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廣田、北岡の猛攻凌ぎライト級二冠達成:第九陣

戦極 〜第九陣〜
2009年8月2日(日) さいたまスーパーアリーナ
 下馬評を覆す結果が相次いだ真夏の戦極。ライト級では北岡悟が初防衛に失敗し、フェザー級GPでは本命・日沖に準決勝で敗れた金原正徳が復活優勝。無期限出場停止前の三崎が、鋭い動きで中村和裕を撃沈し、日本復帰戦の郷野はハイキックで病院送りにされた。
  レポート&写真:井原芳徳


 北岡の高速タックルがいきなり炸裂 
第10試合 戦極ライト級チャンピオンシップ 5分5R
×北岡 悟(パンクラスism/王者)
○廣田瑞人(GUTSMAN・修斗道場/挑戦者・ケージフォース同級王者)
4R 2'50" TKO (レフェリーストップ:グラウンド膝蹴り)
※廣田が第2代王者に

 1R開始すぐ、北岡がスピードのあるタックルでテイクダウンに成功。廣田が脱出しようとするとギロチンで捕獲し、脱出された後もテイクダウン、踏みつけ、ギロチンと切れ目なく攻撃を続ける。だがラウンド終盤、北岡のタックルを廣田が切ると、左ストレートを当てて逆にテイクダウンに成功。ここからじわじわと試合が廣田の流れになっていく。
 2Rは廣田がタックルを切り続け、終盤には逆にテイクダウンに成功する場面も。戦極を主催するWVRの國保尊弘取締役によると「北岡選手は減量が今まで以上に苦しい様子だった」といい、その影響もあってスタミナロスが廣田よりも早いのがわかる。

 4R、サイドからの膝蹴りで廣田が一気にチャンス 
 3Rは序盤から北岡がタックルで上になり、サイドを取ったり踏みつけを放ったりと主導権を握るが、廣田が守りに徹し膠着ブレイクでイエローカードをもらう。北岡が苛立った様子を見せた直後、廣田のパンチの連打がヒット。北岡はより体力を消耗することに。
 4Rに入ると完全に廣田のペース。廣田がタックルを切りつづけ、パウンドやサイドからの膝蹴りを当てると、北岡はフラフラ。背中を向けながら逃げると廣田が追いかけ、北岡はタックルで防御しようとするが、タックルを切った廣田の四点状態からの膝が待っている。最後は北岡も打ち合いで活路を見出そうとしたが、逆に被弾してしまいタックルに逃げると、潰されてまたも四点膝を浴び続けたところで芹澤健市レフェリーがストップ。廣田が死闘を制し、ケージフォースとの二冠を達成した。

 ベルトを巻いた廣田と、敗れた北岡 
◆廣田「(序盤のピンチについて)思ったよりも北岡選手が強かったけど、凌げば向こうも疲れるだろうと。組んでいて息使いが荒くなってるのがわかった。膝でいいのがグラウンドで入ったので、いいかな、と思った。(試合前の挑発合戦について)九州男児をナメんなよって感じです。(今後どういうチャンピオンになりたい?)俺の実力はまだまだと思ってるので、体をデカくして、70kgのチャンピオンでいられるようにしたい。(誰とやりたい?)ファンが見たい人とやりたいですけど、誰でも。みんな強いんで。(五味がリングサイドで観戦していたが?)そこまで意識はしてないですけどね。アピールできたとは思いますけど」


第5試合 ライト級 5分3R
○光岡映二(フリー)
×クレイ・フレンチ(米国/ヒット・スクワッド)
1R 1'50" タップアウト (フロントチョークスリーパー)

 光岡のギロチンが極まる  宇野、長南の豪華セコンド陣と記念撮影

 セコンドには慧舟會時代からの盟友・宇野薫のほか、長南亮、吉田道場の田代勝久トレーナーの姿。開始すぐ、光岡がフレンチをロープに押し込んでから上に。一個一個の局面で、長南が大きな声で細かなアドバイスを送る。フレンチが脱出しようとすると、立ち上がり際に顔面に膝を一撃。そして続けざまに得意のギロチンで捕獲し、見事タップを奪った。
 マイクを持った光岡は「色々言いたいことはあるけど、フリーになって、吉田道場やYBT(北岡と同じ練習チーム)の皆さんが僕を暖かく受け入れてくださってとてもうれしかったです。これからも突っ走りますので応援お願いします」とアピール。WVRの國保取締役は「次の光岡選手の試合が、ライト級次期挑戦者決定戦になるんじゃないか」と大会後話していた。


 左フックで藤田がダウン 
第7試合 ヘビー級 5分3R
×藤田和之(藤田事務所)
○ブラゴイ・アレクサンドル・イワノフ(ブルガリア/SKアブソリュート・ブルガリア / 韓国サンボ連盟)
判定1-2 (大橋30-28/小林27-30/礒野29-29○)

 イワノフが1R、パンチラッシュで左フックを当てて藤田をダウンさせるが、藤田はタックルで組み付いて防御し上に。サイドポジションを取る等、劣勢を跳ね返す。イワノフが1Rに両拳を痛めたといい、2R以降は失速。藤田も度々上になるが、体力を消耗しその先の攻め手に欠き、スプリットながらも判定負けに終わった。

第1試合 ヘビー級 5分3R
○中尾“KISS”芳広(TEAM TACKLER)
×チェ・ムベ(韓国/チーム・タックル)
判定3-0 (大橋30-28/礒野30-28/小林30-29)

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