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RENA、高橋下しGirls S-Cup 2連覇:8.29 赤坂

SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT Girls S-Cup 2010
2010年8月29日(日) グランドプリンスホテル赤坂
 昨年覇者のRENAは一回戦で渡辺久江を膝蹴りでKO。準決勝で米国人を撃破すると、決勝はデビュー2年目の高橋藍との純シュートボクサー対決。延長2Rの死闘の末、RENAが2連覇を達成した。
  レポート&写真:井原芳徳


Girls S-Cup 2010



第2試合 一回戦(1) 2分3R(延長1R)
○RENA(及川道場/Girls S-cup 2009優勝)
×渡辺久江(池袋BLUE DOG GYM/元DEEP女子ライト級王者)
2R 2'06" TKO (2ダウン:左膝蹴り)



 1RからRENAが、右ストレート、ロー、前蹴りなどを積極的に出して主導権。2Rも前蹴りやバックブローの奇襲からパンチの連打につなげる等、先手を取り続けると、ギロチンをほどいてからの膝蹴りで渡辺の動きを止め、首相撲からの左膝でダウンを奪取。最後は渡辺を前蹴りでコーナーに詰めると、左の膝を再び叩き込んでノックアウトした。


第3試合 一回戦(2) 2分3R(延長1R)
○ケイト・マルチネス(米国/ホイス・グレイシー柔術アカデミーコロラド/IKF女子世界フライ級王者)
×サーサ・ソーアリー(タイ/IMPF世界フライ級王者)
3R 1'20" KO (肩固め)

 リーチで勝るマルチネスが、サーサの蹴りのカウンターで度々左右のストレートをヒットさせ優勢を維持すると、3Rには立ったままの状態で肩固めを極め、サーサを絞め落として完勝した。


第4試合 一回戦(3) 2分3R(延長1R)
○V一 [ヴィーはじめ](Max柔術アカデミー&Yogaスタジオ/VALKYRIEフェザー級(52.2kg)王者)
×サマンタ・ヴァン・ドール(オランダ/チーム・サワー/IPMF欧州フライ級王者)
3R 1'45" TKO (レフェリーストップ:フロントチョーク)

 前日計量でサマンタが規定時間内にクリアできなかったため、減点1からスタート。サマンタは1R、スピードのある左右のフックでV一を苦しめるが、2Rに入るとV一のボディ狙いのパンチと膝が効き、サマンタが失速。得意の投げ技は失敗を繰り返したものの、3Rにはギロチンを極め、レフェリーストップ勝ちをおさめた。


第5試合 一回戦(4) 2分3R(延長1R)
○高橋 藍(シーザージム/SB日本レディース3位)
×クリスティーナ・ジャルジェビック(オーストラリア/JABOUT/IMAF女子フライ級トーナメント覇者)
判定3-0 (29-30/28-30/27-30)

 1R、パンチの打ち合いで渡り合った高橋は、ギロチンチョークを極めてキャッチポイント1を獲得。2Rもパンチの連打でジャルジェビックを苦しめながら、ギロチンを仕掛け、左の膝蹴りも当てるなど、優位に試合を運ぶ。3Rはやや攻めあぐねたが、ジャルジェビックの首投げ狙いも腰を落としてしっかり防御し続けタイムアウト。成長ぶりを見せつけ、準決勝に駒を進めた。


第6試合 リザーブマッチ 2分3R(延長1R)
○市井 舞(アイスリボン)
×山田純琴(y-park/NJKF BONITA BOXEO アトム級1位)
判定2-0 (30-30/30-28/30-28)

第9試合 準決勝(1) 2分3R(延長1R)
○RENA(及川道場/Girls S-cup 2009優勝)
×ケイト・マルチネス(米国/ホイス・グレイシー柔術アカデミーコロラド/IKF女子世界フライ級王者)
判定3-0 (30-28/30-27/30-27)

 懐の深いマルチネスを攻めあぐねていたRENAだが、下に攻撃を散らし、マルチネスの体力を削った後、2Rにジャンピングの右ストレートでダウンを奪取。3Rも右ボディストレートなどのパンチで優勢を維持し、2連覇に王手をかけた。


第10試合 準決勝(2) 2分3R(延長1R)
×V一 [ヴィーはじめ](Max柔術アカデミー&Yogaスタジオ/VALKYRIEフェザー級(52.2kg)王者)
○高橋 藍(シーザージム/SB日本レディース3位)
4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10)
3R 判定0-1 (28-30/29-29/30-30)

 投げ技狙いのV一が、組み付きを多用し、高橋は得意の打撃を出せない展開が続く。3R終盤になるとようやく右ストレートと膝が当たるようになるが、ジャッジから十分な評価を得られず延長戦へ。それでも接戦が続いたが、随所で膝を的確に当てた高橋に軍配が上がった。


第14試合 決勝 2分3R(最大延長2R)
○RENA(及川道場/Girls S-cup 2009優勝)
×高橋 藍(シーザージム/SB日本レディース3位)
5R 判定3-0 (10-9/10-9/10-9)
4R 判定1-0 (10-9/10-10/10-10)
3R 判定1-0 (30-30/30-29/29-29)
※RWNAが優勝

 1R、RENAは距離を取ってボディと顔面にパンチを当てるが、クリーンヒットにつながらず。2Rに入ると積極的に前に出てパンチを放ち、やや優位に試合を運ぶ。だが3R開始まもなく、高橋が軽く合わせた左フックでRENAが尻餅。ダウンが宣告されても不思議ではなかったが、RENAはすぐさま起き上がったため、レフェリーはダウンを判断しない。
 互いに激しいパンチの打ち合いのまま試合は終了し、判定の結果延長へ。どちらも手数を重視し、激しいパンチの打ち合いに突入する。RENAが手数で若干上回るが、4R目はマスト判定ではないため、引き続き延長へ。それでも激しい打ち合いが続き、4R以上に僅差の攻防となったが、ジャッジは3者ともRENAを評価し、RENAが2連覇を達成した。



 優勝ベルトを巻いたRENAは「去年優勝してからプレッシャーがきつくて、怖くて毎日泣いてたけど、仲間や及川会長にいつも励ましてもらったおかげでベルトを巻くことができました。皆さんには感謝してもしきれないです」と涙を浮かべて感謝の言葉を述べる。さらに「歴史のある血と涙の結晶の入ったベルトを巻かせてもらいたい」と、トーナメントのS-cupではない通常のレディース王座の復活を熱望し、「自分はまだまだですけど、私が女子格闘技を引っ張っていきます」と宣言した。シーザー武志・SB協会会長は「予想以上にいい大会だった」とRENAらの活躍を絶賛し、レディース王座に関しては「高橋とか選手の底上げができてきているので、タイトルがあってもいいかな」と、復活に前向きな姿勢を示した。



ワンマッチ



第13試合 ジュエルス特別ルール(パウンドあり) 65kg契約 5分2R
○HIROKO(マスタージャパン)
×サンディ・ファーナー(オーストラリア/WKA女子世界ライト級王者)
1R 1'45" 前腕チョーク

 当初HIROKOと対戦予定だったランディ・ミラー(米国/H.I.T.スクワッド/2008年北京五輪レスリング女子63kg級銅メダル)が古傷の腰を負傷し欠場。キックボクサーのファーナーに、大会直前になって変更されが、HIROKOは物怖じすることなくパンチラッシュで先手。コーナーに詰めてサバ折りでテイクダウンする。パウンドを叩き込みながら、嫌がらせするように前腕をファーナーの首元に押し込むと、これでファーナーはタップ。勝ったHIROKO本人もあっけない決着に呆然としていた。


第12試合 59kg契約 3分3R(最大延長2R)
○AZUMA(y-park/NJKF BONITA BOXEOフェザー級王者)
×超弁慶(ガムランナック)
判定3-0 (30-25/30-26/30-26)

 AZUMAが1Rから、前蹴りや右ストレートを的確に当てて主導権。2Rにはバックスピンキックをわき腹にクリーンヒットさせ、ダウンを奪う。さらに前蹴りとパンチのラッシュで2ダウン。その後も超弁慶は必死に耐え、パンチを返すなど奮闘したが、立ち技での技量差をまざまざと見せ付けられる内容に終わった。


第11試合 SBスペシャルエキシビジョンマッチ
-高橋奈苗(パッションレッド)
-風香(フリー)
勝敗なし

第8試合 風香プロデュース・女子キッズスペシャルマッチ 2分1R
○熊谷 夢(シーザージム新小岩)
×植村風香(及川道場)   
判定

第7試合 風香プロデュース・女子キッズスペシャルマッチ 2分1R
×藤田梨乃(湘南ジム)
○古川桃花(及川道場)
判定

第1試合 54kg契約 2分3R(延長1R)
○岡加奈子(シーザージム) 
×正木純子(Hill Top)
判定3-0 (30-28/29-27/29-27)
※2R岡にシュートポイント1が2回

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