻略の糸口を見出せずにいたが、左のインローを数発当てると、アムラーニは構えを時折スイッチして、勢いが落ちるように。すると試合は鈴木の流れで、3Rには左のインローを何発も当てつつ、時折ロープやコーナーに詰めてパンチや膝をまとめて好印象を残し判定勝ち。悲願の決勝進出を果たした。




第11試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
○ザカリア・ゾウガリー(モロッコ/メルヴィン・ファイト&フィットネス/KKC世界スーパーライト級王者)
×ウシネ・ベノーイ(アルジェリア/チーム・ナセルK/WFC世界スーパーライト級王者/65.45kg→65.0kg)
2R 2'54" KO (右フック)

 1R開始すぐ、ゾウガリーがパンチラッシュで先手を取るが、ウシネはブロックして耐えると、宍戸戦同様、左の二段蹴りを当てて反撃。ソウガリーの右ローも度々キャッチして、試合をコントロールする。2Rもゾウガリーの序盤のラッシュを耐えると、二段蹴り、首相撲からの膝、崩しで主導権を握るが、終盤に前に出て右のフックを大振りすると、ゾウガリーはそのチャンスを逃さず、がら空きになった顔面に右フックをクリーンヒット。ウシネはワンテンポ遅れてマットに崩れ落ち、ゾウガリーのKO勝ちとなった。




第15試合 決勝 3分3R(最大延長2R)
○鈴木博昭(ストライキングジムAres/S-cup 65kg日本トーナメント2013優勝、SB日本スーパーライト級王者/64.95kg)
×ザカリア・ゾウガリー(モロッコ/メルヴィン・ファイト&フィットネス/KKC世界スーパーライト級王者)
5R 2'00" TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)
4R 判定0-1 (北尻9-10/津山10-10/茂木10-10)
3R 判定0-1 (北尻28-29/津山29-29/茂木29-29)
※鈴木が優勝

 決勝は奇しくも、4月の鈴木の地元・豊川大会の再戦の構図に。当日出場が発表され、リザーバーから這い上がったゾウガリーは、これまで2試合のようにいきなりゴングが鳴ってからラッシュを仕掛けず、距離を取りながらも随所で右ハイ、右フック、右ボディストレートをヒット。上下のコンビネーションも駆使し、鈴木が前に出てもサッと下がり、攻撃を出させない。



 2Rも同様の流れが続き、終盤、ゾウガリーの左右のローをもらった鈴木は、奥の手とも言える肩固めで一発逆転を狙う。キャッチポイント1は入るが、ゾウガリーは動いて脱出。3Rには逆にゾウガリーもギロチンを極め返すが、大村レフェリーはこれはキャッチと認めない。だがその後もゾウガリーは前蹴りと左ミドルの連打や、飛び膝を決めて鈴木を追い詰め、このラウンドのポイントを取る。



 判定はジャッジに委ねられたが、1Rのゾウガリーの攻勢はジャッジ1者からしか認められず、延長に突入。直前まで観客の多くがゾウガリーに対して拍手を送り、ゾウガリーの勝利を予想していたため、意外な裁定にどよめく。すると鈴木は4R、このチャンスを逃さず、準決勝でアムラーニを追い詰めた左のインローを連打しゾウガリーの前進を止め挽回。ゾウガディも右ハイをクリーンヒットさせるが、手数は大幅に落ちる。



 だが今度は鈴木の攻勢が評価されず再延長へ。最大延長2Rのため今度はマスト判定だ。すると序盤こそ、ゾウガディも勢い良く飛び膝を連打して前に出たが、鈴木は耐えると、またも左のインローでゾウガリーの足を止め、左フックをクリーンヒットしたのをきっかけにパンチのラッシュ。ゾウガリーがコーナーに棒立ちになったところで大村レフェリーがストップ。ゾウガリーは両手を広げ「Why?」とレフェリーに詰め寄り、不満を露にした。



 なんとか悲願の優勝を果たした鈴木は「僕はこの日のことだけ考えて日々過ごし、その結果が報われてうれしいです。皆さんの応援に感謝しています。今は先のことを考えられませんが、S-cup王者の自覚を持って、チャンピオンとして、誰でも挑戦、かかってこいや!」と力強くアピールした。
 SB協会のシーザー武志会長は鈴木の優勝を祝いつつも、ゾウガリーに歩み寄ると「彼はこの試合のために一睡もせず、今朝10時に日本に来ました。彼をスターにしますので応援してあげてください」と健闘を称え、ゾウガリーのセコンドについたサワーも同様にSBファンに呼びかけた。バックステージでもサワーは「彼とは去年初めて会って、何度か練習したが、見ての通り、あの若さでパンチも蹴りもトリッキーな技も全て使いこなす選手だ」と大絶賛していた。



 鈴木も試合後のインタビューで「急遽来たゾウガリー選手があそこまでやったので尊敬します。前やった時よりもずっと強くなってましたね。前にやられたことを修正してきたのでヤバかったですね。パンチも痛かったです。本戦は3R取られたなと思って反省するところです」とゾウガリーを称えた。


ワンマッチ


第14試合 70kg契約 3分3R(無制限延長R)
○アンディ・サワー(オランダ/チーム・サワー/S-cup世界トーナメント'02 '04 '08 '12優勝/70.0kg)
×弘中邦佳(マスタージャパン/修斗世界ウェルター級(70kg)王者/70.0kg)
3R 0'32" TKO (タオル投入:左ストレートで2ダウン後)

 弘中はこれまで3度SBに出場し3戦2勝1敗。昨年11月の両国大会ではボーウィーに右ストレートでKO勝ちし、立ち技ルールへの適応能力の高さを示したが、さすがにサワーの壁は高すぎた。
 1R、サワーが得意のローを内と外から弘中の前足に集中し、終盤に右ストレートでぐらつかせる。2Rは右ストレート、右ハイ、右ストレートを立て続けにクリーンヒットして弘中をグラグラにし、相手のお株を奪うようなギロチンを仕掛ける。3Rに入っても弘中のダメージは抜けず、サワーが左のストレートで立て続けにダウンを奪ったところでセコンドからタオルが投入された。




第13試合 女子51kg契約 3分3R(無制限延長R)
○RENA(及川道場/Girls S-cup 世界トーナメント'10 '12 '14優勝/50.9kg)
×イシス・バービック(オランダ/ボスジム/WPKL女子世界フライ級王者/50.95kg)
判定2-0 (30-29/29-29/30-29)

 Girls S-cup 3連覇のRENAが両国に登場。対するバービックは19歳にして45戦40勝4敗1分と経験豊富な選手。RENAは1Rに首投げでシュートポイント1を獲得。バービックは組みが多く、膝を時折放つが、それほど威力は無く、どちらかといえば休もうとしている印象。そんな中、RENAが手数がそれほど上がらないものの、左のストレートを随所でうまく当て続けて主導権を維持し判定勝ちした。


第12試合 エキシビションマッチ 3分2R
-飯伏幸太(DDTプロレスリング/新日本プロレスリング)
-中澤マイケル(DDTプロレスリング)
勝敗なし

 飯伏は新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王座など伝統あるタイトルを獲得したことがあり、週刊プロレスの表紙を何度も飾っている人気レスラー。空手の経験があり、プロレスラーになる前の03年に新空手道交流大会K-2トーナメントで優勝したこともある。試合は両者グローブをつけるSBに寄ったスタイルで、パンチや蹴りの攻防も見せながらも、豪快な投げ技やSBでは不可能なコーナーからの飛び技も駆使し、観客を盛り上げた。




第9試合 SB日本スーパーバンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
×伏見和之(シーザー力道場/王者/55.0kg)※初の防衛戦
○内藤大樹(ストライキングジムAres/2位/54.8kg)
4R 1'00" KO (左飛び膝蹴り)
※内藤が新王者に

 1Rから18歳の新鋭・内藤が、オーソドックス主体で時折スイッチしながら、左右のミドルとローを的確に当て優勢。2Rもミドル、ロー、テンカオをヒット。3Rは伏見の左ボディが当たり出すが、内藤は右のミドルとハイを返し続け、終盤には首投げでシュートポイント1を奪ってみせる。そして3R、左の飛び膝で2ダウンを奪ったところで伏見が立ち上がれなくなり、見事KO勝ち。昨年6月に敗れた伏見へのリベンジを果たすと共に、12戦目で初のタイトルを獲得した。





第8試合 70kg契約 3分3R(無制限延長R)
○坂本優起(シーザージム/SB日本スーパーウェルター級王者/69.95kg)
×内村洋次郎(イングラム/元ZSTウェルター級王者/69.9kg)
判定2-0 (30-28/29-29/30-29)

 キックの試合経験も豊富な総合格闘家の内村が参戦。坂本が迎え撃ったが、2Rから坂本が右ミドルを度々当て続けて主導権を握り勝利した。


第7試合 63kg契約 3分3R(無制限延長R)
○海人(立志会館/SB日本ライト級1位/63.0kg)
×石原夜叉坊(修斗GYMS直心会/63.0kg)
4R 判定2-0 (10-9/10-10/10-9)
3R 判定1-0 (29-29/30-29/30-30)

 海人は今年2月のプロデビューから3連勝を飾り、7月のJ-NETWORKの8選手による新人トーナメント・Next Generation Cup -62kg級で優勝。9月の後楽園では当時SB日本ライト級1位の玉川和輝を下し7連勝の快進撃を続けている。石原はVTJを主戦場とし、9月大会でキック系のルールに初挑戦し、韓国の選手に2R TKO勝ちしている。
 1R、サウスポーの石原が海人の右ミドルにうまく右のストレートを合わせ、まずまずの滑り出し。2Rも左ハイや左ボディを効かせるが、海人の右のローがローブローとなり、直後に右ハイももらうと、石原は休憩時間をもらったもののダメージが溜まることに。3Rはなかなか連打にならないが海人が右ミドルを当て続け、延長ラウンドもその展開で変わらず海人が勝利し、連勝を8に伸ばした。


第1試合 ヘビー級 3分3R(無制限延長R)
○南国超人(龍生塾/SB日本ヘビー級1位/99.45kg)
×マグイリンハ(ブラジリアンタイ/90.25kg)
1R 2'54" TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)

オープニングマッチ


第4試合 フェザー級(57kg) 3分3R(無制限延長R)
○大桑宏章(シーザージム渋谷/56.2kg)
×充志(RIKIX/57.0kg)
判定3-0 (28-26/27-26/28-26)

第3試合 スーパーフェザー級(60kg) 2分3R(延長1R)
○村田聖明(シーザージム/60.0kg)
×高田彰二(和術慧舟會駿河道場/59.6kg)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第2試合 女子フライ級(50kg) 2分3R(延長1R)
○Union朱里(GSB/49.65kg)
×ありさ(シーザージム新小岩/49.5kg)
判定3-0 (29-28/29-28/30-28)

第1試合 スーパーライト級(65kg) 2分3R(延長1R)
○BENNI(ペルー/ストライキングジムAres/64.7kg)
×柳瀬聡一郎(RIKIX/64.2kg)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

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