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宍戸、ムエタイ王者ボーウィーにリベンジ:2.19 後楽園

SHOOT BOXING 2011 act.1 - SB166 -
2011年2月19日(土) 後楽園ホール
 昨年11月のS-Cupで一回戦敗退した宍戸大樹は、1年半前にKO負けした相手であるムエタイ王者のボーウィーへのリベンジに成功。怪我でS-Cup出場を逃した鈴木悟も弘中邦佳を1RでKOし、2011年のSBで好スタートを切った。
  レポート:井原芳徳  写真:神谷渚


第10試合 68kg契約 3分5R(無制限延長R)
×ボーウィー・ソー・ウドムソン(タイ/ワンソンチャイ・ボクシング・プロモーション/WMC世界ウェルター級王者、元ラジャダムナン・フライ級王者)
○宍戸大樹(シーザージム/SB東洋太平洋ウェルター級王者)
判定0-3 (北尻45-50/鈴木47-50/津山46-50)

 前回ボーウィーの右フックでKO負けしている宍戸は1R、左右に素早く動いて的を絞らせないようにしつつ、左ミドルや右のローをコツコツとヒット。ボーウィーはパンチだけでなく、ジャンピングの右ハイも出すが、宍戸はしっかり防御する。中盤以降、宍戸の左ジャブが当たり出すと、終了間際、ボーウィーの左ジャブのカウンターで左ストレートを当てダウンを奪取。2Rには首投げでシュートポイント1を奪い、点差をさらに広げる。




 3R以降も宍戸は左ジャブ、右アッパー、右ローを着実にヒット。ボーウィーはローを効かされると前に出てパンチを放ち、右ハイも当てるが、宍戸はひるまず、ロープ際やコーナー際から逃れ、チャンスを持続させない。5Rも宍戸がバックキックも度々ヒットさせる等してボーウィーを苦しめ、結局1ポイントも取らせない形でボーウィーへのリベンジに成功した。



 試合後の宍戸はマイクを持つと「ボーウィーは強かったです。勝ったけど紙一重の内容でした。この結果におごることなく、これからもシュートボクシング道を突き進んでいきます」と、表情を緩めず今後への決意を示した。


第9試合 スーパーウェルター級 3分3R(無制限延長R)
○鈴木 悟(バンゲリングベイ・スピリット/UNIT-K/元プロボクシング日本ミドル級王者)
×弘中邦佳(マスタージャパン/ケージフォース・ライト級(70.3kg)王者)
1R 1'55" KO (右ストレート)



 開始しばらく、鈴木が左ジャブを連打するが、弘中はよく見てかわすと、逆に左ジャブをヒット。タックルを仕掛けると、豪快なバックドロップでシュートポイント2を獲得する。鈴木はマットに頭を打ち付けられ、少し効いた様子。すると弘中はロープに詰めてパンチのラッシュを仕掛ける。鈴木危うしかと思われたが、しっかりアゴを引いてブロックし続けると、弘中の打ち終わりに右ストレートを返し、逆転のダウンを奪う。さらにフラフラの弘中をパンチラッシュで追い詰め、右ストレートで再びダウンを奪取。弘中は立ち上がったものの、平レフェリーはストップし、鈴木がKO勝ちした。試合後、鈴木は「これからもシュートボクシングのリングでシュートボクシングの試合をしたいです」とマイクアピールした。



第8試合 64kg契約 3分3R(無制限延長R)
○鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB日本スーパーフェザー級1位)
×大澤茂樹(SRC本部道場/レスリング世界学生選手権'08フリー60kg級優勝)
判定3-0 (北尻28-27/津山28-26/平29-25)

 鈴木が1R開始すぐからプレッシャーをかけ、左ローを何発もヒット。鈴木の動きを止めると、カウンターの左フックでダウンを奪取する。
 2Rも大澤を左ローで苦しめるが、コーナーに詰めてから攻めあぐねてしまう。大澤にタックルを仕掛けられた後、自分から倒れこむ行為で、イエローカードをもらう。大澤もかけ逃げのような形のタックルを注意されるが、その直後、タックルからの前方への投げを成功させ、1ポイントを獲得。ラウンド終了ゴング後、鈴木はパンチを出したことでイエローカードをもらい、累積でレッドカード相当となり、減点1を喫する。



 3Rも鈴木はローとパンチを効かせるが、大澤は倒れず。逆にカウンターの左フックを当てて鈴木をぐらつかせる場面も。判定負けに終わったものの、投げでのシュートポイントの取り方を試合をすることで会得した様子で、今後につながる内容だった。
 勝った鈴木は「スーパーフェザー級で軒並みやらせてもらってるけど、一人だけ負けてる選手がいる選手がいます。及川さん、僕の挑戦受けてください。それからライト級に乗り込みたいと思います」と、タイトル挑戦を熱望した。




第7試合 53kg契約 3分3R(無制限延長R)
○高橋 藍(シーザージム/Girls S-cup 2010準優勝)
×サーサ・ソーアリー(タイ/WPMF世界女子フライ級王者)
2R 2'55" TKO (レフェリーストップ:膝蹴り)


 1R開始すぐから、サーサは首相撲を多用して膝を当て、離れれば右ミドルを当てて先手を取る。だが高橋は落ち着いており、サーサの右ミドルをつかんで右ストレートを当てると、逆に膝蹴りの連打を当てるようになり攻勢に。2Rにはサーサが組んできたところに合わせて首投げを決めシュートポイント1を獲得。リーチの差を活かして左ストレートも度々ヒットさせ、最後はパンチと膝の連打で2ダウン目を奪ったところでサーサが戦意喪失状態になりレフェリーストップ。高橋がムエタイ王者に圧勝し、念願のRENAとのタイトルマッチに一歩前進した。


第6試合 フェザー級 3分3R(無制限延長R)
×伏見和之(シーザー力道場/SB日本スーパーバンタム級1位)
○津田達也(立志会館/SB日本スーパーバンタム級6位)
2R 0'50" KO (左ハイキック)



 試合前、当初伏見と戦う予定ながらも負傷欠場した漆谷康宏が、修斗のチャンピオンベルトを肩にかけてリングイン。「SB協会の皆さんをはじめ、対戦相手の伏見選手、ファンの皆さんには大変迷惑をおかけし失礼しました。早く怪我を治してSBのリングに立ちたいと思います」と挨拶した。
 試合は漆谷の代役で急遽出場した津田が、1Rから主導権。サウスポーからの左ミドルを度々ヒットさせる。オーソドックスの伏見はなかなか対応できず苦戦。そして2R、津田が左ミドル、左の奥足狙いのローを連打した後、セコンドの指示通りに左ハイをクリーンヒットさせ伏見をノックアウト。突然の1位の選手との対戦のチャンスをものにし、涙を浮かべて大喜びした。津田はこれでデビュー以来の連勝を7に伸ばした。


第5試合 スーパーフェザー級 3分3R(無制限延長R)
○歌川暁文(UWFスネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級2位)
×菅原悠次(シーザー力道場/SB日本スーパーフェザー級5位)
3R 1'58" KO (右フック)



 31歳のベテラン・歌川が、10か月ぶりのSBリング。1R序盤、17歳になったばかりの菅原のパンチラッシュで下がり、終盤の打ち合いでは左フックをもらってダウンを喫する。だが直後、再び打ち合いでカウンターの右フックを当てダウンを奪い返して五分に。2Rにはバックドロップでシュートポイント2を奪う。しかし菅原も後半、打ち合いで再び左フックでダウンを奪取し、今度は菅原が五分にポイントを戻す形に。3Rに入ると歌川もフラフラだったが、打ち合いで再びカウンターの右フックを決め、豪快に逆転ノックアウト。好勝負を制した。


第4試合 フェザー級 3分3R(無制限延長R)
○高嶋龍弘(シーザー力道場/SB日本フェザー級4位)
×元貴(立志会館/SB日本フェザー級5位)
判定2-0 (29-29/29-28/30-29)

 高嶋は18歳、元貴は20歳というフレッシュな選手同士の顔合わせだが、既に09年に2度対戦し、高嶋がいずれも勝利している。今回は両者ともスピードのあるパンチとミドルを度々当て、接戦となったが、3Rに高嶋が左右の連打を終盤に続けてクリーンヒットさせる。元貴は最後までダウンせず、観客にインパクトを残したが、3度目の正直とはならなかった。


第3試合 63㎏契約 3分3R(最大延長2R)
×松花征也(グラップリングシュートボクサーズ)
○本村康博(AACC)
2R 2'10" TKO (3ダウン:右フック)

第2試合 スーパーライト級 3分3R(最大延長2R)
○亮AKB(PUREBRED川口PEDIPS)
×チャップリン木山(フリー)
4R 1'25" TKO (ドクターストップ:膝蹴りによる左目尻のカット)
3R 判定1-1 (29-29/30-29/29-30)

第1試合 スーパーウェルター級 2分3R(延長1R)
○坂本優起(シーザージム)
×坂東太郎(W・W-1マッハ道場坂東支部)
3R 1'18" KO (右膝蹴り)

オープニングファイト スーパーウェルター級 2分3R(延長1R)
○JANBO YO-SUKE(シーザージム新小岩)
×林 慶樹(湘南ジム)
2R 0'37" KO (左ハイキック)
※1Rサッカーボールキックの反則でJANBOに減点1

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