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第235回新空手道東京大会レポ。大月晴明×瀧谷涉太エキシも:7.21 東京

全日本新空手道連盟「第235回新空手道東京大会」
2014年7月21日(月/祝) 東京武道館

  記事提供:全日本新空手道連盟


去る7月21日、東京綾瀬にある東京武道館で第235回新空手道東京大会が行われた。主催の全日本新空手道連盟は、グローブ空手の草分けとして1990年代から活動を開始し、“超合金”の異名で活躍した武田幸三選手を始め、大月晴明選手、山本優弥選手、近年ではKrush-55キロ級王者の瀧谷涉太選手など数多くのプロ選手を輩出してきた団体である。
当初はプロ選手の登竜門としての色合いが濃く、K-2ルールと呼ばれるグローブを着用して顔面への直接打撃が許されるルールのみだったが、現在はよりライトなアマチュア選手が参加しやすいように、ヘッドギアを着用したK-3ルール、小学生以下を対象とした手技による顔面攻撃を禁止したK-4ルールと幅を広げ今日に至っている。
特徴としては、K-2・K-4では8本、K-3では6本の腰上への蹴り数を各クラスで定めており、規定本数が足りない際は減点となる点だ。これは空手としての蹴りの技術の維持・向上を目的としたもので、新空手道連盟初代代表・創師・神村榮一氏自身が、大山道場(後の極真会館)で学んだ空手家であり、キックボクシングのプロモーターとして「打倒ムエタイ」を掲げてきたことに由来している。現在代表を務める久保坂左近氏もまた、新空手の全日本王者を経てプロデビュー。全日本キック、K-1MAXで活躍し、WPKC 世界ムエタイ・スーパー・ミドル級王者に輝いた経歴の持ち主であることから、新空手の創設当時の理念を踏襲しつつ、さらにより一般の人に開かれた大会を目指して精力的に活動をしている。


この日の大会はワンマッチ試合の他、トーナメント戦のK-4ルーキー小学生の部、K-4小学生の部、K-3ルーキー、K-3中学生の部、K-3女子部、K-3一般部、そしてK-2一般部の8クラスが行われた。また現Krush60キロ級王者の大月晴明選手と55キロキロ級王者の瀧谷涉太選手のエキシビションマッチが実現!さらに山本優弥選手、寺崎直樹選手 寺戸伸近選手が会場に姿を見せ歴代の新空手OBが一堂に会す貴重な大会となった。


○K-4ルーキートーナメント小学4年生部決勝戦 塚本沙彩(ドージョー・シャカリキ)VS花田友輝(建武館)
ルーキーとはいえ、どちらも基礎の技術レベルは高く中段突きからからの上段蹴り、近づいては膝蹴りと大人顔負けの試合を見せる。K-4では安全性への配慮から顔面への蹴りの強打が入ると技ありとなるため、選手は如何にこの蹴りを当てるかが勝負の鍵となる。この鍵を掴んだのは塚本だった。一瞬間合いが空いた隙を見逃さず左上段蹴りを当て技ありを奪う。なんとか挽回しようと前に出る花田だが、技ありを奪い返すまでには至らず判定で塚本が優勝を決めた。

○K-4トーナメント小学6年生の部決勝戦 太田蒼(真闘会)VS浅見虎太(建武館)
小学生とは言え6年生ともなるとスピード・威力ともに迫力がある。飛び込みながらの前蹴り、接近しての中段突き、回転後ろ回し蹴りと、小学生ならではの思い切りの良い攻防が猛烈なスピードで交換される。試合を決めたのは太田の右上段蹴りだった。中段突きの応酬で浅見の意識が下がったところへ、右の上段蹴りがヒット、これが技ありとなり優勝を果たした。

○K-3トーナメント一般部中量級 青野凌(大成会館)VS老川哲広(A1キックボクシングジム)
顔面に防具をつけた上で、顔面ありで行われるK-3。防具のある安心感からか素面で顔面を打ち合うK-2よりも思い切りよく前に出る選手が多いのが特徴だ。青野はリーチを生かしたパンチとローキックを着実に当てていくタイプで、一発一発をしっかり効かせていく。対する老川はなんとか距離を詰めて手数で勝負したいところだが、リーチの差は埋めがたく、中盤に青野のローでぐらつき技ありを宣せられる。その後も青野が着実に攻め続け判定で優勝を決めた。

○K-2軽量級 田口尚(ドージョー☆シャカリキ)VS梅田将成(札幌一信会館)
やはり新空手の華と言えばこのK-2だ。グローブ・素面で打ち合う緊張感と、ロープのない空間で本戦3分の勝負を争うスタイルには闘いの原点的な要素が満ちている。先に有効打を当てたのは梅田だった。距離を詰めようと前に出た田口に対して、梅田のカウンターの左ストレートから右フックがヒット!思わず田口が膝をついて技ありとなる。なんとか挽回しようと打ち合いに出る田口に対して、梅田もポイントを守りに回らず真っ向勝負で打ち合いに臨む。この「一歩前に出る勇気」を標語とする新空手らしい両者の闘いに場内から大きな歓声が沸き起こる。最後は田口の反攻をパンチで押し返した梅田が判定で勝利、優勝を果たした。

○エキシビション 大月晴明VS瀧谷涉太
ともに新空手王者を経て現在はプロのリングで活躍する二人が、この日は再び新空手の道着で登場した!開始の太鼓と同時に前に出たのは大月だった。遠い間合いからローで瀧谷の脚を刈り迫力のあるパンチを振っていく。少し驚いた表情の瀧谷だが、すぐに体勢を立て直すと鋭いパンチを連打で返し、両者の気迫に会場からどよめきの声が上がる。大月は得意のノーガードからパンチを強振、対する瀧谷も間合いを測りながらミドルからパンチの連打で跳ね返し一進一退の攻防となる。ハイライトはラスト10秒だった。両者ともにそれまでの間合いの探り合いを止めて足を止めてのパンチの打ち合いに転じたのだ。この両王者の迫力あるパンチの攻防に観客も大喜び!思わず巻き起こった手拍子に会場全体が盛り上がるなか終了。現役王者二人による豪華なエキシビションに改めて新空手の底力を感じた。



〈K-2 トーナメント〉

K-2 軽軽量級

優勝:石塚 宏人(ドージョー・シャカリキ)

敢闘賞:片岡 龍吾(KSS健生館)



K-2 軽量級

優勝:梅田 将成(札幌一信会館)

敢闘賞:田口 尚(ドージョー・シャカリキ)



〈K-3 ルーキートーナメント〉

K-3 軽量級

優勝:手塚 公希(村澤道場)

敢闘賞:谷中 蒼空(ドージョー・シャカリキ)



〈K-3 トーナメント〉

K-3 中学生部 (45kg以下)

優勝:齊藤 颯太(ドージョー・シャカリキ)

敢闘賞:中島 志津麻(鷹虎道場)



K-3 女子部(50kg以下)

優勝:古山 彩歌(橋見塾)

敢闘賞:佐藤 真愛(札幌一信会館)



K-3 軽量級

優勝:桑田 裕太(Ωmega)

敢闘賞:湯川 高之(建武館)



K-3 中量級

優勝:青野 凌(大成会館)

敢闘賞:老川 哲広(A1キックボクシング)



〈K-3 マスターズ〉

K-3 マスターズ中量級

優勝:佐々木 秀一(源松館)

敢闘賞:荘司 新之介(鷹虎道場)



〈K-4 ルーキートーナメント〉

K-4 小学1,2年生女子部

優勝:渡辺 愛(橋見塾)

敢闘賞:鈴木 蒼菜(鈴木塾)



K-4 小学1年生部

優勝:岡部 泰己(健成会)

敢闘賞:山田 総介(空の会)



K-4 小学2年生部

優勝:小林 歩夢(建武館)

敢闘賞:阿部 祥汰(橋見塾)



K-4 小学3年生部

優勝:藤井 啓太(Ωmega)

敢闘賞:鈴木 馨登(健成会)



K-4 小学4年生部

優勝:塚本 紗彩(ドージョー・シャカリキ)

敢闘賞:花田 友輝(建武館)



K-4 小学5,6年生部

優勝:鈴木 統麿(鷹虎道場)

準優勝:酒寄 珠璃(ドージョー・シャカリキ)

敢闘賞:菊地 隼人(真闘会)

敢闘賞:奈良 留駿(超越塾)



〈K-4 トーナメント〉

K-4 小学2,3年生部

優勝:矢津田 純大(武現塾)

敢闘賞:鈴木 愛守(橋見塾)



K-4 小学3,4年生女子部

優勝:吉澤 珠理(超越塾)

敢闘賞:鈴木 麻央(鈴木塾)



K-4 小学4年生部

優勝:篠田 一心(建武館)

準優勝:髙関 一輝(建武館)

敢闘賞:小野 琉意(無所属)

敢闘賞:小原 大暁(建武館)



K-4 小学5年生部

優勝:星野 力也(土方道場)

敢闘賞:関口 巧誠(ドージョー・シャカリキ)



K-4 小学6年生部

優勝:太田 蒼(真闘会)

準優勝:浅見 虎大(建武館)

敢闘賞:倉持 天一夢(鷹虎道場)

敢闘賞:太田 黎(真闘会)



ワンマッチ勝利者



K-4 小学生の部

田中 珠利(Ωmega)

西田 彩音(真闘会)

舩久保 琉(Ωmega)

小島 千虎(岩本道場)

鈴木 結麿(鷹虎道場)※併せ一本

山路 健人(Ωmega)

桑田 啓太(Ωmega)※一本勝

阿部 魁士(鷹虎道場)

笹森 亜理沙(龍明塾)



K-3 一般の部

今氏 和氣(Kスポーツジム)

中川 淳一(大成会館)※一本勝

白鳥 アレキサンダー(芦原会館・夷隅)

石井 龍太(翔隼館)

伊藤 直人(KSS健生館)※併せ一本

金城 優作(琉武館)※併せ一本



K-3 マスターズの部

木俣 文郎(鷹虎道場)



K-2 一般の部

片山 雄司(Booch Beat)



〈特別賞〉

ガッツファイト賞

田口 尚(ドージョー・シャカリキ)



今大会はCS放送GAORA「New Generarion 新空手」にて放送。
放送日は
· 8月7日(木) 13:00 ~ 15:00
· 8月17日(日) 8:00 ~ 9:58
· 8月18日(月) 12:00 ~ 14:00
· 9月26日(金) 6:20 ~ 8:20
· 9月29日(月) 11:30 ~ 13:30

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